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旅するポットトラックP4という企画で、電気屋ウォーカーのコーヒーさんからZOOMのポットトラックP4という機材を借りました。
今回はコーヒーさんにこの感想を提出するための宿題回ということになります。
P4の機能については別の回で話すので、そちらも聞いてください。
私の一人収録のスタイルだと、このせっかくのP4がマイクとパソコン等をつなぐ役割くらいになってしまうんですね。
こま切れに録音して、編集しながら収録しているからです。
ちょっと喋って、うまく話せてなかったら撮り直すというのの繰り返し。
言葉に詰まったら、そこで一旦止めると。
またそこから収録するというスタイルなので、P4にはSDカードを入れて、SDカードに収録できるんですが、
私の場合だとNGシーンばっかりになっちゃうということですね。
P4とマイクをつないでいるんですが、これダイナミックマイクというマイク、コーヒーさんがこのマイクも貸してくれたんですが、
XLRというケーブル、キャノンケーブルとか私言ってたと思うんですが、
このケーブルでつながっていて、P4のつまみを回すことで、このマイクの音量を調整できるんですね。
入力するゲインということですね。
このゲインをつまみで上げると、大きな音で収録できるので、そこをちょっと期待していたんですが、
やっぱりゲインを上げると、無音のところにノイズが入るので、私の感覚だといつも使っているSHUREのMV5というUSBで接続しているマイクとそんなに変わらないなという感想になりました。
もちろんつなげるマイクによってその辺はもっとよくできるんだと思います。
結局このP4は私の一人収録ではそんなに役に立たないですが、いろんな選択肢が広がるという意味では非常に面白いと思います。
ゲスト収録のときにP4にiPhoneをケーブルでつなぐことで、通話すればそのままP4に収録できるという環境が作れるんですね。
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なのでゲストの人に何か特別なアプリを入れてもらうとか、パソコン使えるのか、スマホしかないのかとか確認するとか、そういうことなしに気軽にゲストが呼べるようになりそうですね。
パソコンからの音もP4に収録できるので、パソコンでのZoomでの会話とかスカイプでの会話とかもP4で撮るということもできます。
あと以前ポッドキャストにパソコンとかiPhoneの音を入れるということを何度かやったことがあるんですけども、音声読み上げとかSiriの声とかをポッドキャストの中に入れると。
その時は普通にパソコンとかiPhoneで鳴らした音をマイクで拾ってたんですが、P4を使えばケーブル接続できれいな音で収録できるので、それも便利かなと思います。
P4のボタンを押して効果音とかジングルとかを鳴らす機能があって、今そういうの私は使ってないですが、機能としてそういうのがあるということで、何か使うことでポッドキャストの可能性を広げるみたいなこともあるかもしれないですね。
これ持ち運んでパソコンがないところでも簡単にどこでも収録できますし、アフターコロナになればゲストと対面収録とかの時にも役立ちそうなので、いろんな可能性選択肢が広がる機器だと思うんですが、私の場合今すぐ必要ではないということになってしまいます。
でも、それでも私はPodTrack P4が欲しい理由があって、それはiPhoneでの通話を録音できるからなんですね。
これは家庭的な事情があって、娘が交通事故にあって、相手の保険会社とのやり取りなどを録音しておこうということになったんですね。
今はスピーカーフォンにして喋っている様子をボイスレコーダーで録音するというやり方なんですが、P4があればP4で会話を録音できるので便利になると思います。
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ただ、その場合P4につないだヘッドホンで音を聞いて、P4につないだマイクで喋らないといけないので、ごついマイクをつないで電話しなきゃいけないのかと思ったんですが、
調べてみるとXLRで接続できるケーブルも細いピンマイクとかあったので、うまく環境を整えれば結構いけるんじゃないかと。あとは金額面ですね。
なのでiPhoneでのツアーを録音できるという点、プラスPodcastの可能性を広げられるという意味で、このPodTrack P4が欲しいなというふうに思っています。PodTrack P4を使っての感想の話でした。