1. 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
  2. #135【音楽家・斎藤ネコを変え..
2023-05-29 37:58

#135【音楽家・斎藤ネコを変えた初恋のメロディ】ゲスト:児玉裕一さん/斎藤ネコさん vol.3

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斎藤ネコさんが音楽を手がける [PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『新ハムレット ~太宰治、シェイクスピアを乗っとる!?~』]の詳細はこちら

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※2023年6月6日(火) ~ 6月25日(日)@PARCO劇場


今月の6月24日にむしゃラジ!さんと共同トークライブをやります。

(来場頂いた方にもゲスト出演頂き、通常回としての配信も予定しております。)

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税込 1,000円(先着30名限定)

※1 トーク含め約180分、イベント限定ノベルティ付き 

※2 申込の段階では無料/料金は当日のお支払い 

※3 別途1オーダー制


アドバタラヂオがノミネートされたJAPAN PODCAST AWARDSはこちら!

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みなさん、初めまして。アドバタラヂオ(AdbataRadio)と申します。

僕たちの番組では、広告に関わる出来事や出会いを通して、

数分や数枚の広告に一生懸命向き合っている大人達がいると知ってもらい、 広告を好きになってもらいたい、

そんな広告"人"学をお届けするラヂオです。

末長く、宜しくお願いいたします。 by スナケン・トミナガマコト

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#アドバタラヂオ #東京事変 #椎名林檎 #斎藤ネコカルテット

