1. 大人のためのコミュニケーション技術
  2. 受け取り方は相手が決める
2024-08-19 10:26

受け取り方は相手が決める

エピソードをシェアする

Share on X Share on Facebook Share on Threads

あなたがなにを話そうとどのように受け取るのかは相手が決めることです。自分で決められないことにあれこれ考えても疲弊するだけですよ。

00:02
はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、受け取り方は相手が決める、というテーマで話をしていきます。
はい、受け取り方ですね。これは相手が決めることですよ、というようなことで。
あなたが言ったことをどう解釈をするのか、どう思うのか、そのことについて何を考えるのか。
それは、あなたの話を受け取った相手が決めることです。
言う前から、いろいろと考えると、話し出すことができなくなりますので、
あなたが何を言おうとも、それは受け取り側の相手が決めることですよ、というような考えを持っておくと、
話し出すことに対しての躊躇や戸惑い、あとは、あることをしなくなります、というようなことなんですけれども、
話をですね、受け取る。あなたもですね、誰かの話を聞いた際に、この私の話もそうですよね。
どう受け止めるのか、どう受け取るのか、そうしたことを決めているのは、
あなたですよね。それは、私が話をしたことに対して、いいと思うのか、悪いと思うのか、
そう思うのか、そうは思わないのか、そのようなことを決めているのは、あなたなわけです。
で、何を言うかということ、何を話すかということは、私が決めているわけです。
つまり、あなたが誰かと話をするときに、何を話すかは、あなたが決められるということですよね。
そうして、あなたが話をしたことに対して、どう受け取るかは、その相手が決めるわけです。
ということは、あなたが何かを話す前から、何かを言う前から、このことを言ったら、どう思われるかなと、
こういう話し方をしたら、何て思われるんだろう、このようにですね、考えることは必要がないということがわかると思います。
なぜなら、あなたが何を言おうとも、受け取った相手、それぞれの一人一人の受け取り方が違うわけですから、
自分がいくら考えたとしても、あまり意味がないわけですよ。
どのように伝えたいのか、というようなものがあるのだとすれば、相手がどのように受け取るかをイメージしながら、
03:03
それに付随する言葉だとか、情報、補足というようなもの、そうしたものを話していくというようなことはあるとは思いますが、
やはり最終的に、あなたが話をしたことを、話を受け取る相手が決めるわけですよね。
これに関して、何かを言う前から、あれやこれやとね、ごたくを並べるような人がいますけれども、
それはですね、聞き手からすると、ひょっとすると煩わしい、どろっこしい、そのように感じられるようなことがあります。
あなたが誰かに話をする前からですね、何かこう頭の中でごちゃごちゃ考えていたとして、
それをいざ相手に伝えるとなった場合に、例えば、今聞くことではないんですけど、言い訳になるんですけど、
言ってもしょうがないと思いますが、このようなことをですね、頭につける人がいるんですよ。
このことは、話をするあなたが勝手に思っているだけで、相手からすると、
ああ、この人はそのように自分自身を守りに走るんだなというように思ったりだとか、
責められないためにそのような言葉を頭につけるんだなとか、このように受け取られるようなことがあります。
過去にね、私は実際に言われたことがあるんですけれども、そのようにね、
なんでそんなに煩わしい話し方をするのっていうようなことをね、言われたことがあって、
当時はね、理解できなかったんですけれども、
これ自体をそんなふうには思わないけどなというような人も当然います。
誤解のないようにですが、枕言葉とは別ですね。
枕言葉というのは、わかりやすく言うと、言いにくいことを言いやすくするための言葉。
つまり、言うことということは、言う側のあなたが決めることなんで、
今聞くことはないんですけどとか、言い訳になるんですけど、言ってもしょうがないと思うんですけど、
このように、あなたがこのように受け止めると思うんですけどということとは別なのでね、
枕言葉はあなたが言うことですから、また別のことですね。
そうですね、実際の会話の中で、言うことは自分が決める、言うことはあなたが決める、
そして受け取り方は相手が決めるというような部分で、
例えば、なんですかね、そしたらイヤホン、イヤホンを買いに行ったとしましょうか。
誰かとね、買い物に行ったとして、イヤホンを買いに来たと。
イヤホンを買いに来た場面で、例えばあなたが相手に対して、
06:05
今聞くことでもないんだけど、そろそろ新しいコップが買いたいと思っていて、
何かおすすめのコップない?って聞いたとしますよね。
で、あなたからすると、今聞くことではないと思った。
なぜならイヤホンを買いに来てて、コップのことをですね、今聞くことではないかなというように、
あなたがですね、こう思ったので、今聞くことではないけどというふうに言って、
仮にこの相手が、今イヤホンもそうですけど、コップも欲しいと思っていた場合に、
それは今聞くことではないって言うけど、ちょうどコップも欲しいと思って探してたんだよね。
何々のメーカーがいいかなと思っているんだよ。
こんなふうにですね、言う側のあなたが思っていることと、受け取る方の思っていることが違う場合があります。
今の例はね、何でもない日常の会話ですけど、分かりやすくね。
イヤホン買いに来て、コップの話して、あなたは今聞くことではないと思ったけど、相手はコップが欲しいと思っていた。
そんなことですけれども、様々な状況に言えるわけですよ。
言う前からね、あれこれ考えてても会話が始まりませんから、
話したいと思ったことは話せばいい。
ただ、自分が言いにくいってことであれば枕言葉として使えばいい。
ちょっと言いにくいんですけどとかね。
相手がどう受け取るかっていうことを先に言うというのは、
これは相手からすると、
なんだかごちゃごちゃ言う人だなぁというそのように受け止められることもありますので、
それを決めるのは私なんだけどなぁと。
話を受け取る私なんだけどなぁというふうにね。
とりわけビジネスシーンでは、そのようなこと、言葉運び一つで
状況が変わってくることがあると思いますから、
普段の会話からそのようなことを意識しておくということですね。
つまり何が言いたいのかというと、
受け取り方は相手が決めるということ。
これは話をする・受け取る双方の関係がありますが、
何かを言ったとしても、
あなたが今から言うことをどう思っていようとも、
その話を受け取る側にどう思うかということの決定権があるわけです。
こう思ってねと言ったとしても、
それを決める、それを受け取るか、それを受け入れるか受け入れないか、
どのように受け取るか、最終的な判断は相手がするわけです。
ですから、何か話をする前からですね、
どうしようこうしようと、このように言ったらどうだろう、あのように言ったらどうだろう、
09:00
そのようなことを考えることがそもそもあまり必要がないことで、
さらに今聞くことではないんですけどとか、言い訳になるんですけどとか、
言ってもしょうがないと思うんですけど、だとかね、
このように自分が言うことではなくて、
話を受け取る側がどう受け取るかもわからない状態で
そのようなことを付け加えるというようなこと。
これは一定の人から、
この人は自分自身を守る言葉をつける、あまり責任感のない人なのかなとか、
いろいろ言い訳がましい言い方をする人なんだなとか、
そのようにですね、受け取られるようなこともあります。
何を言うかあまり深く考えたとしても、相手からするとそんなことかとなる場合もありますので、
深く考えずに言いたいことを言いましょうというようなことですね。
これも言い悪いじゃないですけど、よりステージの高い状態の人というのは、
このような言葉を使う人には近づけるというよりかは遠ざけるという意味での一律を置かれるようなきっかけにもなるんですよ。
そんなこともありますんで。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
10:26

コメント

スクロール