1. イラストレーター原あいみの話
  2. #73 百人一首が好き過ぎる、父。
2024-04-14 12:21

#73 百人一首が好き過ぎる、父。

今日は先日行ってきました、 #悪魔の傾聴ライティング 講座1周年記念の #中村淳彦 さん× #澤円 さんの対談イベントの感想と、それとは全然関係ないのですが、百人一首が好き過ぎる父のお話をしました。自分の名前が入った札を探すと面白いですよ!

#百人一首 #競技カルタ
#名探偵コナン #ちはやふる


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イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことをわかりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
金曜日の夜にですね、悪魔の慶長ライティング1周年特別企画の中村敦彦さんと沢窪香さんの対談イベントに現地に行ってきました。
とっても面白かったですね。リアルで結構近い場所でね、お二人がお話トークされているのを生で見れたっていうのももちろんありますけど、すごく心にぐさぐさと刺さる面白い内容でした。
特に刺さったのはですね、沢さんがおっしゃっていた、面白くなれない人はいないっていうお話でした。
これはですね、今の時点で面白いか面白くないかは別として、これからこの先、面白くなれないっていう人は一人もいないですよっていうお話でした。
ここからのね、自分の体験とか、そのまま発信していく内容とか、そういったことによってね、これから誰でも面白くなれる可能性があるんだっていう、そういう意味だと思うんですけど、これがとてもなんかちょっと救いになったというか、
誰もが面白くなれる可能性があるんだよなというふうに思いました。今、私は悪魔の慶長ライティングを受講して1年なんですけど、そのメンバーのみんながね、結構スターFの配信を頑張ってやってるんで、刺激をもらってこうやって続けられているんですけど、
この慶長ライティング受けているメンバーは、みんな普通の人なんですよ。私も含めて。みんな恐る恐る配信というものを、こんな素人の私がやれるんだろうかみたいな感じで始めたんですけど、やっていくうちに本当にね、どんどんみんなの配信が面白くなっていくんですよね。
もちろん、ボイシーとかスターFの中でもきっとトップパーソナリティと言われているみんな、みなさんはやっぱり内容は素晴らしく学びや気づきがあったり、すっごくユニークだったり、面白い人いっぱいいると思うんですけど、でもやっぱりこのみんながね、真剣に自分と向き合って引き出しを引き出していく様っていうか、
その方その方が自分にしか話せないことを話すようになってきてるんですよね。
もともと私は、すごく変わった登場人物のことを描くよりも、どこにでもいそうな隣にいそうな主人公みたいなのの話を書いたりするのが好きなんですよね。なので配信も同じですよね。
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すごくトッピな、もともとすごくユニークな人っていうわけではないかもしれないけど、引き出しを開けていくと、やっぱりみんなそれぞれドラマがあるよなっていうのが面白いっていうかね、なんかそのことを面白くなれない人はいないっていう、この沢さんのお話がすごく刺さりました。
もちろんね、中村敦彦さんの自分を見つめて発信者になるっていうお話はね、やっぱり面白かったですね。もうグサグサ刺さりまくりましたが、大笑いもいっぱいしてね、すごくいい回でした。ありがとうございました。
会場にはね、沢直さんとか、あとはるき先生、どちらもね、ポイシーで人気パーソナリティーの方なんですけども、いらっしゃって、実際にお会いできてね、すごくもうラッキーな特典でしたね。
で、はるき先生と沢直さんとはお話できたんですけど、もうなんかビビっちゃってね、沢窪さんとはお話できなかったんです。もうヘボいヘボいですよね。せっかくね、中村さんが横にいらっしゃってね、ずーずーしく行けばご挨拶できたはずなのに、こういうところでね、ビビりんちょですよね。ダメだなぁ。
ヘボいなぁと思いながら帰りました。もうちょっと、もうちょっと頑張ったら、いつかね、きっとまたご挨拶する機会があるんじゃないかな。そんなチャンスを待ちたいなと思います。はい。ということで、今日はですね、日曜日の配信なので、ちょっと簡単な軽い雑談をしようかなと思います。
今、名探偵コナンの映画がね、始まってますよね。毎年春の恒例なんですかね。で、うちは娘がコナンが好きなので、家族で見に行くのが恒例行事に、ここ数年になっているんですけれども、私はすごく大好きで詳しいというわけではなく、子供が好きなので、一生懸命ね、せっかくなら一緒に楽しもうという感じで学んでるっていう感じで見ています。
今回の映画が、ハットリ・ヘイゾー、西野名探偵って言われてる男の子と、その彼女、彼女じゃまだないのかな、カズハ、カズハちゃんのお話が結構出てくるみたいなので、ちょっと予習をしとこうという感じで、過去の作品で2人が割とクローズアップされてる作品があるんですけど、カラクレナイのラブレターっていう映画を娘と一緒に見ました。
これはですね、百人一首競技カルタですね。それがテーマになっている映画なんです。
今日はですね、百人一首の話をしようかなと思います。
