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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ちょっと前になるんですけども、8月の終わりから9月の頭にかけて、実はちょっと2泊3日、3泊ぐらいでベルリンに行ってきたんですよ。
本当に、パリから北に上がるんだけれども、1時間半ぐらいでまた違う景色を見てきたって感じなんですが、
さゆみさん、ベルリンっていらっしゃったことありますか?
行ったことないんです。一度行ってみたいなとは思ってるんですけれども、
他の都市は行きましたけど、
じゃあ南側とか?
そうですね、あとグリセイドーフとか、
近いところですね。
フランクフルートの辺あったじゃないですか。
そうですよね。私もそっち側はあったんですけど、
そのハンブルグとかベルリンとか、北側って全然知らなくて、今回初めて行ったんですよ。
ベルリンは首都だし、大きい町だってのも聞いたし、
パリがちょうど東京の山手線の内側がパリの大きさって言われてるんですけど、
それを考えるとベルリンは23区の大きさなんですって。
だからパリより全然大きいんですよ、市内的にはね。
で、緑も多いし、やっぱりモダンな建物もあるし、古い建物もあるし、
やっぱりこの西ドイツと東ドイツの雰囲気がそれぞれ残ってるんですよ。
そう、面白いね。
実際に住んでらっしゃる方にもお会いして、いろいろお話も聞いたんだけども、
何がびっくりしたかというと、女性がどんな感じかなって興味あるじゃないですか。
ドイツの人はね、ドイツの人はねって一とくくりにしちゃいけないけども、
私が見た感じ、すごいね、ベルリンショートが多いんです。
ヘアスタイルが?
まず、そのベリーショートって言っても、
例えばあごのラインのショートじゃなくて、ほぼかり上げ。
昔で言うと、シニアドコナーとか。
そう、あれはちょっと知らないけど、かなりあれは言っちゃってるけど。
そうなんですか。
もうだから、本当に前髪だけこうちょっとたらしてるんだけど、
後ろバリッとかり上げとか、イメージつくでしょ。
耳がもうバッチリ開いてる感じ、出してる感じ。
だから、ロングの人もいるんだけど、やっぱりパリに比べると、
ベリーショートの割合が多いっていうのと、
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あとびっくりしたのはね、髪の毛が原色の人が結構多いんですよ。
なんか意外ですね。
ちょっとパンクっぽいっていうかロックっぽいんだけど、
ロンドンに通じる?
そう、ちょっと近いものがあるかも。
で、それがね、ちょっとオーバンみたいな、
ちょっと赤紫のような髪の毛だったら、
まあパリにもいるじゃないですか。
いや、真っ赤なの。
すごい、ロンドンの髪いい。
いいでしょ。
いいような感じ。
でもね、それが若い人だけじゃなくて、
結構お年をお年を召したって言っても40,50年。
20くらいの方?
そう、が真っ赤。
私が見たのは赤でしょ。
黄色、緑、紫。
ショッキングピンクとかも見そう。
ショッキングピンクはね、見なかったけど、
あとね、七色の虹みたいな感じで、
場所によって色が本当に七色になっているような人とかもいて、
結構ね、私は衝撃的だった。
なんかそれは面白い。
私も見てみたい。
面白くて、で、それが目立たないのかもしれないけど、
でもまあパッと目につく範囲でパパッと浮かんだし、
あと髪の毛とコーディネートしてる人が多い。
だから髪の毛が真っ赤だったら、
髪と洋服と。
そう、真っ赤だったらちょっとコートも真っ赤にしてみたりとか、
トレンチっぽかったけど、とか、
そのいわゆるスカートとかパンツとかっていうよりも、
この色の使い方がちょっとパリにはない感じが新鮮でした。
だって、あんまり私パリで真っ赤な髪の人とか見たことないでしょ。
そうなんですよ。
ちょっとほら紫がかった色はあるけれども、真っ赤なの。
本当に真っ赤なの。
写真とか撮れましたか?
