2024-05-19 43:40

#158- 【SPゲスト回:Podcast番組ひよっこ研究者のサバイバル日記さん】ひよ研さん、あでぃがどう〜涙

前回に続き、Podcast番組「ひよっこ研究者のサバイバル日記」、略して”ひよけん”から大学で理系研究職として働くはちさんとちーさんのお2人をお迎えしたコラボ回をお届けします📻
 
今回は気になるアカデミアの世界、特に理系研究者の働き方やキャリアを掘り下げます。
日本は他先進国と比べて、博士号取得者が少なかったり、その中でも女性が少ない現状🌏
そんな中で、理系博士ホルダーで大学で働くはちさん&ちーさん2人、文系博士ホルダーとして研究所で働くないちゃんからみた研究者として歩むキャリアや働き方の最前線を話してもらいました🎙
ひよけんさんの番組の方でも、理系VS文系博士の違い等詳しーくお喋りしているので興味がある方はこちらも✈
アカデミアのキャリアに興味がある学生の方、アカデミアの方を取り込みたい一般企業の経営・人事層にとってヒントになるも情報かも💡
 
ひよけんさんとのコラボ回は一旦今回で終わりとなります🥲
フィールドは違えど、共通の悩みやお話ができる素敵なシスターフッド&podcastお友達との出会いに感謝🙏

📻Podcast番組「ひよっこ研究者のサバイバル日記」で
apple podcast、spotify、ブラウザーから検索ください♪
 
🎙会話トピックス👯‍♀️
大学勤務理系研究者の働き方とは? / 研究者の働き方は育児と相性good / 女性比率が多い職場は働く環境は良くなる説 /  "学会"のスタイルはその分野の研究者の属性で決まる / 授乳中の女性の乳は公共物 / 理系研究職のキャリアステップ / 大学勤務を選んだ理系研究者のキャリア VS 研究所勤務を選んだ文系研究職のキャリア
/ 研究者 VS 企業人の違い / 理系女性研究者からみた民間企業の魅力 /
<素朴な疑問>新卒採用面接でどこまでスクリーニングできてます?
 
「私はこうだったよ」や「2人のこんな話を聞いてみたい」などご意見がありましたらこちらまで👇
💌 35migihidari@gmail.com
エピソードと共に、Instagramも更新しますので、@35migihidariをフォローお待ちしてます♪
 
#podcast
#右に行くか左に行くか #35歳 #35右左 #ポッドキャスト #podcaster #35migihidari #プロジェクト35 #コラボ回 #ゲスト回 #女性のキャリア #女性の働き方 #研究者のキャリア #文系女性研究者 #理系女性研究者 #アカデミアのキャリア

00:10
35歳、右に行くか、左に行くか
わー!
わーわまで会社員のまき
パートナーと暮らしながら、手に食系のないちゃん
18歳で出会い、右に左に迷いながらも、身どさを謳歌する2人が
ただただ近況を話す、素敵なポッドキャスト番組です。
うちの研究所は、ママさん研究者がとっても多くて
それって多分、日本国内の研究機関を見ても、女性の方が比率が高い
社会科学的な研究機関って、なかなかないと思うんですよね。
うちは女性の方が比率が高くて、その理由が裁量労働制なんですよ。
かつ、学生がいないから、何時にここにいなきゃいけないってのが全くないんですよ。
授業の負担がない。
負担?ん?
