00:00
3月が終わっちゃう!アシカガギャスト!
DeepLという翻訳サービスが話題になっています。
ドイツの企業が開発したもので、以前からあったんですが、最近日本語と中国語に対応したそうです。
DeepLのLが大文字になっていて、ディープラーニングとラングエッジのLをかけてるんでしょうね。
日本語の方言も翻訳できると話題で、
いい漢字に英訳してるということで、ツイッターで盛り上がっていました。
そこで博多弁でおなじみのココトットートを翻訳してみたんですが、
オールオーバーザプレイスと翻訳されて、残念ながらちょっと違いましたね。
オールオーバーザプレイスを日本語に翻訳すると、どこもかしこもになってましたね。
ココトットートの面白さは、疑問文も肯定文も同じというところで、
場所とか席とか、ここ取ってるんですか?ここ取ってます。というのが、
ココトットート、ココトットートで会話が成立するんですね。
DeepLの翻訳は、Google翻訳もそうですが、前後の文脈とかによって翻訳文を考えているので、
もう少し長い文章の中で、この席トットート、この席トットートなどにすれば、もう少し翻訳もよくなるのかなと、
いろいろ今試してみて、疑問文と肯定文を違う漢字で訳してくれたり、
若干いい漢字にはなってきたんですが、こんな風に翻訳できましたと発表できるほど見事な翻訳にはなりませんでした。
実際、日本語の方言を英語に訳すというニーズはほとんどないと思うんですけども、
ネットの英語の文章を日本語に訳して読みたいというニーズが高いと思いますし、
私もほとんどそういう用途で翻訳を使います。
確かにこのディープLは、翻訳した後の日本語の文章がすごく自然な感じなんですね。
まあ、いくら翻訳した後、日本語の文章が自然でも、間違えて訳されていたらダメなんですけども、
その辺の精度について、私はまだそこまで細かくチェックはしてないんですが、
みんな口を揃えて、Google翻訳より上だと褒めてますし、私もちょっと使ってみてそう感じています。
03:06
ディープLで翻訳するとき、翻訳したい文面をコピーしてディープLのページに行って、そこにペーストして翻訳するので、ちょっと面倒なんですね。
パソコンだと、Windows、Mac用のアプリケーションがあって、それをダウンロードしてインストールしておくと、
どんなアプリからでもテキストを選択して、Macの場合だと、コマンドCを2回押すと、自動的にディープLのアプリ上で翻訳されます。
Windowsの場合は、コントロールCですね。コピーペーストのコピーの動作を2回やると、翻訳されるようになるんですね。
Google翻訳の場合は、Chromeのブラウザを使っていると、アドレスバーのところにGoogle翻訳のアイコンが出ていて、
そこでサイト全体を英語から日本語とかに翻訳できますし、英語の原文に戻すのもワンタッチでできて便利です。
最近だと思うんですけども、この言語の切り替えが使いやすくなって、原文と翻訳した状態等を簡単に切り替える感覚で使えるようになってますね。
スクロールしてページの途中の状態でも翻訳に切り替える、また原文に戻すことがストレスなくできます。
あと、私はChromeの拡張機能でMate Translateというのを入れているので、テキストをChrome上で選択するとボタンが出てきて、すぐにGoogle翻訳で翻訳した結果がポップアップで出てきます。
DeepLのアプリを入れてもそこまでの使い勝手ではないですが、ブラウザ以外のアプリからでもコマンドC2回で翻訳できるので、その点はDeepLの方が便利かもしれないですね。
なお、DeepLは無料版だと一度に翻訳できる文字数は5000文字までという制限があります。
5000文字以上の文章を翻訳させたい場合は、何回かに分ければ大丈夫です。一度に翻訳できる文字数に制限があるというだけですね。
今回はここまでなんですが、Audio Book JPの聞き放題プランでこのポッドキャストを聞いていただいている方にお知らせです。
Audio Book JPさんが2020年4月30日までポッドキャストの感想をツイートするとプレゼントが当たるキャンペーンをやっているので、詳しくはAudio Book JPさんのTwitterなどで探してみてください。
06:11
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。