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スピーカー 1
そんなことなんですけど、今回ツイッター2回目ですけど、ツイッターコロコロ、創業者、創業者じゃないCEOが変わっていると。
スピーカー 2
はいはいはい、そうですね。
スピーカー 1
なぜ変わっていくか、なぜ変わっていくかというか、なぜ社長は追い出されるのか。
スピーカー 2
なぜ社長は追い出されるのか。
スピーカー 1
追い出されてるんですよみんな。
スピーカー 2
はいはいはい。
あるじゃないですか、アップルでもジョブズが追い出されたみたいな。
ね、追い出されてましたよねジョブズも。
スピーカー 1
はい、なぜ追い出されるのかというところからですね、この同じ鉄を踏まないようにですね、歴史を学んでいこうじゃないかと。
スピーカー 2
確かに、求新力をね、高めていきましょう。
スピーカー 1
高めていきましょうということで。
スピーカー 2
高めていきましょう。
スピーカー 1
なんかね、ぜひ自分でプロジェクトとか始めてるという人はね、参加してもらえたらと思います。
ということで、まずツイッターは、これ前回もね、ちらっと言ってたんですけど、
ODEOというポッドキャストサービスをする会社で生まれたサイドプロジェクトなんですね、ツイッター。
で、最初はこうツイッター秘密裏にね、やっていたんですよね。
うん。
やっていたんですけれども、今回登場人物が前回と一緒ですね。
ノア。
スピーカー 2
ノアさん、出た問題児。
スピーカー 1
はい。ノア、ビズ。
スピーカー 2
ビズさんね。
スピーカー 1
ビズさん。で、ジャック。
スピーカー 2
ジャック同士。
スピーカー 1
エブ。
スピーカー 2
エブさん。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ブロガーを売却した。
お、そうですそうです。
スピーカー 1
エバさんね。はいはい。
はい。の、4人ですね。
で、まあそのノアさんは、ODEOという会社を作ったんだけれども、経営能力がないんじゃないかということで、
お金を出してもらっていたエブさんに仕様変わりますと。
スピーカー 2
あーはいはい。それ前回の話ですね。
スピーカー 1
そうですね。ということでツイッターが始まっていって、
まあノアさんは相変わらず社員として、主要メンバーとしてやっていたんですけれども、
その秘密裏に開発していたツイッターをですね、ノアさんがある日、なんかパーティーみたいなのに参加していたときに、
酔っ払った勢いでツイッターのことを言っちゃうんですよね。こういうのやってるんだよね。
スピーカー 2
おーはいはいはいはい。
いい腐れ具合ですね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
いい腐れ具合ですね。
スピーカー 1
まあさらに、このツイッターは俺が作ってるんだよねという。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
自分が作っているんだよっていうことを言うと、いうことをしてしまってですね、
うん。
ちょっとザワッとするんですよね。
スピーカー 2
いやーそらザワッとするよ。
スピーカー 1
あいつそんなことするの?っていうので。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なってないよねっていうのが、みんななんか気になり始めるというかね。
まあそれだけじゃないんですけど、なんか結構ね、他の社員の人たちにも激しい言動をしがちみたいなことで、
結構悩みの種みたいな人だったんですよ。
ほー。
で、まあ元々そのオデオっていう会社がやっていたんですけれども、オデオっていう会社もうダメだから、
ツイッターだけを独立させようじゃないかっていう動きが生まれてきます。
と同時に、まあノアさんはだんだん厄介者扱いされるようになってきて、
ツイッターを独立させたいがどうしようかと、このノアさん。
ノアさんもいいサービスにツイッターをしたいという思いはあるけど、なかなかチームワークが取れないなと。
うん。
いうことが起き、でノアさん自身もそれを感じ取るようになってきて。
うん。
エヴ、CEOのエヴは俺を辞めさせようとしてるんじゃないかと。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
ということを感じ始めていて。
うん。
で、まあ同僚のジャック同士さんにですね、
うん。
エヴが俺を辞めさせようとしてるんじゃないかということを相談して、
で、ジャックさんもそうかと、それは良くないよねということを言っていたんですけれども、
このノアさんのエヴが辞めさせようとしているっていう認識は間違っていて、
うん。
辞めさせようとしていたのは、ジャック同士含む会社のほとんどの人がそう思っていたんですよ。
スピーカー 2
おー、はいはいはいはい。
全員ノアさんのことを辞めさせると思ってたってこと?