負担と言っちゃいけないな。授業しなくていいから。
だからママさん研究者が多くて、
数年経った後、だいぶ子供が落ちてきた大学に移るって人も中にいるけれども
ずっといるって方も多くて。
だからなんか、お二人はきっと大学で職務も多いから
裁量労働制っていうふうに与えられても、
結果がたくさんワークしてるような感じがするんだけど
その辺どうなんだろうってのを聞きたくて
大学のその実動の実態っていうか
私は本当に働いてないんですよ。
本当に裁量、自由だよね。
いいふうにとって、本当働いてないんですよ。
どうですか?私たちも働いてはいるけど、やっぱまだ職位低いんで
学務ほとんどないので、難しいところではあるんですけど
委員とかね、まだ全然ないしね。
授業もほとんどなくて、ただ裁量労働制なんですよ。
言われるし、勤務時間いつでもいいはずなのに
なぜか毎日外国に行かなきゃいけないってルールがあって
15分でもいいから行かなきゃいけないみたいなルールが言われてて
意味わかんないじゃないですか。
しかも土日に出張、振り返日とか絶対いつにしますかとか聞かれるし
いいじゃん、月曜日勝手に休むから土曜日勝手に働くよっていうのが
仕組み上は実はできなくて、なんじゃこりゃって思ってます。
なんかあったんでしょうね、過去に。
過去にやらなかったもんね。
そのルールが。
誰かがいるんだよ、レッドカードだってやつ。
何かはわかんないけど。
なんなんでしょうね。
だから、裁量労働制がいいなって今なり思ってるくらいかもしれないです。
何時にここに来いがちょっと私はきついっていうか。
いやね。
03:01
それすごいよね、なえちゃん。
時間は全然ないし、授業とかも結構実は教員に結構自由にさせてくれてるところが多分多い授業が多くて
それは本当にコロナのおかげなんですけど
オンラインでの授業もできるような仕組みが大学にもできたので
最悪オンデマンドとかで録画したものをアップロードして講義するとかも
多分全然怒られないと思います。
そうか、だったら別に出勤せよって一行がなければ
なんかそれこそ週にだけ行くでもいいってことだよね。
家でちゃんと働いてたりとか雑務とかもやるからって
その出勤ゲームが何であるのかっていうね。
もし子育てしながらだったら自分の授業全部録音しとくのいいなと思ってて。
いきなり休むなきゃいけなくなるからいくらでも増えるわけじゃないですか。
ただそれと同時にやっぱ授業は対面でやった方がどれだけ伝わるかとか
聞く側も楽だったりとかいろいろあると思うので
全部をしなきゃとは思わないんですけど
バックアップあるのだけはすごいいいなと思ってます。
オンデマンドねいいよね本当。
その働き方がずっと今後2人がライフステージ変わっても続くなら
全然働きやすそうというか
やっぱサラリーマンは結構基本拘束というか
在宅とかもあるんですけど
ほぼ拘束されるんですよね9時5時は。
だからそこのやっぱりマストで9時から始めなきゃいけないとか
5時までやらなきゃいけないとか
何なら残業続くとかっていう
自分じゃコントロールできない
制約拘束がやっぱり子育てとすごい相性悪いので
それがないっていうだけでもだいぶいい。
なんか前それはあちゃんとも喋ってたんですけど
結構だからむしろその大学教員は割とその朝絶対なんだろう
子供をまず1回病院連れて行かなきゃいけなくなったとしても
その会議絶対会議があったとして会議出なきゃいけないわけでもないというか
だからとりあえずパスして
すいません今日いけませんって言って
病院連れて行ってから11時に出勤とかも
何ならできてしまうから
ある意味その9時5時絶対いなきゃいけないってわけじゃないから
っていう話前なんかしてたっけね
してたよねなんかね
実際の職場としてもすごい
私の周りの同僚の方たちはすごく子育て世代というか
子育てしてる人に配慮がすごくいい感じの配慮があって
会議が今まで6時から開始だったりしたんですよね
06:02
他の会議もあったんで
それだとお迎えの時間全然かぶりますよねってみんななって
じゃあ変えましょうって言ってはいはーみたいな感じで変えたりして
まあ出なくて済んだからあれってなってたかもしれないんですけど
たしかにたしかに
なるほどね
全然子育て中じゃない
結構上の世代の方が発言をまずして変えてたりしたので
結構いいなとは思ってます
めちゃくちゃいい職場じゃないですか
でもちょっとあれかもです
女性の割合が多いからかも
3割ぐらいはやっぱ女性必要ってずっと
もうはーちゃんもずっと言ってるけど
やっぱりそれは本当だっていうのは
最近ちょっと実感してますけど
やっぱりそれはありますね
私もその自分の職場関係の人たちと話したりとか
会ったりとかする時はやっぱり女性が多い職場なんで
あんまりそのジェンダーだったり
その意識すること全くないんですよ
で働き方も本当働きやすいし
だけど一方自分の専門のグループ
その職場と関係ない
いた時に女性比率が一気に下がるんですよね
そうするとなんか19時スタートの会議があったりとか
何のためにっていう
それっておかしくないとか
しかもそれも若い世代の人たちはそう思うけど
やっぱり男性でも育児をやってる人も多いんで
でもやっぱりそのオーサーになる人が
50代のいわゆるその典型的な
その日本語家庭っていうの家庭っていうの
あの奥さんが専業主婦で子供2人いてみたいな
っていう家庭でこうやってきちゃうと
当たり前になっちゃってて
だからそういう仕事をいかに一個ずつ断るかっていうのが
今重要だね
それ自分が必要なものだったら
意見をしたりとかね
こうした方がいいんじゃないですかって言うけど
なんかそんな必要じゃなくない?
