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21世紀の食いしん坊、本日はどんな素敵な料理に出会えるのでしょうか。
聞き手を務めます、上水優輝です。
食いしん坊を務めます、ささやんです。
はーい。
ちょっとね、今日は珍しく朝収録してますからね。朝というか午前中にね。
もう普段寝てます。
あ、この時間。
そうですね。
そうですか。すいませんね、寝てる時間に叩き起こして。
いえいえ、もうね、むしろありがとうございます、本当に。
スケジュールをね、変えていただいて、本当に。
もう全然、僕も朝の方が元気なんで。いつも寝起きで収録しますからね。逆に。
そうよね、だって寝る間近っていうことだもんね。上じゃなくて。
そうそう。もうなんか海外にいる人みたいになってる。どっちの時間に合わせてやるかって。
確かにそうだね。
結果としてね。
確かに確かに。まあちょっとしたね、生活リズムの差が、そういう時差を生んでるような。
時差を生んでる。今日は僕の時間に合わせてもらって収録しております。
ということで、今日の料理紹介お願いします。
お食事どころ、いまきん食堂、赤丑丼。
はい、赤丑丼。
はい、赤丑という、まずこの、牛をね、食べてみたかった。ずっと。
まあ、大体、こっちではさ、黒毛、和牛やったらね、黒毛とかが主流焼き。
赤丑とかあんまりこ、ね、見らんかな。
そうだね。
でね、赤丑の特徴とか聞き寄ったら、なんか、あー食べてみたいなーって感じで、ずっと思ってた。
まあ、簡単に言うと、普通の黒毛に比べて脂肪が少ないで。
で、まあ、基本的に、和牛、刺しの入った肉がメインやけど、赤丑に関してはもう赤身の肉を楽しんでもらうような感じの牛で、これが、やっぱ年齢とともにさ、脂の濃い、脂の強い食べ物。
ちょっと、けん、けんというか、まあ、その、あんまりいっぱい食べきれんから。
その中で、なんか、ちょうど牛を食べたいってなったら、こういうさっぱりしたお肉っていうのはちょっと興味あるなーって感じで。
なるほどねー。
そう。
もう、畜保関係ないですもんね、今回ね、完全に。
そうですよ。遠征版。
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勝手にシリーズ始まったんですね。
そう、遠征ちょっとさせていただきました、今回。
まあもう、この今金食堂ってさ、もう、超超有名なよ。
これ熊本県阿蘇市なんですよね、阿蘇。
そうそうそう。阿蘇のね、まあ温泉地の近くにあってね、もう100年ぐらいあるらしい。
あ、この店自体?
そうそうそう。
あー。
でね、まあ、その、この赤牛っていうのを、まあ、一般的に広めたお店とも言われちゃうらしい。
そうなんですね。
そうなんです。で、もうね、なら、あのね、並ばないと食べれないみたいな感じになっちゃう。
ですよね。
そう、そんぐらい超人気店で、まあ、人気店、わざわざね、こう、紹介するのもあれやけど、
まあでもちょっと、赤牛の初体験というか、そういう、あれはあって、ちょっと今回。
赤牛の初体験。
そうそう、赤牛の初体験で。はい。で、今回その行ったんですけど、もうね、その日が、阿蘇が、もう朝の時点でマイナス3度とかぐらい。
あー、最悪ですね。
激寒で、あの、ただ、こんだけ寒いと、まあ、並んじゃうのも、そんなないかなと思って。
覚悟はいりましたからね。マイナス3度で並ぶのもね。
そう。で、お店がね、11時オープンやったりして、10時半から整理券配るみたいな感じらしいんやけど、
だけど10時ぐらいに行けば、まあ整理券も早い段階で取れるかなって。
確かにね。整理券を取るための並びっていうか、待ちができるからね。
そうそう。それで、とりあえず10時ぐらいに行って、すると、まあまあもう20人ぐらいは並んでおりまして、
ああ、やっぱすげえなって思って。
まあでも、その日の朝はもう8時ぐらいにはもうご飯食べちゃったんや。朝ご飯食べたんや。
うんうんうん。もう前乗りしてたってこと?宿泊でってことかな。
あ、そうそうそう。そうなんよ。宿泊で。でね、まあまあ全然待てる、待てると思って。
マイナス3度行ける?みたいな。
うん。するとね、並んでまあ多分5分ぐらいかなして、みんなお店に入って行くよったき、
ああ、もう整理券配るよんや。って思って。
そしたら、普通に回転した。
おお。
なんか多分めっちゃ早く回転してくれたんよね。
ああ、寒いからかな。
多分寒いからかもしれん、もしかしたら。そういうとこ気遣ってくれたんかもしれんし。
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え、もう食べれちゃうなって感じ。でも、20人ぐらいのとき、一応ね、あの、店内の中、
まあカウンター席とかテーブル席、テーブルが2個でカウンターあって、座敷が4か5席ぐらいあって、