00:05
どうも、アドバタラヂオはじまりでーす。
スナゲンでございます。
富永琴です。
よろしくお願いします。
この番組は広告大好きな二人が広告に関わる出来事や出会いを通して
聞いている皆さんに広告に興味を持ってもらい
そして広告を好きになってもらいたい
そんな広告人学をお届けするラジオです。
よろしくお願いいたします。
三回目なんで結構流暢に言いました。
はい。偉いよ。
疲れが出てきてます。
そんなことないですね。
大丈夫ですね。
大丈夫ですよ。
今回のお聞きするのは斎藤猫さんでございます。
シリーズでお二人、児玉唯一さんと斎藤猫さんがお越しいただいておりましてですね
前回が児玉さんのお話をいろいろ伺わさせてもらって
今回は斎藤猫さんの深掘っていきたいなという風に思っております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
クラブハウスでの出会い
ちょっといろいろ伺う前に
スナゲンさんと猫さん、仲良い雰囲気で僕は思ってるんですけど
そこから一回聞いてもいいですか?
クラブハウスで出会いました。
そうなんですね。
クラブハウスでたまたま猫さんがいらっしゃって
チャンチャーンって挨拶させてもらって
ちょっとしてから猫さんがライブを何月何日にやるんだっていうお話が
たまたまその場で起こって
僕も時間があったんで猫さんはじめましてっていうのがあったのが
すごいはしょったよね。
コロナになって一回仕事が止まっちゃって
その頃にクラブハウスができたじゃないですか。
なんかよくわかんないけど
朝昼夕方とかで適当に開いてたんですよ。
そこに遊びに来てくれたりとか出会って
それで私が遊びに行ったりとか
クラブハウス上で
なんか業界の人なんだとか言って
え、業界だ。
だんだん外に出れるようになった
翌年の正月ぐらいに
ミドリンとかとライブをやるってことなの。
宣伝したら来てくれて
そこで初対面だったっていう
オンライン出会いの良さ
オンライン上での
今流行りの
出会いはクラブハウス
クラハです。
そうなんですね。
今回お会いするのは
3回目です。
下北でも一度
そうなんですね。
すごい仲良いのかなと
勝手に思ってたんですけど
結構お話してますもんね。
あの暇な時期毎日話してたもんね。
そうですね。
本当にお話してましたよ。
そうですか。
仕事止まってたから。
コロナ禍、日本がバトバトしてる中
午後3時ぐらいになると
私が玉川を散歩して
その時にクラブハウスを開いて
見回り中って開くと
何人かが集まってくれて
ゲバラシしてじゃあねって言って
俺からコンビニじゃないけど
どっかで酒とつまみと
今日はこれとこれを買うと思うんですけど
何買った方がいいですか皆さんって言うと
これ買った方がどうですかっていう
反応があってそれをカゴに入れて
うちに入るタイミングで
じゃあうち帰りますんで閉めます。
ガチャッと終わるみたいな。
毎日やってた。
毎日の
運動不足になっちゃうから
散歩を
喋ってないと
家でただ仕事だけしてると
誰とも口聞かないような日々だった
家族なんてろくんに口が聞こえないから
仕事箱持って
一人でいるこれはいかんと思って
最初はクラブハウスの前に
あいうえおあお
とかかわやりながら
それちょっと発生しながら
歩いたりしてたんだけど
いいものができて
タイミングそうですね
確かに良かったかもしれないですね
時期とちょうど
ちょっと最初
気になっちゃったんで
なんでこんな仲良い
散歩をどんどん伸ばしてきてますね
後で立島でクロスの
あなたたちですよ
気遣いいただきありがとうございます
好きなんですよね
楽しくやらせていただきました
本題の方に
パーツ揃えて楽しむタイプ
一緒じゃないですか
一緒一緒
その楽しみを
人には渡さないぞってことでしょ
気になっちゃうね色々
そういうのがさっきの話でした
前回のね
さて今回は
音楽家になるきっかけ
今猫さんは
音楽家としてバイオリスト
編曲家というお仕事をされていますけど
このお仕事を
足を踏み入れたきっかけ話を
お聞かせいただきたい
きっかけ
子供の頃からバイオリスト
親が兄はバイオリン
弟はピアノみたいに習わせた
っていうのが最初だと思うんですけど
子供の頃は
歌番組とか好きで見てたりして
本当はクラシックやらせたかったんだろうけど
