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どうも、アドバタラヂオはじまりです。
砂犬でございます。
富野誠です。
よろしくお願いします。
この番組は、広告大好きな2人が
広告に関わる出来事や出会いを通して
聞いている皆さんに、広告に興味を持ってもらい、
そして広告を好きになってもらいたい
そんな広告人学をお届けするラジオでございます。
よろしくお願いします。
やっぱりね、回を重ねると、1回ごとに回を重ねてですね
最初の全文のところは滑らかになってまいります。
饒舌な感じでお送りしておりますけども。
さあ、今日は。
いやー、今回はちょっと生々しさがいつもより増す回でございます。
なんと。
これ実は、アドバタラヂオ何回も収録、配信しておりますけど
踏み込んでいない領域が1個あったなと思ってて。
なるほど、メスを入れてないところがあるんですね。
僕らメス入れるタイプでもないんですけど。
まったくないですね。
切り込む系でもないです。
こうやって行こうと思ったら、こっちがこっちに行きますから。
なんなら誰にも傷つけないように。
慎重に喋っているラジオでお送りしているんですけども。
今回はですね、みんな大好きお金の話をしたいと思います。
マニマニマニですね。
なるほど。
大前提、暴露する回ではございません。
ただ単にお金の流れですね。
お金の流れだったりとか、こういう金額観で世の中が幸福で動いているんだというところをご理解いただければなというふうに思っています。
言うところでちょっと僕も緊張はしているんですけど。
変な踏み込み方をしないように。
そうですね。
第一歩目を間違えてしまうと思い切りそこに地雷があった場合がありますからね。
そうですね。
一歩目踏み込んでドカンは勘弁してくださいよとね。
そうですね。
大前提、これは視聴数を稼げる回かなと個人的には思っておりますけども。
そうですね。
ここでね、いつものタイトルで今日は広告のお金の話なんつって立てるからズドーンって出るとですね。
もうみんななになにお金みたいな。
その話、なんでお金みんな好きなんだろうねって話を深掘りすぎちゃうとお題入らないんで。
ごめんなさいごめんなさい。
雑談とかでみんなお金好きだよねって会話できればなと思います。
まずは広告の実際としてのお金の流れですね。
というのをお送りしていきたいなと。
かしこまりました。
まずですね、大前提お金の流れと言いますけども。
まず企業さん、CM作りたいクライアントさんが発注をしますと。
これは発注先が広告代理店さんというのが今までのツールだったんですけど。
近年というか5年くらいの流れで、そもそもCMを作ってくれる広告会社に発注したりとか。
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という流れがいろいろ状況によって、お仕事によってお金の流れというのは最近は異なっております。
ただ大前提で一番ベーシックな基本的なところで言うと。
企業さんから広告代理店にお金が発注が行き。
そして広告代理店からCM制作会社の方に行くと。
これはCMであろうとグラフィックであろうとウェブサイトであろうと基本的には同じような流れでございます。
なので一番下請け、お金の点で言うと一番請求する。
もとで言うと制作会社から広告代理店さんに費用に関してはご請求が行くと。
広告代理店さんから企業さんに請求が行くというところでまず流れがなっております。
各所でこれはビジネスなので当然だと思って僕はいるんですけど。
マージン、数量というのが乗っていって最終的に企業さんにこの金額でこのCMを作りますという流れになります。
というところを大前提です。
その上で踏み込んだところで言うと広告CMって一本どれくらいなのかというところなんですけど。
これもう現代で言うとピンキリなんですよ。
ただこの間、僕ら業界養護士とかでお話したようにテレビCMを流すってすごくいろいろ準備しなきゃいけないことがあるんですよ。
単純に編集して動画データ書き出して終わりではなくて。
ルールにのっとってちゃんとフォーマットに合わせて適切なものを納品しなければいけないという工程があるので。
そもそも稼働というかやらなきゃいけないことが多いんですよ。
そういうことも含めて考えてもらえればいいんですけど。
だいたい2000万?
