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詩吟の魅力を発信する。
し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
channeeeeeeeeeer
おはようございます、こんばんは、詩吟チャンネルの、HeyHeyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について
わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです
皆さんいかがお過ごしでしょうか
今日は暑くて暑くて仕方がないですね
こんな僕の住んでるところは最高気温が36度とか37度とか
そんな感じなんですけど
こんな日に限ってですね
東京の方に出張で結構丸一日中歩いていたという感じですね
だから今今日早めに帰ったんで
ちょっと家の中に早めに帰って
そこでちょっと収録してるという感じで
ちょっと響きがいつもより違うんじゃないかな
というところではあるんですけれども
エアコンが効いてるので
比較的安心して収録できるかなというところです
喉の方も結構戻ってきたかなというところですね
ではでは今日の本題に移りたいと思うんですけれども
今日はですね詩吟を始めたばかりの人ですね
詩吟の教室に入り始めましたとか
本当に始めて1ヶ月2ヶ月3ヶ月
そういった方に向けてですね
この詩吟を始めたばかりの方が
本当に最初にやっておいた方がいいよということを
5つのステップで順番的にお話ししたいと思います
本当に習い始めたらですね
急にもう詩吟の独特な世界に入り込むことになります
そしてもう大ベテランの先生からですね
高伝でもうこの通りに吟じてみてみたいな形で
結構無茶振りを振られるんじゃないかなと思います
そしていざ自分で吟じてみようとするとですね
なかなか形にならなくて
一体どこから手をつけたら良いのか
何が回り道で何が王道なのかというのはですね
なかなか難しいんじゃないかなと思いますので
まあ今僕も25年の吟力を振り返ってですね
ここからやったら間違いはないよねというところ
まあ概ねそんな間違いじゃないかなと思うので
そこをお話ししていきます
全部で5つあるんですけれども
順番に本当にこの順番通りにやっていただくと良いのかなと思います
まず一つ目ですね一つ目それは詩文を丁寧に読むということです
銀台を多分与えられるかと思いますね
富士山とか九月十日とか
そういったものを与えられるかと思うんですけれども
まずはそれを素読する素直に読む
そんな複雑なことは考えなくて良いので
詩文を一音一音一言一言味わいながら丁寧に読むというのが大事になります
まあ本当素読百遍素読千遍とか言われますけれども
それほどにですね
詩文を読むというのは一番原始的で
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かつ一番この銀道の奥深くにしっかりと根付いている
本当に中心中の中心の内容になるのかなと思います
詩文を適当に読んだ人が詩銀が上手くなるなんてことは決してあり得ないですけれども
だからといってですね
最初から深く考えないといけないとかそういうわけではないですね
まずはこの日本語としての美しさ
詩文としての美しさ
それを少しでも味わうようにですね
丁寧に丁寧に
その詩文を作った方に敬意を表しながら素直に丁寧に読んでみるということ
これがまず最初の最初にすべきことですね
そして二つ目
二つ目はですね
自分なりに詩文の意味を考えるということです
急に漢詩の世界に入ってですね
よくわからない見たこともないような漢字がある
言葉があるそういう状態かと思います
僕も未だにそうですね
こんな感じ見たことないよというのがいっぱいあるんですけれども
そういった場合はですね
通釈とか読んで自分なりに考えればいいんです
僕もこの詩銀チャンネルの配信していますけれども
毎回この最後に僕が吟じてですね
その時に自分なりの解釈を喋っているわけなんですけれども
多分聞く人が聞いたら本当に適当なんだろうなと
お叱りを受ける内容ばっかりかなと思うんですが
それでもですね
それでも自分なりに考えて
ここはこういう意味なのかもしれない
ここはこういう情景を歌っているのかもしれない
そういうふうに自分なりに考えるということですね
別に通釈が正解というわけではないです
本当に自分なりに考える