そういうのも好きになったり
中学校の頃
友達がバンドやってたりとか
結構クラシックの
アレンジものが流行り始めて
ジャズにしたりポップスにしたり
編曲って面白いなと思って
そういうのにだんだん
興味を持っていったのは
きっかけかなって
バンドやってみたりとか
なんとなくオーケストラアレンジ
とかも好きで
レンジャーとかそういうのになりたいなと思って
中3の時に
なる時に親に言って
バイオリンじゃなくて
編曲とかやりたいって言って
その時まだ専門学校なんてないから
じゃあ作曲のコース受ける
とかいう話になって
作曲家の受験
勉強したんですね
中3が人生で一番
勉強したかもしれない
早熟ですね
中3の時にも
自分がこうなりたいってのは
なんとなくそういう姿
初めての音楽ライブ体験
かっこいいなって思ったんですけどね
具体的には
読売日本公共楽団が
今は日本作編曲家協会って言うんですけど
アレンジャーの集まりとで
ポップスを
オーケストラとやるコンサート
意外と定期的にやってたんですよ
それを渋谷公会堂でやってるのを見に行って
結構感激して
こういうのいいなとか
音楽祭が結構
東京でもあって
ヤマハが世界歌謡祭ってのをやったり
BSが東京音楽祭ってのをやったり
どれも大きい編成でやってて
でも最先端の演出で
美術とか
そういうのも入って
そういうのを聴いて
染まってしまったんですね
その頃に
足を踏み入れるっていうより
逆に足抜けできないような状況になりつつ
沼系ですね
音楽沼に
そういうかっこいい仕事だなって思って
作曲って
音楽の魅力に取り憑かれる
ヴァイオリンも持っていかなくていいし
何にもいらないから
軽くていいなって思ってたら
これが一年に何度も
夏休み最後の日のやってくる仕事で
締め切り
締め切りになるんですね
夏休みの最後の日のあの感覚が
年に何回やってくるか
踏み入れたのはそのあたりです
むしろ演奏みたいになった時に
ほぼほぼ終わってる状態で
現場に行くというか
オーケストラとかの譜面は全部
その場にパート譜が来てないと
音にならない
台本的には
全部のセリフが入ってる台本
ってことですよね
ジャズとかだったらフリートークの場合
テーマだけ作って
あとちょっと現場で考えようっていう
バンドとかもできるけど
オーケストラものだけは譜面がないと
ダメなんで
辛い仕事ですよね
最初に
収録の現場を見た時に
あまりのスピードの速さに
結構びっくりしたんですけど
みんなバーって
楽器の方々が入ってきて
ファってやって
ファって帰っていかれるじゃないですか
かっこいいなって
譜面の準備が整ってないとダメだし
プレイヤーが
超一線じゃないと
一線の方々がやってきて
その完璧に仕上がった譜面を
ファって弾いて
ファって帰っていかれる
これで大丈夫ですよね
大丈夫です
やりとりを見てると
全然映像業界が
ああでもないこうでもない
やってるのが
すごいかっこ悪いなって思う
でも映像はああいうのかっこいいし
演劇だって毎日毎日練習してから
作っていくのは
私は最近は
かっこいいと思うようになってきましたけど
それまでの下積みとか
準備が
そこで一瞬の火花のように
スパークして帰っていく感じが
かっこいいなと思って見てます
譜面描く方もそうだけど
演奏する方も
その瞬間の手前に
何十年もの音楽人生があるわけで
それがないとその音は出てこないので
その中に一人
しんじんちゃんとかがいたら
全然組み合わなくなるんで
音楽人生、出会い、人間関係
みんな揃ったメンバー
さっきのスタッフの話も
やっぱりある程度
安心できるメンバーがいてほしい
だって50人とか
オーケストラいて
全部初対面だったら
うまくいくかどうか自信ないし
50人全員が
こいつ違うだろうって思ったら
だってもうダメでしょ
雰囲気的に
全員怒った時なんかも
ダメですね
ごめんなさいって帰ってくるしかない
そうですよね
意がおかしくなります
補えないですもんね
でも撮影ですごい人数の時って
やっぱりそういうのないですかね
撮影も結構人数
だいたい200人ぐらい
なんだかんだでスタッフ
200人ぐらいになっちゃってるんで
全員が同じ気持ちって
難しいですよね
譜面入れたっていうとそういうことですよね
そういう風になっちゃう
いいですか
先ほどコンサートのお話も
されてましたけども