撮れないですよ。
ちょっとこう、ここのアッていう間に行ってしまったりとか。
私時々こう振りして、
盗撮してますよね。
盗撮するんですけどね。
顔見えないようにしたりとか。
あまりにもあっけに撮られて、
見つめてる間に終わっちゃうみたいな。
それはびっくりして。
すごかった。
写真撮ってる余裕はないですね。
なかったかもしれない。
で、ファッション的にはやっぱり
フェミニン度はちょっと落ちるかなっていう感じがしますね。
だからフランスに戻ってきて空港着いた瞬間に
やっぱり雰囲気が全然違う。
フェミニンさはパリの方があるっていう感じで。
女とタカシ?
うん。
パリってやっぱり。
そうですね。
それはあるかもしれない。
っていうのはあったけども、
あの感じがすごいベルニンっぽくて
私は結構気に入って帰ってきたっていう。
それはそれで楽しそうですね。
楽しそうですよ。
ちょっとなんかロンドンにも
近いかもしれない。
そういうものがあるというか、
そういう街が好きな人にはまた楽しそう。
だからまたパリとは違うオシャレなんだなっていう感じは分かったし、
何よりもベリーショートなので、
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ベリーショートにすると
イヤリングをすごく大きくしたりとか、
そこでミニスカート履いて、
ストッキングの人とかいたけど、
そういう別のところでフェミニンさを出してるけど、
あの頭が私は衝撃的で、
全然フランスとの違いを感じて帰ってきたと。
じゃあクラウディア・シファーみたいな
昔のドイツ人のスーパーモデルっぽい人は?
ぽい人もいるんだけど、
多分そういう人はちょっとトラットな感じで、
あんまり目立たない感じで。
でもいますよ、やっぱりブロンド多いので。
でも普通の感じ?
でもやっぱショートヘアが多かった気がする。
案外ね、ロングが地味に見えるって感じ、逆に。
個性的になるのかもしれないですね。
だから髪で短くして、
ましてやベルリンってパリより寒いと思うんですよね、北田市。
髪短くすると冬は寒そうな。
そんな感じなんですけど、
自分がそこでそういうファッションをするかっていうのは別なんだけども、
でもちょっと面白いかなとは。
ちょっと刺激を受けましたね。
受けるというか、新たな、自分が発見できそうな感じ。
そうですね。
ちょっとそういうのを取り入れてみたら面白いかも。
色は特に原色。
髪もね。
髪グリーンですよ。
それもグリーンって言っても蛍光のグリーンですよ。
黄緑。
いろいろ発見があったので、
ベルリン、それだけじゃないと思うので、
歴史的にもすごい良かったし、
見に行って良かったなと思うところもいっぱいあるので、
ぜひ、あともう一つだけ加えたいのは、
フランスでいうマチニオンって首相官邸で、
ドイツの首相官邸、
要はメルケデさんが住んでいるところが、
オフィスかっていうぐらい超モダンな建物なんですよね。
だからその辺もドイツっぽいなっていう感じがしたっていうのがね、
建物的にもすごく面白かったと思います。
よかったらぜひドイツにも行ってみてください。
それでは本編スタートです。
はい、本編です。
今回は質問をいただいてますので、
まずさゆみさんに読んでいただきます。
お願いします。
自分のことと子育ての両立について、
両方バランスよくやるために、
時間の使い方や心の使い方を知りたいです。
という、要は、
家のことと自分のことのバランスってところですよね。
子育てもしてらっしゃるさゆみさんは、
どんな風にやってらっしゃいますか?
私は、まず目の前のやるべきことと、
どうしても自分がやりたいこと、
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その2つを常に念頭に置いて振り分けてますね。
どうやって振り分けてる?どういう感じでやってますか?
