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2023-05-22 32:22

#175 広告音楽の時間問題からPodcastの未来まで

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【知ってほしい広告音楽の世界】

テレビ、ネットで見るCMには必ず音楽が流れています。 これを「広告音楽」と言います。もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい!! 太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります!


番組へのご意見・ご感想は、Twitterにてハッシュタグ「愛の楽曲工房」まで。毎週月曜日18時配信


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樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi

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広告音楽の課題と発注スキル
愛の楽曲工房
はい、どうも、Kiyonoriです。
タイヨウです。
Aoyagiです。
さあ、ということで、もう今日はね、いつものコーナーでございます。
はい。
じゃあ、タイヨウさん、お願いします。
知ってほしい、広告音楽の世界
どうした?
テレビやネットのCMで流れる広告音楽、もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい。タイヨウさんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります。ということなんですけども。
はい。
あの、もうこのどなりをね、一回まとめてほしい誰かに。
一応、たぶんタイヨウの中では毎回変えないけん、変えたほうが面白いと思うみたいなことでいっぱい言われると思うんやけど。
やっぱ、そうやね。それと内容がちょっと剥離し始めているかもしれない。
なんかこう、全部一回並べて聞いてみたい。
そうだよね。
確かに。
なんかほんとね、俺の気持ちはシンプルなよね。やっぱ気合を入れるっていう。
なるほど。
うん。
気合を入れるのと、おちょけるの区別がちょっとね。
境界線。
曖昧になってきちゃうよね。
そうね。で、曖昧であることが決して良くない方向に出ちゃう。いい例があるからね。
そうやね。
境界線を超えるとかっち、いい言葉なはずないけどね。
そうね。
いやー、そんなんいいんですよ。
はい。
だから、たかやくんは本を出して。
はい。
で、今度はタイヨーは広告音楽の第一線で働いているということでございまして。
はい。
もうやっぱ語るね、このロス。
すごいね。
そうやね。
語る語る。
語るな。
ということで、広告音楽で世の中をより良くしてもらいたいなと思うんですけども。
じゃあイスカ。
はい。
今日のお題。どうぞ。
広告音楽の課題について時間編です。
おお。
一応振り返りますと、いろんな課題がありますっていう広告音楽の世界には。
それをお伝えして並べたんですけど、何が課題があるのかっていう。
人、時間、金、情報、リスペクト。
なるほど。
で、前回は人編をやりましたね。
はいはいはい。
人材不足っていう話なんですけど。
あったね。
で、今日は時間編をやっていこうと思いますっていう感じです。
おお、いいね。
はい。
じゃあ早速聞いていこうか。
はい。えっとですね。
シャープ136、シャープ137の広告音楽の作られ方っていう。前回の回でも紹介したんですけど。
あったね。
とある広告の作られ方みたいな感じで紹介したんですけど。
とにかくタイトなんですよ。
時間的にね。時間的にタイト。
なので時間が足らないっていうのがあるんですけど。
これは広告案件だから仕方ないよねみたいなシンプルな話でもなくて。
いろいろ絡んでくるんですよね。
はい。
えっとなんですけど、単純に時間がないっていうのは解決できることもあって。
お金があったら実力のあるプロに頼めると。
そりゃそうだ。
するとプロっていうのは専業でやってる人なんで。
いつでもスタンバイ状態にあったりするじゃないですか。
例えば土日を使ってやりますみたいなことじゃなくて。
平日もやるしなんか夜中もやる。
必要たらばやりますよみたいな。
でしかも実力があるプロがやったら同じ1週間しか納期がなくてもなんとかできたりするんですよね。
あと実力も問題で。
実力がない人がやったら何回もリテイクをしなきゃいけないみたいな。
とかバージョンをたくさん作らなきゃいけないみたいな。
ので結果的に時間がかかったりするんですけど、
実力がある人ががって集中してやったらもう一発で通りましたとか。
あるので人材の問題とも関わってくるし、お金の問題とも関わってくるんですよ。
なるほど。
まあそれはそうだ。
