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イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍やキャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、イラストやマンカで伝えるお仕事をしています。
今日は東京に戻ってきまして、ただ栃木で朝散歩をしながら収録するっていうのが何かとても良かったので、東京でもちょっと散歩をして屋外で撮ってみようかなと思って、収録してみています。
というのも、フリーランスになって、本当に外出する機会も減りましたので、いわゆる超運動不足でして、ちょっとウォーキングくらいを習慣にしていかないと、本当に長生きできないんじゃないかなという危機感を覚えておりまして、
とはいえ、なかなかお散歩、ウォーキングが習慣にならなくてですね、
どうしたもんかなと思っていたところで、栃木で毎朝散歩をして、収録をするっていうのをやってみたところ、
なんかこれはもしかしたら、収録をするためにちょっと人のいないところまで歩くっていうのが、ウォーキングの習慣になるんじゃないかと思って、今ちょっと実験を始めております。
ちょっと朝はですね、天気が悪かったので、萎えてしまって、
今お昼休みに散歩に出かけて、人がいないところを見つけて、収録をしています。
今日は、昨日の配信でちょっとお話しました、不妊治療をテーマにしたノートの記事を投稿し始めましたっていう話したんですけど、そちらのお話をしていきたいと思います。
不妊治療といっても、不妊治療をしたけれど、産まずに終えた女性たちを、
そのテーマに私が取材をして、物語にして届けていくっていうのをやっていきたいというのがノートのテーマです。
最初にお話を聞いたのは、私の高校の同級生で、さきちゃん。
仮名なんですけど、さきちゃんという女性です。
彼女は長く不妊治療をやっていたんだけど、結局授かることなく終えまして、
3歳の男の子をたどり着けました。
3歳の男の子をたどり着けました。
卒後に迎えたというご夫婦です。
さきちゃんとは、ものすごく大親友でしょっちゅう連絡をとってるという仲ではないんですけど、
仲良しのグループの何人かたくさんいる中で、なんとなく近況は報告し合うというような関係です。
3歳の男の子を実は卒後に迎えることになりましたっていうグループラインでの発表を聞いたときに、
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すごくびっくりして
不妊治療をやっていた時は
私も不妊治療をやっていた関係で
ちょっといろいろやりとりは個人的にはしていたんですけど
その後どうしたのかな
結局やめちゃったのかな
って考えていた頃に
そんな発表があり
みんなですごく湧いたという彼女でした
私自身は不妊治療をしていた時に
辛いこともすごくたくさんあったので
ここまでしてなんで子供が欲しいの?
っていうのをかなり自分に問いかけていました
いろんな不妊治療をしている方の話を聞いても
大きく分けて2つあるなという気がしていて
1つは遺伝子的な意味で
自分と夫、旦那さんの子供を残したい
子孫を残したいみたいなタイプの方
もう1つは
別に子孫を残したいではなく
子供がいる家族を作りたい
子育てがしたいという方
大きく分けて2タイプいるなという気がしています
私は前者でして
子育てがしたいとか
子供がいる家族が作りたいっていうのではなく
本当単純に遺伝子として
自分と夫の掛け合わせた子を残したいっていう
そっちの思いの方が強かったので
周りに里子を受け入れてもいいなとか
養子縁組とかも考えてもいいなっていう
お友達いたりしたんですけど
私は全くそちらの方向には考えはいかなくて
なのでさきちゃんが里子を迎えましたっていうのは
本当にびっくりして
どういう気持ちの変化があって
3歳の男の子を迎えることになったんだろうっていう
そこをすごく
話を聞かせてほしいなという気持ちがずっとありました
授からずして不妊治療を終えた女性のお話っていうのを
テーマに掲げた理由は
ノートにも書きましたし
前回の配信でもお話したんですけど
私自身が不妊治療の時に
その方々の話が読みたかったっていうのが
一番大きい理由なんですけど
このさきちゃんのお話を聞きたい
物語にしたいというのが
結構8割くらいを占めていまして
本当に彼女から話を聞きたいがゆえに
このテーマに挑んだっていうのもあります
我が子ではない子を育てるっていうのは
大きく分けて二つありまして
養子縁組をする
もう一つが里親制度に登録して里子を迎える
この二つがあります
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記事にも書いてるんですけど
養子縁組の方は
自分たちの夫婦の席に子供が入るので
本当に我が子になるという状態になります
一方里親制度は
お子さんをお預かりして
18歳まで育て上げる
養育家族として育て上げる役目を受ける
というようなものになります
なので迎え入れるお子さんは
本名は本名のままだし
一応呼び名という形で
自分たちの名字にはなるんですけど
保険証とかには本名が残った状態で
育てていくっていう形になるんだそうです
まず疑問に思ったのは
さきちゃんご夫婦はね
なんで養子縁組じゃなくて
里親に登録したんだろうという疑問です
普通に考えたら我が子として育てたいよなー
っていうのが普通に考えたら
普通かなって私的には思ったんですけど、そこもお話を聞きました。
ここはちょっとお話ししてしまうと、里親登録をしたのがさきちゃんが42歳の時で、
旦那さんが10歳年上の方なので、42歳と52歳かな、で登録をされたそうなんです。
その時にさきちゃんたちもやっぱり幼稚園組にしたいなと思ったそうなんですが、
幼稚園組を希望されているご夫婦の方がやはり多いんだそうです。
ただ幼稚園組に出されるお子さんは一方少ないそうで、ものすごい順番待ちなんだそうです。
登録をしても、このさきちゃんご夫婦42歳、52歳となると、
小さなお子さんを迎え入れる家庭として、もっと最適な夫婦があるというふうに判断されて、
やっぱり優先順位がね、順番がつけられて、上から一番の方から声がかかっていくそうなんですが、
登録したとしても、なかなか声がかからないんだそうです。
登録している中できちんとお子さんを迎え入れて幼稚園組ができる方は、2割とか3割とか本当に少ないんだそうです。
なので相当厳しいですよって言われたそうです。
そうです。
そういったこともあり、さきちゃん夫婦は、里親制度に登録するっていうふうに決めたということでした。
これには私もすごい驚きでして、妊娠・出産にはタイムリミットがあるっていうのは、一般常識としてありますよね。
でも、幼稚園組にもタイムリミットが実質あるってことですよね。
優先順位が高くならないと、
お声がかからないのであれば、
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こっちにもタイムリミットがあるんだっていうのはかなり驚きでした。
そんなことも、さきちゃんにお話を聞かなければ、リアルな感じは知ることができなかったなというふうに、
お話を聞いてみて、文章にしてみて、たくさん気付きがありました。
3歳の男の子・里後に迎え入れたさきのお話というのを、一人目のお話として、NOFに書いていきます。
これは、やっぱりこのスタッフの気持ちですよね。
多 shook。
おfriendの感じ自体が感じられなかったです。
それは少しひとつあるかもしれません。
…とありますが、
話としてノートに書いています
ご興味ある方はぜひ読んでみていただけると嬉しいです
ということで今日は
新たに始めたチャレンジ
ノートの記事の紹介でした
ウォーキングをしながら音声配信の収録をする
という習慣がついたらいいなと思います
また次回もやってみようと思います
それでは最後までお聞きくださりありがとうございました
イラストレーターの原愛美でした
また次回