ご自身で猫さんが考える
自分の転機
いやいや仕事っていうと何か
なんかこの人に
あの出会いは
自分的に今思えば重要だったな
結構左右した感じ
そんなのばっかりですよ
すごい人とばっかり会ってきてるから
どうしたらいいんだろう
みんなすごいから
いつも自分はすごくないって
思ってられるようなとこあるから
すごい人ばっかりだし
すごくない人とは
出会ってないのかもしれないし
小玉さんと会えるっていうのは
すごい人だからと思ってそれで来るわけだから
そういうすごい人のところの近くにいれば
自分がすごくなくても
何かできるかもしれない
例えば最初小学校
小学校5,6年生の時に
音楽室でちょっと好きだった女の子が
ピアノ弾ける子で
いきなり亡くなったバカラックさんの
バートバカラックの
雨に濡れてもう弾いてたんですよ
そんなこと
今の音楽教室じゃありえないと思うけど
なんかかっこいいなと思って
こういう音楽
何この音楽っていう感じで教わって
すぐ親にねだって
バートバカラックの
本人のじゃないんだけどインスト版買って
そしたらカプリングで
カーペンターズもあって
インストで
こっちがまたかっこいいなって思って
初恋のメロディ
それからお小遣いとかで
イエスタでワンスモアとか
ちょっと時代ずれるかな
カーペンターズのアルバム買ったりとかって
その一人のこの
ポップスを私に聴かせてくれたので
ちょっとさらにとか
音楽教室に通ってたんだけど
ピアノこの子が全然
西条秀樹の曲を
ローラーとか普通にピアノで
弾いてたりとかかっけえ
なんか不便のない世界って
すごいなって思ったり
小学校
中学校の頃で
耳にするものとか
友達から聞かされるものとかも
なんとなくクラシックばっかで育ってきた
私に吸収されていって
沼になってくるだろうけど
そうやって
そんな人が教えてくれることが
自分をどんどん
そっち方向に吸い寄せているから
点じゃないんですよね
点点点
線でもないから本当に
たくさんの点ですかね
好きな子っていうのがいいですね
最初なのか
ドラマ
ドラマです
お仕事みたいのも
そういうように線で
いろいろやっていく中で
これは自分に血となり肉となったな
っていう感じなんですか
その後ヤマハに
私の曲を友達が勝手に出してしまい
CM音楽のエッジ
ポピュラーソングコンテスト
ってのがあって
呼ばれるようになって
ヤマハのアレンジやるようになったりとか
中9の頃かな
ジャズピアノを教わりたくて
それで市川秀夫さんを紹介してもらったんですけど
家に行ったら
自分は作曲家にいるんなら
譜面書くのも手伝いだろうみたいな話になって
でも教わるには
ずっと通わないとダメだから
こういう書生のようなことも
やんなきゃならないかなと思って
譜面書いたりスタジオ行って指揮室の
手伝ったりディレクションの手伝ったり
それがかなり大きいんです
現場に呼ばれていろんな人と知り合って
スタジオワークを覚えてた
その二十歳前後
でもある日市川さんに
ピアノはいつだったら教えてくれるんですか
その瞬時にそれだったら
いいセンスいるから紹介するよって
最初何のために訪ねていったか
すぐ忘れてしまっていると
やっぱアーティストってこうだよな
っていうそれも勉強させていただき
今も
とてもお世話になった
さっき言った5月のサウンドインスも
ピアノ市川さんにお願いして
歌番組ではとても珍しいんですけど
旧市川秀夫トリオの
山木さんと
高水さんと
トリオと弦っていうので
やってるんですけど
そこを市川さんは
確かにエポックメイキングというか
人生のキロの
山葉市川秀夫あたりは
ちょっとキロキロ
って感じですかね
確かにこう連れて回ってもらわないと
そういう
出会いだって感覚もなかった
っていうことですもんね
ねこさんは1980年ぐらいは
結構CMの音楽を
たくさんやっておられた
それも市川さんの繋がりですね
アソシエイツの大森さん
紹介していただいて
海外の事務所に
毎日のように通い
ウイスキーは
ウイスキーは好きでしょ
音楽制作の裏側
クレストっていう
高級なウイスキーを
乗り上げ伸ばすために始めて
高級感のあるしかも
ジャズっぽいでも日本人とか
そういうのいろんな企画があって
さゆりさんがジャズに歌う
ってなったんですけども
それがなんでハイボールのコマーシャル
何を考えてるんですかね