この会議私知ってって思ったら
勇気を持って断る
それ聞いてると思ったらやっぱ上の世代が
そこに配慮できることの方が
意見を取り入れる機会増えるし
やっぱ結局生産性上がるじゃんって思うんですけど
でもなんか多分その先生たちも
その時間に設定する意味はあって
その理由はいろんな人たち
いろんな大学の人たちを集めて
時間の調整しなきゃいけないじゃないですか
そうすると授業してる時間なんですよね日中って
それ以外の時間で何か共同研究をしたりとかするってなると
現実的に夜になっちゃう
なるほど
なんかそれ学会でもありますよね
学会って結構学会によると思うんですけど
平日しか絶対開催しないところと
土日絶対ですみたいなやつとあって
どちらもいいところというか
平日にやれば普通に勤務時間の中なので
あれなんですけど
土日にやると大学の教室が空いてたりとか
09:03
授業がないから絶対みんな参加できたりとか
そっち側の範囲を土日にしてるけど
でも子育てしてる世代は特に
土日に学会に行けないよってなるわけじゃないですか
そういう時って保育室とかないの?
あるけどさ
普段は土日家族サービスできる時間
家族と過ごせる時間なのに
それを潰して学会に来るわけだから
なるほど
思うのと学会が
学会の月って大体決まってるイメージがあって
その月のほとんど土日は潰れるみたいになるわけよ
そうなんだ
それだったらみんな一気に幕張メッセでやろって思う
ショーみたいなね
行動が
イベントみたいなね
しかも自分が入ってる学会が連続するってことは
大体テーマもかぶってるわけじゃないですか
そしたらみんな幕張メッセでやろって思う
確かに確かに
確かに学会減っていいですよね
減っていい
学生託児所もちゃんとあるから
結構夫婦で参加とか
なんかそのお旦那さん連れてきてる人とかも
結構バンバンいて子供もいてとか
普通に来てたりするから
なんかそれを先輩たちが率先して
割と30代の先輩たちがやり始めてるから
なんかそれはいい雰囲気にちょっとなりつつあるのかな
とかは思う時ありますね
すごい
思うとギクってなった
何が?
私のような人が率先して
それを提案して実行しなきゃいけないんだなと思ったけど
私はそれが嫌で学会行くの嫌
逆の方向性で動いちゃってるから
なるほどね
いやーでもそうだから
修士ぐらいの時に初めて国際学会に行ったんですけど
その会場で女性の方がもうペローンって言って
順番だったんですよ
発表聞きながら
それ見てもう感動しちゃって
嫌だけど警部はいるけど
いるね
嫌だなと思って
いやでも分かります
公共物みたいな
分かる分かる
今のは分かる
違う
あなたがペローンなの
ペローン
全然なんかその時って
なんか哺乳瓶の気持ちだから
哺乳瓶の気持ち
だから全然別になんかこう
確かに確かに
詩人とかいても全然普通に
全然いけるペローンでいけるというか
私ペローンしてるの見たことない
そうだよね
やれちゃうなら余裕でペローンだよ
しかも普通にペローンで上げてるんだったら
いいじゃないですか
普通に見て見てこうやって出るんだよ
とか言って
こうやって出る
すごくないとか言って
でもねすごいんですよ
その時の胸が本当にすごいから
多分見せたい
見てほしくて
公共物だったね
公共物だよでも
確かに
でも確かに国際学会とかは
12:01
そういう子供が参加とか
結構確かに進んでる感じがしますね
家族旅行にしちゃってるみたいな
めっちゃいいね
なんか空いてる発表がない時は
レンタカー借りて出かけたんだけど
とかそういう話
奥さん絶対どうこうとか
なんかそういうのとかあって
徐々になんかそういうのが
国内でもちょっとずつですけど
めちゃくちゃいいじゃないですか
取り入れられてる感じはします
お二人はずっと
ここの今の職場で行くんですか
それとも全然転職というか
あり得るみたいな感じなんですか
悩み中
私は転職した身なんで
入れるは入れるんですけど
どうかなみたいな感じですかね
いろいろねパートナー問題とかね
そういうのとか考えると
本当古い体制もなくはないので
でもじゃあだからといって
転職した先がいいのかも分かんないんで
そうなんですよね
分かんないですよね
就職してみないと
分かんないです
本当に分かんない
これぐらいならいいかなっていう気持ちも
私たちバグってるかもしれないから
分かんないですよね
私は前のところ転職したのも