カレンダーとかスケジュール帳を見ながら、
やりたいことと、
やらなければ、絶対やらなければいけないこと、
両方まずポンポンポンって入れていく。
なるほど、なるほど。
で、その隙間に、
ちょっと空いた時間にできる、
些細なコマかな、
自分の楽しみ、ちょっとお茶を飲むとか、
友達に会うとか、
その辺りは流れに任せるところもありますね。
それ以外のところは絶対に外せないもの、
まず入れます。
なるほどね。
じゃあやっぱり、自分のことと育ての子供のこと、
これ子供いない人にとっても、
別に子供以外の家のこととか家事でも何でもいいんですけど、
当てはめて考えた時に、
やっぱり主者選択してるって感じ?ある程度は。
そうですね、例えば、
心の使い方っていうのもね、
ちょっと分からないんですけども、
例えば私がイメージコンサルタントになりたいと思った時に、
やっぱり自分の心がそういう風に打ってるわけじゃないですか、
だけどやらなきゃいけないこともたくさんあるし、
そんな大事なことから大事じゃないことの間でも、
何か自分のための、絶対自分にとっては必要な学びだと思ったので、
だからそのあたりを無理やり入れるというかね。
じゃあ時間を作るってことか。
それぐらいしないと、
多分自分のために何か学ぶとか、
自分の心が充足できるようなことなのかな、という感じ。
なるほどね。
もうやるんだって決めて、
例えば飛行機のチケットも取っちゃうとか、
家族にそれを言って協力を得るとか、
目回しして。
なるほどね。
ってことは、やっぱり日常のことだけでいくと、
あっという間に日常のことって終わっちゃうから、
毎日のやらなきゃいけない雑事って、
あっという間に一日終わりますよね。
終わっちゃいますよね。
だから自分の時間をもう最初に、
意図的に入れてしまうっていうことですよね。
そうなんです。
スケジュールの一部として、
もう絶対に外さない、
外さない、張ってないって入れてしまう。
うん、なるほどね。
やっぱり結局そうだと思うんですよね。
だからバランスを取ろうっていう発想も、
気持ちはわかるけど、
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そのバランスを取るから、
24時間いっぱいいっぱいになっちゃうじゃないですか。
だからある意味優先的なもの、
それが例えば毎日の中での優先度が高いものと、
時期的に優先度が高いものとかってあると思うので、
もう切っていくしかないと思うんですよね、ある意味。
そうですね。
だから私はもう優先度が高いものと、
あと優先度が高くないのに、
自分でやらなきゃいけないと思っていることとか、
あるじゃないですか。
雑事でね。
これは私じゃないとできない仕事だって、
勝手に思っていて、
自分で仕事を作っちゃってる場合もあるから。
そうですよね。
自分でなくても誰かに頼めることっていうのも、
あったりしますよね。
しますよね。
その分、他の生産的なものに当てたりとか、
自分しかできないこと。
さゆみさんしかできる人がいないことに
フォーカスした方が、私はいいと思っていて。
その辺をね、結構意識的に振り分けるように、
私もしてますね。
だから、子供のことは子供のことなんだけど、
でも子供のことって、
でも私じゃなくてもできるよねって言ったら、
夫と2人で分けるとか、
あと家事も、
私は家にいるからやってるけど、
どう考えても、
私じゃなくてもできるかなとかいうものは、
外に出したりとか。
そう、もう、私家事は外中ですから。
そうですよね。
私もね、最近本当に家事を、
家事っていうか、
ワイシャツのアイロン掛けが、
私アイロン掛け嫌いじゃないんでしょ。
好きなの、結構無心にできるタイプなんだけど、
夏が暑いんですよ。
エアコンないですもんね。
ないからね、パリは。
冬はね、結構あったかくなって楽しいんだけども、
で、その夏場に、
うちの目の前にね、
アイロン掛け屋さんっていうか、
洗濯屋さんみたいな、
かつ、でもアイロン掛けもしますっていうの、
お店が前からできてたのは知ってたんだけど、
いつも素通りだったんだけど、
問い合わせてみたら、
あ、この値段でこの分私が支払っても、
私が他のことに当てられて、
その時間が私が有意義に過ごせて、
ニコニコ過ごせるなら、
これはいい投資じゃないかと。
本当そう。
ね、って思って、
じゃーんって10枚、20枚パン、
出し始めたら、
本当にストレスがなくなった。
それは良かったですね。
ほら、やらなきゃ間に合わない。
近いし。
近いし。
近いっていうのも大きくて、
で、やっぱり日本みたいに配達とかないじゃないですか。
自分で持って行って取りに行かなきゃ。
自分で行かなきゃいけないから、
横断歩道渡るだけなんだけど、
今まで全然向こう側に渡ったことない道だったから。
だけどやってみたら、
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あ、でもなんか全然いいかなと思って。