スピーカー 1
辞めさせたいと思っていた。
スピーカー 2
あー、はいはいはい。
スピーカー 1
で、ジャックさんとかは会議で、
ノアがいるなら俺はツイッターから離れるというようなことを言っていて、
当時ツイッターを主に仕切っていたのがジャックだったので、
ジャックに辞められるわけにはいかないなということで、
ノアさんは会社を追い出されることになります。
スピーカー 2
おー。
ということでね。
はいはいはい。
スピーカー 1
みんなこの、今後もずっとそうなんですけど、
表の顔と裏の顔っていうのがね、一致しないんですよ。
スピーカー 2
なるほどね。
その相談された本人にはいい顔をしておきながら、
実は裏でそういうことを企んでいたのは自分も加担していたみたいな。
そう。
なるほど。
スピーカー 1
ということで、もうノアさんはですね、
ツイッターを追い出されて職なしになってしまうと。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ということで、この辺から。
スピーカー 2
よっぽどひどかったよね、ノアさんはじゃあ。
スピーカー 1
まあそうだと思いますね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
だからね、ノアさんの場合は、
オデオっていう前の会社の活動資金と引き換えに、
エブさんに会社を運営する権利というのを引き渡したわけなんですけど、
その権利を使って自分が辞めさせられることになってしまったっていうのがね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
はい。
あるわけですね。
スピーカー 2
あちゃちゃちゃちゃやな。
スピーカー 1
まあね、ちょっとかわいそうかわいそうということも難しいですけど、
スピーカー 1
エブさんはですね、投資家をはじめとした人たち、役員を集めて秘密の役員会議を開きます。
ほうほうほう。
議題はどのようにジャックを追い出すかっていう。
ことなんですけど、結論から言うとですね、ジャックさんを会長にしますと。
ツイッターの会長にしてエブさんがその会いた信用になるんだけれども、
会長というのは名ばかりで、全く一切決定権もないし実務にもタッチできないという条件付きなんですよ。
スピーカー 2
なるほど。秀逸ですねなんか。
スピーカー 1
それでもう決まりだということで、エブさんの方からジャックにこうなったよということを言うんだけれども、
もうこれでジャックぶち切れなわけですよ。
そんなセコいやり方で追い出すやつだとは思わなかったということで、
もうわなわな震えながらツイッターを追い出されてしまうんですよね。
ただこれはくしくも2年前にノアに対して自分がやったことと全く同じなんですよね。
裏でちょっと糸を引くような形で追い出す。
スピーカー 2
最初ジャックさん良かったのにね、ノアさんいたときは。
その事業が伸びていくとやっぱりダメな自分が出てきたのかね。
スピーカー 1
というよりは最初の01を作るときはすごい自分の得意なことだけできるっていう環境だったんだけれども、
そこからだんだん1を10にしていくステージになると能力不足っていうのがもう明らかになってしまうっていう。
スピーカー 2
いや求められるスキルちゃいますもんねやっぱりね01と1を2,3,4にしていくものって。
スピーカー 1
そうなんですよね。
でも本当にアップルの時も全く同じでしたからねその辺は。
スピーカー 2
スティーブ・ジョブズか。
なんかスティーブ・ジョブズも秘密の役員会みたいなのされて知らん間に追い出されたみたいな感じでしたよね。
スピーカー 1
あーまあまあ追い出されるときはだいたい秘密の会議が起きますけど。
スピーカー 2
まあそうか。
スピーカー 1
秘密の会議で追い出されたで言うとうちでやったのだとイーロンマスクとかがそうかな。
あのペイパル追い出されたとき。
スピーカー 2
ああやったね。
だいたい追い出されてますねみんな。
スピーカー 1
追い出されてるのかな。
追い出されるというかまあなんかね創業者間の問題で空中分裂するっていうのは結構スタートアップあるある。
スピーカー 2
はいはいはい。
うちもねあのうちの会社も創業時は2人で立ち上げてるんで。
スピーカー 1
創業時は今は違うんですか。
スピーカー 2
今も今も今2人でやってますけどね。