テニアトラックじゃなかったから
っていうのが最大の理由だったので
もっと長くは得られたんだけれども
でもテニアトラックじゃないなら
テニアトラックのところに移ろうか
みたいな感じで
転職活動をしたから
だから別に前のところが嫌で
辞めたってわけでもないし
未だに前の所属先の人とすごく仲良くやってて
同じプロジェクトやったりとかしてるので
あれなんですけど
そうそうそう
だからなんか逆に言うと
もう取られてしまっている中での動きって
難しいよなって思います
何か本当かっこたえる理由がないと
圧力を生み返らないというか
聞いたのは
研究者のキャリアとして
移動するときは
職位が上がって移動するっていう方が
見栄えがすごい良いらしくて
女教から純教授になるときに
大学に移動しましたとか
純教授から教授になるときに
大学に移動しましたが良くて
職位同じで移動って
何かあったなー感が残っちゃうらしいんですよね
そうなんだ
最初は良かった
なんか多分海外は特にその感じが
すごいあるって聞きました
へー
だから
へーとか言ったら
しばらく行った方がいいかなとか
そっか上職位が上がりそうだって時に
その工房に出してってことで合ってますか
そしたら
なるほど
そしたらなんかその
ちょっと見栄えもそんなに悪くない
私の場合今テニアトラックだから
15:00
逆にテニア職の
なんかそのものがあったら
それはじゃあ上がるってことで合ってるかな
それは行く理由として正しいよね
なるほど
ありますね
でもなんか2人はその
教授になるのもいいよね
っていう風におっしゃってたじゃないですか
でもなんか
これは文系と理系の違いかもしれないんですけど
なんかその理系の人たちって
工学系なんですかね
なんかチームで動くイメージがあって
助教はその教授が持ってる研究室の下にこう入るっていうか
そのピラミッドで
準教授がその上にいて
教授がいてって
このピラミッドの構造になってる
っていう風なイメージなんですけど
文系だと本当に
バラバラっていうか
その一応例えばなんだろうな
政治学部とかで
準教授
講師とか助教とかいても
別にその縦のつながりはそんなないんですよ
個別で違うことやってるんで
そうすると上に昇級する
準教授というよりも教授に行くと
行政職務が増えるっていうイメージが
すごい強くあって
なんかどっちかっていうと
その研究がよりアグレッシブにできるっていうよりも
それじゃない学内行政を
積極的にやってくださいねって
職務になっちゃうって
イメージがどうしても強く残っていて
例えば学部長とか学科長とか
そうすると
すごくネガティブなイメージ
教授になるのはいいけど
いい感じで教授にならないとやばいよねっていう
認識としてはすごいあっていると思っていて
準教授とか教授になればなるほど
学務でできることが増えてしまう
つまりやらなきゃいけないことが増えてしまう
っていうのはすごいあるとは思います
研究室の仕組みとしては
そういう感じで上下関係がしっかりある研究室も
残ってますけど
今までも結構教授がいて
助教がいたとしても
完全なる上下関係っていうところじゃない
研究室もあって
それは本当に教授自体の
なんかどういう感じがいいかとかに
次第に寄っちゃうんですけど
学務としては教授
教授の下の仕事を
助教がしているみたいなのは
多分医学系だとかだと
まだ残っているのかもしれないですけど
そういうのはそんなになくて
ただやっぱりそうですね
研究課長とかそういうのはやっぱり
教授とかじゃないとなれなかったりするので
研究以外の仕事が増えますよね
学務はめちゃくちゃ入試作ったりとか
いろいろ増えると思いますねやっぱり
だからまだそれで何歳ぐらいに上がったら
ちょうどいい問題みたいな
この前飲みながら2人で話してたんです
まだ研究の手動かしたり
18:02
聞きたいなと思ったのが
お二人はだから
やっぱりでも大学がいいっていう感じですか
働く環境としては
それこそ民間企業とか
ないちゃんみたいな研究機関とか
ちょっと公的なとか
そういう選択肢はあまりないんですか
8さんからしゃべりますか
8から言うと私は
民間企業は多分ありえなくて
なぜならば今やってる研究ができるところが
民間にはないと思います
もう多分本当になくて
今でもないなって思えるんで
多分本当になくて
別に大学でも研究所でも
どっちでもいいなっていうのは