その高級感の
かけらもない
安いものを
売るために
作ったCMじゃないんですけど
どう使われるかはね
選曲ですからね
あるものを使って
綺麗な人形で
売ってればいいんじゃないですか
1980年代にも
猫さんの
ウィキペディアを見ると
エグいクライアントの数が
ブワーって出てるんですよ
ウィキペディアで見ると
誰かが入力してくださったと思うんですけども
自分でしました
ウィキは違うけど
自分のホームページのリスト作りました
ものすごい数を当時
当時はオリジナル曲が
多かったですからね
歌い込みとかもあったし
デモテープとかほとんどなかったですからね
そんな時間ないから
打ち合わせ録音が
翌日ってのもあったから
だから録ってダメなら
そのままボツとか言うのも
オーケストラで録ってボツとかも
ありましたね
オーラ化というか
贅沢です
でも曲とか音残るから
音残った音で
例えば車でボツったら
それの高級感で化粧品行っちゃったりとか
ありましたね
知り合いのフランスにいる
作曲家でガブリエル・ヤレドって人が
いるんですけど
彼も映画でそういうことがあって
フルオケでバンって全編録って
その監督と全然話が合わなくなったら
別の映画に持ってって
それで録ったみたいなのが
あるから
ちゃんと作る時は
いいんだなって
ほんと別のものになったのがいくつか
あったから今みたいにデモを先に
作ってあーだこうだみんなで叩いて
なんか最初とんがって
と思うのが丸くなってなんとかわかんない
これ最初なんだっけみたいな
時代よりは
楽しかったかもしれないです
クリエイティブの歴史と変化
クリエイティブって言葉がすごい
生きてた時代です
今はクリエイティブって何みたいな
音楽いっぱい作れた時代で
楽しかったです
試行錯誤の幅がすごかった
許容されて
私がやったのはバブルの後の方だと思うんだけど
でもまだまだ
そう自由に
ずっと絵と音楽だけで
最後コピーと
製品名とかそういうのが
結構多かったですよね
CMの音楽も
関わりながら
1990年代から
アーティストの
CMの仕事なくなってきたから
ただベタナレーションで
選曲も増えて
タイアップも増えて
どんどんつまんなくなってきて
そうですかみたいな
タイアップも増えそうですよね
増えて
CD会社なんかみんなね
これ使ってくださいってあちこちに
放送してた時代で
映像の監督も
音は先にあって作っていく
みたいな
多くなってきましたよね
だからだんだん
さよならっていう
私はいらないですね
みたいな
今やすっかり世代交代して
24時間体制で
作れるような方たちが
現代の映像制作の変化
大変活動なさってますよね
いつ
何の変更があるかわからないっていう
代理店が
言いなりになっちゃってるからね
代理業務なしでないからね
サンドイッチ食べたいなって
買ってきたら
おにぎりが食べたくなった
買ってきますみたいな状態で
昔は任せるから
飛ぶもん買ってきてくれよって
それを選んで買ってくのが
代理店の仕事だったかもしれないけど
これ使えないですね
ここらへんね
あとは勇気の
大事に言いたいことは
勇気の問題ですよ
さあどうするかな
わが番組はフラットなので
業界に対して
だってなんかシーンって
僕ら動画
編集しようかなって思ってるぐらい
そんな風に
CMからフェードアウトしてきました
時代もありますもんね
タイアップが多い
本当に増えたなっていうところは
多い中ですもんね
製作会社も増えるし
あと映像も
監督がさっきのあれだけど
お家でほとんど仕上げられるようになってるし
家では仕上げられないですよ
でもオフラインぐらいまで
現場で
昔はオフラインの立ち会いに行って
音楽打ち合わせとかしてた
スタジオで
オフラインもオフラインできちっとした時間に
終わってたっていうか
全てにもっとお金があったんでしょうね
そっから考えたら
家のMacで
プロトゥール入っててできちゃうし
映像の人たちは
やっぱり同じく
Macでできて
お家で変えて
子どもも大人も同じ機材で
できちゃうっていうこの世の中がね
現代の制作現場と大人の仕事
ちょっと不思議ですよね
かなり変わりましたもんね
スタジオに行かなきゃ
できないっていうのと
スタジオの料金がどんくらいするか
と思って映像なんか特に高かったから
今も高いけど
どんくらいすると思ってんだみたいに