あと情報とも関わってくるんですけど、
単純にデモ段階のこの音源からカンパケにするまでに、
その作業あるんですかみたいな。
音楽の作り方知らなかったんで知りませんでしたみたいな。
これって情報があるかないかその人に、頼む人にね。
頼む人自身に知識や情報があるかないかで、
例えば2ヶ月トータルの制作期間があったのに、
音楽発注するの早い方がいいって知らなくて、
残り1週間切っちゃいましたみたいな。
例えば広告音楽の世界のこのポッドキャストを全部聞いてる人がいたとして、
予防線張ってうまく立ち回れるようになったっていう人もいるかもしれないですよね。
情報手に入れてね。
情報やと思うんですよ。
使えるお金は一緒だったり、使える時間とかは一緒にも関わらず、
あ、そういう実情があったんだねみたいな情報を仕入れることによって、
結果的に音楽の制作時間増えたみたいなこともあるし、
あとリスペクトもありますよね。
なんかもう適当にちゃちゃっとでいいんでみたいなマインドで頼むと、
本当にそれこそあと数日みたいなタイムリミットが迫っているところで、
ちゃちゃっとでいいんでっていうお願いをすると時間がないけど、
プロジェクトが始まるなんなら1ヶ月前にちょっと1回ズームで打ち合わせしたいですみたいな。
まだ始まってはないんですけどみたいなのって、
なんか結構リスペクトがないとできない行動だなと思って。
で、一応本当に走り出すまでに時間がまだあるんですけど、
僕の思い伝えたくて1回お話ししたかったですみたいなのって、
もしそれがあったら結果的に制作期間長くなったりするんですよね。
なので広告案件だから時間ないよねみたいな話でもないっていう。
なんかあれやね、結構発注スキルに集約されるなと思った今の話。
そうやね。
知識もそうやし、やり方、進め方、気の使い用、
全ては発注する側のスキルという言い方もできるよね。
そうね。発注スキルありなしで、なかった時間が増えますよみたいなことがあるんですよね。
あるね。
っていうのがまず一つあります。
広告音楽の歴史
もう一個広い意味での時間が足りないんですけど、歴史がないっていう、広告音楽には。
広告音楽、あんまり歴史が溜まってないっていうのがあって、
これ僕のノート記事、10周年記念記事のシャープ44で書いてるんですけど、
広告において音を使う機械は1940年代までは全くありませんでしたっていうことを書いてるんですよ。
それまではポスターとか街頭の看板だったり。
雑誌、新聞。
新聞広告だったりしたので、日本で初めて放送されたラジオCMは1951年だと言われておりますと。
このラジオCMが音声広告ですよね。
ここからサウンドを使うことが始まって、テレビCMとかも始まっていったんで、音を使うようになったんですけど、
CM音楽のすべてみたいな本は今のところ出てなかったりするじゃないですか。
これが他のやつだったらたぶんいっぱいあるんですよ。
例えば、絵画とはとかさ、あるだろうし、映画とかも広いから、映画の文化が。
ニッチじゃないから、そういう本がいっぱいあるだろうし。
なんですけど、広告音楽のすべてみたいな本は今のところないっていうのは、やっぱり歴史がたまってないっていうのもあるんですよね。
なんかあれやね、広告についての本はあるし、音楽についての本は無限にある。
だけど広告音楽についてってのは何やろうね、たぶん。
なるほどね。
だけどニッチやったり情報がなかったりとか、本当いろいろあるけど、理由は。
単純に歴史がたまっていないっていうのはあるんですよね。
そういう意味で時間がまだ足らないという、ちょっと広い意味で。
っていうのもありますって感じです。
あれもあるかなと思った。そのプロみたいな人があんまりおらん。
広告音楽のプロみたいな人が出てきたのがたぶん結構。
その歴史の浅さね。
そう、たぶんやけど、最初広告音楽のプロとかおらんはずで。
作曲家なよね。
そう、作曲家が広告の案件を受けてやり寄ったみたいなところと思う。
そうね。広告専門の音楽プロダクションが現れたのも割と後と聞いております。
それはそうかも。
で、それが増えていったのも後になってくるよね。
だってぶっちゃけだいたいできるもんね。
だいたいっていうのは代わりになるっていうことね。
作曲家で代わりになるもんね、頑張れば。
ただ専門スキルがあまりに多くなっていったっていうのと、
そこに広告にテレビの影響でおそらく予算が等価されるようになったはずだよね、バブルとかで。
とかなるから広告音楽専門のプロダクションが存在できたっていうのはありそうな気がするな。
まあまあ想像やけど。
だからノウハウが育たないのとし、広告音楽の人ですっていう風にならんと広告音楽の本は出せんわけや。
要は作曲家が広告音楽の本出すってなかなか難しいわけで。
そうやね。
そんなのが結構あるかなと思いました。
まあそんな感じです。
なるほど。
今日のトピックスとしては。
広告音楽制作の課題
いろいろ合わさって時間が足らないっていう。広告音楽にはまだまだ。
その時間っていうのは歴史語りにつくとか?
