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第305回アシカガキャスト
ちょっと前にリモティというリモートワークのための仮想オフィスのサービスを見つけました。
リモートワークをしているチームでもまるで同じオフィスで働いているかのように自然とコミュニケーションを取り合うことができますと歌っているサービスで日本で作られているものです。
最近ある企業さん向けにリモートワークに関するアドバイスだったり勉強会だったりをしているのでこのサービスも面白そうだなと思ったんですね。
ただこれ日本で作られているウェブサービスにありがちなんですがとりあえず試してみる使ってみるみたいなことができないんですね。
興味のある人はお問い合わせくださいになっていました。
日本のウェブサービスの多くは基本 b to b が前提になっているものが多くてビジネス to ビジネス企業向けということですね。
そしてウェブサービスだけではなく導入のサポートだったりその企業向けに個別に構成を考えたりコンテンツを用意したりカスタマイズしてあげるようなことも多くてその辺でお金を取るわけですね。
なのでウェブサービスなんですがサイト上では金額がいくらかも載ってないものとかも結構あります。
個別にカスタマイズして値段が変わってきたりするからですね。
これは日本語で作っている国内向けのサービスではいいものを作ってユーザーをたくさん集めて投資を受けるという海外でやっているような戦略が取りにくいからなんですよね。
なのでBtoBに特化したものになるか無料で提供しているものは広告をベタベタ貼り付けているものになりがちなんですね。
海外の英語で作られている世界向けのサービスの場合、とにかくいいサービスを作ってユーザ数を増やせばマネタイズの方法は後から考えることができる。
ベンチャーキャピタルから投資を受けられると。将来的には大企業にサービスを買ってもらうというゴールもある。
その辺のサービスの未来の考え方が日本と海外のサービスでは違っているんでしょうね。
なので海外のサービスはユーザをどんどん増やしていく。ユーザが使いやすいものになるようにユーザ体験、ユーザエクスペリエンス、ユーザインターフェースとかを使いやすく、分かりやすくしていくので広告をベタベタ貼ったりしているサービスは少ないですよね。
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サービスが軌道に乗ってもビジネスでがっつり使っているユーザが課金してお金を払って使ってくれるおかげで機能的には制限があるけれど無料で使える枠も用意してくれているサービスも多くてありがたいですよね。
なのでどうしても私は海外のウェブサービスを使うことが多いですし、人に勧めるときもそれが私の中では自然なので海外のサービスを紹介することが多いです。
ただやっぱり英語ということに抵抗感を持っている人も少なからずいるみたいで、このサービスすごくいいんですよと言っても英語だというところが例えばそこの企業に導入するとなったときにハードルになることは多いようですね。
ただ一回ユーザ登録だったりなんだったりをしてしまえば後の操作はあまり言葉関係ないことも多いので苦手意識を持たずに英語のサービスでも使っていけばみんないいのになと思っています。
ということで日本のウェブサービスと海外のまあアメリカのですかねウェブサービスの違いについてでした。