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サマリー
国立科学博物館はクラウドファンディングで資金を集めていると言われています。中国の研究開発力は世界を圧倒しており、そのことが広く知られています。また、東海道新幹線のワゴンサービスは終了されました。さらに、中国軍のハッカーが日本の防衛ネットワークに侵入したという事実が明らかになり、これは日本の防衛上のネットワークへの深刻な問題であると指摘されています。
00:01
こんにちは、あんどうひろしです。このポッドキャストは、私がYouTubeで配信している
あんちゃんのなんでも言いたい放題を1週間分再編集してお聞きになれるようにしたものです。
歩きながら、運転しながら、電車の中でもお好きな時間に聞いてください。
世の中の様々な事柄を独自の視点で伝えていきます。
それではまず、この話題からです。
いざかいでもすぐ入れるだろうと思っていたんですが、思ったよりも20人以上の会員になってしまって、
近所の歩いていける飲み屋とかがなくて、少しみんなに歩いていただきましたけれども、
本当に皆さん最後まで楽しくわきあいあいと混談をしていただいて、
そして先ほどお開きになって帰ってきたところでございます。
ご参加くださった皆さんには本当に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
なかなかインボイスとか消費税とかあるいは経済とか、そういうことについて情報交換する場がないということで、
本当に遠くからも来ていただきましたし、そういう場がなくて、
みんな話したくて、いろいろ思っていることを言いたいんだなということを感じさせていただきました。
また改めてこういう機会もつくっていきたいと思いますので、
ぜひ皆さんにはそういう機会がありましたら、また積極的に参加いただきたいと思います。よろしくお願いします。
ということで、今日はそんなことをやっている間に、
今日は昼間は外線をやっていましたけれども、こんなニュースも入ってきました。
国立科学博物館のクラウドファンディング
国立科学博物館1億円のクラウドファンディングを実施、物価高などで資金不足ということで、
国立科学博物館が物価高などで建設中の収蔵庫の費用が不足し、
クラウドファンディングで支援を募る異例の事態となっています。
異例ですよね。いくら足りないかといったら1億円集めるって言うんですよね。
日本を代表する博物館である国立科学博物館では資料を保管するスペースが不足しています。
入り切らなくなった標本などが廊下に山積みになっている状態で、
展示や研究が停止する深刻な事態になりかねないとしています。
そりゃそうだと。このため新たな収蔵庫を建設していますが、
資材の高騰や高温熱比が2年前と比べて2倍になる見込みなど、
物価高の影響を受けて建設費用が足りなくなっているということです。
7日発表したクラウドファンディングで1億円を目標に支援を募ります。
どうですか皆さん。たった1億円ですよね。
個人にとっては1億円というのは大金ですけれども、国立科学博物館ですからね。
国の予算100兆円の中から見たら1億円というのは誤差みたいなもんですよね。
ましてや去年の決算見てください。去年の決算では71兆円という過去最高の税収が上がり、
そしていろんなところで不要額。これ予算つけすぎてたよね。これ使わないよねっていうのがいっぱいあったわけですよ。
結果的に12兆円ぐらい予算を削減した。不要額ということで予算を削減して、
12兆円の新規国債の発行を抑制した。そういうニュースがつい先日出てきているわけですよね。
だったらなんでこの中から1億円使おうとしないのや。
たった1億円を国立科学博物館の収蔵庫のために使うことができない。
それをやったらいろんなところが俺んとこも俺んとこも俺んとこもっていうことを言ってきて、
結果的に成し崩し的に予算の統制が取れなくなる。
それが財務省の言い分だとは思いますけれども、
でも経済全体を考えたら12兆円お金を使わないっていうことは、
12兆円日本の経済GDPは縮小したっていうことに他ならないわけですね。
予算の時に12兆円使うって言ってたんだから、
それは当然予測のGDPの中には12兆円使うという予測のもとに経済成長の試算がされていたはずなんですよ。
ところが12兆円使わないということになるわけですから、
これで単純に言っても2%ぐらい経済成長は縮小するっていう話になりますよね、どう考えても。
そんな中でこのように国立科学博物館という国立の科学の博物館ですから、
