2024-08-23 10:57

手段と目的

目的あっての手段ですよね。手段に固執せず柔軟で単純な発想を持つといいと思います。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、手段と目的
というテーマで話をしていきます。
はい、手段と目的ですね。
何事をするにしても、手段と目的というものがあるかと思います。
それは、コミュニケーションに限らずですけれども、ことコミュニケーションということにおいても、手段と目的というものがあります。
このことをですね、混同して考えてしまう。
同じことだと思う、もしくはそうしたことを考えたことがない、ただ漠然とやっていると。
そのような場合ですと、実際に何をしたらいいのかが曖昧になることがあります。
たとえ、コミュニケーションの技術というものを学んでいたとしても、
それを、いつ、どこで、どのようなことで活かすのか、
自分自身の実際の生活の状況をイメージをして、
具体的なことから、この場面であればあの技術が使えるなと、そのようなことがですね、わからなければ、
学ぶということ、それ自体が目的になってしまう。
現実の世界というものは、何かしらの行動を起こさなければ、何一つ変化は起こらないものですから、
学ぶということを目的にしたら、何も変わらないですよね。
そうした意識を向ける部分ということで、
あなたが手段と目的を明確に意識をするためには、どうしたらいいのか。
これはですね、いわゆる原点を思い出すというところで、
今あなたがやっている活動、このコミュニケーションというものに関しても、
何かしらのきっかけがあるはずなんですね。
そこまで深く考えていなくて、ただなんとなくこうしたことをやっているということであれば、
いずれですね、目的というものが、ビジョンとして、映像として見えてくるようなことがありますので、
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実際問題、今何かを急激に変化をさせたいだとか、
生活を変えたいだとか、そのようなことに急を要さない場合には、現状は漠然としていてもいいと思います。
ただ、そうではなくて、今すぐにでも何かを変えたいと。
ただその何かというのが自分自身の中ではっきりしていないという場合には、
どこの、何の情報を得たとしても、知識を得たとしても、
あなたが実際の行動に移すということは、なかなかないかと思います。
明確な目的というものがですね、具体的にありありと見えている時ほど、
動かずには得られないというようなことが発生するわけです。
とある有名な方の言葉で、あなたもご存知かもしれませんが、
したい人は1万人、実際にやる人は100人、やり続ける人は1人。
これはね、まさに行動というものの原理の見下りではないかなと思いますね。
必ずしも言葉通りということではないと思いますし、
おっしゃっているご本人もですね、これが全てに当てはまるとは思っていらっしゃらないかとは思いますが、
非常にわかりやすいですよね。そして納得がいくという、そのような言葉だと思います。
こうしたコミュニケーションというものに関しても、ある目的がなければ、
コミュニケーションが上達したいんだけどなぁと、
そのように思う1万人の中の1人と収まってしまうわけです。
これはですね、今あなたが置かれている状況で、人を1人に絞って考えると、目的というものが見えてくるようなことがあります。
この人とあのような関係を築きたい。
スムーズに言葉を交わしたい。
こうした実際の人というものにでもいいですし、何かひとつのことに絞って、
コミュニケーションというものに関してもですね、幅広いですから、
なんて言うんですか、医者いますよね、お医者さん。
医療と言っても、いろいろな科があるじゃないですか。
内科だ、外科だ、脳神経科だ、イント、自民党科だ、歯科だ、
その他もろもろあるかと思いますが、このコミュニケーションというものに関しても、
くくりなわけですよね、漠然とした。
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何を持ってコミュニケーションとするのか、私はそのすべてのものが技術で向上すると考えていますが、
さらにその中でもあなたが知りたいのは、あなたが今実際の問題を解決するためには、
コミュニケーションの中の何が必要なのかというようなことを明確化させるということですよね。
例えば、言語化をする力を伸ばすだとか、専門用語を覚えるだとか、
マインドブロックを外すだとか、その場の雰囲気を演出をするだとか、
このようにですね、何かしらの目的というものを設定をしてみると、
具体的にこのようなことをすればいいんだというような、目的から手段、現状というような一本の線でですね、
今自分のやるべきことが見えてくるというようなことがあります。
広く一般的な意味で言うと、コミュニケーションイコール会話、このような認知が多いかと思うんですけれども、
その会話というものをですね、一つとったとしても、会話の何を知りたいのか、
相手と良好な関係を築く方法が知りたいのか、それとも関係を断ち切る方法を知りたいのか、
それとも何か方法というよりかは、考え方という部分について知りたいのか、
いろいろ分岐しますよね。
つまり何が言いたいのかと、手段と目的、これはことコミュニケーションにおいても、
何を目的とするかで、何を学んでいこうとするのか、何を知ろうとするのかということが変わってくるかと思います。
であるならば、あなたが目的としているもの、
それは具体的な誰かとあなたの理想とする関係を築きたいのか、
言葉にならない言葉を言語化する能力を高めたいのか、
知り得ない専門の用語を知りたいのか、
一歩人と会話をするということに関して踏み出せない、そのためにはどのような考え方を持てばいいのだろうというような
マインドの部分を知りたいのか、
日常の会話はできるけれども、その場の雰囲気というもの、演出をするようなことをしたいのか、
目的を定めたとしても、ずっとそれを目的としておかなければならないというようなことはないですから、
今、何が目的なのか、何のためにコミュニケーションというものを知ろうとしているのか、
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そのことを明確にして、ただ学ぶということ、それを目的としないということがいいかと思います。
あくまで手段ですから、人生を良くする、自分の生活を向上させる、
こうした手段ですから、コミュニケーションというものは。
通常ですね、生活を送っていると、このコミュニケーションというもの、言葉を発するという部分ですね、意思の疎通をすると、
では行かずとも言葉を発する、そうしたことは何かしら
弊害がない限り、日常的に行えているもので、空気を吸うと同じように自然とやっているようなことが多いかと思います。
そのようなことは、何のためにという目的をですね、考えるというようなことは、
ああ、考えた方がいいんだということを意識をしない限りは、そのような意識は芽生えませんから、
普段呼吸をしている中でね、何のために呼吸をしているんだろうというようなことを考えることは、なかなか少ないかと思うんですよ。
それと同じようにね、なんでコミュニケーションというものを深めようとしているんだろう、このようなことをですね、考えてみる。
その先にあなたの目的というものが見えてくるかと思います。
何事も手段と目的を混同しないようにしておくと、今やるべきことが明確になるというようなことがあります。
はい。ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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