2000万くらいです。2000万以上ですね。
それは一つの一本のテレビCMを制作するにあたりの、今価格はいろいろありますけども、
大体2000万くらいだと。
それとは別にメディア、企業また別ですからね。
もちろん広告をどこで、東名阪という言葉がございますけども、
東京、名古屋、大阪、東名阪、中央三大都市みたいなところで流すとか、
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全国というのが一番最初は大きいですね。
そこから東名阪、そこから東京のみとか地方のみみたいなCMの広告の打ち方がありますけども、
その規模感にもよって全然異なりますし、
全国区のやつだとだいたい2000万以上ですね。
例えば大阪のみとかってなったら、それなりに金額っていうのはもうちょっとスマートになってくるのかなと。
それは実際に2000万は制作費の2000万だよね。純粋のね。
映像を作り、映像を作るってことですね。
作るってところで大体テレビCMに関してはかかってくるかなというところ。
じゃあ今みんな普通で見てるウェブに流れるような、YouTubeとかに流れるような動画に関しては、
ここは本当にピンキリ。
今本当にいろんなあるもんね。
ぶっちゃけでも100万円からなんじゃないですか。
そうだね。そんな感じはするよね。
だって全部そこの制作会社の人がクリエイティブも全部いて、
たぶんそこにどういう時間に上げるかっていう、
そこのスポットをどういうふうにそこに上げるかとか、
いろんなタイトル付けはこの方がいいとかって、
そういう考える人たちは全部そこにいるわけでしょ。
アナリストというか、なんかそういういると思うよね。
本当に人が映らないようなアニメーションだけでやるものもあれば、
でもそれでもかかるんですよお金は。
確かにね。かかるよね。
なんか静止画で繋いでいるようなものもあるじゃないですか。
あれも結局静止画を使うライセンス費がかかってきたりとか、
それを読み上げているナレーション、
ナレーターの方の費用だったりとか、
それを編集する費用だったりとか。
そう考えると本当に100万以上っていうのがなんとなくレベルのAV。
テレビCMの2000万ということで考えてあれば、
それはもう価格がそれぐらいになりますけども。
大事って先ほどお伝えしたように、
テレビCMに載せるっていうことだけで、
かなりの稼働が必要なので、コストが必要なので、
そこに見合った価格差でいうことではありますね。
そうですね。何度も重複してますけど、
実際に2000万という一つの映像をCMを作るときには2000万かかりますと、
それとはまた別途ですね。
メディアを買うバーイング費がかかりますので、
要はそこの何時から何時のところに大量に投下したいというと、
そこにまたお金がかかりますので、
2000万とは別にまたお金がかかります。
今面白いのはラックスルとか、
今までは本当は広告代理店とお付き合い、
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電通さんと言ってもいいと思うんですけど、
テレビ局、各社、
今何社あるんでしたっけ?
キー局だね。
キー局ですね。
5つですね。
5つあります。
そこは基本的に電通と博多は取引があるので、
そこを介して枠を買うという行為になります。
もちろんみなさんが想像している以上に
コストはお金がかかるので、
そこはごめんなさい、僕は専門外なんですけど、
いろいろ調べると費用感が出てくるんですけど、
正直広告制作費に比べたらもっと高いキー局ですね。
なぜなら1回でテレビ広報を
1回でテレビ広告もそうですし、
広告って見られないじゃないですか。
何回も出し直したりするので、
そこでプラスプラスという費用感というのはありますね。
ただ大体パッケージングはされてますけどね。
東京でこの時間帯にこういう人たち見せたいから
というルールにのっとった金額感はあるので、
そこは僕の方では今回お伝えできないんですけど、
広告制作費、広告を作る上での金額というのは
大体先ほどお伝えしたようにテレビだと2000万以上。
2000万以上であってほしいという思いも込めて。
今ね。だって昔もっとすごかったんですよね。
恐ろしいですよね。
っていう先輩方の。
本当にバブリーなね。
ですよね。
そう、あったでしょうね。
いやー、笑っちゃうよね。
っていう金額感ですもんね。
そういうお話はジャブジャブ先輩たちからお話聞きますけれども、
そうですね。
今はまたバブルアゲインはないので、
もうたぶん戻れない。
戻れないので、
なんとなくそういう金額感で僕らはCMというのは、
広告というのは作られていると。
金額感異なりますけど、
そうですね。
本当にテレビっていう形だとそういう金額感が
僕らの業界で動いているという風に思ってもらうのがいいかなと。
そうですね。
大丈夫ですか?
僕の聞いたことのあるお話ですね。
ある野菜をテーマにしたCMというか
広告のコミュニケーションシリーズがありまして、
これすごい昔ですよ。
まず最初に、
企画会議の場に地球儀を持ってくるんですね。
で、地球儀を回すんですよ。
ブーンって回して。
で、ピッて止めるでしょ、地球儀。
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そしたら、そこ止まった世界地図を持ってくるんですよ。
で、世界地図をバラバラバラバラって
誰かがこうやるんですね。
そしたらピタって、そこのところピタって止めたら
よし、ここで撮影だって言うんですね。
で、その新米だったアートディレクターの人が
え?デザイナーか。え?
こうやってロケ地決めてるんですか?
