ジオテクノロジーズの事業紹介
Location Weekly Japan です。今週も前回からに引き続きですね、Location Business and Marketing Expo2024 5月21日、5月22日開催のイベントにプラチナ出展者として出展いただく、ジオテクノロジーズの高野さんに来ていただきました。高野さん、よろしくお願いします。
ジオテクノロジーズの高野です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。では早速、会社紹介、自己紹介をお願いいたします。
はい、ジオテクノロジーズと申します。当社はですね、地図データを作っております。それから人流データのような人の動きのデータも集めています。そして消費者心理のような心理データなんかも集めております。こういった地図データ、それから人流データ、アンケートデータを立てですね、皆さんの意思決定支援とか、売上のような予測の支援みたいなところをやっている会社です。今日はよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。高野さんはどんな人なんですか?
はい、私はですね、今は営業をやっているんですけれども、一昨年までは事業企画におりました。で、当社が持っているアプリが集めてくる人流データとか、それからユーザー基盤というものを活用したサービスの立ち上げをやってきました。具体的には、今はジオリサーチという名前にリブランディングしているんですけれども、位置情報とユーザーの基盤を活用したアンケートサービスを立ち上げをやってきたりしています。
そうですね、去年もこのポッドキャストにジオテクノロジーズの秋元さんに出ていただきましたけれども、その時どちらかというとジオテクさんというと一般的にはトリマーが有名なんで、その辺の話を中心に聞かせていただいたんですけれども、そういう意味では今お話しいただいているのってどちらかというと、そういったエンドユーザー向けのサービスというよりは、2B向けにこんなことされてますっていう、今日はお話しいただく心地つもりなんですか?
そうですね、展示会でもそういったものを展示していくつもりです。おかげさまでトリマーが1,700万ダウンロードになりまして、こういった大きなボタンを持っているユーザー基盤になってますんで、トリマーをアンケートを出す媒体として活用しております。
トリマーは媒体としてはアンケートを取るだけではなくて、位置情報も取っておりますんで、そこからあの日、あの場所にいた方みたいなものをセグメントして、そこにアンケートを出すことができます。
もうちょっと具体的にお話しいたしますと、例えば店舗なんかを構えていらっしゃるユーザーさん、お客様にとって、自店舗の分析というのは一定程度できていると思うんですけど、競合店の店舗の来店状況とか、そこへ来る方の購買状況、心理状況みたいなものはどうなっているのかなというものを調べることができております。
例えばですね、お米のこだわりとか、冷凍食品へのこだわりとか、インスタント麺のこだわりとか、こういった店舗だったり陳列している商品だったりということのこだわりをアンケートなんかで聞いていって、自店舗と競合店舗でどういったフォアの違いが出るのかなというものを見ていく。
この辺もやっぱり来店みたいな事実に基づいてアンケートが取れていますので、しっかり競合の調査ができている。これは店舗マーケティングに活用いただいたり、場合によってはですね、既存店の陳列のさらなる投資とかの意思決定に使っていただいております。こういったものをですね、展示会ではご案内できればと思っております。
ありがとうございます。あんまりアンケートの話聞いたことなかったですね。そういう意味ではすごいですね。位置情報データをある意味前提条件として活用されて、その上で具体的なアンケートを展開されているので、ちゃんとその店に来たことがある人だけが答えるとかそういうことができるわけですね。
おっしゃる通りです。人流データ活用できますと、通行料とかヒートマップにした滞在メッシュとか、こういったものが注目されがちなんですけれども、私たちはそこは人流データというのは少し前さばき的に使っていて、確かに来た方って誰なのかというところを特定してアンケートをするとか。
実は最近ですと広告配信の方も運用含めですね、ソリューションとして準備してまして、アンケートを取った上で具体的な受付として広告運用、ここまでジオテクノロジーズとしてできるように今商品開発をしているところです。
ジオテクノロジーズさんってどんな会社ですかって言われたらなんて答えるんですか。そこまでいろいろ広がっていくと。
そうですね、一言で言うとメタバーとか言ったりするんですけれども。