も含む。そこも含むし、単純に制作期間が少なすぎることが課題みたいなのもある。そんな感じですかね。
あとなんかあれもある気がするな。早い人と遅い人。遅い人っていうか早く作れる場合とめっちゃ時間がかかる場合の差がでかいっていうのも一個特徴と思ってて。
そうね。
例えば映像やったらだいたいこんくらいっていうのが決まっちゃうな気がしちゃって。
うんうん。
そんなことがない限り、例えばじゃあこういうカット割でロケ場所が2個あって1個はスタジオで1個はロケでとかになると、
だいたいこれで1日、これで1日使ってロケ班等々で3週間ぐらいかかるよねみたいなことと思うよ。
音楽の場合ってさ、DTMでちゃちゃっと作ったら1日でできるやん。
そうなんよね。
でそれに対してちゃんと作曲やってプレイヤー呼んでなんやかんやとかしよったら1ヶ月とかかかるわけやん。
だから耳で音源を聞くとアウトプットは変わらんのに、ジャンルとか進め方とかによって制作期間がめちゃくちゃ違うっていうのが。
そうやね。であんまりちゃちゃっとやれる人ばっかり相手にしよう人は、もう音楽とかすぐ作れるやろうってなってしまうもんね。
と思う。だってオフィス火打ちとかはそれで言うとちゃちゃっと作る側でやっちゃってしまったと思うよ、特に最初の。
まあそうやね。
なんかめげつなかったやん。
なんならワンアワーミュージックっていうイベントやりとったぐらいきで。
そう、実際そこは1個の強みにしていたよね、我々は。ものすごい速さで完成させますっていうことを強みにしていたんやけど、それっちもうしょうがなくて。
実績もない、名前も売れてない、ペーペーで言うと能力だけで勝負するのむずいんよね、そのクオリティだけで。
ちなったら安さと速さで勝負するしかないよね。だから最初は安さになるよねどうしても、もうただでもやりますってなって。
ただ安さだけでやりよったら疲弊するから、じゃあギャラー上げて次何で勝負するかつうともうスピードで勝負するしかなくなるよね。
このクオリティのが他のプロダクションに頼んだら1週間かかるのを2日でやりますみたいなところで勝つしかなくなるから。
で、要は遅く音楽を作れるっちめちゃめちゃ後なんよね多分。
一曲に時間かけれるっちかなり売れないとその世界に行けんというか。
そうね。
そうね。だからこういうなんか構造的な原因が結構ある気がするよね。
広告音楽制作におけるスピード勝負
そうか。
だから同じギャラー同じアウトプットのレベルやったら、それ早い方に仕事行くわなっつう。
だから速さ勝負になるよね。
そうね。
なんかこういうのが要因としてあるんじゃないかなと思ったね。
しんどい気ね。だから。
そうなんよね。俺も今でも1時間で形にしろと言われたらできるんやけど、精神力が追いつかんみたいなのはあるよね。
そうなの。
持続可能性がないよね精神力使う気。
そうなんよね。
でもこれがね、なんかじゃあ20代の頃やったら、精神力とかクソくらいで次の仕事を取るためにやるんじゃっつってやるもんね。
精神力死ぬほどあるよね。
死ぬほどあるね。もうだって売れたくてたまらんわけよき。
そうそうそう。
ただそっちに基準になっていっちゃうよねっつうのはこれだから課題よね1個。
そうね。
なんかね同じような話を、これは本当かどうか知らんのやけど漫画の世界でよく言われるやつがあるよね。哲郷さむの話で。
哲郷さむが同じ話をしようこれと。
似たような構造を作ったのが哲郷さむやっつう話があって。
今アニメ業界一めちゃめちゃギャラ低いし過酷なんよね。
時間も金もないっつうことよアニメを作る人アニメ業界一。
そうな。
広告音楽の市場価値と疲弊
その原因が哲郷さむがものすごい安いギャラでものすごく早くレベルが高い仕事をしたからそれが基準になったからだっついう人がおる。そういう説がある。
だから利己的に振る舞うわけよね。やっぱり自分がこれだけできるっつうことを見せつけたほうがいいわけやきさ。
それはそうするよね。さっき言った話を俺らがやった話。
たらそれに合わせるしかなくなるきさ周りは。哲郷さんとこはこれぐらいでやってくれたんですけどあなたどれくらいのスピードでどれくらいのギャラでやってくれます?っちなるわけや。
たら哲郷さむよりもアウトプット高いものを出せない人たちはさ、それより早く安くするしかないわけよ。
だからどんどん疲弊していくよね。でも哲郷さむ単体でするとさ、もう金じゃなくいいものを作りたいという純粋な気持ちでやりようかもしれんわけよ。
これちょっと悪気ないよね。
ないよね。
