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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
来週から天気が悪くなるということで、この土日はとても貴重な晴れ間ということなんですけれども、
今日はですね、めちゃくちゃ疲れてます。めちゃくちゃ疲れてます。2回言いました。
もうあの、別に、そう、今9ヶ月の娘がですね、体調が悪いわけじゃないんですね。
僕と奥さんも風邪をひいてるわけじゃない。
そして何かイベントがあったわけでもないんです。至って、至って何もない休日なんですけれども、
まああの、娘がもうとにかく寝ないんですよね。寝ないし、一緒にいないと騒ぐし、そしてちょくちょく吐くんですよね。
もうそれが今日朝から、朝からもう今収録9時半ぐらいなんですけど、もう今の時間までですね。
ずっとそんな感じで、今日何回吐いたかな?5回ぐらい吐いたかな?
で、そう5回ぐらい吐いて、その度にまあいろいろゴシゴシして洗濯して、で、次は離乳食の準備があって、
自分たちの夕飯はどうしようかとかですね。
それでもうなんか、今日何もないはずなのになんかものすごく疲れてるし、しかも何もできていないみたいな。
こんな感じがですね、1日続いて、思った以上に今日は疲れてます。
いやー、本当にきついですね。
もう2人がかりで1人の娘を育てるだけでこんなヘロヘロになるとは思ってなくて、
今日はもうここで喋れて多少気持ちは楽になったんですけれど、
頑張ってですね、今日本題の方を話していきたいと思います。
さて、今日の本題なんですけれども、
素読、素読することで鍛えられる4つのこと、5つのこと、まあそれぐらいの内容でお話ししていきたいと思います。
昨日はですね、声を出さずにできることみたいなことでウイロウイリを覚えましょうとか、
あとは呼吸を連動させるように覚えましょうとか話したんですけど、
まあ、そもそも論ですね、素読をやってももちろん間違いないですね。
むしろ一番王道中の王道は素読かなと思うんですけれども、
この素読ですね、これが思いのほか厄介なんですよ。
素読というのは書いて字のごとく素直に読むってことですね。
詩文、詩銀の詩文を素直に読んでいくことなんですけれども、
これは本当に奥が深いことです。
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僕も先生からどれだけこれに惑わされたかという話ですね。
素読っていうのはただ素直に自然に読めばいいんだよと。
その自然な感じを銀にしたらいい。
そんな風に僕は教わってきたんですけれども、
いやいやちょっとそれは綺麗にまとめすぎですよ先生と。
もう今ならもう声をこれぐらいの声量で言いたいなと思っています。
素読ですね、素読。
まずは自分なりに素直に読んでいただければ良いかなと思います。
弁性粛々、夜川を渡るとかですね、読んでいただければいいんですけれども、
これをやることで、というかやる際にですね、
こういうところをやはり意識しないとなかなか意味がないと言いますか、
まずはここを抑えておきましょうということを今日はお話ししたいと思っています。
僕も過去に1000回、9月13日を素読してきたんで、
それなりの経験にはなっていると思うんですけれども、
順番にお話ししていきます。
4つかな5つぐらいかな、それぐらいの内容なんですけれども、
どうぞお付き合いください。
まずはですね、まずは発音ですね。
これは言うまでもありません。
弁性粛々、夜川を渡る。千平の暁に見る。
なんか今、金髪先生っぽくなったんですけど。
要は唇をですね、全くちゃんと動かさずに、
もう半分横半開きみたいな感じでやったら、
それはもう発音は良くないですね。
そうではなくてちゃんと唇をですね、
あ・い・う・えをしっかりと、
まるで自分がアナウンサーになったかのようにですね、
発音を意識するということです。
弁性粛々、夜川を渡る。
本当にこの発音を意識するということ。
まあこれは基本中の基本になります。
そして2つ目ですね。
2つ目はアクセントですね。アクセント。
で、アクセントとは2音目が命なんです。
2音目からしっかりと上がっているのか下がっているのか、
これを明確に表現していることが、
あの、疎読をする際にもですね、これを意識しないと、
本番の弦でアクセントだけ意識しようなんて、
そんな難しいことはできないですね。
疎読でできないことは本番でもなかなかアクセントは難しいかと思います。
弁性粛々であれば弁から上がるんですね。
粛々の場合は粛。
まあ正確には小さい湯から上がるぐらいの気持ちでもいいんですけれど、
粛粛ですね。粛から上がる。
夜。夜の場合はるが下がるんですね。
川をの場合は和が上がるんです。
なので、ここをちゃんと相手にも伝わるように丁寧にやるんですね。
弁性粛々。夜。川を渡る。
こういう風にアクセントを気をつけましょうということになります。
そして3つ目はですね、言葉運びです。
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言葉運び。
まあ、言葉の流れみたいなものにはなるんですけれども、
基本的には均等に。
言葉を均等に一音一音並べていけば、
それが真っ当な言葉運びになると思います。
弁性粛々。これは、たんたんたんたん、たんたんたんたんですね。
全部同じテンポで刻んでるんです。