なかなかそんな喧嘩みたいな感じには今んとこならないですね。
僕の場合はね。
スピーカー 1
なんかねなんで仲悪くなるんですかね。
スピーカー 2
なんで仲悪くなるんですかね。
でもなんとなくわかりますけどその01の時はすごいこう言い方変ですけどすごい働いてくれてすごい役に立ったのにこの1が2、3になって3を10とかにするときにはなんか全く機能しないみたいな。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
それぞれ得意分野が違うんでねやっぱり得手不手がそれぞれあるんで。
スピーカー 1
あとねまあそれもあるしなんかねその細かい意見の食い違いっていうのが結構あるなあというのは思っていて。
なんか同業者の人と喋ってても同じこのこうなったらいいよねという方向は一致してるんだけどもその細かいところが違うとこいつとは合わんなっていうのがあるっていうか。
スピーカー 2
ある。
スピーカー 1
なんか例えばうちだと教育系なんで結構わかりやすいんですけどなんかこういうことをしたらもっと子供たちよくなるよねっていうのはもうみんな一致してるんですけど。
スピーカー 2
はいはい大きな方向性はね。
やっぱりそのじゃあこの一人に対していかに面倒見れる環境を作るかっていう考えの人かもっとこう誰でもがアクセスできるそういう勉強できるサービスとかを作って底上げする方がいいとかだと。
あーなるほどね。
スピーカー 1
もうなんか全然合わないんですよ話が。
スピーカー 2
はいはい見てる場所がなんか違うもんね。
うーん。
スピーカー 1
はー。
でもそういう話はねあるあるどんな業界でも。
スピーカー 2
夫婦とかでもありそうですけどね。
スピーカー 1
子供をサッカーを習わせるかピアノを習わせるかみたいな。
スピーカー 2
そうやねその子供を健康な子に育てたいっていう方向性は同じなんだけど何をやらせるかでちょっとバトルとかね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
そのねきちんと勉強して賢い子になってほしいっていう方向性は同じなんだけどそのプロセスが全然プロセスの発想が全然違うから意見が合わないっていうね。
スピーカー 1
でもそれがねもうなかなかね一致することもないんでだんだんその話をしなくなったりしてなんかこのちょっとこのピリッとした感じが生まれるみたいなのはなんかわかりますよね。
スピーカー 2
わかります。でそこでねもう派閥とか作られるともう家庭内でも追い出しを食らうから。
スピーカー 1
あーある。
スピーカー 2
もうパパ出て行ってみたいな。
まだパパって言われてる時はいいよね。ちょっともう出て行ってくれないみたいな。
スピーカー 1
あるね。
あるのかな?あるって言ったらなんかね。
あるのかな?あるのかな?
うちの家庭で怒ってるような感じになるけど別に怒ってないですからね。
怒ってないけどまぁ怒り得るよね。
スピーカー 2
そうですね。怒り得ますね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか別に企業家とかじゃなくても普通に会社員の人とかでもなんかやってる時に方向性は同じなんだけどプロセスの発想が全然違くて全然この人と話噛み合わないなみたいな。
スピーカー 1
うんうんありますよね。
なんかやりづらいな。
スピーカー 2
そういうのもめちゃくちゃある。会社員でもあるし僕らそのお客さんとの会話でもありますよね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
それそこやる必要あるのかみたいなところにすごい力入れてる人とかね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でも向こうからしたらそうじゃないんだよなみたいな。
スピーカー 1
ありますよね。
うん。
まあねなんかそういう最初は小さいものがこう積もり積もってだんだん大きな問題になってきたと。
うん。
スピーカー 2
Twitterでも。
スピーカー 1
なるほどね。
ということでですね。ジャックさんはTwitter追い出されフェブさんがCEOになりと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ということで2代目CEOが来るわけですね。
スピーカー 2
その辺が2010年とかですか?