そこがまず第一歩になるのかなと思います
そこから興味が分けばですね
自分なりに昔の図書館とか行って調べたりして
詳しく勉強するというのも
それもそれで素晴らしいことだと思うんですけれども
そこまでせずともですね
本当に自分なりでいいので
自分の頭で考えてみるということ
これが大事になってきます
なぜ大事かというとですね
これは精神的な話だけではなく
銀において大きな間違いをしなくなりますね
切ない内容を言っているのにも関わらず
自分はですねギャンギャンと
ひたすら大きな声で
ひたすらガンガンと銀じる
そういうことをやっぱり初心者の方はやりがちなんですね
いやいやそこは繊細に銀じてほしいのに
こんな大きく声を出すもんじゃないとかですね
逆にですねここはもっと出してほしいのに
勝手になんか細々と銀じているとか
そういう大きな間違いはですね
自分なりに意味を考えてみたら
そこまで間違わないんじゃないかなと思います
なので銀のためにもですね
自分なりに意味を考えるということが大事になってきます
そして3つ目
3つ目はですね
とにかく大きな声で銀じるですね
先ほどの内容とちょっとアンマッチなところあるかもしれないんですけれども
まあよほど繊細が銀でない限りはですね
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まずは大きな声を出すということを
本当に意識してほしいと思います
これは別に複式呼吸でやらなきゃとか
そういうレベルの話ではないですね
今まで自分が出している声の中でも
できるだけ大きな声
できるだけ力強い自声
そういうものを出すようにしてください
資銀の業界に入っていない方がですね
急にこの銀の世界の声の出し方というのは
やはり特殊で普段からそんな声出してますよって言う方は
基本いないと思うんですよね
なのであなたのその声の出し方
喉の使い方というものは
そもそも大きな声を出すのに
まず慣れていないんです
複式呼吸とかやる以前にですね
大きな声を出すということに
まず慣れるということが大切になってきます
なのでまずは大きな声を出してください
複式呼吸とかも後でいいんで
まずは出すそこからなんですね
本当にそこからです
繊細な銀でもある程度は
声量を意識してほしいと思います
ちょっと最初と矛盾するかと思うんですけども
大きな声を出さない限りはですね
表現力も何も上がらないんですよ
そこで繊細さはまずいらないのかなと
正直思ってしまうほどに
大きな声をまず出す
そこでようやく表現するという技法がですね
スキルがちょびっとようやく広がるみたいな感じになるかなと思います
そして4つ目ですね
4つ目大きな声を出すようにしたらですね
その次は遠くに届けるように意識をするということ
まず大きな声を出す
その次にですね
その声を遠くにいる人に届けるように意識するイメージする
そういうことをやっていただくのが良いかなと思います
これはですね
大きな声を出した後にその次にいわゆる
複式呼吸の声
そこに踏み出すための大きな一歩になるかと思います
最初からすぐできるわけでは決してないんですけれども
ここに届けようとしているのか
ただただギャンギャンと大きな声を出すのかはですね
だいぶ変わってくるのかなと思います
なのでこの遠くに届けるイメージと意識を持つ
これをですね
本当に意識だけで良いので
まずやってみてほしいのかなと思います
そして最後5つ目ですね
5つ目それは録音するです
録音する自分のギンをですね
スマートフォンで良いので
録音してそれを聞き返すということです
きっとですね聞くに耐えないもんだと思います
聞くに耐えないですね
うわこんなひどいのかと
そして普段の先生のギンと聞き比べるとですね
聞き比べると
いやなんでこんな違うんだろうなとかを感じるわけです
これ本当に録音というものは大事でですね
自分の声を客観視できるというのが
とてもとても大切になってきます
これは慣れてくると
吟じながら自分の声を客観視できるようになるんですけれども
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それはまず何度も何度も録音を聞くことから
ようやく始まるんですね
そうしていくことによって
先生のギンと自分のギンを
ようやく同じまな板の上に並べることができる
そうしたら比較して
どこが違うんだろうと考えることができるんですけども
ただ自分録音をせずに