言われて
その中で短く
作ろうっていう
今いくらでも時間かけていい
ようにもなってるわけじゃないですか
その分飲んでたいっすよね
チャーっとやって
チャーっと
自分の時間にしたりする
あなたこうだねちねちは
やられたくないよねって思ってたら
はっきり物を
言うようになったら
仕事がなくなりましたCMは
でもやっぱ変わってほしい
って部分が多いじゃないですか
僕もこれちょっと自分で言いながら
編集どうしようかなって考えてますけど
結構変わらないのが
ずっとかなってやっぱり
思ってる中できちんと
言うとちょっとお願いしづらくなってく
っていうのはなんか
寂しいですよね
だってこうしたもっと
クリエイティビティというか僕が言うと安っぽいですけど
ディスカッションってできない時代だからね
まあ世代もありますよね
次世代だから
なんか軽く言ってるんだけど
すごい重く受け止められちゃったりして
ちょっとあの人とは
できないってなっちゃうのかもしれない
小田原監督と
そういうたまにCM絡みの
とかあるとむっちゃ楽しいもん
こんな自由な映像
作ってていいんだっていう
そういうやっぱり本当に
監督として素晴らしいと思う
そういう
自由な現場もあるんですよ
ところ
そういうとこなら行きたいよね
それあれって
自由じゃなくても自由な現場に
持ってっちゃってるんですか
本当は何回もってつまんなくなりそうだったけど
いやここで人飛ばしちゃえとか
いやCG入れちゃえとか
そうですね
楽しくなるように
でもなんかみんなやっぱり
白いとか素敵なものにしたい
っていうのは思ってるはずだから
そこを
みんなの気持ちを組みつつ
さすが大人だ
大人なんです
理系は頭の作りが違うよ
文化系で
飲み方が体育家系だから
やっぱダメだわって
それこそ
お二人とも共通することだと思うんですけど
現場の雰囲気みたいなのって
結構気を使われたり
してた時期もあればしてない時期もある
みたいな感じ
現場のエピソード
ずっと気を使ってる
気を使わない現場なんてないと思う
でも同時に
貸せられることも多いわけじゃないですか
あの
いつも同じようなメンバーでやると言われようと
飲み屋とかでなぁなぁでも
やっぱ現場の緊張感は保たれてると思います
その人たちの
集中力が
絶対なぁなぁにはさせないから
それは大丈夫だと思うんだけど
現場のディレクションというか
現場の作り方みたいな
音を取る瞬間には
大丈夫なんですけどそれまでは
バカバラシしてるかもしれないです
すんごいくだらない話してて
はい取りますつったら
シュッて入るのはみんな得意かもしれない
なるほど
それがさっき言ってた小田原さんが言ってた
シュッと入ってスッとっていう
切ないな感じですよね
あとはどんな打ち合わせで辛くて
もう泣きそうになってやめたいと思っても
それを現場には絶対
持っていかない不便にはそれが出ないようにして
ミュージシャンとして
演奏できた人にはもうニコニコして
楽しく弾いてもらって
帰るみたいな
仕上げて持っていくっていうのは
いつも頑張ってるかな
そこ行ってどうしようかってなってたら
そこで打ち合わせと
違う余計なことを言い出す人がいると
それでは打ち合わせで言ってないじゃないですか
ってやっぱりきっぱり言ってしまうから
それで嫌われるんだと思いますよ
あんたここまで来て
何言ってんのみたいな
先言っときなさいよみたいな
昨日なってクライアントが
とか言って
わけないじゃん
共通ですもんね
なるほど
一回友達のCMやったことあるんですよ
友達の会社のCMをやって
同じようなことで
現場でクライアントがこう言ってるから
なんか変えてくれないかって
音楽的にどうのこうのって言ってくるんだけど
さすがにおかしいと思って
社長に直接電話したの
お友達ですもんね
こんなこと言ってるんだけどさ
どう?って言ったら全然その場で元に戻って
そんな力使いたくなかったんだけど
ってことは嘘つきがいたってことじゃないですか
社長がそう言ってるっていう
嫌だな業界って
でも現場の話
すごい勉強になるなっていう話
伺えてよかったです
あと前回の話の時にも
児玉さんにも話を聞いた
同質問になってしまうんですけど
そんな猫さんが
仕事を受ける
どういう基準をお持ちですか
でもさっきの
着たものを基本断らないっていうのは
当然っていうか