スピーカー 1
いや今2008年ですね。
スピーカー 2
あ、まだ2008年か。
スピーカー 1
2006年頃にできて2年後にジャックさん追い出されて。
スピーカー 2
あ、じゃあジャック同士めっちゃ少ないやん。2年間だけかCEOやってた。
スピーカー 1
そうですね。まあこれは多分みんな知ってるかもしれないですけどその後またね戻ってくるんで。
スピーカー 2
あ、あ、あ、あ。
スピーカー 1
2015年、今回ね2010年ぐらいまでしかちょっとやらないですけど。
2015年にまたCEOに戻ってきます。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
はい。でですねフェブさんCEOになっているんですが、
ジャックさんは相変わらず、相変わらずというかこの時のことをずっと根に持っていてですね。
Twitter俺が作ったのにずっと持ってるんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で結構ですねそのTwitterでの仕事は完全に取り上げられたんだけれども、
立場的にはTwitter公式でも会長としてジャック同士ですっていうのはあったんで、
結構そのジャックさん個人あてにメディアからの取材依頼っていうのが来るんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そういった人気でしたから。
うん。
で、ジャックさんはですね仕事を一切してないんですけれども、
そういった取材依頼にすべて応じてですね、
Twitterは俺が作ったと、これからこういうことをしていくんだという話をですねペラペラと喋っていくと。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
ということでですね徐々に暴走を始めるようになります。
スピーカー 2
おー。ジャック暴走ね。ジャック暴走。
スピーカー 1
ジャック暴走がですねもう止まらないですねこれ。
スピーカー 2
いいなー面白いなジャックさん。
スピーカー 1
はい。だからあの多分世間的にTwitterイコールジャック同士だという認識はですね、
まあこのあたりも結構関係していて。
あーなるほどね。僕もその認識でしたね。Twitterといえばジャック同士みたいな。
もうメディアにいろいろ出てですね、すごい人だということで持ち上げられて、
スピーカー 1
しっかり追い出されたけど有名人のままということになっていて。
スピーカー 2
仕事はしてないけどね。
スピーカー 1
そう。余談ですけどジャック同士さんのスクウェアっていう決済サービスやっているんですけど、
それはこの追い出された後にちょうどやり始めて、そっちもねもう爆伸びしていて、
そのあたりはすごいな。
スクウェア有名ですよね。
有名ですね。うちも結構使ってますね。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
で、まあジャックさんはそんな感じですね。
スクウェアやりながらTwitterのインタビューにも応えるという生活をしている中で、
今度エヴさんですね。
エヴさん仕様になっていって、今までずっと売上ゼロだったんですけど、
GoogleとかMicrosoftとかの検索エンジンやっているところに対して、
ツイートを表示してもいいよっていう契約金みたいなことで、
ようやく売上が立ち始めるんですね。
スピーカー 2
さすがエヴさん。
スピーカー 1
で、これからもっとやっていかないとなというときに、
今度はCEOエヴさんの能力が問題視されるようになってきますと。
スピーカー 2
なんで?エヴさんずっと優秀だったやん。
スピーカー 1
エヴさん、僕も優秀だと思っているんですけど、結構ね、やっぱり身長派だと。
スピーカー 2
最初から自分で先頭走ってたらよかったやんっていう騒論が出てきますからね。
今までの話聞いてると。
スピーカー 1
エヴさんはね、確かにTwitter初代になってもよかったんですけど、
その時オブビアスっていう会社をやっていて、
なんならそのOdeoっていう潰すことになったPodcastサービス、
普通に潰すとちょっといろいろ投資家とかから反発があるから、
エヴさんが作ったオブビアスっていう会社が全部買い取りますということで、
投資家納得させて、そっちはそっちでスタートアップ支援みたいなことを結構やっていくっていう会社もやってたんで、
それだったら現場、ジャックさんが見てもらおうかっていう。
スピーカー 2
なかなか複雑な状況だったわけですね。
スピーカー 1
そうですね。
エヴさん、今度はTwitterのCEOになったんですけど、決断が遅いし実行力もないというふうに言われて、
それ故に成長が鈍ってきているぞということで、またCEOの能力が問題視されていて、
そのことは本人はあんまり気づいてなかったんですけど、
その頃ですね、Twitterすごい社員も増えてきていて、
そのジャック、会長ジャックとCEOエヴの対立の事情を全然知らないっていう社員が結構多かったというかほとんどそうだったんですよ。