自分のギンはこんな感じで吟じたな
じゃあ先生のギンを聞いてどうなのかなというのを
記憶を頼りにやってもですね違うんですよ
自分が吟じながら聞こえるギンというものは
いわゆる骨伝導で聞こえてくるようなもんなんですね
耳で聞くのとはちょっと違うんですよね
なのでそこは本当に録音する
これは結構習慣化してほしいことだと思うことなんですけれども
この録音するということ
これもとても大切になってきます
ということで5つザーッとお話ししてきました
まずは詩文を丁寧に読む
そして2つ目は自分なりにイメージをするとですね
自分のイメージを持つと
そして3つ目がとにかく大きな声を出す
4つ目がトークに届ける意識を持つ
そして5つ目が録音するです
ここらへんはですね順番に一歩一歩やっていただければ
本当に大きな回り道をすることなくですね
ちゃんとしたギン道をまっすぐ突き進めるんじゃないかなと思いますんで
詩ギン始めたばかりだよ
何をすればいいかわからないよという方はですね
今日の内容ぜひぜひ意識していただければよいのかなと思います
よしいやー本当に今日暑くてですね
夏バテにならないうちに早々に今日の収録を終えたいと思います
では今日ギンじるのはですね
大四巻柵観察郎に登るにしたいと思います
この詩も結構好きでですね
今日も暑い中歩いておきながら
今日何をギンじようかなとか考えていると
この詩文が頭をよぎるんですね
なんか好きなギンというものは時折ふわっと頭の中をこのフレーズが出てくるんです
好きな漫画とかも同じですね
このシーンまた見たいなと思って
棚の中から漫画を取り出すみたいなそんな感じなんですけれども
これも何度も過去にギンじているんですがやっぱ好きなんですよね
ではこちらまず詩文を読んでいきたいと思います
観察郎に登る大四巻
白日山に寄りて月
黄河海に行って流る
千里の芽を極めんと走って
さらに登る一層の楼
では内容を読んでいきます
この眺望の良い観察郎から眺めると
夕日が遥か彼方の山陰に沈むのが見えて
黄河が遠く流れて海に入っているように見える
雄大な眺めを千里の遠くまで極めようとして
さらに一層上に登ったのである
もう本当に中国なんですね
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雄大な雄大な風景
しかもこれ実際に見える以上の内容をあたかも見えているかのように書いているんですけども
まあ距離的に絶対不可能なんですね
なのでちょっと幻想的なそういう感覚もあるんですが
まあ本当に雄大な自然というものは自分を癒してくれるし
自分を整えてくれるし
そういうのはですねやっぱ僕結構好きなんですよね
なのでこちら五言絶句なんで
たっぷり雄大な感じ
だけども間延びしないように意識するというところが大事なんですけども
それを気をつけながら言じていきたいと思います
患者苦労に昇る
王子観
白日
世の身寄りて
月
小穴
海に行って
流る
千里の芽を
極めんと
欲して
空に
昇る
一層の
楼
いかがでしたでしょうか
結構自分は楽しく弾いてました
千里の芽を
高校音がちょっと掴み損ねたかなというところと
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さらに昇る一層の楼
一層の楼でですね
ちょっと力強さが少し近い
体力切れ出したかなというところではあるんですけども
やっぱり吟じながらですね
本当に心が整う
こんなに特に暑い日とかですね
もう疲れた暑いもう嫌だビールが飲みたい
別にビールは飲みたくないんですけど
そんな感じで心がすさんでいくんですね
こういう時に本当銀は一本スッとやると
なんか背筋に軸がスッと入る感じがですね
やっぱこういうのも詩吟の良さだなと
しみじみ感じるところであります
では今日はこんな感じですかね
明日は久しぶりになっちゃうんですけど
youtubeの詩吟教室
つまりメンバーシップ限定の動画になるので
普段聞いているメンバーシップ以外の方は
次は明後日になるのかなと思います
本当詩吟に関してですね
始めたばかりでこういったところ困ってますとか
そういう内容も
あとは議員が始めてもう何年も経っているんですけれども
こういう壁が乗り越えられませんとか
そういう相談もですね
僕のお答えできる範囲で
しっかりとお答えしたいと思いますので
質問ご相談どしどしお待ちしております
では詩吟の魅力を発信する
詩吟チャンネル今日は以上となります
ありがとうございました
ばいばい