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2020-10-16 09:58

第39回:僕が詩吟を20年以上続けられた理由、「道灌蓑を借るの図に題す」

詩吟を続けて、今年で22年になります。
なぜこんなマイナーなものを続けられたのか、そのわけを話してみました^^
後半は女性に好まれやすい「物語系」の詩吟を吟じました!難しい!笑#詩吟
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。 この詩吟チャンネルは、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能のその魅力をですね、
とにかく分かりやすく伝えていこうというチャンネルにしております。 私はというと、詩吟歴20年以上準詩班の資格を持っていて、
全国大会の優勝経験があるということでですね、この経験から詩吟の面白いところや、 もっと伝えたいところ、そういったところを
発信していこうと思います。なおですね、この雑音が入っているかと思いますが、 私の車の中の通勤時間を使って配信しています。
なので途中、エンジン音であったり、ワイパーの音であったり、入ってくるかと思うんですけれども、 それに負けないように、詩吟で培ってきた滑舌と肺活量でカバーしていきたいと思いますので、どうか
よろしくお願いします。 いつも通り前半は詩吟に関する話、後半は平日毎日違う吟を紹介して、吟じていこうと思います。
どうかよろしくお願いします。ではですね、本編に入りたいと思います。 今回はですね、私が詩吟を20年以上続けることができた理由ですね。
そこを3つか4つぐらいの内容に分けて話していきたいかなと思っています。 昨日の話した内容とちょっと被るところはあるんですけれども、
今回は継続性についてもっとフォーカスしていきたいなと思います。 始めた理由というのはですね、前回も言ったんですけれども、
とにかく周りの人で同じ同年代で詩吟をしている人がいないということですね。 この珍しさ、珍しいからあえてやってみようというのが僕の10歳の頃。
天の塾な性格だったんで、それでですね始めることになりました。 だからですね、継続していった最初の理由はただのもの珍しさということになります。
珍しいからとりあえずやってみようということですね。 そしてその次がですね、小さい子供がやっぱりやっているとですね、先生がとにかく褒めてくれるんですね。
大会に出たとしても多くの人が声をかけて、よく声が出てたね、頑張ってたねとか、これからも応援してるよみたいなことをですね、まだ全然名前も知らないような大人の人からたくさん声をかけてくれるんですね。
まあこれはまあやはり、褒めて伸ばすというわけではないんですけれども、頑張れば頑張るだけ褒めてもらえるということで、小さい頃、小学生のうちはですね、それで結構継続することができたのかなと思います。
そこからですね、思春期に入って声変わりが入って、結構資金がどうしても辛いよと、もうほとんど続けたくないなと、あまりかっこいいとも思えなしというような状態が続きました。
そのタイミングでですね、僕の場合は先生がちょうど切り替わるタイミングが入ってですね、たまたまなんですけれど、そこでもっと現役でバリバリで熱い先生に変わったんですね。
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それまでは結構80歳の高齢のおばあちゃんの先生に教わっていたんですけれども、そこからと言っても60代ですけれども、それのバリバリ全国取るぞみたいな先生に切り替わったわけです。
するとですね、教わる内容がもう熱いのなんのということで、いや資金はもう喉は筋肉なんだから、ちゃんと毎日鍛えないとダメだと、もう第一世からお前はまだ鍛えが足りんと思ったというふうに言われてですね、
それからとにかく毎日声を出そうという風になったんですね。声を毎日出していく。とにかくとにかく何でもいいから、毎日出そうというところをそこから決心してですね、5年間続けていったわけです。
黙々と習慣に位置づけてですね、この時間にとにかくやるということをひたすら続けていくとですね、1年2年と、ただ続けていくんです。
本当に急に上手くなるわけではないんですけれども、個人的にはドラクエでいうレベルアップのための経験値を貯めているような感じですね。
今が上がっていなくてもある日突然レベルアップするという風なイメージを持って、とにかく黙々と続けていく。そうすると本当にレベルアップするんですね。
あれ前より声が届くようになったなとか、大きくなるようになったなとか、もっと伸び伸びと声出せるようになったなというところがありまして、自分の成長を実感することができました。
それとですね、やはり外で大声を出すというのはすごくストレスが発散できます。これ結構大きいんですよね。なかなかできないんで、ついでにカラオケも歌ったり、好き放題やるんですけれども、そんな形でですね、だいぶストレスが発散できます。
これも結構継続できた理由なんじゃないかなと思います。そして最後これ1個ちょっと言っておきたいんですけれども、ある程度続けてくるとですね、
くだらないどうでもいい自信が自分の中にフツフツと湧いてくるんですね。この今目の周りにたくさんの人が歩道橋を歩いている、横断歩道をたくさん歩いているけれど、
こんだけ人がいても、この職場にどれだけ人がいても、この中で資金が一番うまいのは俺だなみたいな、そういうとてもどうでもいい自信もですね、自分を育んでくれるんですね。
自分の中に自信という真を一本通してくれる、そういったものはですね、自分を支えてくれるんだというような気持ちになっていってですね、まあそれも相まってどんどん続けることができたと。
やはり自分に自信を持っているというのはとても大事なことで、それはただ自分で黙々と一人で声を出すだけでも培えるというところがですね、私の続けてこられた
大きなポイントなんじゃないかなと、自信の糧になったといったところが大事なところだと思います。ということで今回すいません、あまり体系立ててちゃんと喋れなかったんですけれども、こんなところで前半の話は終わりたいと思います。
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それでは後半、資金の方に移ります。今回はですね、道館美濃刈の図に題す、これ作者不詳となっていて誰が作ったかわからないシーンになっています。
たまにはこういう詩もあるんですね。これはあのいわゆる物語系です。結構女性が吟じることが多いですね。
女性で始めたての子供の頃の少女が吟じることが多いです。少女が話の中に出てくるというところもあるので、どんな物語なのかなということを想像して聞いてもらえればと思います。
湖湾雨をついて帽子を叩く。少女ために送る花一紙。少女言わず花は語らず。
英雄の真摯を乱れて糸の下し。大田道館という武将ですね。江戸を築城した方で有名です。
この方が雨が降っている状態だったので、ボロボロの瓦吹きの扉をどんどんと叩いて、ちょっと傘を貸してくれないかと言いに行ったんですね。
そしたら中から少女が出てきて何も言わずにですね、花を一つだけ差し出してくれたと。一切何も語らなかったので、その武将もですね、これはどうしたものかなと。
心が揺れ動いたという話です。だから何なんだよと言われると、僕も正直ここをこれ以上わかってないんで、吟じながら想像するみたいな感じでやっているんですけれども、物語系の詩文になります。
どういう気持ちがあったのか、それを想像しながら聞いてもらえればいいのかなと思います。では吟じます。
銅鑑、ミノオカルの図に題す。作者不詳。
銅鑑、雨をついて帽子を叩く少女。
ために送る花石。
少女を言わず花は
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英雄の心象
乱れていとの
お年
いかがでしたでしょうか。正直僕結構苦手な詩文かもしれないです。少女がどう思っているのか、そこをもっとですね、思いを馳せてやれば、より繊細な銀になるのかなと思っております。
このようにですね、詩銀チャンネルでは平日毎日詩銀の面白いところをお伝えしていこうと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました。
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