で、ジャックさんもTwitterの仕事をしているんだなとみんな思ってたんですよ、Twitter社員も。
スピーカー 2
そりゃそうでしょ、そんだけメディア員で出たら。
スピーカー 1
そうそうそう。
その成果、ジャックさんのところにTwitterの社員から仕事の相談みたいなのが寄せられるようになってきて、
それにも答えてたんですよね、こうなんじゃないみたいな。
話をしているときに社員の人からエヴさん、CEOとしてどうなんでしょうねっていう、
能力が足りてないんじゃないかっていう話を聞くわけですね。
で、ジャックさん相変わらず根に持ってますから、エヴを憎んでますから。
スピーカー 2
嫌いやから。
スピーカー 1
ということになってくるということでですね、裏切りの歴史なんですよね。
スピーカー 2
すごいね。その間、Vizさんは何してたの?
スピーカー 1
Vizさんはね、このドロドロを華麗にさばいていたのがVizさんですね。
Vizさんの話もしたいんですけどね、ちょっと今回入れる余裕がなくて。
スピーカー 2
次回しようか。
スピーカー 1
VizさんがいなかったらTwitterはなかったんじゃないかな。
という働きですね。
その後、CEOになったのがディック・コストロさんという人で、
それが2015年までやって、そこからジャック同士がまたCEOに戻り、
その後、パラグ・アグラワルさんというインドの人がジャック同士の代わりのCEOになり、
そこからヒロン・マスクですね。
スピーカー 2
めっちゃ変わってるやん。
今のCEOはリンダ・ヤッカリーノって出てきます?
スピーカー 1
そうです。
リンダ・ヤッカリーノさん。この人はメディアで広告系のことをやっていた人で、
Twitterの広告としての機能をちょっと良くしていこうという感じで、
当てがわれた人ですね。
スピーカー 2
女の人なんだ。
スピーカー 1
はい。
ということでですね、Twitterの歴史は裏切りの歴史と。
スピーカー 2
すごいね。そんなゴタゴタあったからFacebookに置いてかれたんじゃないか。
スピーカー 1
それはあると思いますね。
でもね、なかなかこういうCEO交代問題っていうのは、
なんか僕も正直よく分かってない頃って、
社長ってそんな何してるんだろうっていうのはよく分からなかったんですけど。
社長ね。いやもう社長が全てなんじゃないですか。だと思ってますけどね。
子供の時のイメージって社長っていうのはドーンとやって、
仕事は下のものにさせて何もしないみたいな結構ステレオタイプなのを見せられてきましたけど、
それあってるところもあるんですけど、やっぱ一番大事なのはどうしていくかっていう決断を、
いかに正しく判断でき実行できるかっていう。
スピーカー 2
そうだと思う。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
確かに昔の町工場ってさ、もう腹の出た社長がベンツ乗り回してるイメージだよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
子供時の社長のイメージって。
スピーカー 1
まあ確かにね、何もしてない人もいるとは思いますけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やっぱね、急成長させていくとなると素早く正しい決断をして、
いかにそれを正解だったというふうに結果を出せるか。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ですよねーっていう。
スピーカー 2
いやーそうですよ。
スピーカー 1
現場仕事ばっかりしてるようではなかなかね、あんまり良くないっていうのは。
スピーカー 2
うんうんうん。
だから事業の規模にもよりますよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
100人の会社と100人の会社1000人の会社ってやっぱ全然、社長の仕事も変わってくると思うし。
うん。
その辺のなんか転換って難しいですよね。自分でやってて。
スピーカー 1
うんうんうん。そうですね。だからまあその手を動かすのが好きだから別の人にトップ買ってもらうっていうのもあるし、
そうじゃなく奪われるっていうのもあるしっていうことで。
スピーカー 2
ねー。いや本当に。
スピーカー 1
まあ外から見てたらね、それがどういう経緯で変わったのかっていうのは全然ね、分からないですけど。
うん。
いろいろありますねっていう。いろいろありますねっていうか、なんか結構その気をつけないといけないことっていうのを教えてくれてるなと思って。
うんうんうん。
うん。やっぱその正しい決断っていうのはもちろんあるし、
うん。
そのメンバー間のコミュニケーションみたいなのもね。
スピーカー 2
それね。
スピーカー 1
権利を持ってるから何してもいいみたいな。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
気の緩みは。
スピーカー 2
めっちゃ難しい質問していいですか?