すぐまあ20人入れて、上の階にも席があるらしくて、
そこにも俺らが入った後、まあそろそろ、後続の方が入って行って。
でね、まあ、もう赤串丼一択ですよね、メニュー見ても。
もうもうもう。
うん。ただ、何やろ、メニューもね意外と豊富なんよね。
あ、そうなんだ。
そう、あんね、ハンバーグ定食とか、あの、いや、ちょっとこれはね、美味しそうと思ったもん。
あ、そうなんだ。
そう、あ、ハンバーグ定食とかもあれば、なんか、何やったっけ、ちゃんぽんとかもあるし。
そうだね。ここに来て、整理券もらって並んでちゃんぽん食べたらちょっと、
いや、そうそうそう。
そういうね、そういう感じしますよね。もう赤串食べんといかん感じはしますよね。
いや、そう、赤串もう、まあでも、もちろん赤串、もう一択で頼みましたよ、僕はもう。
うん。
で、まあ、10分から15分の間ぐらいかな。
うん。
で、あの、来たんやけど、てか、その間にこう、お店の中見よったけど、やっぱ、すごいね、きれいにお店の中してて、
あと、明るいお店の中が。
うん。
たぶんまあ、木の木目とかそういうのも、明るい色とかないわけよ。
うんうんうん。
で、なんか、やっぱ人がたくさん木を切り、木の周りがいいんかな。
うん、活気がある感じみたいな。
そう、なんかね、お店の雰囲気がなんか良かった印象で、それを感じよったら、その赤串丼が届きまして、念願の。
もうね、丼のさ、上の蓋を取るときとかもちょっと、念願であったからゆえにもちょっと、ワクワクドキドキみたいな感じがすごいあって。
で、開けたら、もうレアに仕上がった、赤身はもう刺身じゃないかぐらいな感じの。
うんうんうん。
レアに仕上がった牛がこう並んで、で卵、温泉卵みたいな半熟の卵がポーンと乗って、すごい見た目がもうまず美味しそうで。
うん。
で、あとスープが、スープというかお出汁がついてて。
うんうんうん。
って感じで、もう早速ね、もう念願の赤串を食べたんやけど、
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うん。
すごいさっぱりっしょんやろうなっていうイメージやったんやけど。
うんうん。
で、まず一口入れたときには、あのー、肉の表面はしっかりたぶん焼いちゃうような感じで香ばしさがあったのと、
うんうん。
これしっかり香ばしさがありつつ、あのね、やっぱ和牛の独特のあの香りは、なんかこうふわっちり、和牛の独特の香りがあるやん。
うん。いつもわかんないですけど。
あははは。
なんかね。
本当に香り聞かないでください、はい。
あ、そっか。えっとね、その和牛のあの香り、和牛紅腸らしいんやけど、そういうのち。
うん。
あれがやっぱしっかりちゃんと出てて、ガツンと最初来るんやけど、
うん。
その後のやっぱこう、赤串、赤身で勝負してるだけあって、
うん。
なんか脂っこさとか全くなんかこう、うま味が強くて。
うんうん。
で、柔らかくて、肉食べて溶けていくっていう感覚しながら、脂で。
うん。
脂が濃いやつやったら、こう脂が溶けていく感じじゃないけど、
うんうん。
なんか本当に柔らかくて、そういう無駄がないからこう、どんどんこう噛んでたら消えていくような感じ。
うんうんうん。
で、あ、これが赤串か、ちょっとそこでまあ感動というかね。
うん。
して、でこう、これに、まあわさびとかもついちゃって、わさびとか。
うん。
えっとね、その表面的に見るとね、あの牛と牛とその温泉卵、まあわさびだけだけど、
うん。
中に肉味噌とかも。
へー。
あって、あの、あとね、ちょっと大根が。
うん。
入ってたりして、その大根の食感とかもいいアクセントになっちゃうけど。
へー。
そう、で、基本的にタレが甘めの。
うんうんうん。
うん、感じでね、あの卵を潰して食べるとね、
まあちょっと卵はね、ボテッと、若干ボテッとした感じ。
うんうんうん。
あの、半熟の生よりじゃなくて、ちょっと茹でたよりな感じの。
うんうんうん。
で、その甘めのタレと食べるとこう、ちょっとすき焼きのような印象もありつつみたいな。
そう、で、これは肉味噌なんやけど、
うんうん。
これをつけてもまた味がこう、変わるんやけど、
この肉味噌がまた想像しとった肉味噌と違って、
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うんうん。
この手の肉味噌、こういう感じの肉味噌ってイメージでは、
その食感とかそういうのは肉があるけど、
うん。
基本的に味噌って感じ。味噌が強調してくる感じなんやけど、
うんうんうん。
これはね、やっぱね、牛の存在感がすごい強かった。
うんうん。
そう、それでね、こう食べ進めていくよったら、
お椀、あの汁物にもちょっと手伸ばしたんやけど、
これがね、この中にも牛が入っちゃって、
へえ。
牛そぼろみたいな。
うん。