日本の最先端の最高の科学のいろんなものが集まっている博物館でなくてはいけないし、
そこにかかる予算は決してけじってはならない。
当然、もう十分な予算をつけて世界最高水準の研究、あるいは博物館いろんな資料を集めたりとか、
そういうことをしてくれと。
そういうメッセージを出すのが本来の政府の役割のはずですけれども、
もう予算は出さないよと。これ以上かかるんだったら自己責任で集めてきてねと。
自己責任でなんでもいいやん。知恵を出せと。
多分そういうことを言ったんですよね。
知恵を出せと言われた博物館側は、知恵を出せって言われても1億円も集められるような新しい展示なんか、
ちょっとやれる自信がないよね。
だったら、とりあえずクラファンって最近流行ってるから、
クラファンやってみたらどうやっていう案が多分スタッフの中から出てきて、
じゃあそれでいいやんかっていうことで、クラファンをやりますということになったと思うんですよ。
でも、このクラファンをやって多分成功すると思います。
1億円ぐらい集まるでしょう。
仮にこれで成功したらどういうメッセージが財務省に届くか。
これは、あ、工夫したらやれんのや。
俺らが予算つけなくっても、工夫したらみんな自分でお金集められんのや。
こういう事例ができたと。
っていうことで、これからは国立科学博物館を見ろと。
あの人たちは自分でクラウドファンディングを企画をして、
1億円予算が足りないというところを集めて、新しい数道庫を作ったんだと。
なんでお前はできないんだと。お前も知恵を出して自分でお金を集めてみろ。
こういう事例に使われるようになるんですよね。
そして予算はつけなくって、みんながいろんな施設、いろんなプロジェクトが
自分で努力をして、そして民間から自分でお金を集めて、いろんなことを実行するという。
こういうことになるわけですね。
それにエネルギーを吸って、
そうすると民間のお金をこっちに使うっていうことになるわけですから、
本来であれば民間は例えばこれを個人消費に回したかもしれないし、
あるいは会社のお金だったら会社で新しい設備投資に回したかもしれないけれども、
そのお金を国立の何かのプロジェクトに使う。
本来であれば国がそこに予算をつければ、そこで経済の活性化が生まれていると同時に、
個人とか会社が持っているお金は別に使われるわけですから、
経済は両方で成長していくわけだけれども、
こっちは使わないよってことになると、民間のお金をそっちに使うってことになりますから、
経済成長という面のマイナスということになります。
でもやっぱり、このニュースを見ていて思うのは、
すでに大事な資料とか標本とかが、
もう廊下に山積みになっているという状態だってことですよね。
こんなに今ものすごい暑い夏ですけれども、
もちろん山積みになってるって言っても、
野垂れしになってるわけではないとは思いますが、
それにしてもちゃんと空調も効いていないようなところで、
いわば放置されてるわけですよね。
当然空調も効いていなければ、いろんなものは劣化していくでしょう。
当たり前ですよね。
本当に貴重な標本であっても、
そういう扱いをされてしまうということは、
日本はそのようなものを重視していない、大事にしない国だということになるわけですよ。
これで科学技術立国なんて、とても恥ずかしくて言えませんよね。
科学技術立国ではなくて、科学技術を何も大事に思わない、むしろないがちにしてる。
そういう国であるというレッテルを張られても仕方がないと思います。
このように、本当にこういう残念なニュースが流れてきて、
私もついついすぐに、こんなことがあり得るかと思ってツイートをしましたけれども、
こんなことがないように必要なところには十分に予算をつける。
その予算は、国はお金が作れるんだから、
新しい国際を発行すれば、こういうところには十分に予算がつけられるので、
いろんな標本は万全の体制で保管ができるし、
そこで働いている研究員、学芸員の方々も最高水準の標本で、世界最高の研究ができる。
そういう環境を作るのが先進国の国立科学博物館であり、
そしてそれに予算をつける財務省の仕事だろうと思います。
ぜひそういうことが実現できるように、またいろんな声を上げていきましょう。
次はこの話題。
昨日と今日と2日続けて、京都で政治団体赤字黒字の外選活動をやってまいりました。
今日はこのTシャツを着て、赤字さん黒字さんのTシャツですけれども、
これで政治団体赤字黒字メンバー、みんなこのTシャツをですね、
黒とそれから白のTシャツを着て、外選活動をして、
そして夜は京都の宇治の大久保に陸上自衛隊の中屯地があるんですけれども、