スピーカー 1
ダメです。
なんですか?
スピーカー 2
いやいやあの難しいというか深い質問になるかなと思うんですけど、
はいはい。
そのハリさんとかにも社員さんとかいてるじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
何を一番大切にしてます?その例えばその子の成長なのか、その子が働きやすいものなのか、働きやすい環境なのかとかいろいろなんか何を一番に考えてるのかなと思って。
スピーカー 1
なんかでもそれも結局上の決断次第なのかなと思ってて。
うん。
言い方悪いけどこの一人二人の会社って別にあんま決めなくても、
うんうん。
まあ目の前の仕事やっておけば食うには困らないぐらいやっていけるっていうのはあるじゃないですか。
ある。
でもそこから先行こうとするとやっぱちょっと大きめの決断をしないといけない。
スピーカー 2
いやそうですよ。
スピーカー 1
で、なんかそれを正しく支えすれば、
うん。
まあメンバーの能力はあるにせよそっちの方向に向かって動いていくかなと思うんで、
やっぱ上がまず決断をした上で、
うん。
うちの場合はある程度任せてますね。自由にというかやりやすいかたちで。
スピーカー 2
じゃあその社員のこと考える上でその自由さみたいなやりたいことができるような環境みたいなことを優先してると。
いやこれにね正解とかね多分ないと思うんですよね。業種によっても変わるし、業態によっても変わるし、スケール感によっても変わると思いますしね。
スピーカー 1
どれを選ぶにせよ起こりうる問題っていうのがあって、
じゃあそうするとその僕みたいなやり方だと結構その会社の成長スピードと社員の成長スピード追いつかない問題とかが出てきやすかったりとか。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
一方で上が決めすぎると人が育たないとか独裁的になっていくとかなんかまあいろいろねどっちを選ぶにせよ問題っていうのは起こりうるんで、
まあ本当にね何を選ぶかはそれぞれだとは思いますが。
スピーカー 2
いやなんかっていうのもイーロンマスクって社員の働きやすさとか絶対考えてないと思うよね俺。
これ主観的な意見ですけど。
もうものすごい生産的じゃないですか。
もう社員は絶対リモートワークなんてありえないみたいな絶対ここに来てここでこの時間からこの時間までにこれをやれみたいな。
だからまあその経営者ってそれを作れる立場であり作らなきゃいけないからどういうふうに作っていくのかっていうのは考え物ですよねこれからの時代。
これからの時代というか今までの時代もそうだったしこれからも経営者はそこは考えていかなきゃいけないのかなみたいな。
スピーカー 1
決断ってどうしてますか。
スピーカー 2
結構僕はあれですね、自分で何でも決めちゃうタイプなんですよね。
スピーカー 1
結構できるタイプですか。
スピーカー 1
できない人も結構多いのかなと思っていて、何となくちょっとずつ先延ばし先延ばしにしていって、大きい決断をしないまま結構時間経っていっちゃうっていうパターンもあると思っていて。
スピーカー 2
そうですね。
自分で思うにはそんなに決断めちゃくちゃ早いわけではないけど、まあやってる方だと思いますけどね。
自分でこんな言い方するのもなんか変やけどね。
スピーカー 1
中国やろうとかアメリカやろうとかこういう決めたのも早かったですね。もう決めたらめっちゃ早いですよね。もうやることが明確なんで。
そう決めたら早いんですよね。やっぱ決めるまでが何とでもなるじゃないですか。
いろんなこと考えちゃうからね。
スピーカー 2
こういうリスクあるなそれを取らない何もしないっていうのも取れるわけじゃないですか。それが何なら一番楽っていう。