たんたんたんたん、たんたんたんたん。
夜。たんたん。たんたんたん、たんたんたんですね。
全部言葉の中は均等に言ってます。
これがですね、弁性粛々。夜。川を渡る。
みたいな、そんな言い方するわけはないんですよ。
そういうのは聞きにくいことはこの上ないんですけれど、
いざ銀になるとですね、こんな風になってしまう方は少なくありません。
そうならないためにもですね、
まず言葉。言葉を、この言葉運びを均等にする。
自然な言葉運びにするということを、
素読の段階で意識してもらいたいなと思います。
詩銀というものは詩文に節長をつけるものになるので、
この詩文を読むというところは、
素読がそのまま生きてきやすいかなと思います。
なので、素読で弁性粛々であれば、
弁性…やっぱ上手くならないな。
かぶらないな。かぶらないけれども。
かぶらないけれども、
一音一音を均等に並べていくということ。
まずはこれを素読の中で気をつけて見ていただきたいなと思います。
そして4つ目なんですけれども、
4つ目はですね、
どうしようかな、4つ目どうしようかな、
もっとマニアックになるんですけれども、
とりわけ言いづらい、発音しづらいところを見つけるって言った方がいいかなと思います。
発音しづらいところを見つける。
これ、素読を一音一音やってるとですね、だんだんわかってくるんですよ。
弁性…まずはですね、
弁性…性、性のところがですね、均等になりにくいんですね。
言葉運びが均等になりにくい。
夜、夜、これも夜も結構難しいんですよ。
やゆよっていうのは、唇を結構動かさないといけない。
そしてるは、らりるれろのるはですね、
ちゃんと舌をくるんと出さないといけないんですね。
なので、夜、夜、夜、夜、結構夜っていうのも難しいんですよ。
川を渡る、川を渡る、川をの場合は、和の後におがつぶれやすくなったりしますね。
川を渡る。
せんぺいのあかつきにみる、みる、みる、みるもちゃんと唇を動かさないと生けがちですね。
見る。
たいがをよおするお、よおするお、よおするおも、よおするお。
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まず、よ、よっていうところがなしくずし的になりやすいとかですね、二音目のアクセントが雑になりやすい。
よおするお。
最後によおする、らりるのるはですね、やっぱ雑になりやすいとかですね。
よおするお、るおの流れとか、こんな感じですね。
何度も何度も読んでいるうちに、ここらへんはやりづらいなとか、アクセント表現できてないな、発音が難しいなとかいうのを、そういうのを見つけていって、一つ一つつぶし込んでいく。
そういうふうに素読をやっていくとですね、銀にも間違いなく生きてきます。
逆はないんですね。素読で意識できていないことが銀で生かせるわけがないんですね。
なので、なかなか声がうまく出ないときでも、素読というものはできますし、極力毎日やったほうがいいですね。
僕も前回やって燃え尽き症候群はまだ続いているんですけど、素読は本当にやったことはやったほうがよいと。
素読をする上で気をつけたほうが良いことは、発音、アクセント、言葉運び、そして難しいポイントを見つける。
最後ちょっと言葉多いんですけど。
そんな感じで気をつけていただければ、きっとより良い銀になるかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
よし!もう疲れた!疲れた!宣伝とかも今日は置いておいて、後半の銀に移りたいと思います。
今日銀じるのはですね、大志勘作、領収詩です。
大勘のほうじゃないですね。大志勘のほうです。
ではまず詩文を読んでいきます。
では内容を読んでいきます。
もう寂しいんですね。ちょっとまとめすぎかな。
寂しさもありつつ、この雄大な壮大な壮大な険しい景色がありつつ、というこの2つの組み合わせの表現できている漢詩なのかなと思います。
僕やっぱ大自然銀じるの好きなんですよね。
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昨日の立山を望むとは。
今日はこちらを銀じてみたいと思います。
領収詩 大志勘
一転の工場
万人の山
皇帝
南増の鎮
より恨むよ
宣告
渡らず
玉門
金
いかがでしたでしょうか。
そうですねこの切なくも雄大な雄大だからこそ切ない雄大だからこそこの春の光が届かないそんな遠くまで来てしまったという
この雄大だからこそ切ないっていうのはですねいや本当に素敵な自分だなぁと感じました。
疲れていてもですねちょっとなんかのしっかりと真剣に銀じると少し気分が晴れますね。
本当に今日はなんかすいません愚痴を聞いてくださったようなそんな配信になってしまったんですけれど
こういう日もありますよということで引き続き子育てをしながら会社員しながらですね何とかこの詩銀もやっぱ楽しいんでですね
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喋っていて僕も楽しいんで引き続き頑張っていきたいと思います。
応援のメッセージなりリクエスト相談なり感想なりですねそういうのいただければだいぶあの疲れが癒されます。
ぜひぜひコメントいただければとっても嬉しいです。
では詩銀の魅力を発信する詩銀チャンネル
明日はですね明日は限定配信なるので1日お休みですかねという感じです。
どうもありがとうございましたバイバイ
バイバイ
