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2020-04-15 13:06

#90@CafeP%9 非対面・非同期な授業(2)

非対面式・非同期な授業。 
撮影環境はどうするか。 
作者はどう授業を勧めやうとしてるか。
#Cafe_P #tacast
00:00
今日は、非対面・非同期の授業をどのようにするかという話の2回目をやります。
前回、卒研をやっている部屋で撮影したのですが、周りで動いているものが結構多かったので、
ポートキャストなどでコンプレッションをかけたりしたら、非常に環境ノイズが多くてホワイトノイズが入っていたので、
今回は静かな部屋で撮ってみています。
今撮っている環境は、ネットワーク構築練習室という手前の部屋ですが、
今ここで電源が入っているのは、撮影用のカメラ、天井の照明、床下に埋めているWi-Fiのルーター、
それからウェブカメラが2台ありますが、それだけですので、モーターが回っているものは一切ないという環境なので、
非常にノイズは少ないかと思います。
やはりこうやってビデオを撮って教材にしようということになると、
そういう環境音というのは非常に問題になってくるなということを前回実感してしまいました。
なので、こういう装置の電源をオートしている状態の練習室、あるいは空いている部屋とか、
本館7階のマルチメディアルームスタジオがありますが、
そういうところではないとしても、こういう電源が入っているものがほとんどないという部屋を用意してやらないと、
ノイズの面で大変かなと思います。
それから在宅ということを考えますと、家族がいるとかお子さんがいるということになってくると、
非常に日本の住宅事情からしたらちょっとしんどいんじゃないかなという気がします。
さて、前回はこんな感じでできるよみたいなざっくりした話をしました。
最後はちょっと否定的な話もしますが、これはどういうふうにやるつもりだねという話が多分出てくると思いますので、
私はどうしようとしているのかという一つの例です。
あくまでこれがベストとかベターというわけではなくて、
私自身が今までやってきたこととできること、それからこれからトライしてみたいことというのが合わさって、
とりあえずこの非対面、非同期で事業するにはどうしたらいいかというのを
現時点でのアイデアということを少しお話ししたいと思います。
今日は3ステップで、まず昨年度まではどうやって事業をしていたのかという話、
それから今年度どういうふうに事業をしていたのかという話、
それからこの状況になって、じゃあ非対面、非同期でどういうふうに事業するつもりなのかというこの3ステップでお話したいと思います。
事業については、今この録画している教室を使った演習とか、
あと他の先生方と同時にやる事業、他の先生方とローテーションでやる事業というのはありますけれども、
あるいは卒業研究とか、プレ卒研にあたる情報システムゼミワール、3回戦後期の事業とかありますけれども、
それはちょっと置いておきまして、あくまで座学の事業のお話をします。
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ざっくりどんな事業を今担当しているかと言いますと、
月曜の一元に1回戦向け、コンピューターの仕組みという名前の入門的な事業をやっています。
それから後期になりますけれども、同じ月曜の一元に2回戦向けに情報ネットワークという事業をやっています。
それから前期に戻りまして、木曜日の一元にネットワークプログラミングという事業をやっております。
これで全く内容はそれぞれ違いますけれども、やり方を同じようにしていますので、その話をまずやります。
まず月曜日の話に行きます。月曜日の一元面で事業をやります。
事業内容をやりますけれども、先生方いろいろやり方があって思います。
教科書とかですね、ウェブサイトを見せるとか、資料を見せるとか、そういうことをしながら事業をやりまして、
その中で学生がノートを取ったりします。
なので、この事業、今日事業で聞いた内容をようやくしてメールで送ってきなさい。
当日の1月までですね。この1月までにレポートとして送ってきなさいということをやっています。
これを私のところでは出席確認のレポートというふうに言ってまして、これを出した人は出席とするというふうにしております。
このレポートの締め切りのときに、もう一つ別のレポート課題を出します。
このレポート課題の締め切りが木曜日の日没というふうになっています。
ちなみに木曜日の事業をやっている分は、木曜日の日没が出席確認のレポート。
ここで課題を出してぐるっと回って、翌週の月曜日の日没がレポート課題の定期的ということになっています。
で、文科省の方はですね、出席するのは当たり前だから、出席することで点数を与えるのはダメだということを言っておりますので、
これはあくまで出席した点数ではなくて、出席してちゃんと授業を聞いてましたよということで、
自分がこんだけ学びましたということを要約してもらうので、それに対して点数を出しましょうということで出しております。
それからレポート課題についても調べてもらって出すということになります。
これ全部メールでやっておりますので、こういうことはですね、
例えば他の学生が書いた出席確認のレポート、それを丸々コピーしたり、
ちょっと手におはをいじって出すと、授業に出ていなくても出席したことになって点数が取れると、
そういうことを考える学生がいるわけですね。
だいたいうちの学生の場合はベタコピーをしたりすることが多いんですけれども、コピーをします。
そういうのに対応するために仕掛けを、トラップをつけてまして、TOMというプログラムを動かしています。
これは既に受け取ったメールと新しく来たメールを比べて、
新しいメールが既に来たメールの中のどれかと非常に意味がよっていると類似度が高いという警告を出すと、
このメールはこのメールのコピーした可能性が何パーセントありますよというような警告を出すというふうな仕掛けを出しています。
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ちなみにこれは多分同じメールの頭文字という仕掛けになっています。
こういう形でここの点数、この点数、これの累積をしていった合計点で成績を出すということで、
期末の試験はやらないということになっています。
これが昨年度までやっていたやり方です。これがステップ1ですね。
ステップ2、今年この年度の授業をどうしようかというので少し変えようと、
もう少し学生さんのサポートをしたいなということで変えようとしていた。
