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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルの heyhey です。
このチャンネルは、詩吟歴二十年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラにお話していくチャンネルです。
皆さんをいかがお過ごしでしょうか。
今日は今週2日目、そうか休み明けだからもう水曜日ですけど2日目になります
今日限定配信になるんじゃないかいって思った方はその通りだったんですけれど
ちょっとあの僕も確認したいところがあったりしてですね
急遽通常配信に切り替えました
本当になんかの翌日のことすらろくに計画を立てられていない自分は何なんだろうと思いながら
そういつもあの子育ての合間でやってます
最近本当にちゃんと睡眠時間取らないと全然なんか活動できないんでですね
そう全然夜中は活動できないし朝早めに起きて3、40分
良ければ1時間できるかなーぐらいの感じでこの発信を何とか続けております
うちの娘ももう2歳ちゃんとなってですねたくさん歌うようになりました
ディズニーこれ知ってる人いますかね
ディズニーのクリスマスキャロルっていう歌
これyoutubeで検索しても出てこないんですよ
ミッキーがですねいろんなディズニーキャラを招待するDVDがあってですね
そのDVDの一番最後にみんなでいろんなキャラが一緒に歌ってるクリスマスキャロルって歌だったと思うんですけど
それを車で一緒に見てるからですね娘が覚えるんですけれど
保育園の先生は全く知らないっていうことになって
最近あの申し訳ないなと思ってます
めちゃくちゃ話しとれましたね
ということで今日本題に行きたいんですけれども
今日お話しする内容はですね
僕にとってめちゃくちゃ大事な話です
どういうことかというとですね
この先日市議員の体験イベントというものを
実際にこのオフラインでですね
足を運んでやったわけなんですけれども
改めてと言いますか
ようやくと言いますか
僕が市議員をやる意味
市議員をやる目的が
ようやくちゃんと見つかったなということがあったので
それを言語化しておきたいと思います
僕が市議員をやる目的なんですけれども
目的理由
そういう大事なやつなんですけど
市議員を知らない人にですね
市議員を知らない人
自分の素晴らしさをより深く味わってもらうため
ですね
自分自身もそれは対象に含まれると思うんですけど
そうですね
自分の素晴らしさをより深く味わってもらうため
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これが市議員をやる理由ですね
平均年齢85歳ぐらいの方々相手にですね
言じていたんですけれども
僕自身が本当になんかすごくありがたいなって感じたんですよ
この漢詩とか俳句とか和歌とか世の中にはですね
何百年も語り継がれてきた素晴らしい詩文がたくさんあるんですよ
で本当にあの難しい漢字とか言葉は使っているんですけれども
声に出してみるだけでも目で読んでみるだけでもですね
この詩文いいなとかって感じるものがやっぱり何かしらあるんですね
全部が全部すぐすぐになんかその良さがわかるなんてことは別にないんですけれども
自分の立場年齢経験その時の感情とかですね
景色とか奇跡とかそういうものを踏まえると
これすごくいいなって感じることがあります
ただですね
これを地面を眺めるだけとか
声に出して読むだけで全てがじっくり味わえるかというと
やっぱりあのちょっとその伝える力が難しいんですよね
でそれにこのより相手に深く伝える手段というものが
やはり詩言なんだと僕は理解しました
まあ詩を吟じるんですね
でなんで吟じるかというとその詩文の素晴らしさを伝えるため
なんか改めて言うとすごく当たり前のような感じはするんですけれども
でもですね僕はやっぱりこの詩言を26年間続けてきて
やっぱりその目先の大会とか
段位を上げるとかですね
発表会に向けて練習するとか
そればっかりだったんですよ
そうなんですよね本当に
でたまになんか人前で発表してびっくりされる
詩言って初めて聞いたみたいな感じで反応されるんですけれども
いい詩言でしたとかですね
感動しましたとか
詩文の素晴らしさが伝わりましたとか
そういうそういうコメントを求めるべきなんだと思いました
この吟をやる人で吟でどんどんスキルを上げていく人はですね
もちろん大会などを通じて吟のスキルを高めていくべきですし
僕も別に全てを極めたとかそんなことは全くないんですけれども
それでもそれなりに一般の方よりはやってきた自負があります
そのを踏まえてですね
このスキルをどういう方向に持っていったらいいのかっていうのは
やっぱり詩文の素晴らしさをより深くじっくり伝えるために
この吟じる必要がある
そのために詩言のスキルを高めるべきでもあるし
他にもですねまだやることがあるんです
なので詩文の背景を勉強する必要がありますし
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その詩文の良さを伝える
伝え方なんていうかな僕は前段ですね
雑談というわけじゃないんですけども
この詩文はこういうことなんですよみたいなのをやった後に
ぜひではお聞きくださいみたいな
そういう流れで詩言をやった方がいいと思ってるんですね
まあもちろんめちゃくちゃに素晴らしい詩言でですね
やればいいと思うんですけれども
たぶんそれだとですね知ってる人しか知らないとか
感性が研ぎ澄まされた人しか伝わらないとか
そういうのともちょっとなんか違うなと思うんですよね
僕の場合は
なのでこの背景を勉強すること
そしてその素晴らしさが一体どういうことなのかを
ある程度その事前に前段として伝えられる
伝える力ですね
話す力伝える力コミュニケーション力とかわかんないですけど
そんな感じの力ですねやっぱ伝える力ですね
こういうところもこの三本柱
銀のスキル背景の理解伝える力