なるべくはそうする
そして確かに
辛くても高額ならばもちろん
頑張れるし
頑張れるし
安くて辛くても
楽しいのはやるし
とか言ってても結局
スケジュールでできなかったりする方が多いですよね
なんか順番に
来ちゃうから
順番に入ってその間に
飛び込みでよっぽどすごいのが
来たらどうするっていう話になるだろうけど
つまんないのって来るかな
どういうのつまんないですか
え?
つまんないやつ
つまんないやつ
つまんなくなっちゃうとか
はあるんですかね
最初からつまんないって
最初からどうしようもない
来ないのは来ないんじゃないかな
そっか
あと猫さんが
仕事を受ける基準やオリジナリティについて
一つの仕事を受けるときに
自分のエッセンスっていう話
猫印置く
刻印押すみたいな
書いときます
猫印
具体ではなく
振りかけるっていうことは意識されてますか
してないです
全然
自分のだからここはこうだとかってことでしょ
ハンで押すというようなところって
そんなに力がないんだから
大体同じものになるって
何でいつでも違うようなもの
つもりなんだけどどっかでやっぱり
わかっちゃうかもしれない
それは印をしようとしてんじゃなくて
私はそういう力がないから
すいません
同じになっちゃいます
さすがですよ返しが
変えたいんだけどね
それこそ若いクリエイターの方
っていう言い方はあるかもしれないですけど
オリジナリティについての考え方
オリジナリティって言われ続けるわけじゃないですか
学生のときから
自分のオリジナリティ出しなさい
って言って
出そうとしている人たちが
スタートのところにいる中で
オリジナリティ出すという行為を
せずとも
見ている人からしてみたらにじみ出ていく
っていうことの
一個壁が
超えられている皆さんからお話
聞く一言は
向こう側にもね
すごいギャップがあるなと思って
世の中としてはオリジナリティオリジナリティって言われている中で
お二人のお話聞くと
無理してやるもんじゃないんだなって
見ている人はわかるんだなって
無理はされていると思うんですけどね
絶対に
されていると思うんですけど
でもそういう風に返さない
さすが大人な感じの
無理してない
できることしか
こだもさんたちは天才チームだから
すごい
苦しみあるだろうけど
うちはスタッフで受けおいでやっているだけだから
そんな無理してないです
これやってください
あまり無理言うと腐れてきません
音楽家・斎藤ネコを変えた初恋のメロディの話
とか言ってやってるから
大丈夫です
何十年もやってるじゃないですか
何十年もできるんですよ
それが続けられるっていうのが
日本は
一曲なら多分
誰かまぐれでもできるけど
それを何百何千
でできるっていうとこが
特殊な
特殊なんだと思う
特殊な仕事ですよね
多分それは
そうなんでしょう
ありがたいことです
最初の一曲目だと思うじゃないですか
そういうリセットもできる
っていうか
それが多分
音楽制作におけるやる気や思い入れの話
僕は自分でそういう才能があると思ってます
毎回フレッシュに
こんな仕事が来た
それはあるある
必ず最初はそういうつもりになる
よしここで
一旗あげるぞと思って毎回やってます
それはない
そこまでの力
予報はない
どうしよう
なんとかしなきゃ
なんとか
ここで
素晴らしい一旗
一旗ね
あげたいと思って
来るわけじゃないですかみんな
新しいミュージシャンとか
この曲でガーンって
行こうと思ってるんですよ
だからですよね
新しいミュージシャン
そうですね
その気迫とか
コマーシャルも社運をかけて
この金額
突っ込みますみたいな話で
その金額の代償は置いといて
それが来るわけだから
やっぱり
売れてほしい
って思いますよね
国家や広告費、世界の音楽についての話
売れろって思いながら作ってます
これは
そういう時にすごいのできて
これは絶対売れるって言っても
必ずしも
そうなんない時あるじゃないですか
悲しいですよね
責任を感じますね
すごい
えーどこがダメだったんだろう
とか
そうなんですね
まあ宣伝のせいとかにすればいい
でもそうはいかない
それだけじゃないんですけど
宣伝が足りなかったとかってわけじゃないし
全ての組み合わせですからね
音楽も広告も
売れたら嬉しいですよね
そういう
お話ちょっとぜひ
マジ聞いてほしいですね