目の前の人に喜んで欲しかったりするわけや。読者に喜んで欲しかったり目の前のクライアントを喜ばせるためにそれは安くするし早くするんやけど、これがものすごく俯瞰で見ると業界全体の疲弊だったり、あれを招くってことか。
吉本の芸人とはちょっと近いよね。安いギャラで兄さん方がめちゃくちゃ面白いことしようみたいな。誰か忘れたけどフルポンさんかなんかが吉本にギャラをあげてくれみたいな言ったら、簡単にあげてくれたけどやっぱり仕事はなくなったみたいな。
そうよね、みんなも面白いしの中で安いとかしようが重要になってくるよね、どうしても。
だからね、フリーランスが多い業界っていうのも結構理由としてあると思うよね。これなんかね、これも本当に少ないサンプルの話で何の学術的裏付けもないんやけど、照明の世界一ギャラの崩壊があんまりないらしいよ。
照明ってあれ?ライト? ライト、ライティングね。これは照明の相場を下げないようにやっぱみんなが協力しあってじゃないけどしてきたかららしい。
そうなんや。 これ何でかっつうと、一人単体でフリーで照明やるみたいなのがおそらくあんまりなかったと思う。今は多分あると思うんやけど、当時なかったはずで。
つうことは、照明会社になるやん。ギャラの交渉を直接制作会社だったりとするのは、ただ会社としてやる以上そんなギャラ落とせよみたいなことになるよね。経営せない現金。
し、あんまり安くで受けたら社長に怒られるわけよ。お前安受けはすんなボケってなるわけやん。こっちはお前趣味でしよんでて仕事でしよんぞってなるわけやん。だから照明業界はあんまり根崩れがなかったと。ただ広告業界のフリーランスのDTMやるような一人で音楽作れる人ってさ、趣味でもいい気作りたいみたいなことなわけよ。だから根崩れを止めるものがないよね。個人の決済やから。
なるほどね。 芸人も近いよね。ギャラ交渉せんでも仕事受けれるもんね。だから安くギャラ、安いギャラで受けるっていうことで怒られないみたいなのが多分原因としてあるような気がする。
誰からも怒られない。 誰からも怒られずに安いギャラでやれちゃうというか成立しちゃうというかその世界が。と思った。
どうなんですか業界の発展はそっちの方がありそうな気もする。いやだって疲弊するわけよ。
ああそっか。 そうだから優秀な人が参入しづらいよね。 なるほど逆に育ってくんか。
例えばじゃあ30、40とかで子供がおってで今から脱サラして音楽制作で広告音楽で食ってきたなという時にさちゃんと会社に守られずにフリーランスでやるってなると
なんていうんやろな夜中でも働かないけんし安いギャラでやらないけんみたいなことになってくるやん。そしたら子供おったら無理みたいになるので才能めちゃくちゃあったとしてもその人その業界に入れないみたいなことになるよね。
なるほど。お笑いもまさにそうか。 そうやろ。 そうやね。めちゃくちゃ面白いのやめてくんもんね。
そうそれがまずいってタイヤが言うのはもうやりようのが必ずこんぐらいのギャラ用意するから入ってくださいって言ってオフィス樋口が始めちゃうのは多分それを会社レベルで守らないけんってことと思うよね。
なるほどね。 だからこれはね難しいよ。構造上難しい。
絡み合うよね。今の話もさお金の話は避けて通れなかったし。単純に時間がないなら早めに言いますねだけの問題じゃないっていうね。
かなりお金と時間は交換可能やもんね。 そうそう交換可能だよね。
金で時間変えるし時間使えば金に変わるしみたいなところがあるので。つまりやっぱりリソースが枯渇していくよね。金なのか時間なのかわからんけど。
なるほど。もう1回まとめるとリソースがなくても名前出るんやったら実績になるんやったらやりますっていう人がおる限り、なかなか時間余裕持ってってのは難しいやろうなっていうところだよね。どうしたらいいんだよ。
さっきの手塚治虫さんの話があったけど、それと同じレベルではもちろんできないんですが、割と基準作れる状態にはあるかなっていう気もするよね。なぜかというとニッチすぎるからこの業界がね。
例えば俺が食品洗剤の基準変えようと思っても難しいんやけど、もういろんな基準ができてしまっちゃう。なんやけど広告音楽の基準であれば、とあるプロデューサーに話しても広告音楽作れる人、数人しか知りませんみたいな人は多かったりして。
なので基準が僕の行動によって決まる部分もあるなっていう。 楊 影響力があるよね、割合的に。
っていうのを思っているし、やっぱりこのポッドキャスト聞いてくれているみんな、お前たちが基準作るんじゃないかなって思ってるから、お前ら頑張ろうなって感じ。
何を頑張ったらいいんやろ?