牛が入っちゃって、ここ、このそぼろにもめちゃくちゃ肉の旨味があるんや。
へえ。
そう。で、まあ生姜が効いててね、なんか、
ああ、この全体ですごい肉の、肉を味わってくれっていうこのお店のね、
うんうん。
こう、主張というか、思惑がすごい伝わってきましたね。
思惑が伝わってきた。
うんうん。
いや、ほんとにね、それでも赤牛はもう、
食べても食べてもね、やっぱこう、どんどん入っていくなーって感じ。
へえ。
だって、朝飯食ったばっかなもん。
ねえ。そう、8時で2時間って言ってたからさ、
ちょっとお腹空いてないんじゃないかなって思ってたけど。
そう、全然もう普通に食べ終わって。
うん。
まあ量的に言うと、そんな多くはないよね。
うんうん。
そんな多くはないけど、でももう朝ごはん食べたばっかのに、
全然、全然こう、もうすいすい入っていって、っていう感じでした。
ああ、そうですか。すごいね。
うん。
そう、いやー、いやーこれもうね、
赤牛にちょっとハマってさ、
赤牛のお店とかちょっと、福岡帰ってもないかな。
探したりしようもんね。
なかなかないですか?
ないね。なんかね、小倉に前あったらしいんやけど。
うん。
営業しとったり、なんかもうほんと、あそ赤牛館みたいな感じで。
うーん。
赤牛の館かな、なんかそんな感じで。肉屋があって。
まあ赤牛のその、お店で提供しようとかちょいちょいあるけど。
専門みたいなのがないんだ。
そう、なんか生肉として買いたいなと思って。
ああ、なるほどね。
そう、それ、まあでもなかなかないね。
でもちょっと赤牛はね、結構これ感動したね。
うれし、なんかすごい。
うーん。
うん。
自分の食べたい牛の。
食べたい牛。
そう、形に、もうしてる状態のような感じで。
理想の牛だった。
うん。
なんかね、あのさっき言ったさ、和牛の独特の香りっちい、言ったやん。
うん。
ちょっと上ちゃん分からんちったけど。
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和牛香ね。
そう、あれがね、なんかまあ人間で言うとそれっちい、色気のような感じ。
おお、フェロモンみたいな。
そうそうそう。
あれがあることでやっぱこう、ああ、いいお肉食べてるみたいな感じに思えたりする。
うん。
ただね、その、あれんち前は和牛にこう、まあ程よくこう油がこう入っちゃう状態の肉に発生するらしいんやけど。
うん。
そういうの。
なんかそれをこう全面に出しすぎちゃうところが多いなっていうのはあるよね。
うんうんうん。
そのスーパーのお肉とかさ。
うん。
で、この赤牛に関してはなんかこう、しっかりあるけど、そのなんか、しっかりあるけどそれをなんかもう全面に出しちゃうわけじゃない、こういやらしくないというか。
うんうんうんうん。
そこがまた好感を持てる、なんか、あの、清掃系タレントみたいな感じ。
なるほどね。
そうそうそう。
好感度高い。
うん、好感度が高い、こういやらしくない。
うんうん。
もうスーパーにならんじょうのや、まあ言い方悪いけどまあ、こうそういうのをこう、全面に出してこう、これ出しときゃいいんでしょみたいな感じのお肉はちょっとね、あれや。
ちょっとね、いやらしいなって。
いやらしい、ああ。
うん。
いやらしくない。
そう、そんな感じの、だからもう赤牛はすごい今回ちょっといい発見で。
うんうん。
いや感動が伝わってきましたよ。
そう。
はい。
熊本県の取り上げてきてますからね。
うんいやいや、ここはねやっぱね、まあ赤牛自体食べてみたかったのは、それをやっぱこう、それの原点というかね、そういうお店はやっぱ一回抑えておきたいなとは思ってたんで。
今日の話聞いてね、すごい勉強になりました。僕あの実は一回行ったことがあって、10年ぐらい前に専門学校の友達と。
へえ。
連れられてというか、なんか便乗して行ったんですよ。行きたいって言うから。
10年、ああ。
多分10年ぐらい前、20代後半ぐらいに行って。
うん。
その、絵としてはね、今日の話全部わかるんですけど。
うん。
全く違う体験をしてるってことがわかりましたね。
おお、そうな。
あ、要は覚えてない。
いやいやいや。
ははははは。
その笹谷の感動をね、今日伝わってきて、わあすごいものを自分も食べたんだなっていうのを今自覚したっていう。
あ、なるほどね。
はい。
もう、本当に記憶から。
そうそう、解像度が荒すぎて、おいしい肉食べたみたいな感想しかないみたいな。
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いやいやいや。
ははははは。
10年前、もう28よね。
そうぐらいだと思いますよ。
いやいや、もうその感想も幼稚さよ。
ははははは。
もう。
いやそれぐらいの解像度なんですよ、食に関してはね。
いやーすごい、いやーちょっとねー、あのー、うえちゃんすげーなやっぱ。
そんなヤバい?
