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イラストレーターの原あいみです。大人の女性の不調をテーマにしたコミックエッセイ 私の生理の姉妹方が門川より発売中です。よろしくお願いします。
さあ、春休みがもうすぐ終わりますね。娘がいますね。家にいます。
なので、今日はちょっと、いつもあまり避けてるんですけど、娘との話を少ししてみようかなと思います。
子供のごっこ遊び、付き合いますか?付き合わないっていう方が多い気がします。私の周りでは。
Xとかそういうのを見ていても、もう子供のごっこ遊びに付き合うのがしんどいっていう意見が多いですよね。
うちはですね、お風呂の時間がごっこ遊びの時間というふうに、ちょっと3歳くらいからかな、決まってしまったんですよね。
定番になってしまってまして、これいつまで続くのかなって思ってたんですけど、今娘9歳になりましたが、まだ続いてるんですよね。
で、私はごっこ遊びやるんです。
まあ元々ね、嫌いじゃないんですよね。演劇部だったこともあり、いわゆる寸劇ですよね。エチュードって言ったりするんですけど、その場で配役を当たられて、考えてアドリブで演じていくっていうのがごっこ遊びですよね。
それが嫌いじゃないんです。なので、割と付き合っていたらですね、お風呂のごっこ遊びっていうのが、もう我が家の、私と娘との定番ルーチン、ナイトルーチンになっちゃったんですよね。
で、どんなことをやっているかというと、その時娘が流行っているキャラクターとかですね、それを演じながらオリジナルのお話を作っていくという、いわゆる王道なごっこ遊びかなという気はするんですけれども、
記憶にあるのは、島次郎ですよね。子供チャレンジの島次郎、トリッピー、ミミリン、ニャッキー、その辺のね、王道キャラを演じ分けながら、そこにですね、娘、うちの娘のちっていう名前で、インスタグラムでは書いてるんですが、のちちゃんがですね、本人役で出てきて、様々な冒険をするんですよね。
で、めちゃくちゃ流行ったのは、初めてディズニーランドとかディズニーシーに行って、あまりに楽しかったので、ディズニーシーに行ったらトリッピーとか、そのね、島次郎たちもいて、一緒にディズニーランドを回るっていうお話を即興で演じていくっていうのが、もう一番大ブームでしたね。あれ3歳とか4歳の頃。
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まあ、とにかくその時娘がハマっているアニメや漫画などのキャラクターの二次創作をごっこ遊びでしていくっていうのが基本です。
いろいろやりましたね。最初は島次郎だったかな。で、プリキュアはもう必ず定番で出てきます。
あと、お尻探偵とかもあります。お尻探偵だと、一応推理をね、探偵のお話なので、推理物語みたいなのをその場で考えて作っていかなくちゃいけないんですよ。事件とか考えて、めちゃめちゃ頭使うんですよね。なので、お尻探偵はちょっとやりたくなかったですね。しんどいので。
あとは一番長くやっているのは、娘はですね、トロピカルージュプリキュアっていうそのプリキュアの中でもそれが一番大好きで、キャラが非常に立っているシリーズだったので、このトロピカルージュプリキュアのキャラクターっていうのが当時から今までずっとずっとベースになってますね。
で、そこにトロピカルージュプリキュアの世界にうるせえ奴らのみんなが転校してきたとかいうので、何でしょう、8、9人くらいのキャラを演じ分けなくちゃいけなくて、そこに娘本人も入ってきたりとか、そんなね、もうめちゃめちゃ大変なんですよね。
最近の定番は定番というかブームは8トロピカルージュプリキュアのキャラクターたちが嵐で飛ばされて早々のフリーレンの世界に落ちてしまったっていうので、帰るためには早々のフリーレンっていうのはね、少し前までアニメでやっていたあの漫画もすごく大ヒットしている作品なんですけど、
その世界で一級魔法使いの試験を合格しないと自分たちの世界に戻れないっていう設定で試験のごっこ遊びをやるっていう、それが少し前は流行っていました。