去年の終わりぐらいから当時の参加生、今卒研の担当、
卒研を受けるようになっている学生といろいろ話をしていて、
ちょっと面白いことをやろうということでしています。
何をするかというと、昼休みぐらいに私と卒研生の人が会話をします。
これを今のところはサポートトークというふうに呼んでいますけれども、会話をします。
これオンラインでやります。ここで使うのはDiscordというサービスを使うんですけど、
これは主にFPSとかオンラインのゲームで対戦しているときにチーム同士でコミュニケーションを取ったりするということですね。
本来ならこうやってハンドサインなんかで快適行動とかするんですけれども、
そういうことができませんから音声チャットでやる。もちろんこれはビデオのチャットもできるんですけれども、
10人までしか参加できないということなので、テレビ会議には我々は使えないんですけれども、
音声だったらもうちょっとニーズが稼げますので、私と学生が入ってしゃべると、
例えば今日はこんな事業でこういう話をしたと、この部分の話をしたというときになると、
学生の方がそのときにこういうことを勉強しておったらよかったなとか、
ここがポイントだなというふうな学生目線の話をしてもらうということをやる予定で、
ここの部分はうまく動いています。これはディスコードにログインしていただくと、
誰でも聞けるということなので、一応生中継ということなんですが、
昼休み1年生、月曜日1、2、3、4、5、全部授業が入っていますので、
昼休みにこれをゆっくり聞いている時間は多分ないと思いますので、
これを録音しておいて、後でポッドキャストに流すということを予定して、
こうやって音声コンテンツを使ってサポートしようというふうなことを考えて、
機材の準備とか学生さんと一緒にテストとかして、
とりあえず録音してポッドキャストに流すというところまでできています。
同じ部屋にいてやったりとか、あるいは家から参加する学生、
就職活動で梅田を歩いている学生なんかも参加してもらって、
とりあえずできるというところまでは確認しました。
こういうことでやろうということで、楽しみに機材を買って準備して、
行くぞ行くぞと待ってたんですけども、こういう状況になってしまったので、
この機体名のところをやらないといけないということになったので、
ステップ3として今どうしようかと考えているのが、
まずこの授業、ここの部分を非同期でやろうという発想をしておりますので、
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こういう形で例えばビデオでYouTubeに置いておく、
あるいは音声だけの場合もあるかもしれません。
解説とか説明とか、あるいは音声だけで済むようなコンテンツであれば
音声だけで用意します。
それから資料とか、あるいは参考になるISOとかANZIとかASCIIとか
そういう企画の書いてあるページとかRFCとか、
いろいろ授業によって使うものは違ってくるかと思いますけども、
そういうもののリンクと、そういうのをまとめてとにかく
この月曜日の朝にメールで投げてしまおうというふうに考えています。
これを履修している学生さんが見てもらって、動画なんかは視聴してもらって、
それに対してまとめのレポートを出してもらう。
要するに、この内容を見てこういうふうなことが言っていたよね、
というのを出してもらうということを考えています。
ここのディスコードでのトークも一応やるというふうなつもりをしております。
ここでメールを投げて、メールでレポートを出してもらうと。
日没のときに別途メール課題、メールでレポート課題というのを投げますから、
それはまた木曜日に出してもらうということで、
現状今考えている違うところというのは、授業の内容。
本来は教授に来てもらって対面で授業をするんですけれども、
それができないという状況であるので、非対面でやるということなので、
メールであらかじめこういう形で録画しておいても、
ソースとか、あるいは音声データだけというのを投げようかなというふうに考えています。
これが今私が考えている、こうやろうということです。
今のところ、スタンドに立ったカメラ自体でなんとかできるということで、
あとはホワイトボードあればできるので、
なんとか2週間ないし4週間ぐらいやったらなんとかできるからと。
それで文科省の方は45時間というふうなことを言われていますので、
どうしてもこのやり方と45時間というか、
本来一コマの授業90分プラスもう90分実習するという話になっていますけれども、
その分が確保できるかというと、ちょっと難しいところがあるので、
5週目ぐらい、あるいは何週目になるかわかりませんけれども、
後半、もし授業ができるのであればそこはちょっと詰め込むと。
あるいはここのレコードをしっかりとやってもらうということを考えています。
ただ、前回のビデオでもちょっとお話ししましたように、
パソコンがないという話が出てきています。
ちょっとアンケートの結果が少し変わってきていました。
1日でどれくらい変わったかというと、113名のうち57名というふうに言っていましたが、
この57名が59名ですね。
今朝2人ほど返事を返してくれましたということになります。
で、アンケートの方が50名出してて、
11名がパソコンないというふうに言っていましたが、
こちらが54名となりまして、この4名はパソコンがあるということで、
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若干割合が変わったんですけれども、ちょっと誤差範囲かなと。
あんまり喜べるような、残りの人がパソコンを持っているという状況でもなさそうなので、
やっぱりスマートフォンしかないという前提に立たないといけないということなので、
動画、あるいは音声、テキストとかファイルはスマートフォンで表示できるという前提で作らないといけないということですね。
それからここのレポートにしても、エクセルで計算しないといけないとかですね。
手計算やってもらって、それを写真に撮ってメールにテイクして送ってもらうというふうなこともありかもしれませんけれども、
基本的にはフリック入力で文字を書いてもらって、テキストをたくさん書いてもらって、
それを出してもらうという形のレポートしか出せないかなというふうなことを今ちょっと考えております。
なので、学生さんの環境がちょっとパソコンがないという状況もありますので、
それに合わせたレポート課題というのをやらないといけないかなと思っています。
はい、今日はこの辺で。
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