また飛びましたね。
実は現実世界は全てデジタル化してますんで、例えば店舗がどこにあるとか、こういったものはデータとして把握しております。その上で動きのある人流なんかも持ってますんで、どこに誰がどれだけ来てるかということも一定程度分かってますし、パートナーと一緒に拡大推計なんかして確かな来航者数とか、こういったところも出すことができています。
その上で消費者心理なんかもありますので、もともとその地図やってきたところからもう少しビジネスフィールドは広げていって、まさにですね、ビジネスマーケティングみたいなところに入っていきたいなというふうに思っています。
なるほど、ありがとうございます。さて、今回のイベント、ロケーションビジネス&マーケティングエキスポですけれども、ブース出展もありますし、あとはカンファレンスでのご登壇もいただくかなと思うんですけれども、その辺の見どころ、聞きどころを教えてください。
今回の出展の見どころといたしましては、人流データを活用して具体的な打ち手を出せると、ここまでお見せできればと思っています。具体的な打ち手というのは調査、リサーチだったり、そのリサーチに基づく広告配信だったりします。
広告配信というものが、結局はお客様の集客だったり売上拡大みたいなところに寄与いたしますので、ここの広告配信がどれだけ効率よくやれるかというところもお見せできると思います。
例えば、リサーチを使ったセグメントを作っていくわけですけれども、どこにどんな人がどういった目的で来ているのかというのは、内情報だったりアンケートを使うことで色濃く出すことができます。
こういった色の濃いセグメントというものは、今度は広告配信の種になっていきますので、これを今度ホワイトリストとして、俺に似た人みたいなもので広告を拡張配信していくと。
そうすると、CPCクリック率だったりというのが、ただのデジタル広告よりも数十パーセント量化した実績なんかもありますので、こういったものをお示しできればと思っています。
あとは、カンファレンスのほうでも、マーケティングというところに沿った形で広告だったり、効果計測みたいなところのお話ができればいいかなと思っているところです。
ありがとうございます。
そういう意味では、一応テクノロジーさんのソリューションをマーケティング活用する人たちが、今回のカンファレンスでの対象になるようなイメージですかね。
何か業種業態とか含めて、どんな人に来てほしいとかあれば、ぜひ教えてください。
どんな方に来てほしいかというと、結構広くてですね、例えば自治体のアンコウ制作をやっている方というのも、アンコウ動態の把握が必要ですし、その先の打ち手としてのプロモーションが必要だと思いますので、
そういった方々というのも対象になってきます。
それから、分かりやすく店舗をお持ちの方々ですね、小売飲食といった業態の方も、店舗開発という文脈でも使いますし、既存店の追加投資というところでも、私たちのデータというのは生きてくると思いますので、
こういった店舗開発経営企画の方というのも、ぜひご覧いただいたり、カンファレンス聞いていただけると幸いです。
ありがとうございます。
展望とビジネスマーケティング
はい、だいぶあれですよね、本当にこの1年でジオテクさんって守備範囲が広がったというか、大きく展開されていらっしゃるかなというところなんですけど、
今後の会社への展望を語ってくださいというのは難しいかもしれないですけど、高野さんとしての展望をぜひ、どんな感じで広げていくみたいなのを最後に教えてください。
そうですね、地図会社って弊社ともう一社ぐらいしか日本にはなくてですね、地図会社というところはやっぱり脱却しなきゃいけないかなというふうに思っています。
ありがたいことにトリマというものが1700万ダウンロードされ、しっかりとデータが取れてきてますので、こういったところを軸にした、もともとそういうデータを集めて製品化するという能力が持っているんですけど、
考えて今はそのデータを今度しっかり解析してアウトプットするところも強化しておりまして、具体的にはデータアナリティクスだったり、大手の広告代理店からの人材獲得だったりというところで、
データの解析、そもそもどういった解析をしますかという設計、この辺もできてきているので、やっぱり今回のエキスポのテーマでもあるロケーションとビジネスマーケティングみたいなところにしっかりと事業領域を張っていきたいなと思っています。
はい、ありがとうございます。高野さんもいらっしゃいますよね。
はい、行きます。
じゃあぜひお聞きの皆さんは現地で浜松町ですけど、高野さんと直接お話しいただければと思います。
はい。
はい、じゃあどうも今日はありがとうございました。
はい、今日はありがとうございます。よろしくお願いいたします。