ここ数日で新しく登場したのがですね、ストプリってご存知ですか。紅白歌合戦にも出ていた、あれは元々VTuberの人たちなんですかね、配信者の男の子たちの6人組のアイドルっていうのかな、なんですけど、要はアニメーションの子たちなんですね。
実題している子たちが声を演じているっていうグループがいるんですけれども、最近それに娘がハマりだしてですね、トロピカルージュプリキュアの学校にストプリの男の子たちが転校してくるっていう物語が、これがお題になってきました。
そうそうのフリーレンの時も、このストプリの時も、私は全然設定の理解が追いついてなくて、ごっこ遊びするのがめちゃくちゃストレスなんですよ。普通にごっこ遊びするのだって、もう夜ですからね、頭回ってませんから結構しんどいんですけど、それでも嫌いじゃないし、
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あと、お風呂の中でごっこ遊びをするっていうのが、娘の精神安定剤になっている感じがするんですよ。ちょっとね、成長の段階ですごく揺れ動いて情緒不安定になったりした時も、とにかくごっこ遊びしながらお風呂に入れば、寝れない日も寝れるとかね、そういう効果があったので、
なんかね、このお風呂のごっこ遊び、私とのごっこ遊びってすごい、もしかしたら大事な時間なのかなって思ったことが、ちょっとね、2年生くらいの時にあったので、やりたいっていう時は、もう付き合うようにしてるんですね。
で、まあなんですが、とにかくその早々のフリーレンとかストプリとか新しいものが入ってくると、追いついていくのに必死なんですよ。で、適当にね、やってもいいんですけど、設定わからないまま適当にやるとすごくストレスがたまるし、かつ、もうせっかくやるのにね、つまんないんですよね。わからないとね。
物語の展開をどう絡ませていくと面白いかなとかね、せっかくだから考えながらやりたいなと思って、で、ストプリのごっこ遊びやりたいからとにかく見てくれと言われて、ストプリもね、ちょっとこの、これを見れば大体のキャラ設定はわかるからっていうのを娘に言われて、YouTubeを見ました。はい。で、ストプリのごっこ遊びもできるようになりました。
まあ、こんなね、こんなお風呂なかなかないんじゃないかなと思って、これは我が家の特徴かなと思ってます。で、もうこのごっこ遊びの中だけに出てくる私たちが作ったキャラクターとかがいるんですよね。
私たちのごっこ遊びの中では、トロピカルージュプリキュアの子たちは芸能界に進出していくんですよ。で、ABC局っていうテレビ局に勤めてるっていうか、そこでデビューするんですけど、そこにいるね、めちゃくちゃ滑舌の悪いマネージャーとか、ヤギ橋っていう名前なんですけど、で、社長はね、田辺社長っていう社長の人がいるんですけど、まあそういうね、キャラクターがもう2、3年、ずっとちゃんと出てくるんですよ。
ずっとちゃんと定番キャラクターとして、このごっこ遊びというか寸劇に出てくるんですよね。なんかね、こんなの、もう私と娘でしかわからない面白さなんですけど、これね、大人になっても何か覚えてるんじゃないかなという気がしています。
こんなのね、何か役に立つかどうかわかんないんですけど、でも、ほんと3、4歳からやってるんで、毎日とは言いません。ちっちゃい頃は夫と交代交代だったので、まあ週の半分とかでしたけど、5年くらいやってるわけですよ。ね、本当に毎日ですからね、積み重ねですよ。楽器の練習とかだったらね、結構長いことやってる感じですよね。
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なので、学校でこういう学芸会的な、そういう舞台の発表みたいなのあると、娘はね、うまいんですよ。やっぱり、本当にみんなにも、のちちゃん目立ってたねってよく言われるんですよね。
で、ほんとね、滑舌もいいし、結構あの演技もうまいし、まあ、このね、お風呂のごっこ遊びが、いつか将来何かに生きるといいなぁと思います。はい、今日はとってもとってもくだらないお話でした。えー、我が家のお風呂でのごっこ遊びのお話をしました。また話します。