全然ありました
ただ大学に勤めてみて
やっぱり学生さんと研究できる
やっぱいいところってあるので
大変なところもいっぱいあるんですけど
なんか研究を始めた頃の気持ちを
いつも思い出させてくれるんですよ
学生さんと
それは結構いいなと思ってて
今はそこまで嫌じゃないというか
結構大学でもいいかなと思ってます
なるほど
私の場合は民間でも全然研究職が
あると思うんですよね
ただなんていうか
かなりテーマが絞られてしまう
絞られてしまう
なので
そこの研究テーマやりたいことを
探求するっていうところの
自由度の高さから大学すごくいいなって
やっぱ思ってはしまうんですけど
ただ研究所とか
国の研究所とかに就職したことが
まだないので
もしかしたらすごい自由度高いのかもしれないので
何とも言えないんですけど
でもそうですね
自由度の高さっていう面で
まず大学を選んだっていう
なるほど
感じですかね
でもなんかはちさんの
学生と触れ合うことでフレッシュな気持ちとか
それは確かに大学じゃないと無理だから
すごいなんか新たなエッセンスというか
要素だったなと思って
そう思えるの偉い
私本当に研究所に
研究所を就職にしたいなと思った最大の理由が
教育したくなかったからっていうのが結構大きくて
それはネガティブなイメージ
理由だけではないんだけれども
一つは自分にそんな誰かを教育できるスキルが
現在ないっていうのが一つ目で
もう一つは本当に時間の拘束が激しいから
っていうことだったんですよね
あと大学で勤務すると
自然とその講義があるじゃないですか
21:02
これ教えてくださいって
そうするとずっとその色がついちゃうなっていうのも
ちょっと嫌だったんですよね
だけど研究所で
私は準国家機関みたいな感じなんですけど
国立大学とほぼ同じ立ち位置の研究所で
なので結構自由度はすごく高くて
研究の何やってもいいというか
現時点で今自分の対象地域が
ちょっと政治的な引き締めをやっていて
私なかなか入国できないんですよね
スパイにされる可能性があるから
そういうことも文系研究所はいろいろあるんですけど
だからそうすると現実的に
今の地域をずっと見ることって
いいのかなとかと思っちゃうと
もしこれ大学にいたら結構大変だなっていうのもあったりして
今だと結構手法なり何なりを
抜本的に変えられる環境にいるので
いいなーって今は思えてるんですけど
いずれにせよ教育が
自分にちょっと苦手意識があったっていうのが
大学離れてもいいかなって思った一つの理由だったんで
学生と接することでフレッシュな気持ちになれるっていうのは
ちょっと驚きの驚きだった
でも一つ目のその研究
教育ができるか自信がないっていうのは
私もすごくまだに全然思ってるんですけど
少なくとも私はハラスメントとかしないぜって思ってます
なるほどね
最低ラインを決めるみたいな
そこでは全然ないそこはもうハードル超えてるから
まあいいかなみたいな
そんな悪くないっしょみたいなぐらいの
マインドでいて
なんか周りというわけではないですけど
なんかそんなに考えなくても
あと10年経ったら20年経ったら
なんか頑張ったのいいなって思って
先生ぐらいになれる可能性もあるよなって思って
気負いせずにいます
なるほど
たぶんはーちゃんも私も
あの結構なんていうかそういう意味では
近くにボスが若い時に
その学位取る時に近くに
いいボスっていうかいい雰囲気の教育を
なんだかんだ背中で見せてくれてたみたいな存在が
いたんだよね
私もそうだったから
だからたぶん手取り足取り教えてくれるわけじゃなかったかもしれないけど
でもなんかそのすごく背中で語ってくれるっていうか
すごくなんだろう
教育をある意味なんていうかしてくれてたっていうか
私はなんか尊敬してるんですけど
自分の育ったところ
そういうところにいたから
余計に自分もそうしたの子たちというか学生さんに
還元、還元じゃないけど
一緒にそうやってなんかなっていけたり
そういう存在になれたらいいなっていう
イメージ、ビジョンがあるみたいなのも
24:00
確かに共感します
あとやっぱすごい先生でも
あと大学ってほんと
大学って研究者ってほんとにいろんなタイプがいるんで
教育スタイルもいろいろで
いろいろでいいんだなっていうのも思ってるし
すごいなっていう先生の中でも
やっぱその研究者の中で育たなかった子というか