関わった隅々の方々が
含めてみんながそう思っている
みんな思ってます
改めて聞いてほしいこの話を
すごい僕は思いますフレッシュな気持ちで
突っ込んでるっていうのは確かに
広告費ってそうだよね
そうだよね
みんなそういう気持ちであるっていうのは
ちょっと思ってない部分があるから
広告費が下がるのかなっていう
そういう風に思う部分もあるんで
突っ込む勇気がないのと
何点も買い過ぎちゃうみたいな
昔は競馬でも
1点でパーンって勝負
今はタイプABCみたいになるみたいに
なんかさ
確率を上げる
どれか当たりゃいいやみたいな感じになってる
ところもあるから難しいですね
いいのかいいのか
いい話を伺えたんで
嬉しいです
最近NEGOさんが
これイケてるなとか
これちょっと痺れたな
っていう楽曲
楽曲もしくは
物事でも
楽曲でもなんか来たなっていう
楽曲は今ちょっと
演劇の関係で世界の国家
っていうのを聞いてて
あちこちみんないい曲だなって
ちょっとなんか
ポップなもん聞いてないです
世界の国家ですか?
なんか国家風のものが
必要で今
頭ん中それになっちゃってすいません
どこの国の国家がいい?
おすすめ
おすすめの国家
アルゼンチンとか
ブラジルとかあっちの方の国家は
いいかもしれない
でも君が世とかアメリカとか
本当にやっぱよくできてますね
ただマーチするだけじゃない
アドフランスとか
やっぱメジャーな国は
メジャーな国家がついてんのかもしれない
ちゃんとよくできている
あると思います
ワールドカップとかよかったですもんね
聞ける感じね
日本楽あって奇妙な曲流れるのって
やっぱ嬉しいじゃないですか
あれが政治とかには口出さないけど
国家は国家であっていいんじゃないかって
あれでいいでしょうねきっと
君が世って本当は外中で
イギリス人の人が作ったのが
国家になりそうだったことはあるんですって
本当に外国のメロディーで
全く君が世と違う
幻のあれです
猫からのネタでたまにやるんですけど
旧君が世
ボツバージョン
日本国がそういうのやるときだって
ボツ出して
日本でいいのか洋楽だから
外国に発注するのかとかもあったから
その頃代理店ってあったんですかね
その裏話あれ
今の業界と同じですよね
いろいろ作ってみて
でも潔いですよね
イギリスにボツ出しちゃう
当時のバランスとかも含めると
日本で作らなきゃ
向こうで頼むみたいな
旧君が世
国家面白いですよね
そこが最近聞いてらっしゃるところで
そうですね
意外と後は
アップルミュージックの
USならUSのチャートとか
カテゴリーで選ぶとか
なんかまんべんなく聞いてるんで
各国がどんどん面白くなってるから
ドイツラップの日もあれば
変な聞き方してるかもしれない
歩くとき用かな
家でわざわざ聞かないし
いいのあったら教えてください
スマホとライブ映像
自宅から出せるものなんて
恐れ多くて
ポップスも聞いたりされるんですか
J-POPというか
先週シーナさんのコンサートに行って
感銘を受けて帰ってもらった
そうやって
来てる人の聞いて
よかった
すげーな
本当にすごかったです
業界遺跡で
スマホや
ハッドは禁止にした方がいいと思います
イベントはちょっと業界遺跡
チェックしなかったすぎだから
あれイライラしますよね
映像とか照明きれいなのに
こっちもこっちもスマホとか
あったこと言っちゃいけない
私が言えば左右に座った人
わかっちゃう
ダメだ
業界の方ぜひ気を付けてください
暗転も十分楽しいので
映像もとてもきれいなんで
映像が流れてるときに
いきなりスマホ始めるのはやめてほしい
と思います
映像を楽しみにしてる
そん時にチカッとかされると
すごい
でもこの人も正体だかもしれないから
見えない
きっとビップなんだろう
言って大丈夫です
何言い返されるかわかんないから
今度から言っちゃうかな
よっぽど言おうと思ったんだけど
問題起こると悪いし
今後の出演予定とラジオ番組のお知らせ
大人な部分も含めて
しっかりいろいろ伺ってしまって
ありがとうございます
今回はねこさんの
最後ちょっとお二人にまた
次回まとめて伺いたいな
という風に思っておりますので
また次回ありがとうございました
ありがとうございました
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