あのーねー、フリーザーがさ、戦闘力53万ですって言った感覚をちょっと思い出した。
ははははは。
その絶望的な戦闘力。食に対してのそのなんか、解像度というか。
うん、荒いんですよ。
いやー。
並んだ記憶とかはあるんよ、すごい。
いや、並んだよ絶対。
すごい並んで、その2階の座敷みたいなところに通してもらって。
映像では覚えてる、その蓋を開けて、こうね、綺麗な感じだった、さっきの話とかも。
あーそうだったそうだった、全部。
映像はついていけるんだけど。
うん。
そこのさ、それ以降が何も。
ははは。
そうなんだーと思って聞いてた。
もう、開けて、食べて、食べ終わったとこまで、ないってことやろ。
ないないないない。もう、開けたとこまでも記憶しかない。
いやー、そっかー、そっかー。
あ、じゃあだけ、いや今回はじゃあもうその何やろ、その上ちゃんの飛んだ記憶を俺がまあ。
そう補ってくれた感じだよね、そうそうそうそう。
そういう回やね。
記憶を失われたピースを埋めてくれたという。
10年の時を経て。
それを踏まえた上でもう一回さ、ちょっと記憶を整理して、その旅をさ、思い出したらちょっとまた、旅の記憶がまた変わってくるんじゃない?
ねえねえねえ。新しい記憶に変わっていく可能性があるよね。
いやー、すごいな。
えー?そんなもんじゃないのみんな。
いやいやいや、そんな感じでね、食べ、飯食い言ったらね、この番組できませんから。
そうよね、よく喋るなーと思っていつも聞いてますよ。
いやいやいや、いやいや、すごいな、やっぱこれ、あ、でも逆に上ちゃんの食レポしてほしいわ。
いやいやいや、もう3分で終わるって。
いやいやいや。
3分からでもいいんじゃない?
でも、逆に。
逆に。
逆に?
うん。
多分ね、料理が来るところまでは、わりと多分喋れるんですよ。
なるほどね。
店員さんがこんな感じでーとか、メニューがこんな感じでーとかっていう情報じゃん。
うん、そうね。
見た情報じゃん、視覚情報みたいなさ。
うんうんうん。
で、もう来るじゃん、料理が。
もうそこから、食べてることに関しては何も言えないと思う。美味しかったです。
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いや、もうあれやん、それ、ネットで画像見るだけでいいやん、じゃあ。
いや、ほんとそう、ほんとそう。
いやいやいや。
いや、それはあるよ、料理はね、ネットで見るだけで画像、満足する節がある。
あ、こんな感じかーみたいな。
え、マジで?
うん、あるある。食べてみたいなーまでならない。
あ、こんな感じかーみたいな。
いやー、すごいなー。ちょっとねー、面白いねー、やっぱ。
でもでも、そこはあれやねー、もう俺が埋めていくしかない状態。
お願いします、僕が体験できないっていうのを笹谷が体験して、言葉で埋めてもらった方が。
もうそういうねー、感じでもう腹くくりましたよ、もう。
うん。
お願いします。
私の感覚を持ってうえちゃんのね、もう、食を満たしていこうと思います、もう。
ああ、お願いします。いや、ほんとに頼りにします。
いやー、いい発見というか、まあ、新しい課題に。
はい。
そうですね。
うん。
はい。
なるほどなるほど。
というわけで、本日はお食事所いまきん食堂さんの赤串丼をご紹介させていただきました。
概要欄の方にお店の情報を掲載していますので、併せてご覧ください。
21世紀の食いしん坊では番組へのメッセージをどしどし募集中です。
ハッシュタグ21世紀の食いしん坊をつけて、Xにポストしていただけると嬉しいです。
食レポや番組継続の励みになるので、ぜひよろしくお願いします。
というわけで、タイトルコール、僕の方からいきたいと思います。
21世紀の食いしん坊。