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2022-09-30 15:08

【詩吟ch】リクエストの吟を徹底解説!<秋思>

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秋思 / 劉禹錫
古自り秋に逢うて 寂寥を悲しむ
我は言う 秋日 春朝に勝ると
晴空一鶴 雲を排して上る
便ち 詩情を引いて 碧霄に到る

#詩吟 #漢詩
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00:02
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しぃぃぃぃぃぃぅぅゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥん
チャンネルーーーーーーー
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルの、へいへい です。このチャンネルは詩吟歴 20 年以上の私、へいへい による
シギンというとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力をわかりやすくザックバラにお話し していくチャンネルです
皆さんいかがお過ごしでしょうか 今日は金曜日なんで金曜日なんですよ
なんでちょっとまあいろいろ活動していて若干寝不足ではあるんですけれども まあなんとか頑張れるんじゃないかなと思ってますまあ天気もいいですね
気分がなんかだいぶ晴れ渡ってるこの感じはやっぱ でもまぁちょっと日差しが強すぎるかなというところはありますけれども
まあ頑張ろうかなと思います 今日はですねいつもよりもちょっと
趣向を変えてと言いますか youtube の方でコメントでこの銀について解説してくださいというリクエストがありましたんで
まあそれにお答えする形でいきたいとおもいます 自分がですねこの詩を吟じる際に何に注意するのか
まあそれをですねまあできるだけ詳しく回答していきたいかなと思います 今日そうですねでは早速ですねまずあの銀じる詩をご紹介します
竜無釈による終始秋に思うと書いて終始ですね 先にまあ詩文を読みますか
いにしえより秋におうて石梁を悲しむ 我は言う終日春潮に勝ると
青空一角雲を這いして昇るすなわち史上を引いて壁上に至るですね なんか本当に綺麗な
秋の素晴らしさ秋のまあ悲しさそれをすべて含めてまあ秋の美しさを語っている ような詩じゃないかなと思います本当にもうちょい涼しければいいかなと思うんです
これをyoutubeの方でエリンさんですねの方から解説してくださいということなので ここ2日3日ぐらいですねちょっと見てみて
あまり普段からしっかりとこの詩を吟じているわけではないのでだからこそ 自分がそこからゼロからというかですかね
全く知らないわけじゃないですけどそこから吟じる際にどこを気をつけているのかを話して いきたいと思います
話す前にですねまず吟じていかないといけないかなと思いますんで じゃあまず吟じていきたいとおもいます
終始 竜尺
西より
秋におて
石尿
03:00
悲しむ
我を言う
忠実
慎重に
まさると
せいくいかく
くもをはいして
のぼるすなわち
しじょうひいて
へきしょうに
いたる
いにしえより
あきにおうて
せきりょうかなしむ
われはゆう
しゅうじつ
せいくいかく
くもをはいして
しじょうひいて
06:20
いにしえより
あきにおうて
あきにおうて
せきりょうかなしむ
われはゆう
しっかりと声を出さないと難しいんじゃないかなと思いました
しかもこれですね
あきにおうてっていう時の頭高と
われはゆう
この力の入れようが違うんですよね
同じ頭高なんですけれども
われっていうのとあきっていうのとですね
あきっていうのはむしろ結構丁寧に置いてくるような意識なんですけど
われはわれは
われはわれはっていうのは
先にお腹でグッて押し込んでから声を出すみたいな
ちょっと説明難しいんですけれども
そういう風にしないと頭高が難しいなと思います
ゆうゆうっていうこのゆうっていう
この二音目を上げる
短い言葉で二音目をしっかり上げるっていうのもですね
これ下っ腹をタンデンをググって押し上げないと
なかなか出せないんじゃないかなと思うんで
ここの出し方をだいぶ気をつけました
