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悪名を無名に勝るアシカガキャスト
前回は、場所・空間の概念を持ったビデオチャットサービスを紹介しましたが、今回は、
友達と同じ動画・映画を見ながらビデオチャットができるサービスを紹介します。
Facebookにも動画ウォッチパーティーという機能があって、
友達と同じ動画を見ながらチャットができるんですけど、
Facebookの場合はテキストチャットだけなんですが、
今回紹介するのはビデオチャットができるというサービスです。
まず、スクワッドというサービスがあって、これが一押しですね。
squad.ioというドメインです。
このスクワッドのいいところは、ユーザー登録なしでブラウザ上ですぐ使えることですね。
モバイルアプリ、iOS、Android用のアプリもあります。
自分たちの使う部屋を1個、スタートルームというところでルームを作って、
そのURLを共有して他の人に参加してもらいます。
一緒に見られる動画は画面共有を使って共有しているものか、
YouTube、TikTok、あと映画というのがあって、映画そのものが登録してあって結構量もあるんですが、
このスクワッドが用意している映画をみんなで見ることもできます。
あまり海外の映画に詳しくないのでよくわからないんですが、
たぶん古い、あまり人気のないような映画が並んでるんじゃないかなと思います。
もちろん日本語の字幕とかはありません。
あともう一つ見つけたのが、シーナーと読むんですかね。
CにRがついているので、SCNEにRがついている。
シーナーというものなんですが、これはChromeの拡張機能で立ち上がるようになっています。
バーチャルムービーシアター、バーチャルな映画館と名乗っているツールなんですが、
残念ながらNetflixかHBOという動画配信の動画しか見られません。
なので日本ではNetflixだけだと思うんですが、
Netflixに入っている人同士が同じ作品を見ながらビデオチャットするというのに良さそうです。
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NetflixにはNetflixPartyというNetflixの同じ作品を見ながらテキストチャットをするChrome拡張機能もあります。
シーナーに話し戻りますけど、こっちも無料でログイン不要で使うことができます。
ただ使うときに名前とメールアドレスを入力するようになっています。
なおZoomでも画面共有して動画をみんなで見ながらビデオチャットするということはできますね。
その場合画面共有をするときにコンピューターの音声を共有というチェックボックスを入れる必要があります。
そうすると見ている動画の音がコンピューターから鳴っている音が共有される他の人にも聞こえるということですね。
もう一つチェックボックスがあって、ビデオクリップに対して画面共有を最適化というのがあるので、
まさに動画を共有する用途の場合にはこのチェックボックスを入れた方がいいんでしょうね。
あとLINEも最近グループ通話にYouTube共有機能というのが追加されたので、
YouTubeの動画をみんなで見ながらLINEでグループ通話、ビデオチャットをすることができます。
ということで前回に引き続きのビデオチャットシリーズで、
友達と動画を見ながらビデオチャットができるサービス類の紹介でした。