2024-01-24 14:43

EP.096 【新NISA】私がインド株を買わない理由を説明します【新興国株】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=-AYYA9yFjkU
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はい、こんにちは。あのですね、最近僕、新NISAの動画とかちょこちょこ上げてるじゃないですか。
そうするとね、よくコメント欄で、インド株はどうですか?とか、私はねインド株も買いましたけど、三木屋先生はインド株買わないんですか?とかね。
インド株に関する質問、まあそういうの解説してくれっていうリクエストも多いんで、今日はね、インド株について僕のね意見をお話しさせていただこうと思うんですけど、
これあくまでね、僕の個人の意見なんでね、聞き流してください。参考程度にね、聞いてくださいと。
で、まあインド株ね、いろいろ盛り上がってて、いろんなことを言う人います。経済学者でも経済専門、投資専門のYouTuberとかでもですね、
まあインド株いいですよ。これからどんどんインド成長するので、必ずインドにね、投資しましょう。私もインドに投資しましたっていう人もいれば、
インドは今後どうなるかわからないからやめておけ。私はインド株には投資しません。とかね、いろんな意見があるんですよ。これ専門家でも分かれるわけですよ。
じゃあ私はどうするかというと、結論から言いますと、僕はインド株は買わないです。
これね、なんでかっていうと、今後ね、インド株が良いか悪いか、
わからないですよね。他にもっとね、堅実なですね、インデックスファンドとかがあるわけです。
S&P500とか、オールカントリーとか、そちらの方に投資する方が堅実ではないかと。
特に僕はですね、本業は美容外科医であって、こういう片手間的にYouTubeもやらせていただいて、本当に応援していただいてありがたいわけなんですけれど、
あんまりですね、デイトレーダーみたいにちょっちゅう株とか、世界情勢をチェックして売り買いしたりとかね、そういうことも別にしたくないわけで、どっちかっていうと、
ほったらかし投資とか積み立て投資でね、気づいたら上がってるっていうのを期待したいわけだし、やっぱり本業の方に宣伝したいっていうのがあるんですよね。
なので、ギャンブル的なですね、ハイリスク、ハイリターンなことは、あえて僕はしたくないっていうのがあるわけです。
それやるぐらいだったら、アメリカ株、S&P500なりオールカントリーなりに投資した方が堅実ですよと、ひやひやしなくていいですよと、本業に専念できますよと、そういう理由なわけでございます。
一人の意見として聞いてほしいわけなんですけれど、インド株は個別の株は個人投資家としては買えない、買う方法もなくはないんだけど、非常にハードルが高いわけなので、
インド株投資新宅、インデックス投資とか買うわけなんですけれど、センセックス30に連動するものとか、ニフティ50に連動するものとかあるわけであって、その中の会社見ると、金融の会社とか自動車の会社とかいろいろ入ってるわけなんですけど、僕らからすると聞いたこともない会社がほとんどなわけなんですよ。
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これがS&P500とかナスラックとか見ると知ってる会社ばっかりじゃないですか、ガーファムとかテスラとかね、だけど知らない会社なので余計に不安っていうのもあるし、今後の動向が読めないと、ガーファムなんかは僕ら普通に使ってるわけじゃないですか、iPhoneも使ってるし、マイクロソフトも使ってるわけだし、
だけど使ってないもの、わからないもの、普段見てないものの会社に投資するっていうのも極めてディスクが高いんじゃないかなって思うわけです。数字だけ見て判断するのも危険なんじゃないかなって思うわけですね。
そういった商品、コストは0.47%とか0.3%とかで比較的高いかなっていうのはあります。だけどどれぐらい膨らんでるかっていうと10年間の経過を見ると3倍に膨れ上がってるわけなんですよね。
これはS&P500とか日経平均とかを大きく上回ってるわけです。なのでインド株が急成長してるっていうのは間違いないわけだし、今後もインドの経済がどんどん成長するっていうのもほぼ間違いないわけですね。
みんなが言ってることなんですけど、若い人の人口が多いと。平均年齢が28歳なんですよね。今後もどんどん人口増え続けますよと。となると人口ボーナスがありますよと。若い人たちが生産年齢人口ですよね。それが増えていって、日本なんかと比べて高齢者の方が少ないわけですよね。
なので社会保障費とかそっちの方に国の財政が回るっていうのも日本と比べると少ないわけで、どんどん市場が拡大していきますよと。なおかつ消費もどんどん膨れ上がっていきますよっていうのがあるわけです。
あとは数字に強いと。あとITに強いと。あとはイギリスの植民地だったこともあって、ほとんどの人、多くの人が英語が喋れますよと。となると優秀な人材もいるわけであって、よりIT産業なんかがどんどん成長することが期待されますよと。
世界中の人たちがインドの経済に対して期待してて、期待値が高まっているわけなので、より株価が上がっていくわけです。ということなんですけれど、日本も例えば高度経済成長期とか見れば人口ボーナスがあったわけですよ。
段階の世代の人たちがものすごい働いて、なおかつ消費して、すごい勢いで経済が成長していって、そしてバブルが弾けて一旦暴落して、またゆっくりゆっくり上がっていって、今は期待値、世界中の期待値が高まって、期待値というか日本に投資する人たちが増えたりとか、あるいは新入社の影響も多少なりあるのではないかと。
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日経平均は上がっているわけなんですけど、ということで、インドの経済が今後10年、20年、あるいはそれ以上になるかもわからないんですけど、成長していくのは間違いないわけです。人口ボーナスというのがあるからですよね。
一方、リスクってどういうものがあるかというと、期待値がすごく大きいんですよね。なので実質以上に株価が上がってしまって、バブルが生じてその後崩壊する、バブルが弾けて暴落するというリスクもあるわけだし、あとは為替リスクというのももちろんあるわけですね。