研究の道を諦めた子っていくらでもいて
なんかしょうがないよなと思ってるんで
なんかあんまりその
ハードル高くしてないかもしれないですね
教育に対しては
その点で言うと私は
私は博士課程の時に
ちょっとそこのトラウマがあるのかもしれないですね
でもそのハラスメント受けたと自分は感じてる
その時期で
それを受けてるから
自分が誰かにやってしまうんじゃないかっていう
恐怖がどっかしらにあるんですよ
それしか受けてきてないから
その教育方法しか受けてきてないから
もちろんそれを自分は嫌だと思ってるから
しないようにはしようとはしてるけれども
それしか知らないと
なんかそうなってしまうんじゃないかっていう
恐怖がどこかしらでずっとあったりもして
それはあるかもしれないですね
なんかロールモデルでこういう風になりたいっていう
私はその先生好きだけど
でもその先生と自分がなって
自分の教え子が私を好きになるとは限らないなって
こう思っちゃったりとかすると
堂々巡りになって
そうやったらこういうの考え
うつうつとするからやめようみたいな感じ
でもいずれ地の還元というか
今私はバリバリ自分で最前線に立ってやりたいけれども
教育自体は別に否定はしてなくって
地の還元として絶対必要な行為だと思っているので
どこかしらのタイミングで
そういう機会があればいいなとは思ってはいるけれども
まだちょっと傷が癒えてない感じはしますね
本当にいろんな形がありますよね
研究の発表を聞いただけでもすごいなってなって
それに憧れるっていうのもあるし
本とか読んで
こんな研究してみたいってなることも全然あるし
指導じゃなくても授業するだけでも全然あるので
いろんな形で教育っていうものはできるような気がしてます
なんかありがとう
よかったね
いつもだいたいこう
今日って4人中3人がアカデミアでさ
なえちゃんとかなかなかアカデミア同士のキャリアの悩みとかさ
できる場がないだろうからさ
すごい良かったんじゃない
全然話変わるんですけど
さっき始まる前に
お二人ってどういう専門なんだっけ
ちゃんと見なきゃって用意してくださったの見れたんですよ
福祉がね
って書いてあって
これってなんだろうみたいな話をしてて
私がなんだろうね分かんないけど
新書みたいな感じなんじゃないのって言ったんですよ
そしたら彼女が言った言葉が
27:03
えでもそれ本出てるってことはそれ以上なんかやることあるの?
まだ本のとこあるの?みたいな
だからさ企業人嫌だよねみたいな
本が出てるからピリオドで終わりじゃないからね
探求は続くからどこまでもだから
ちょっとねそこがね
なんかちょっと企業人とね
コスパの考え方が違うっていうか
なんか基本企業だとやっぱり限られた時間で限られたアウトプット
しかもこのぐらいアウトプット出しますって世の中にも開示してるので
それを目指さなきゃいけないので
そうですよね
研究部門も結構そういうことを聞いたんですよ
先輩が一回その2歳年上の先輩が企業を辞めて
一回ドクター取りに帰ってきて
私と同期になった先輩がいたんですけど
その先輩は結構そういうのが結構目標みたいな
なんかすごい研究でも結構なんていうか
明確に示されててっていうのとかも話してて
そうなんだ結構
じゃあ結構プレッシャーもあるのかしらとか思って
そうですよね
だから結構なんか何て言うんだろう
時間軸は違うなっていうのはいつもこう思いますよね
なんか別にゴールありきじゃないというか
客さんじゃないから
なんか失敗する時も全然ありますし
なんか分かんなくなっちゃう時も全然あるから
そうですよね
失敗も失敗それも一つの答えだったりする
そうですよね
それは失敗するんだみたいな
じゃあ次はこれじゃない道に行こう
みたいなのもできないから時間的に
そうなんですよね
だからなんていうか
そこのスピード感みたいのはね
ちょっと違うかなっていうのは
なんかライフスタイルを見てても違うなっていう
朝はコーヒーをひきみたいな
ちょっとバタバタバタバタ
ビール飲めばいいんだみたいな
立ちながら食べるみたいな
そんな感じだからね
最後に聞きたいのが
お二方生物系の理系の研究者じゃないですか
今は博士に行って研究職になってると思うんですけど
実際に時計を巻き戻して
終始で卒業し終了しました
その時に全然違う分野なんだけど
理系職ってだけで就職はしますかってことを聞きたい
意味わかります?