これが合わさってようやくこの詩言というものがですね
世の中においてちゃんと価値を持つことができて
ただのなんか珍しい伝統芸能みたいな
そんな位置づけではなくてですね
健康にいいからとそれはやっぱり副実的な話なんですよね
本質的な価値っていうところでいった場合は
そういうのも踏まえ踏まえてこのたくさん世の中にある素晴らしい
詩文の素晴らしさを伝えていく
残していく広げていく
そういうものは詩言なんだと思いますし
僕のやる目的なんだなぁと感じた次第です
どうですかね
本当に大会で賞を取る時よりも詩言を知らない人に
この詩文の素晴らしさが伝わってるなと
自分が感じられた瞬間がですね
すごく嬉しかったんですよ
そうなんですよ
本当にだからやっぱりですね
これから詩言をどんどんうまくなりたいと思って
聞いてくださっている方が多いと思うんですけれども
そういった方は別に全く知らない人ってわけじゃないですけれども
身近な人とか詩言やってることを知ってる人とか
そういった仲の良い友人とかでもいいんですけれども
そういった方に今自分が大切にしている
詩文がですね
漢詩でも俳句でも和歌でもいいんですけど
その詩文がどう素晴らしいのかを
自分なりに背景を勉強して
その素晴らしさがどうやったら伝わるのかとかもですね
自分なりにこの喋る力とかも考えてみてですね
でそれを踏まえて
どうやったらこれを吟でより伝わるだろうか
っていうので吟のスキルも上げていく
この三本柱でですね
頑張っていただくと
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きっと本質的な意味で吟道というものは
見えてくるんじゃなかろうかと僕は思いました
そしてもともとスキルが高い人がですね
もしこれを聞いてくださっているのであるとしたらですね
やはりそっちの方向に見定めて
活動していただけたら
やっぱり詩吟の業界としても真の意味で
王道の意味で成長できるんじゃないかなと思いました
納得ですかね
今日は急遽と言いながらも大事な話を
本当に僕にとっては多分これめちゃくちゃ大事なんですよね
これが一番の守るべき軸であって
それに向けていろいろな細かい活動とかが
付随していく形なんだろうなと思っています
ぜひぜひですね
自分に割り当てて
あとはこの内容を聞いて
何かしらの感想とかいただけたら嬉しいです
では後半一つ吟じたいと思います
昨日はですね中秋の明月でした
ですのでもうこれは吟じないといけないですよね
9月13日陣中の作でございます
こちらは詩文を読んでいきますけれども
霜は軍営に満ちて周期清し
数甲の河岸月三甲
越山合せ得たり農習の経緯
さもあらばあれ河峡遠征を思う
この詩文はですね
詳しくは内容はあまり言わないんですけれども
この植杉謙心本人が作った唯一の漢詩だと言われております
しかもこれはですね七尾城に
この越後の方ですね新潟の方から七尾城に攻め行っていて
まだ攻め落としていないんですね
包囲しているなかなかあの戦線強強とした状態ですよ
中の人にとっては攻められている側にとっては
そういう殺伐とした中だけれども
そこで七尾城のところで見たこの月がですね
とても素晴らしかったんですよ
それを思わず詩文に残したくなったんでしょうね
なので攻め入っているこの殺伐さ
そして美しさ
さらにふるさとに思いを馳せる
こういう傍京の念と言いますか
こういうものが見事にマッチしている
素晴らしい作品だと言われております
僕も別にこれあのそういうところまでよく知ってはいなかったんですけれども
やはり霜は群衣に満ちて周期休止
今まだ暑いですけど
これからそろそろ秋の気配になりそうなんですね
そういうところでも本当に雰囲気が冒頭だけで一気に分かってくるんですよね
月の美しさがありつつも越山合わせえたり
農集の景そこから見る景色は昨日の中秋の明月
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本当に綺麗に感じたんですけど
やっぱ本当に感じ方が違うんですよね
でさもあらばあれです
このさもあらばあれには一体どんな意味が含まれているんでしょうかね
というところを感じながら聞いていただけると
きっとこの詩文がより伝わるんじゃないかなと思います
ではこちらを言字で終わりますね
9月13日陣中の柵植杉謙信
霜は群衣に満ちて
四季押し
巣窟の窟窿
月参考
越山合わせえたり
農集の景
さもあらばあれ
河峡遠征を思う
いかがでしたでしょうか
多分2分オーバーぐらいのだいぶたっぷりめに吟じました
本当にこれ僕一番好きな吟なんですけれど
いやあの寒々しく吟じたらいいのか
霊誕に吟じたらいいのか
周期のすっきりした感じで吟じたらいいのか
月の美しさを吟じたらいいのか
もしくは越山合わせえたりでここで
戦者のように激しく吟じたらいいのか
もしくは河峡のところで
なんか切ない気持ちで吟じたらいいのかですね
本当になんかいろんなことを考えながら
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今はこれかなーとかっていうのは
考えながら吟じています
やっぱ自分がこの詩文に対して
どう感じ取ったかを吟に表していく
それが年齢とか経験によってだんだん変わっていったりするんで
本当になんか面白いなと思います
昔の頃はひたすら強く強く吟じていたような気がするんですけれども
あえて本当に控えめに吟じるのもいいような気がしますね
本当にいくらでもその味わい方は深められると思うんですよね
それは自分の吟のスキルでも理解を深めるでもあるんですけども
やっぱりこの詩の素晴らしさをどうやったら伝えられるか
どうやったらもっとわかってくれるか
そういう心をですね
原動力にしてぜひ詩吟に向き合っていただけたら嬉しいですし
僕もそのつもりで頑張りたいと思います
では今日はこんな感じですね
以上になります
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル
明日こそは多分限定配信になるかと思います
ではありがとうございました
バイバイ