でも俺はもうこれやるならこんだけの予算でやるって決めて、で最悪これ失敗してもこんだけの損失で終わるんやったらやる価値あるかっていうのでやる。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
なるほど。なんかそのよくよくでもないかたまに聞くのが判断と決断の違いみたいなので。
判断っていうのはある程度情報が揃った段階で、じゃあこの数値とこの数値比べたらこっちの方がいいよねっていうことで選んでいくのが判断だけれども、
でも決断はどっちかっていうとそういうのが結構不透明な状態で、Aの道を行くかBの道を行くか。
スピーカー 2
うーん、その感じあるよね。なんか最後は気合みたいな、ARでボタン押しちゃうみたいなね。
スピーカー 1
ARで押すのがいいかどうかは分かんないけど。
スピーカー 2
分かんないけど。
スピーカー 1
分かんないけど。
スピーカー 2
いやでもARは一番いるんじゃないですか。その社内で経営者が。
スピーカー 1
だから言ってしまえば、スポーツ選手のバスケ選手のインタビューかなんかで見たんですけど、
ARの段階でそれが正しい判断かどうかってのは誰にも分からないんだけれども、それを後から正しかったというふうに頑張るしかないっていう。
スピーカー 2
あーなるほど。
スピーカー 1
なんかその人はアメリカにバスケしに行って、そこでプロになると言って、その人は本当にめちゃくちゃ頑張ってプロの日本人バスケプレイヤーとしてなったけれども、
当然なれない可能性っていうのも大いにあると。
で結構成功したからインタビューで、あの時の決断が良かったですねっていうふうに言われるんだけれども、
そんな、あの時の決断が正しかったことは全くないと。
それは何とか上手くいくようにやったから上手くいっただけであって、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
その時の決断が正しかったどうかっていうのは全く関係ないというか、みたいなこと言っていて。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
いやまさにだなと思って。
スピーカー 2
なるほどね。
いやでもその通りだと思います。
ある意味ね、その過去を作るみたいなね。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
過去を作っていくんですよ。
スピーカー 1
ちょっと詳しく。
スピーカー 2
いやだから自分の、自分の取った行動の意味付けを後から自分で作っていくんですよ。
スピーカー 1
のーはいはいはい。
スピーカー 2
でそれをどんどんプラスのエネルギーに変えていくと。
スピーカー 1
うん。
あーそうですね。
スピーカー 2
いうことですよ。
ちょっとなんかすごい芸術的な発想してしまったね俺今。
スピーカー 1
えそうかな。
スピーカー 2
過去を作るってかっこよくない?
まあ過去は作るもんですけども。
スピーカー 1
はいはいはい。
うん。
いやそういうことですよ皆さん。
スピーカー 2
そういうことですね。
スピーカー 1
はい。
そういうことですね皆さんも日々決めなきゃいけないことあってね、難しいかと思いますが、
その後の行動次第で変わってくるので、ぜひぜひ。
スピーカー 2
そうですね。
あと捉え方次第とかね、もあるしね。
スピーカー 1
詳しく。
スピーカー 2
なんでこの終わりかけに、なんでこんな終わりかけに突っ込んでくんの。
なんか締めようとしてたね俺は。
スピーカー 1
締めようとしてたけど、新しい餌を投げてくるから。
いやいやいやいや。
スピーカー 2
あのーそんな深い意味はないですね。
まあさっきと同じようなことですよ。
その自分がねダメだとか失敗したって思うことを失敗として捉えるのか、
その成功の礎として捉えるのか、
まあそれ次第で今のモチベーションとかその向く方向って変わってくると思うんで。