基準と影響力
えっと、僕への応援を頑張ってくれたらいいかな。
途中まで完璧なんやけど、毎回最後ふわふわふわふわして終わっていく。
それはいいんですけど、こういう考え方って、こういう実情があるらしいよみたいなのがその人に入ったらさ、例えば今高校生とか大学生だった人がいるとしてリスナーの中に。やっぱ将来的に変わってくるやん。
実際そう。
なんかアンテナ貼れるというか。ちょっとずつでも影響があるといいなっていう感じですね。
実際関係者も聞いていると思うよね。言うても。これ。
言うてもね。もしかしたらね。
言うても聞いていると思うんで、なんで関係者の方はこういうことになってますっていうことをね。
そうですね。
知ってもらえるだけでも、なんか変わってくるかもしれないしね。
ちょっとイムからチャットが飛んでますよ。
何ですか?
日本のポッドキャスト業界はどうするといいかとか気になります。
ポッドキャストの課題と影響力
またね、これもむずくて、ポッドキャストもさ、音楽と同じで、なんも準備せんで30分撮ろうやと思っても撮れるし、
古典ラジオみたいにえげつない研究とか実サーチをして、ものすごく準備をして撮る30分は違うわけだよね。
なんかここむずいなと思うよね。
そうっすね。僕がパッと思うこととしては、やっぱりどれぐらい減価がかかったかとかさ、そういうのをやっぱどうでもいいと僕は思ってるんですよ。
いいこと言うね、俺もそう思う。
音楽制作にしてもそうやけど、やっぱ効果とか影響力に対してお金とか時間の使い方が決まっていったらいいなって感じ。
これがね、映像業界の人に聞いた話によると、やっぱり減価がどれぐらいかかるからみたいなのが話題に上がりがちだと。映像予算の交渉の仕方は。
なんやけど、やっぱそれを言われると音楽的には辛いこともあるよね。
まあ減価ね、言うたらほぼゼロにしろと思ったらできるけどね。
で、例えばアカペラが結局良かったねみたいな。
オケつけなくて。で鼻歌が一番ベストだったこの広告には、広告の音楽はみたいな時に主張できなくなってしまうよね。
減価どんくらいかかりましたとか、時間の稼働がどんくらいかかりましたとか、そこ疲れると弱いみたいな。
でもそうじゃなくて、この広告の音楽にはこれが最も良いんですっていう影響力とか、そっちの方が話題に上がった方がいいと思うので。
めちゃくちゃ良かった。そうやろうね。
ポッドキャストも同じかなって感じだね。今まではその影響力とかが現れてないような業界だったかもしれないから、
みんな安い値段とかで全体的に回ってきたかもしれないが、実際に良いでしょうと。ポッドキャストっていうものが。
だからその効果とか価値に対してお金とか時間を割くと良いですよみたいな風潮になってきたらいいなって感じがしますね。
ポッドキャストの未来像と課題
まあね、でもむずいなあ。なんやろなあ。これだからポッドキャストって言葉っちただのプラットフォームだよね。
なんかインターネットというのと一緒で。で、要は企業が広告案件だったりブランデッド広告だったり、
ラジオ局がやりようコンテンツみたいなものと個人が一人で楽しいってスマホ一個で撮るやつっち何もかも違うわけよね。
そもそもだって効果産んだりしてない。産もうとも思ってないわけやん。趣味でやるよみたいな。
だからインターネットどうするかみたいな議論と同じじゃないの。結構俺の中でポッドキャストどうするかっち。
それっちなんかシステムとか技術の話なのであって、ポッドキャストを企業広告で使うにやったらどうすればいいかとかの話だったら分かるよね。
ポッドキャストっち個人が使ったらただの趣味の道具になるし、広告にも使えるしコンテンツ配信にも使えるしみたいなことがき。
なんかちょっとなんとも言えん感じやったな。だからタイヨがさっき言ったのはお金をかけてでもやる価値があるものを会社が作るみたいな前提よね。