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うちの父がですね、百人一首が大好きなんですよ。
百首歌があるんですけど、その歌と歌人、読んだ人って言うんですかね、のことをね、全部記憶してるんですよね。
いろいろ百人一首の話になると、熱がこもってきてね、いろいろうんちくを教えてくれるんですよね。
それが、私は結構そんな父が知的な感じがしてね、好きなんです。
なんで百人一首がそんなに好きかって聞くと、子供の頃に、結構ちっちゃい頃に百人一首が家にやってきたそうなんです。
なんかのもしかしたらプレゼントとかでもらったんだったかな。
で、その当時、もちろん娯楽のね、ものがそんなに多くないし、今みたいにね、スイッチだの、YouTubeだの、そんなコンテンツいっぱいありませんからね。
この素敵な絵がいっぱい描かれたカルタっていうこのゲームがもうめちゃくちゃ面白く見えたんだそうです。
だからきっと今の子供がスイッチが家にやってきて、うわーっていう、そういうテンションだったみたいですね。
なので百人一首が大好きになって、本当にむさぼるように覚えたみたいな、そんな感じなんですよね。
百人一首、競技カルタのアニメといえば、チハヤフルっていうね、原作は漫画なんですけど、っていう作品があります。
私もね、シーズン1は見てたかな、で、それの漫画原作までは読んでたんですけど、ちょっとそこで止まってしまっているんですが、
うちの父がね、チハヤフルめちゃくちゃ面白いって言って、多分アニメですかね、全部見てるんですよね。
で、最終回になったとか言って、この前帰った時、すごい熱弁してました。
とにかくそのぐらいに百人一首が好きなんですよ。
子供の頃に、とにかく1札でいいから、自分の札っていうのを決めて覚えろって言われたんですよね。
それで私が、これだけは覚えておけって言われたのがですね、アイミっていう名前が入っている札があるんです。
アイミテの後の心に比べれば、昔は物を思わざりけり、っていう札なんですけど、
ゴンチュウナゴンアツタダっていう人の歌です。
意味はですね、今こうしてね、あなたに出会った後の、この苦しい恋心に比べたら、
実際会う前に、あなたのことをね、思っていた物思いなんてもう大したことないですよ、そのくらい今めっちゃ苦しい、大好きです、みたいなね。
そういう歌だと思います。多分ね、はい。
意味もね、その時は一応覚えさせられてですね、この札だけは覚えとけって、もう暗記するまで絶対に覚えさせられたっていう歌です。
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で、娘とね、このカラクレナイのラブレターを見た次の日に、学校でちょうど国語の授業に百日酒の授業があったんですよ。
そうしたら、もうちょうどね、百日酒の話をしてたところに授業だったので、すっごいね、面白くなったみたいで、
もう帰ってきて百日酒やるって娘が言い出したんですよね。
百日酒は、昔ジジとバーバからプレゼントでもらっていたので、もうずいぶん開けてませんでしたけど、あるんです、家に。
じゃあ出してみようっていうことで遊びました。
このね、プレゼントをもらったときに、うちの娘の名前が入っている札もジジが教えてくれたんです。
それは、のちちゃんの札だから覚えときなっていうふうに言われたんですけど、ちょっともうすっかり忘れてしまって、
もう一回ね、ジジに、うちの父にね、電話してね、聞いたんです。
その札をね、娘は一生懸命覚えています、今ね。
のちちゃんっていうのはですね、娘の私がインスタグラムとかブログで絵日記を書いているので、そのウェブ上のあだ名なんです。
で、私のさっき話したあいみの札です。
あいみてののちの心に比べれば、なのであいみとのちが両方入っている札だったんですよね。
で、それをジジが発見したときにめちゃめちゃ興奮してて、
これにはあいみとのちが両方入ってるとか言ってね、めっちゃ喜んでましたね。
なんか面白いですよね。
でも、なんか自分の名前が入っている札だけでも覚えて、
こういう意味なんだなっていうふうに解釈して想像とかするのはすごくいいんじゃないかなと思います。
結構ね、なんか知性を感じるポイントになりそうですよね。
父はですね、例えば何かの待ち時間があるとか、どうしても暇を潰さなきゃいけないときに、
百人一首を一の句から、一の歌っていうんですかね、
一番目から百番目までずっと頭の中で思い出していくっていう作業をするらしいんです。
で、百まで行ったら、それでもまだ待ち時間が続くようだったら、
百から今度は一に戻るっていうのをね、頭の中でやって遊んでるんだそうです。
そうすると、大概の暇な時間は潰れるって言ってました。
もうすごいですよね。
もう今なんて、こうね、待ち時間とかってスマホがないとわーってなっちゃうけど、
すごいなーってそんな風に遊べるんだなーってちょっと驚きましたね。
でも、音声配信を始めたら、ちょっと暇な時間があってスマホとかもない場合、
頭の中で、こんな話しようかなーとかをずっと考えてると、
何にもなくても暇な時間、ね、過ごせますよね。
めっちゃいいなと思います。
はい、ということで、今日は父と百人一首の話をしてみました。
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ぜひ、あなたの名前が入った札を探して覚えてみてください。
イラストレーターの原井美でした。また話します。
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