そこで花火がありまして、本当に大勢の市民の皆さんが集まっていましたけれども、
そこに最後夜はお邪魔をして、花火を見させていただいて、
それで帰ってきたということでございます。
宇治も昔は宇治川の花火大会というのがあって、
そこに何万人も人が集まるすごい夏の風物詩だったんですけれども、
それがあるときからなくなってしまって、
宇治で花火大会をやってほしいなという要望がありまして、
前からこの大久保の中屯地では夏祭り、盆踊りっていうのをやってたんですけれども、
そういった花火をやってほしいという要望を受けてですね、
今は陸上自衛隊のこの大久保中屯地で、
宇治で唯一の花火大会というのをやってるという、そんな感じですね。
でも本当にコロナが明けて、
みんながこのように出歩けて集まれるような、
そういうイベントができるようになったのはすごく良かったなと思いますし、
これからもそのようにみんなが集まって、
ああ良かったな、花火綺麗だなというふうなイベントを続けていただきたいと思います。
はい、ということで今日はですね、日経新聞の記事、
中国の研究開発力の圧倒
中国が科学論文で三冠維持、三冠というのは総論文数、
それから上位10%、そして上位1%というですね、
この三冠を維持したということで、
日本は質でイランに抜かれる、そういうタイトルの記事が出ておりました。
科学研究論文の量や質に関わる主要3指標で、
中国が2年連続で世界一を維持した。
文部科学省の研究所が8日公表した報告書で、
全体の論文数と他の研究者からの引用回数が上位1%、
上位10%の論文数でアメリカを引き離した。
中国は欧米に頼らない独自の研究体制を確立しつつあるということですね。
もう前から中国はグーッと研究開発、いろんな論文数が増えております。
もう日本なんか足元に及ばないぐらいの圧倒的な研究量を誇っている。
もともと人口も日本の10倍いるわけですから、
研究者も10倍いてもおかしくないし、
優秀な人の数も10倍いてもおかしくないわけですね。
そこに何が足りなかったかというと、
予算が足りなかったんだけれども、
予算が今や純卓に、科学の研究の方に純卓に寄せられるようになりました。
そうなれば世界一になっていくのは当たり前ですよね、
ということになってきます。
もうそろそろ中国からもノーベル賞が取られるんじゃないかと、
ノーベル賞が出てくるんじゃないかと、
まさにそういう状況になっていますね。
一方で日本は本当にもう見る目がない、
もう見る影もないというような感じになっています。
なんて言うんですかね、
すごいのがですね、
論文を引用した研究者の所属機関が、
自国内にある割合はアメリカが29%、
日本が19%、
英国、ドイツ、フランス、韓国は10%台だと。
つまり国籍は自分の国だけれども、
自分の国ではなくて別の国で研究開発をして、
それで論文を発表している、
中国の研究開発力
論文を引用しているということですよね。
そういう人たちが、
アメリカでさえ29%なのに、
なんと中国は61%ということで、
中国は自国内で研究者が互いに論文を引用し合う傾向があって、
良いと言えるということです。
だからやっぱりですね、
中国はもう圧倒的に研究者の質が上がってきましたから、
自分の国内で論文が引用されて、
次の研究開発につながっていくと。
言ってみれば好循環が生まれているということですよね。
他の国は他の国の論文を引っ張ってきて、
それで研究開発に生かしていると。
そういう流れですけれども、
中国の場合は自分の国内で完結しつつあると。
そういうことですよね。
こういう現状を見てみても、
もう圧倒的に中国は伸びていて、
日本は本当に停滞してしまっているということです。
日本は今回注目論文数でイランに抜かれて、
前年の12位から13位に転落したということで、
本当にありとあらゆるニュースで日本が転落していくという、
そういうニュースしかないというのは本当に情けない話です。
そして日本では研究の担い手である博士号取得者の伸び悩みが
長年の課題となっている。
それはそうですよね。
博士号をせっかく大学院を卒業して、
博士号を取っても就職先がないと。
安定した就職はできないというのはもう
周知の事実になっていますから、
若い人が博士号を取ろうと思わないという状況は続いてきました。
少し改善をされて、
博士課程に進む前段階の修士課程の学生をめぐる指標は、
改善の兆しもある。
10年度ピークに減少傾向だった大学院修士課程への入学者は、
21年度から増加傾向となり、
22年度は前年度比で約2%増の7万6千人となった。
