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前回はちょっと慌てて撮ったので、風貌を忘れていたので、
ポップノイズ、フカレが入って聞き苦しかったかなと。
古いコマーシャルですが、コムでいいじゃん、というコマーシャルに出ていた人が、
実はLINEを使っていたとか、スマートフォンのなんとかアンバサダーというのが、
実はiPhoneからツイートしていたとか、話が出ていますが、
今日はメールでいいじゃん、という話をしようかなと。
10年に1回ぐらいのペースで、
もうメールは終わりだ、これからはこれの時代だ、という話が出てくるのですが、
本当にメールって終わるのかなと、10年周期で出てくるけど、
終わらないよね、というような話です。
実はテキスト系というか、チャット系のコミュニケーションツールがたくさんあって、
一番困るのが、あるグループにはスカイプで連絡が取れて、
あるグループにはグーグル版があって、あるグループはテレグラムで、
同窓会なんかはどうしてもLINEになっちゃったり、ということがあるのですが、
じゃあこのスカイプで連絡を取っている人たちと、
テレグラムで連絡を取っている人たちと、この間をどうするか、
というのがいつも悩みの種なんですね。
これをふと思うと、30年くらい前のパソコン通信と同じ状況じゃん、
ということをちょっと思っちゃうわけです。
例えばNiftyServeとASCII-NETと他にもいくつかあったのですが、
例えばNiftyServeで公開されているソフトウェアを、
親切な人がASCII-NETに転送する。
そうするとASCII-NETの方で質問があると、またそれがNiftyServeに転送されて、
作者の人が返事をして、また転送して帰ってくる、というようなことがあったわけですね。
しかもASCII-NETって、確かACSとPCSとMSXかな、
3種類に分かれていて、それぞれの間でもやり取りができない、ということだったわけですよね。
結局どうなったかというと、NiftyServeORJPとかASCII-NETORJPとか、
そういうドメイン名でメールがやり取りできるようになって、
インターネットの世界で出ていける、というふうになったわけですよね。
昔なので、NEJPがまだない時代なので、プロバイダーさんも全部ORJPでしたけども。
結局、そういう中央にサーバーがあるようなサービスの相互にやり取りできるって、
結局メールじゃん、ということになるわけですね。
テレグラムでもスカイプでもグーグルハングアウトでも、
結局どこかに親玉がいて、そことにやり取りする、
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いわゆる汎用機の時代と全然変わってないよね。
それに対してサーバーっていうのは、確かにGoogleとかマイクロソフトとか、
YahooとかAOLとか、でっかいところはあるけども、
その一箇所が全部を牛耳っているわけじゃなくて、
そこに抱えているユーザーもいるけど、別にほかとのやり取りもできる。
じゃあ結局、メール使えば全然問題なくやり取りできちゃうじゃん。
じゃあ結局そういうテキスト系のやり取りって、メールでいいじゃん、
ということになっちゃうわけですよね。
このメールアドレスだけを交換すれば連絡できるわけですから。
でもテキスト系のアプリがいろいろ入ってくるし、
最近だとこれからはスラックだ、チャットワークだということで出てきているんですが、
結局また10年ぐらい経ったら同じような話が出てきて、
でもやっぱりメールでいいじゃんっていうところで落ち着くかなというふうに思っちゃったりしているわけです。