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2025-02-01 08:00

答えは相手が持っている

聞かれたこと相談事に直接的に返答していませんか?

それ以外の武器としてこうした考えを持っておくのもいいですよという話です。


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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、答えは相手が持っている、という話をしていきます。
はい、答えは相手が持っている、ですね。
誰かと話をしている時に、相手から何か質問を受けたり、相談を受けたり、聞かれた時にですね、
一つ目の答えといいますか、一時的な質問から、それについては、僕は私はこう思いますよ、というように、
相手の質問に対して、あなたの中にある答えを相手に伝える、というようなことがあるかと思いますが、
質問・相談をしてきた相手からすると、相手も気づいていない答えが相手の中にある。
そうした可能性がある、というようなことを思っておくと、決めつけたり、判断をしたり、そうしたことをしなくなる。
そうなると、相手からは、この人は人の話を決めつけない人だと、素直に受け入れてくれる人であって、さらには、
自分でも気づかなかったことを気づかせてくれるような人なのかもしれない。
このようにですね、思ってもらえる、というようなことがあります。
ですから、そうした考え方ですかね、人とコミュニケーションを取る際に、すぐに答えを出してしまう。
決して悪いことではないですけれども、さらには、相手はそれを求めているというような場合もある。
それでも、あなたは答えない。なぜなら、答えは相手の中にあると。
聞いてきた本人が答えを持っている。
このように考えておくといいですね。
話をすり替えているつもりはないけど、すり替えてしまったり、
相手が話しているのに自分の話になっていたり、こういうことが起こりにくくなりますね。
何か質問・相談をされたという時に、それにあなたの中にある答えを相手に話そうとすると、
当然、相手はあなたに聞きたいと思って聞いてくれている可能性もありますし、
自分では答えがわからないから聞いているとなっているので、
答えたとしても矢ぶさかではないということになります。
ただ、前提として、相手が何か聞いてきた時には、もうすでに相手の中に答えがあるということ。
疑問を持った時点で、そこにたどり着くための準備は相手の中にできているというようなことですから、
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質問をされた時に、聞かれた時に、さらにそれを質問・疑問でこちらが返すと。
あなたが相手に対して聞かれたことに、さらに疑問を返すというようなことですね。
わからないから聞いたのに、答えが出ないから質問したのに、相談をしたのに、
何で疑問で返してくるんだろう。
初めはこのような違和感を相手に覚えさせることもあります。
そうした雰囲気を相手から感じ取ったのであれば、言ってもいいですね。
質問を質問で返しますというようなことを枕言葉として、先に言っておく。
そうすれば、何か意図があって、質問を質問で返していますよというようなことを相手に伝えることができますね。
ですから、こうした答えは相手の中にあると。答えは相手が持っているというようなこと。
言い換えると、相手の引き出しをあげてあげるというような行いですね。
あえて答えない。相手が聞いてきたことの答えは相手が持っているから。
それに対してあなたが答えたとしても、それはあなたの答えであって、相手の答えではないというようなことですね。
話していて思いましたが、こうしたことに該当するもの全てではないですね。
特に考え方、思想、何か具体的な答え、物理的な答えと言いますか、そうしたものがないものですかね。
例えば道を聞かれたとして、何々駅まではどうやって行けばいいですかと聞かれたとして、それが相手の中に答えがあるとは思いませんから。
何か頭の中で思っていること、これについてはどう思いますかと、○○についてはどうお考えですかというようなことを聞かれたときですかね。
そしてさらにその相手の中にあるだろうなと思いながら相手にさらに質問する。
あなたはどう思いますかというような質問を何回か繰り返してもお話が堂々巡りになったり、相手がいいから答えを教えてくださいよというようになったり。
そうなったらあなたの中にある答えを相手に伝えるというのも時として必要になりますよね。
必ずしも全ての場面で相手の中に答えがあるから自分は一切答えませんと、そういうスタンスではなくて使い分けるというようなことで、
考え方、頭の中で思っているようなこと、これに関しては何か質問相談をあなたに向けてされたときにでもあえて相手に聞き返す、何度か押しをする。
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こうした言葉を意識してみるといいですね。
つまり何が言いたいのかというと、答えは相手が持っている。
何か話をしている中で相手があなたに対して疑問・質問、とりわけ頭の中で考えているようなこと、
いわゆる物理的なもの、必ずそこには答えがあるというような実際の現象以外のことですかね。
これに関して聞いてきたことをあなたが答える。当然相手はそれを求めているのでそれでもいいかと思いますが。
さらにもう一歩先を行くと、相手の中に答えがあるからそこに対してさらに質問をしてみる。
あなたはそれについてどう考えていますか。
ちなみにどうですかというように相手に質問を質問で返す。
さらにはそうした行いをあまり好きではないと聞いたことに対してスパッと答えをくれよというような雰囲気を感じた場合には
あえて質問を質問で返しますがというように枕言葉をつけてもいいですね。
こうしたことをすると相手からは自分でも気づかなかったことを気づかせてくれるような人なのかもしれないと思ってもらえたり
自分の答えを押しつけてこない人だというように思ってもらえたりしますね。
コミュニケーション全般に言えることですが、逆を考えてみるとね、
あなたが受ける側、受けての立場になってみて、
ああ、それはいいなというように思うことがあれば、ぜひ実践をしてみてください。
こうした考え方も時として役に立つと思います。
ということで以上となります。ありがとうございました。
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