なわけあるかいっていう世界観ですね。
で、その時のクリエイティブディレクターの言った一言が最高なんですよ。
世界のどこにでも野菜はあるっていう。
そういうね、はっきり言います。
悪しき習慣ね。
それがね、今のこの状況作ってるんですよ。
そんなお金かかんねえだろってやっぱみんな思ってるんですよ。
世界はどこにでも野菜があるっていう。
所さんのダーツの旅なんじゃないかぐらいの。
それをですね、40年ほど前にやったところがあるんですね。
そうですね、1970年とか。
そうですね、それぐらいはやってます。
まあバブルですね、完全に。
まあある意味クリエイティブ。
クリエイティブですよ。
世界観ですね。
そうですよ。
はい、そういうことですね。
まあそういうこともあったりもするんですね。
ちょっとごめんなさい。
僕の今回の話に熱が入ってしまったこともあり、
もう一個本当は回数を下げたお金の話をしようかなと思ったんですけど、
これは大前提やっぱ今回皆さん聞いていただいた上で、
ちょっともう一個ブレイクダウンする回を設けたいなと思うので、
一番まずは大きい枠の金額感っていうところは
今回お伝えさせていただいたところで
ご理解いただけたらなというふうに思いますね。
まあでも僕ら、いわゆる20代30代40代代の大人たちが
そのプロジェクトに向かって仕事するわけですし、
それが関わり合ってる人、
2、30人だけじゃなくもっといる場合もありますから
それはお金かかるよっていう
1日5000円の人たちじゃないですから。
やっぱそこはね。
実給ではないんであれですけど、
その人たちの実績とか、
実際の稼働時間、
その人たちのアイデアというところが
じゃあいくらなのかっていうところって
これはまず難しいね。
非常に難しい。
判断はできないところではあるんですけれども、
じゃあ実給で1日、
ごめんなさい、実給で1時間、
今だったら1200円くらいですかね。
1200円なのかと。
そんなことないでしょっていうところは
皆さんに伝わるといいなって思ってますね。
そうですね。
やっぱり専門職っていう特殊技能とでも
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言った方がいいのか、
これはサービス業ということでもいいんだけど、
サービスでもサービスのプロフェッショナルは
それは専門職ですから、
サービスっていう言葉が
無料で与えられるサービスではない、
有料サービスなわけですよ。
そうですね。
そうすると、
なんていうんですかね、
1日2日で得られるような技能ではない。
そうなんですよ。
本当に労働っていうのは、
労働ではあるんですけど、
その関わっている人たちの実績、知見、
そこから出てくるアイデアを
求められるわけじゃないですか。
そうですね。
その場合はやっぱりね、
大のお友達なんで、
お金かかるよと。
かかります。
それはかかります。
体力も含め。
さっきもトミーが言ったけど、
ボランティアではないのです。
ビジネスですからね。
ビジネスなんで。
ここは本当に声を大にして
委託、そして
昨今SNSとかで
ぼったくりしすぎてるんじゃないか、
某会社は、とか言われるんですけど、
イエーイみたいな。
やっぱそれなりのケアがあって、
その価格ですから、
第一次情報を知らない人が
そういうことを言ってるんです。
前回の回ですね。
そうですね。
前回の回でお伝えした、
第一次情報を知らない人たちが
うっすらその人たちが聞いた
愚痴ですよね。
そうですね。
でもその愚痴って、
ただ溜まってるから言いたいだけなんです。
そうですね。
本音じゃないんですよ。
そうですね。
それを聞いた人たちが
なんかそこ長いなじん言うなんて
言ってるのを言いたいだけなんです。
ここは広告代理店製作、
広告製作会社ともに
金額
ご請求する費用
みたいなところっていうのは
きちんとそういうバックグラウンドがあるよと
人にもそうですし、会社の規模にもそうですし
そうです。
そこはぜひ聞いてる皆さん
そういうものだと思ってもらうっていうのは
難しいとは思うんですけど
理解、お話として聞いていただければ
僕は今回はすごい嬉しいなと。
そうです。
今日はなかなか踏み込んだところに来ましたけど。
そうなんです。
思うことがいろいろありまして。
なかなかトミーもたまっております。
僕の会社がどうってことじゃなくて
SNSの被害的な
潜入感で物事を言う人たちが
割と多いなって思ってるんですけど。
僕はSNS周りのことでは
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やっぱりちょっと僕も思うところがいっぱいあります。
そういうところなんですよね。
本当にそうなんですよ。
なんて言うですね。
いつものアドバタラジオっぽくないかもしれませんけど
こういうところもたまに出していきますよ。
これは聞いてる方々に
そんなの別に知らねえよって思われてもいいんですよ。
ただこれが届くことが大事だと思う。
そうです。こういうことがありますよっていう
あまり書物とかそういうところでも
あまり出ないお話ではあると思いますね。
なぜならば本では残せませんから。
文字で残りますからね。
ただこれはラジオとして
これは残りますから。
広告を語るラジオとしては
ここはちょっと触れておいた方がいいなって思いまして
今回このようなエピソードにさせていただきました。
いいですよ。素晴らしい。
本編は以上となるんですけど
すなげさん、告知したいこととかありますか?
告知をしたいことは
そうですね。
今日は特にないかな。
楽しい日々を過ごしているということだけ
お伝えさせていただきたいと思います。
いいですね。
僕からはですね
アドバッタラジオ
もうすぐ1年というところに来ますので
ちょっといろいろ企画を
かつSNS
主にツイッターですね
いろいろ発信させていただいておりますので
そちらもぜひフォローしていただいて
意外と今は100を超えまして
ありがとうございます。
いろいろポッドキャスト界隈の方々とも
つながり始めましてですね
もう少し皆さんに届く可能性が高くなっていくと
いいなと思っておりますので
今後ともアドバッタラジオよろしくお願いします。
では今回は以上となります。
ありがとうございました。