研究すれば就職してみたいとか思うかもしれないです
研究をしない職種になるなら
就職してもいいかもしれないけど
研究を続けるというか研究っぽいことを続ける
サイエンスの枠組みの中にいるつもりだったら
普通にドクター行くなと思いますね
例えば何だろう
研究できる民間企業とかもあったりするじゃないですか
30:03
各企業でも研究機関ってだいたい持ってるから
研究機関というか研究部門みたいなところがあるので
それでもやっぱり嫌だなっていう感じですか
理系職だったら就職するかですよね
今となったら嫌かもしれない
結局企業の研究職ってことは朝行って夕方帰らなきゃいけないわけじゃないですか
働き方かやっぱり
内容自体は何とか考え方を変えてアダプトできる気がするし
別に本当に興味の幅がすごい狭いわけじゃないので人間として
何とかなるかもしれないけど
働き方ですかそしたら
私が知ってる企業のやつってやっぱりこのゴールがあって
そこに対して研究していくっていうのがある
それも普通に嫌ではあります
仕組みだってことか
知らないんだよ企業の
っていうのもやっぱりうちの会社もそうなんですけれども
メーカーものづくりの日系企業って
結構さっきの冒頭の話だけど
ジェンダーをどんどん企業としても大きな会社であればあるほど
開示義務みたいなのも発生してて
ジェンダー格差がどれくらいあるかとかですね
どんどん開示していくとそうなるときにやっぱり
特にメーカーは男性がやっぱり
多いかったりするんですよそもそも母数として入ってくる
しかもメーカーってことは利系の人たちが多くて
利系だと
さっきの一番最初の話に戻るけれどもやっぱり女性が少ないので
そもそも利系に進学する女性が少ないので
全然取れないっていう母数から取れないってなって
対応策として一番簡単なのは
母数を増やすっていうことなので今まで
利系の中でも10あったら
そのうち3ぐらいにしか攻めてなかったのを
もっと10に広げてそうすると女性も
多くなるので枠を広げるみたいなことをしたらどうかな
って思ったんですけどそもそも会社として
幅広い利系の方をちゃんと
活躍できるかっていうポジションを作るっていう観点も
そうだし一方で当然利系の女性の方からしても
全然分野違いのメーカーに入りたいかっていう
33:01
そっちのマッチングなので
どうなんだろうなってお二人から見たときに
例えば会社にどうやったら入りたいと思ってくれるんだろう
っていう風に思ったっていう
それを聞いて思ったのは私たぶん就職する前って
めちゃくちゃ不安定なことが一番心配だったんですよね
研究職って就職先が見つからないっていうことが
不安だったりしたので私自身はあんまり
子育てをしたいとか子供を早く見たいみたいな感情がもともと
なかったのであれなんですけど
そういう人生プランを考えながら進学している
方に対してはちょっと分野が違くても
就職できたりするっていう起業の安定
っていう部分は多分かなり魅力であると思うし
受け入れてもらえてないと思っているので生物系が工学系に
だからそれいいよって言ってくれたら
じゃあちょっと考えてみようかなとはなるんじゃないかなって
私も同意見ですね
私たちが一緒なのがすぐに結婚して子育てみたいなところに
フォーカスいってなかったけど
ちゃんとライフプランかぶっちゃうんですけど考えてる人からしたら
だから安定もそうですけど
作り構成とかちゃんと見るんじゃないですか
本当にどれだけ影響が取れるのかとか
そういうところさえ充実してたら
あとはあちゃん言う通り
私たちの分野が工学系で受け入れられるんだって
まず知ることからが大事かも
生物系でも結構データは使ったりするし
解析とかは結構いろんな解析できる土台がある人が多いと思うので
特にドクターとか取った後だったら結構いろいろできるようになってたりするので
完全に機械作りますとか多分あれですけど
あと転勤とかめっちゃあるんですか転勤とか
それ結構大きいと思います
ライフプランがちゃんとしてる方って多分
私の友人ですけど大学院一年進学した女性とかは
この会社はどこまでの転勤があるのか結構調べてるんですよ
だからどこに勤務地があってとか
そういうのもかなりライフプランがしっかりしてるほど
多分考えてるのでその副理構成と場所
多分それを最初に気にするんじゃないかなとかって
でもそこがクリアできるんだったら全然行く方いらっしゃると思います
なるほど
だから本当にそうだよねそういう生物系でも
全然こういう分野でも活躍できるよっていうまずイメージを
36:03
PRとあと働き方とか副理構成とか
働く場所はこうなりますっていう条件を明確にしておけば
すごく安定するよみたいな
全然潰れないよとかね
大学の教員より企業で働いた方が絶対年収高いんですよ
その話嘘本当にしたかった
そうなんですか
むしろ工学系の大学教員ってすごい不足してて
いつもポジション空いてるみたいな感じなんで