修士から博士課程への進学率も、
19年度を境に微増となってきた。
微増です。微増。
若手研究者が希望を持って研究に取り組める環境の整備が欠かせない。
本当その通りですよね。
日本はありとあらゆるところに緊縮の波が押し寄せて、
研究者も国から予算がつきませんから、
まず研究の予算をどこから取ってくるかというのが大大の課題になっていて、
それをクリアしないと研究開発ができないということになりますから、
どうやって研究開発費の予算を取ろうか。
どこにエントリーをしたら研究費が取りやすいか。
そのための研究はどういう研究なのかという流れになってきます。
本来のやりたいことではなくて、
お金が取りやすい研究に集中していくということになります。
お金が取りやすい研究というのは、
誰が考えてもこれは成果が出そうだよねという研究になるので、
誰も知らない、これからどうなっていくかわからないような研究開発はやれないということになるんですね。
つまりとんでもない技術というものは日本からこれから生まれてこない。
あくまでも何か誰かが発明したもの、誰かが発見したものの改善ぐらいしか、
これからは日本では生まれないということになっています。
本当にこれは残念ですし、
本当の先進国というのは、わけのわからない研究に予算がつけられるというのが、
本当の先進国ですよね。
何やってるんだかこの人わかんないんだけど、
なんか面白そうだからとりあえず予算つけとこうかと。
好きに遊んどいてと。
そのぐらいやれるのが、
本当の先進国の研究開発予算のつけ方だと思いますけれども、
そういうことができないのが今の日本の残念な予算形成、
建築財政がこういうところにもものすごい影を落としているということだと思います。
こういう日本科学技術立国って言っていますけれども、
もはやその見る影もなくなっていくというのが今の現状だと思いますし、
一応研究者の卵が少なくとも微増ぐらいになってきたというのは、
まだ望みではありますので、
ぜひいろんな人が研究開発に望みを持って、
希望を持って参加できるような環境をつくること。
そのためにも政府がしっかりと若い人に予算をつけて、
安心して研究できる環境を整える。
そのためには財源は税ではないんだと、国債でいいんだと。
こういう当たり前のことを広めていきたいと思います。
東海道新幹線ワゴンサービス終了
そして次は。
なかなかショックなニュースが入ってきまして、
あまり東海道新幹線に乗らない人には関係ないかもしれませんけれども、
東海道新幹線でワゴン販売が終了するということなんですね。
コーヒーとかアイスの自動販売機をホームに動設するということで対応するということなんですけれども、
JR東海は8日、東海道新幹線東京から新大阪間ですね。
その車内でのワゴン販売を10月末で終了すると発表した。
販売スタッフの人手不足や飲食物の車内持ち込みが増えていることなどが背景にある。
終了に合わせ、新たにグリーン車向けのモバイルオーダーを始めるということで、
確かにワゴン販売をやってくれる人を採用するのって、
おそらくすごい今大変なんだろうと思うんですね。
サービス業の人手不足が深刻化する中、JR東海では望みや光の約3割でパーサーの人数を確保できず、
通常の3人から2人に減らしているという。
ワゴン販売の終了で乗客対応など他の業務に集中する体制を整えるということです。
すでに小玉ではワゴン販売のサービスってなくなってるんですよね。
光と望みには残っていたということなんですけれども、いよいよワゴン販売もなくなって、
新幹線に乗るときには自分で飲み物、食べ物を準備して乗らないといけないと。
そういうことになるわけですね。
私もずっと国会議員であるときは本当によく乗ってましたし、
今でも東京に行くときなど新幹線は使うことがとっても多いです。
なのでこの車内販売ね、確かに僕も車内販売そんなに使ったことないです。
そんなに使ったことないし、乗る前に一応飲み物を買って乗りますから、
車内販売で飲み物を買うときってあんまりないんですけども、
でもたまに急いでギリギリの時間になって飛び乗った、新幹線で飛び乗ったようなときには、
この車内販売があるとですね、
じゃあ水くださいとか言って飲み物を買ったりして、
それで一息つくということがありました。
あとお腹空いたときにお弁当を買ったりとかですね、そういうこともしました。
だからそういうときにあればやっぱり便利なんですよね。
なのでこれからはちゃんと段取りよく、
新幹線に乗る前に飲み物、食べ物を買って乗らなきゃいけないという話になります。
それで人気のあるコーヒーとかアイスクリームについては、