インドだとルピーという通貨なんですけれど、経済成長するにしたがってインフレが起こり得ると。あとは円高ルピーアスが生じてしまえば、それによって仮に株価がものすごく上がっても円ベースでは損するという可能性もある。なのでインドのルピー為替リスクというのも含んでいるわけですね。
そういう感じで、新興国である以上、新興国ならではの予想外のことが起こる、想定外のことが起こるというリスクがあるわけです。
仮にインドはバブルがすごく膨らんで、ものすごく株価が上がったとしても、そこをうまく切り抜けて自分だけ得しようとか、そういうことができる人だったらやればいいと思いますけど、誰もがそういうことができるわけではないです。
バブルというのは、いつがバブルというのか、なかなかわからないわけなんですよ。ほとんどの人がわからないんです。ひょっとしたら今がインドのバブルかもわからない。あるいは今後10年後、20年後にバブルが来るかもわからない。
そのバブルが来ているというときが、多くの人はわからないので、多くの人は損してしまいますよと。うまくいって得する人もいるかもわからない。うまくバブルの恩恵だけで受けることができる人だっているかもわからないんですけど、それができる自信があるんだったらやればいいんじゃないかなって思います。
ということで、まずインド株に全振りは極めて危険です。大損する可能性があるからです。僕自身はインド株は買わないんですけれど、どうしても買いたい人はバブル枠としてちょこっと持っていくぐらいだったらいいんじゃないかなと思います。
なのでおすすめは、S&P500とインド株を持つというポートフォリーを組むということ。その場合はインド株は1割かせいぜい2割ぐらいにしたほうがいいです。残りの8割か9割をS&P500で持つと。
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なのでバブル枠としてインド株を持っていく。なおかつ暴落もしないで増え続ける可能性だってあるわけです。で、仮に暴落したとしてもS&P500でカバーしてくれれば自分の資産がめべりするとかそういうことの可能性も低くなるわけですよね。
という感じで僕は皆さんにおすすめします。僕は買わないです。
インドが経済成長するのはこれはもう間違いないです。核戦争が起きるとかパキスタンと核の打ち合いして国土がボコボコになるとかサラチになるとかあるいは革命が起こるとかですね。
そういうことがなければインドが経済成長していくっていうのはほぼ間違いないわけです。GDPでもう日本を抜くっていうこともほぼ間違いないわけなんですけれど、ただインドっていう国を見るとカースト制度もまだまだ色濃く残ってるし田舎の方に行くと1000年前と同じような暮らしを未だにしてる人たち結構多いですね。
多くの人は農業に従事してるわけだし、やっぱり昔ながらの先祖代々伝わってる仕事を続けないといけないって思い込んでる人たちもたくさんいるわけなので、みんながみんな近代的な仕事をするとかGDPの伸びに貢献する人とも限らないし、みんながみんな近代的なものを消費するとも限らない。
だってテレビとかエアコンとかそういうものだって家にない家庭だってですね、未だにたくさんあるわけだし、そういうことを望んでいないかもわからないんで、そういうところでもですね、やっぱりインドっていう国はですね、なかなかですね予想がつかないっていうところがありますね。
我々日本人の感覚とちょっと違うところもあるからなんですよ。
あとはですね、僕思うんですけれど、インドは経済成長していきます。GDPもどんどん膨らんでいくんですけれど、別にインド株に投資しなくても、他のS&P500とかオールカントリーに投資するだけでも、インドの経済成長の恩恵を受けるっていうことは全然できるんですよ。
なので、S&P500とかオールカントリーでいいんじゃないかなって思うんですよね。
例えばインドの経済成長していく人口も増えていくってなるとですね、やっぱりアメリカの大企業、Appleなんかがインドに工場を作って、インドの人たちをたくさん雇用して生産して、その製品をインドのたくさんの人口の人に消費してもらうっていうことができるわけですよ。
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なので、インドが成長すればですね、アメリカの株だって上がるんですよ。だからS&P500も上がるわけだし、全世界株でもですね、新興国株って入ってるわけじゃないですか。
インドも入ってるし、インド以外のブラジルとか、中国とか、インドネシアとか、いろんな国が入ってるわけなので、全世界株でも恩恵を受けることができるし、そもそも全世界株の中の先進国の株、アメリカも含めて、
そういった先進国がインドに工場を作って、インド人に消費してもらって、新興国の株が上がるわけなので、どっちみちインドが成長すればですね、S&P500もオールカントリーも上がるんですよね、と思うんですよ、僕は。
なので、あえてリスクを取ってインド株に投資する必要ってないんじゃないかなって思います。そもそも今後、成長する新興国ってインドだけじゃなくて、ブラジルとかインドネシアとかもあるわけなので、だったらですね、やっぱり基本は幅広く分散投資。
やっぱり僕が人に勧めるんだったら、全世界株を買うことをお勧めします。それだけでいいと僕は思いますね。本当に人それぞれ考え方が違うわけなので、バブルワークとしてガッツリバブルの恩恵を受けたいとか、ガッツリ掴みたいとか、そういう思惑のある人はインド株買ってもらってもいいんですけどね、それはあくまで自己責任ということでございます。
ということでね、インド、今後どんどん成長するんですけれど、問題はですね、株主の期待を上回って成長してもらわないとリターンって入ってこないわけなんですよね。だから株主の期待が大きすぎるとやっぱりバブルが生じて崩壊してしまうわけなので、それをしっかり頭の中に入れていただいて、どんどん右肩借りで成長していくからね。
これは買いだってね、安易に考えない方がいいんじゃないかなって思います。はい、というのが僕の意見です。参考にしてください。僕と違う意見の人いたら遠慮なくコメント欄にお書きください。ご視聴ありがとうございました。
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