そうなんですか
年収面からしてもそうなんですね
生物学系はむしろ違うんですか
同じぐらいだと思いますけど
大学教員の年収は同じだけど工学系の博士持って企業に行った方が
より大学の教員でもらえる年収の数倍もらえる
そうだよねだからそうなんだと思って
就職したい人多いと思います
私の周りでも工学じゃないけどやっぱその企業行った方が
行ったらすごい年収上がるから花からアカデミア興味ないみたいな
ドクターの学生さん結構いるんですよ安定してるしって言って
結構そういう風に考えてる子も結構今実際に隣で見てるので
だから
ドクターとってから数年そのジョブハンティング期間があるのでその間の収入不安定なので
そこがもう安定的に積み重なっていけば
障害年収として全然違う
高くなるっていう
全然じゃありっていうことですね
だからこんなにうちに就職したら魅力ですよみたいなのがバッて
めっちゃ廊下に貼ってあったり説明会あったら結構みんな聞きに来るんじゃないですかね
とりあえず一回は行ってみようみたいな
私でも気になってるのが
一応あんまり学生の話しないっていうことにはしてるんですけど
ちえさんと
でもやっぱり大丈夫かなみたいな行動をする子がいるんですけど
そういうのって面接とかでちゃんとスクリーニングできてるんですか
っていうのはすごい気になってて
例えばどういう行動なんだろう
完全に締め切り守れないとか
みんなでやらなきゃいけないことなのにこっそりサボっててやらないとか
面接では完璧なスクリーニングは無理です
ただうちの会社とかでも
会社によって多分違うと思うんですけどやり方が
基本的にはエントリーシートみたいな書類審査と
あとは性格診断みたいなうちもやってるかな
あとは面接何回みたいな
39:03
もしかしたらSPIみたいな
基礎的な能力チェックみたいな感じですね
会社さんによってはグループワークとかインターンチックなことを
先行に取り入れたりしてると思うんですけど
うちもそうなんですけど大規模に取るんで一個一個そんなやってられないので
割とオーソドックスなやり方だとエントリーシートと
性格診断と面接みたいな
やっぱり面接は出たとこ勝負なので
プレゼンスキル当然その中身もしっかり
それなりになきゃいけないんですけどそれだけだとそういう
人間として基本的に遅刻しないとか
機嫌守るとかそういうところまでは多分
見れないですね
ずっと不思議でなんかすごいいいとこ決まったなみたいな
どうやって就活したんだろうみたいな思うときとかあって
ちょっと不思議でした
要領がいいんじゃないですかやっぱり
コミュニケーション能力が高い人ってなんか決まりやすい
もちろんダメダメな人もいますけどでもやっぱり
面接が入ってきてる分コミュニケーション能力は
必須になってくるからそこが飛び抜けていいと
他がダメでもなんか入っちゃう人多い気がする
企業だけじゃなくて大学の面接でも結構そうだと思うんですけど
そうなんですよね
最近は特に昔よりも
なんかもったいないなと思ってすごいいろいろできる子だけど
やっぱり喋りがちょっとあれだととか
本当そういう子にとって一番今の面接のスタイル
面接重視のスタイルは先行スタイルはすごい不利ですよね
うちのパートナーもめっちゃそれで苦労して
本当にシャイなんですよ
人の目見て話せないみたいな人で
だからもうこの就職の時もやっぱり年々それが顕著になって
コミュニケーション能力を重視するのが大学教員に
年々それが重視されるようになってきて
彼自身はコミュニケーションよりも
モノで見せるタイプというか業績はめっちゃあるみたいな
そこがあんまり評価されなくなってきていて
それでもう最終的には私がめちゃくちゃ指導して
もう本当に面接の前にリハーサル50回ぐらいやって
なんででもこういう質問が来たらこれを答えるみたいな
っていうのを叩き込ませる
そうすると出てもなんか違う質問が来ても
頭の中の引き出しに入ってるから
なんかよどみなくもう何て言うの大得させた
本当体で覚えさせるみたいな
だったからなんか本当コミュニケーション能力
口で言われてきたのは人間なんで
私中身ないけど口だけで何とか面接
そのDC2の失恋の面接以外はクリアしてるんで
42:02
だからなんかタイプが和訳すぎて
かわいそうだなって思ったりもするんですよ
それが苦手な子って
だけどそれが得意な方からすると
結構やりやすい制度になっちゃってる
そうだよねテクニック論的なところはあるかもしれないですね
でもなんか大学教員もやっぱり授業とかで
学生を楽しませなきゃいけないところも
どうしてもあるんで
面白くしゃべってくれる人を取りたいって
気持ちがわからないというか
確かに
難しいですね
何にでも必要ですからね
コミュニケーション能力は基本的に
そうだよな
そうなんだ
難しいな
今日はここまで
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