自動販売機をホーム上に増設するっていうことですけれども、
でもこれのぞみとかだったら、駅に泊まってる時間って短いですから、
ちょっと途中でコーヒー飲みたくなったなーっていうときに、
降りて買いに行くわけに多分いかないので、
乗る前だったらね、乗る前だったらホームで買えるかもしれないけれども、
ホームにちょっと行って買ってる間に、
もう電車出ちゃいましたみたいな話になってしまうとシャレにならないので、
なかなかホームに自動販売機が置かれたところで、
そこに買いに出るという人はそんなにいないだろうなと思うので、
コーヒーとかの売り上げは多分下がるんだろうなと思います。
以前は新幹線にも食堂車とかがあったと思うんですけれども、
だんだんそういうサービスがなくなっていって、
そしてワゴン販売もいよいよなくなるということで、
ちょっと寂しさを感じるとともにですね、
やはり今これからいろんな業種でこの人手不足に対応して、
いろんなサービスが終了して自動販売機とか、
あるいは何か機械に変わるとか、
そういうことはどんどん進んでいくんだろうと思います。
これは本当に一流の寂しさ、
少し寂しさを感じるところですよね。
でもやっぱりそうやっていかないと企業は生き残っていけないし、
そして人件費がこれからどんどん上がっていくでしょうから、
人は本当に人でなきゃいけない、人でなきゃやれない仕事に集中していって、
それで高い賃金をもらうと。
そういうことから変わっていくんだろうなということが予感させられるニュースでございました。
本当に驚きましたけれども、確かに最近新幹線に乗ると、
パゴン販売が来るの少ないなと私実は思ってたんですよ。
それはなんでかっていうと、そういうことかと思ったのが、
この一編成に大抵は3人乗っていたところが、
一編成に今2人しかいないということですから、
それは回ってくる回数減るよねっていう話になると思うし、
それからこれを運営している、
ワゴン販売を運営しているのも、たぶん子会社がやってるんじゃないかと思いますけれども、
一編成に3台のワゴン販売の車が乗っているときと比べて、
2台しか乗ってなかったらそこの売り上げも落ちてるわけですから、
そのワゴン販売全体を子会社が受託しているとしたら、
子会社の売り上げ自体も落ちてるってことですよね。
まさに人手が確保しないために売り上げが落ちるという、
そういう典型例になってるんだろうなと思います。
こういう諸々のことを考えていても、
JR東海ではワゴン販売を終了するということですけども、
皆さんの業種でも、人手不足でいろいろ苦労されてるところがあると思います。
なのでこれから日本で必要なのは、
人手をやっていたところをいかに機械に変えていくかという、
技術革新とか、あるいは設備投資とか、
そういうことがどんどん進んでいくと思いますし、
これはとにもなおさず生産性の向上ということにはつながっていくので、
人手不足というのは決して悪い状況ではないということですね。
ただこれによって一つの風物詩が消えていくというのは、
これは寂しいことだと思いますけれども、
これはある意味仕方がないかなと。
どんどん設備投資と技術革新等を進めていただいて、
そしてこの人手不足を外国から人を入れて埋めようみたいなことをやったら、
もうまさに賃金も上がらないし、技術革新も起きないので、
人手不足の状況こそが、賃上げと生産性の向上をもたらすんだと。
そういうことで、これからの人手不足には対応していただきたい。
そして政府がやらなくてはいけないのは、
この人手不足ですから賃上げがどんどん起きていきます。
そして賃上げができるようなそれだけの元出を、原資を政府のほうから民間にきちんと渡すと。
そして民間の企業が賃上げができるように、
賃上げの原資として消費税を減税することと、
それから社会保険料を減らす。
社会保険料4分の1ぐらいの負担を減らせば、
その分企業は余裕が出てくるので、
賃上げとか、あるいは新しい人の採用とか、
そういうところにお金が回すことができるようになりますから、
そういったことをして、政府は賃上げの後押し、
そして人手不足の生産性の向上、
技術革新と設備投資の後押しをしなくてはならないと思います。
次はこの話題。
中国軍ハッカー日本防衛ネットワーク侵入
こんなひどいニュースが入ってきましてね。
中国軍のハッカーが3年前に日本の防衛ネットワークに侵入したということが、
アメリカのワシントンポストで報道されています。
ワシントンポストは7日、日米の複数の関係者の話として、
中国軍のハッカーが3年前、日本の防衛上の機密情報を扱うネットワークに侵入し、