終日慎重に勝ると
ここらへんはちょっと言いやすいですね
慎重に
で、清空一角ですよ
清空一角
清空一角
ここは多分この一番見せ場ですね
見せ場
晴れた空
鶴が
一匹の鶴が飛んでいく
もう本当にすがすがしい気持ちの良い晴れ渡った秋空
09:02
秋空なんだと思うんですけども
ここでですね
失速しちゃまずいけないんですね
失速しちゃいけない
清空一角
みたいなフラフラフラフラしたら
もうスーッと
スーッと飛んでいくような秋の素晴らしさが
なんか台無しになってしまうんで
ここはまっすぐ綺麗に
どこまででも遠くへ飛んでいくみたいな
そんな気持ち
だけれども
なんかうるさい感じに出してはいけないんですね
なんか本当に
透き通ったような感じで出したいなと思ってます
そして一角ですよ
一角
ここ一角ってやると
なんか鶴の
鶴がすごいなんかチープな生き物のように感じるので
一角
アクセントも気を付けないといけないんですけども
言葉のリズムと言いますかね
清空一角
鶴がですね
一匹一匹飛んでいるんですよ
みたいな
そこの丁寧さを表現したいなと思いました
雲を這いして
雲を這いして
ここもですね
やっぱしゃべるの難しいんですね
雲っていうのは
柿クケ子だからアクセント入れやすいんですよ
一方
這いして
這いしてはですね
これはお腹しっかり力入れないと
這いして
っていうこの頭高は難しいんですよ
なのでどちらも頭高なんですけれども
意識のするところが違ってくるんですね
雲を這いして上る
そう
瞬時にここお腹に切り替えているような感じはします
ですなわち
四条を
四条を引いて
四条を
ここのをっていうのは本当になんか潰れやすいんで
多分苦手な
石梁をよりも四条をの方がさらに難しい感じがしますね
そして四条を引いて
ここは
我は言うと同じぐらい
そう
四条を
優しく言うとですね
多分これ
アクセント本当に出ないんじゃないかなと思います
四条を引いて
しっかりしっかり丁寧に出して
ようやく出せるアクセントかなと思います
で碧潮に至る
ここら辺はやりやすいかなですかね
ということで
さらさらと話すつもりがだいぶ長くなってしまったんですけれども
本当にですね
丁寧
まずやっぱり音程を安定させないといけない
そして詩の雰囲気を表現するためにはですね
これは本当に通常以上に僕はアクセントを本当に気をつけました
そしてアクセントが同じ頭高であろうと平板であろうと
言葉の流れによってですね
気をつけるところが違う
力強くやればいいところと
お腹の方だけ力を入れる場合とですね
変わってくるので
それが結構入り乱れてくるから
なかなか難しいなと思いました
だから味わい深いとも言えるんですけれども
そんなところですかね
意味深いよりはやっぱりなんか深い感じでですね
しみじみした感じを言いたいですね
我は優雄はちょっと力強くかな
聖空一角は透き通った感じ
すなわち四条に引いて碧潮に至る
これは僕天空の勢いのまま言う感じかなと思うんですけれども
12:00
もう少し調べて考えたらまた
違う表現になるのかもしれません
いかがでしたでしょうか
だいぶちょっとまあ本当にいつも吟じながら
ちょっとさらさらと見ながらでも
まあやっぱこういうことをちょっと考えながら
吟じているわけなんですけれども
参考になれば幸いです
ではあともう一つ改めてですね
改めていっぱいしゃべったんですけれども
そういうところも踏まえた上で
聴いてもらえればと思います
よしじゃあもう一度吟じていきますね
しゅうしりゅうさく
いにしよりあきにおて
せきりょうはなしむわれをゆく
しゅうじつしゅんちょうにまさると
せいくいかく
くもをはいして
のぼるすなわちしじょうひいて
えきしょうに
いたる
まあこんな感じかな
いにしえよりあきに
あきにとしじょうがちょっと怪しかったかなと思いますけれども
まあこんなところで勘弁してください
ということで
この詩ちょっと解説してくださいというのもありましたら
まあこんな感じですね
僕なりに考えたことを話そうと思いますので
引き続きリクエスト相談質問なんでもお待ちしております
15:02
ではでは詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル
今日は以上ですどうもありがとうございました
バイバイ
15:08

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