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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、過程の満足度というテーマで話をしていきます。
過程の満足度ね。過程、プロセスの過程ですね。ファミリーの方じゃなくて。
ファミリーのね、そっちの過程の満足度も重要かとは思いますが、今回はプロセスの方の過程、これの満足度というようなことですね。
これは、結果が一番というような、結果が全てというような、そういう世界で生きている場合には、どうしても目が結果に行きがちですけれども、
その過程をいかようにして満足度を高めていくのかという部分においても、
結果いかんであれ、過程の満足度が高ければ、また別の何かにも生きる可能性もあると。
また、その結果にたどり着くまでの過程をおろそかにしていると、なぜその結果を導き出せたのか、その結果になったのかが、
わからない、つまり再現性がないというようなことになりますね。
ただ、なんとなくがむしゃらにやっていたらできた。
これは旗から見たら結果が出ているから、まあいいじゃないかというようなことにもなると思うんですが、
その実、じゃあもう一回それを同じことをやりましょうと、同じものを作ってくださいとか、そういうようになった場合にはわからない。
それは過程の満足度が高くないから。
どんな手を使っても、どんな方法を活用しても、結果さえ出ればいいと。
これはある側面から見れば確かにそれはいいのかもしれないけれども、
そして短期的に見るといいのかもしれないけれども、
これが別の視点から見て、一つの結果を追い求めていることが終わった後ですね、
また別の何かに取り組むとなった場合だとか、またもう一度同じことをやる必要が出てきた時とか、
そして結果が全てだというように、思考が一点にのみ集中するというようなことがないように、
もったいないですからね。せっかく同じ結果を求めるのであれば、その過程の満足度も上げていって、
何かそれが別のことに応用できるかもしれない。さらには再現性を持っているかもしれない。
そのような進み方をした方がいいじゃないですか。
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こうした過程の満足度を高めていくというようなことは、コミュニケーションも同じなんですよ。
例えば、人間関係の部分で人見知りを直したりとか、
うまく言葉が出てこないようなことを直す方法はどうだとか、
発音を良くしたりとか、このようにそのコミュニケーションのことに関して、
その場合はこうしたらいいですよというようなことを発信している人はたくさんいますよね。私も含めて。
みんなそれぞれ、だいたい答えは似たり寄ったりだと思うんですよ。
何かそのコミュニケーションのことに関してこうしたらいいというような答えの部分は。
その過程ってそれぞれ違うと思うんですよね。
それは人は教えられたように教えるとか、覚えたように教えるとか言うじゃないですか。
自分が経験してきたことを伝えているというようなことですから、
その人が経験してきたものをベースとして思いつく、考えつくものというものは、
結果は似れど、過程は似ないと思うんですよ。みんな違いますからね。
解決方法、コミュニケーションに限らず、これはコミュニケーションに限らずですけど、
何かを解決する方法というのは実はそんなに種類は多くない。
ただそこにたどり着くまでの分岐がたくさんあると。
すぐに結果を求めてしまうあまり、その間をないがしろにして、
一旦は解決したけれども、ただ一月もすれば、また元の差やというようなことが大にして起こり得ると。
ですからその過程への満足度も高めていくということを意識をするといいんじゃないでしょうか。
つまり何が言いたいのかというと、
過程への満足度、これは結果を重視する社会で生きてきたという場合に、
特に結果が第一というような、その一点のみに思考が没入してしまうようなことがもしかしたらあるかもしれない。
それは過程がどうであれ、どんな手段であれ、どんな方法であれ、
結果が達成できれば何でもいいと。
まあまあそうは言ってもね、その間も大事ですよと。
なぜならその過程への満足度を高めることによって他のことにも応用がきくようになったり、
思いがけない技術を身につけることができたり、そうしたことが起こり得るので、
ですから過程への満足度も高めていこうというようなことを意識をするといいんじゃないでしょうかということですね。
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よく言うじゃないですか、目の前のことを一つ一つ積み重ねていったらどうたらこうたらみたいな、
そのよく成功した人の話みたいなのがよくあるようなこと。
あれも言っていることはみんな似たり寄ったりしてくるじゃないですか、
一つ一つ積み重ねてどうたらこうたらというようなことが思い浮かぶくらいいろんなところで言われていると思うんですよ。
ただその中身、つまり過程ですよね、これはもうみんな違うと思うんで。
ですからコミュニケーションのことに関しても、
焦って結果を求めに行かずに過程も楽しんでいこうじゃないかと、
一緒に楽しんでいきましょうというようなことですね。
ということで以上となります。ありがとうございました。