日本の防衛計画や防衛力、防衛上の欠点などを狙ったとみられると報じました。
アメリカのNSA、国家安全保障局がこれを知り、
当時ホワイトハウスで安全保障問題を担当していたオッティンジャー大統領自責補佐官などが、
急遽日本を訪れて防衛大臣に状況を説明し、
日本側に近年で最も深刻なハッキングだと指摘したということです。
さらに、おととし1月に発足したバイデン政権は、
中国が日本の防衛上のネットワークへの侵入を続ける一方で、
日本の対策が不十分だという情報を得て、
この年の11月ホワイトハウスでサイバーシキュリティを担当する高官が日本を訪れ、
日本側と対策を協議したとしています。
ワシントンポスター当局者の話として、
日本は対策を強化したものの十分ではなく、
日米の防衛当局の情報共有を拡大する上で支障をきたす恐れがあると伝えています。
まずいですね。
これに対して浜田防衛大臣、
閣議の後の記者会見で防衛省・自衛隊の対応能力を明らかにすることになるため、
詳細は答えられないが、
防衛省が保有する秘密情報が漏洩していた事実は確認していない。
これまでも様々な取り組みを通じ効果的に対処してきていて、
これまでサイバー攻撃によって自衛隊の任務の遂行に
影響が生じる事態も起きていないと述べました。
この記者会見すごいですね。
対応能力を明らかにすることになるため詳細は答えられないが、
防衛省が保有する秘密情報が漏洩していた事実は確認していない。
そんなことはないとは言ってないでしょうね。
ないとは言っていない。あるかもしれないけど、
わかりませんよと言ってるだけなんですよね。
ないならないって言わなきゃいけないんですけど、
東海道新幹線ワゴンサービス終了・中国軍ハッカー日本防衛ネットワーク侵入
ないって言わないってことは漏れていたっていうことがあったんでしょうね。
こんなことになってるのは今は当然で、
防衛予算もギリギリのところでやっていますから、
防衛に穴が空いていても全然不思議じゃない。
このようなサイバーセキュリティっていうのは、
中国とかはものすごく予算をつけて人員も配置をして、
人も予算も圧倒的な量でやっていますから、
日本のハッキングがされるっていうのは全く不思議なことではないし、
そういうことはされてるだろうなと。
おそらく他の国、アメリカだけではなくて、
他の国も日本の防衛その他、国家機密みたいなものは、
ハッキングですぐ取られるだろうなと、
そのように考えているんじゃないかと思います。
日本ではそのような政府のシステムが作れないので、
外国のシステムを使おうかみたいな話になっているわけですから、
外国のシステムを使おうかとなっている時点で、
日本のいろんな機密情報は外国に差し上げますよと言ってるのと同じですよね。
これこそ自前でやらなくてはいけないし、
どんなに予算を積んでもいいから万全のものを作らなきゃいけないわけですけれども、
ここも予算がないからやれません。
そして外国の方が住んでるから外国のプラットフォームを使いましょうみたいな、
そういう話になっているってことですね。
本当に情けない話だと思いますし、
こういうことをやっていたら当然、軍事上の機密を日本に教えるわけにはいかないと。
同盟国もそういう対応になってくるでしょうから、
日本はもう誰もが知ってるような情報しか手に入らないで、
完全に周回遅れでいろんなものについていくと、
そういうことになっていくんでしょうね。
本当に情けない話ですし、こういうニュースももっともっと大きく報じて、
安全保障が今危機的状況だということであれば、
こういうところにはしっかりと十分な予算をつけて、
そして十分に人も配置をして、
日本の安全保障がおろそかにならないような、
そういう体制を世論も盛り上げて作っていかなくてはならないと思います。
そのための予算はあるわけですから。
国際発行すればお金は埋めるわけですから、
そのための予算は、いわば金に意図面もつけずやれるわけですよね。
そうやって国民の生活を守るというのが、
これが安全保障の基礎だと思います。
ぜひそういう方向に風が切れるように、
皆さんもこのチャンネルを拡散していただいて、
こういう事実があったということは、
広く多くの国民に知っていただく必要があると思いますので、
どうかよろしくお願いいたします。
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それではまた来週。
アンちゃんこと、安藤博史でした。
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