それは良いですね。
だからそういう細かいところで、
なんかどっかでアイロンは私が一番上手いから、
私がやらなくちゃと思ってたものが、
実は勝手に自分で枠を作ってるかもしれない。
と考えると、子育ての中でも、
結構私が私が私がって勝手に思ってるところも実は。
そうですよね。
アイロン掛けで思い出したのが、
夏の間私たち家族が、
夫はフランスで就業してましたけれども、
それ以外の家族はみんな日本に帰ってたんですね。
その間誰がアイロン掛けしてたかって、
自分でしてたんですって夫が。
そうなんだ。
当時だけは外注してましたけど、
アイロンは自分で掛けた。
やってたんだ。
やればできるみたいな。
私がいるときは絶対やらないのに、
いなかったらできるんじゃないのかな。
そうなんですよ。
そこなんですよ。
だから自分じゃなくてもいいんです。
そう。
だからその辺を夫婦の中できちんと話し合って、
でも奥さんもこんなに時間がない。
だったら、
例えばそれが何十ユーロってかかるかわからないけども、
それがやることで家族が平和になって、
穏やかな生活がね、
そこでコーヒー一杯飲めるっていうことが、
罪悪感を持たずにできるっていうことが、
幸せだっていうのがみんながわかれば、
それこそハッピーじゃないですか。
そう思います。
ということで、
私がやらなきゃっていう、
特に心の使い方に関しては、
私がやらなきゃいけないと思っていること自体に、
何かヒントがあるかもしれないっていう感じが、
私はしましたね。
自分でなくてもいいのかもしれない。
知れないっていう。
子育ても、
もちろんお母さんの存在が必要な部分はあるけど、
でもそれってお母さんじゃないと本当にだめなの?
って見た時に、
勝手にお母さんじゃないといけないかもとか、
思い込みとかね。
あるかもしれないので、
私はたかがアイロン掛けで感じたことなんだけども、
でもそういう細かいことで実はいっぱいあるはず。
それが積み重なって山のようになってるうちの一部が、
自分じゃなくても回っていくってなったら、
随分自分の時間っていうのは取れますね。
だからさゆみさんがおっしゃったように、
自分がやりたいことを、
ちゃんともうスケジューリングに入れて、
時間を取る、
余ったらやろうっていうのは絶対やらないから。
私、以前読んだ本で、
本棚尾ゆきさんの本で、
確か時間の使い方について書いてた本があったんですよ。
そこですごく印象に残ってたのが、
小学生の時とかって、
中学も時間割りっていうのがあったよね。
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それを自分にも作って、
自分向けの時間割りを作るっていうので、
彼は仕事とプライベートをコントロールしてるっていうことをおっしゃってたんですよ。
面白いなと思って。
例えば朝何時に起きて、
それからジムに行って、
その後1時間、
彼は半身浴とか、
半身浴にしてる時は本を読むとか、
その後お昼はミーティングを含め、
必ず誰かとランチをとる。
その後、仕事をして、
時間割りを作ると、
すごくリズムがとれるっていうことですね。
必ず会いたい人にそのランチで絶対に会うっていうこと。
お昼ご飯とか必ず食べるもんだから、
自分の勉強のためにも、
仕事のためにも、
勉強のためにも仕事のためにも、
有効に使える。
ということで彼はそういうふうにやって、
充実していると書かれてましたね。
時間割り作ってみるっていうのも面白いなと思いましたね。
面白いかもしれないですね。
あと今の話を聞いて思ったのは、
やっぱり自分のやらなきゃいけないことを、
いくつか組み合わせるっていうのはすごいアイデアで、
今言ったようにランチはするわけだから、
その時にミーティングとか、
人に会うっていう時間を、
それぞれバラバラにすると時間は足りないけど、
両方できるやり方はないかなって考えるのも、
実はいい作戦じゃないかなと思いますよね。
それはいいアイデアだなと思って。
だって断食してない限りは、
やっぱりお昼ご飯って食べますもんね。
その時に誰かと一緒にお食事をして、
その人からいろんなことを学ぶとか、
仕事の話をするとか、
一石二鳥ですよね。
なのでバランスを取ろうというよりも、
優先順位をつけるための方法とか、
あるいは両方を有意義に使える方法を考えて、
自分じゃなきゃダメなのかっていうところを、
質問しながら、
自分じゃなくてもできることは実はいっぱいあるよ、
みたいなところをちょっと意識するだけでも、
気持ち的に全く違うかなと思います。
ありがとうございました。
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21:02
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さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
あきでした。