タイヨ「まあそうやね。なんかまあコテンラジオを頭に描きながらやったんやけどね。この場合はね。そうやね。実際に本当に趣味でしかないようなものもあるのは間違いないもんね。
ポッドキャストっていう言葉だけで言うと。
タイヨ「だから、まあただ、じゃあ資本主義が来た今。なんかお金がそこに回らんようなことになっちゃうとポッドキャストという技術自体がそもそもなくなるというか。
例えばスポティファイがポッドキャストやる意味ないとかアップルがポッドキャストやる意味ないとかになると、まあ出会える確率は減るわな。いい番組に。
タイヨ「そうやね。」
ポッドキャストを儲かる業界にした方がいいっていうのは現時点では思う。
タイヨ「そうね。まあ今あれよね。収益化がされてないんよね。日本のポッドキャストは。
タイヨ「だから、金になるとするといろんな人が、まあ金かけていい好転作るよなと思うんやけども、どう言ったらいいんかなこれ説明できないけど、別にそれをポッドキャストで宣伝いいんじゃないかみたいなところがちょっとあって。
タイヨ「なんか、10人が聞いてくれるポッドキャストとかでいいわけで、友達10人が聞いてくれるポッドキャストとかでいいと思っちゃって俺なんか。それっち別にスポティファイとかアップルとかなくても、もうもはやPR2Pというか直接届くことができるようなオープンソースのシステムがあれば終わりやんみたいなところがあって。
ポッドキャスト業界の課題と必要性
タイヨ「なんか、業界自体を考える意味ってそもそもないんじゃないかみたいな感覚もあるよね。わ、ちょっと伝わるかなこの感覚。なんか俺がYouTubeとかをどうかしたいっていう、そのYouTubeの中の人やったらその金いっぱい集めたいみたいな話になってくるんやけど。なんかポッドキャストどうしたいかみたいな。どう言ったらいいんやろうなあ。」
なるほどね。
タイヨ「うん。あんまりなんか考える意味がなくなってきているような感覚があるって感じやね。」
はいはいはいはい。なるほどっすね。
タイヨ「わ、わからんこれちょっと俺もまとまってないんやけど。」
影響力あるよ今。
タイヨ「いやいやいや。」
ポッドキャスト駅さ。日本一のポッドキャスト駅。
タイヨ「そうね。」
タイヨ「みんな、俺に金集めろ。」
タイヨ・笑
タイヨ「ランキング下がったわ今。」
タイヨ「俺が何とかしてやろう。」
いやいやいや。どんどん下がっていけよランキングが今。
タイヨ・笑
タイヨ「1位から。」
しょうがない。
タイヨ「10円でいい。10円くれ。」
うん。
タイヨ・笑
850位とかまでたぶん今。
タイヨ・笑
転落ね。
タイヨ・転落してた。
まあそんな感じですかね。
タイヨ「はいよー。」
なんで時間の話しだしてもやっぱり他のことは避けては通れない話題が多すぎるんで。
タイヨ・はい。
うん。
まあもう複合的に課題がありますよって感じですね。
タイヨ・うん。
タイヨ・そうね。
タイヨ・うん。
タイヨ・だから出す側がやっぱりここにお金を投資するって感覚が必要なんやなと改めて思ったね。
そうやね。
タイヨ・投資するっていうか守るというか
タイヨ・うん。
安く変になんていうかな疲弊させると結果世界全体で見ると全員損しますよっていう感覚をちゃんと持つというか。
タイヨ・うん。
という感覚が必要やなと改めて思いましたと。
タイヨ・そうですね。
でいいかな。
タイヨ・はい。
はい。
タイヨ・はい。
今回もお聞きくださいましてありがとうございました。
それでは皆さん、来週もついてください。バイバイ。
タイヨ・バイバーイ。
32:22

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