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ネタがないよ。
あんたは?あんたは忙しいよ。
ないよ。
タニク植物を育て始めました。
アシカガキャスト
iPhone版のアドビフレスコが出ましたが、
iPadとApple Pencilでフレスコで絵を描いてる人に
iPhone版は必要なのか、役に立つのかといった話をしたいと思います。
結論から言うと、iPhone版で絵を描くのは難しいと思いますが、
いつでも自分がiPadで描いている作品にアクセスできるというのは、
いざという時に役に立ちそうですし、
一応入れといた方がいいんじゃないかなと私は思っています。
スマホやタブレットなどのタッチ端末を操作するための
スタイラスというペンのような形状の周辺機器があります。
ペンと同じような感じなので、これでiPhoneでフレスコを使って
絵を描けるんじゃないかと思う人もいると思うんですが、
それはかなり難しいと思います。
スタイラスはあくまでも指の代わりなので、
スマホを操作する分にはいいんですが、
そこまで細かい精度を持っているわけではないので、
漫画のような絵を描くのは難しいと思います。
多分iPhoneとスタイラスで絵を描いてみると、
Apple Pencilの素晴らしさを再認識することになると思います。
とはいえiPadを持っていない出先などで、
iPhoneでイラストのちょっとした修正ができるのはすごく便利だと思います。
例えば私はイラストによく手書きの文字を入れるんですが、
文字が間違ってたという時にiPhoneのフレスコで修正できる。
1文字とか数文字くらいだったら指でちょいちょいと書けると思うので、
iPhone版のフレスコがあると便利だと思います。
レイヤーを調整するとか、部分的に別ファイルにするとか、
絵を描くという以外の作業だったら、
iPhone版でも結構やれちゃうんじゃないかなと思います。
何よりiPadのフレスコで書いているイラストに、
いつでもどこでもiPhoneからアクセスできるというのが嬉しいですし、
安心感がありますね。
これはAdobeのクラウドに作品を保存している場合なんですが、
常に同期されているので、自分の作品集、ポートフォリオを持ち運んでいるみたいなものですよね。
クリエイターはいつでも自分のポートフォリオを持ち歩けという教えもあるみたいですが、
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まあ今はネットになってるんでしょうが、直接人と会ってる場合は、
iPhoneの画面ですぐに自分のポートフォリオが見せられるという感じですね。
なおフレスコにはリンクを共有という機能があって、
作品ごとの固有のURLでブラウザから作品を見てもらうことができます。
この機能はiPad版にもあったんですが、
今回iPhone版をいじっていてこんな機能があるんだと気づきました。
iPhone版からPhotoshop形式のPSDファイルとして書き出しができるので、
iPhoneからAirDropで誰かのiPhoneやMacにPSDファイルを送るということができますね。
それが役立つ具体的なシチュエーションは思い浮かびませんでした。
iPhoneのフレスコで自分のフレスコのファイルにアクセスする場合、
一覧表示の時に表示されるプレビュー画像はそれなりの速さで生成されて
サクサク見られるんですが、いざファイルを開くと結構時間がかかってしまいます。
1回開いたファイルは保存するときにローカルに保存されてクラウドと同期される仕組みになっているので、
同じファイルを2回目開くときにはすぐに開きます。
あとスタイラスを使ったとしてもiPhoneで絵を描くのは難しいだろうと最初に言いましたが、
漫画のようなはっきりした線があるもの、ペンで描くようなイメージのものは難しいと思うんですが、
ブラシで塗るという作業だったらスタイラスでも指でも結構いけるんじゃないかと思います。
フレスコの売りとしているライブブラシという機能、絵の具とか油絵とかにじみも再現してくれるんですが、
ブラシでペイントしていくような絵だったらiPhone版フレスコでもいい作品が作れるんじゃないかなと思います。
ということでiPhone版のアドビフレスコは漫画のような感じの絵、イラストを描くにはちょっと厳しいと思いますが、
iPadでフレスコを使っているんだったらiPhoneにもフレスコを入れれば常に自分の作品にアクセスできるのできっと役に立つシーンがあるんじゃないかといった話でした。
