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2022-12-06 19:09

【詩吟ch】詩吟を20年以上続けて感じた詩吟の魅力5選<母を憶う>

母を憶う / 頼山陽
秋風 吾を吹いて冷やかなり
還た 木葉を吹いて飛ばす
吹いて 故園の樹に到るも
侵す莫かれ 慈母の衣を


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00:02
詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は今日ようやく、娘のお食い染めを無事に終わらすことができました。
北陸の方から両親にも来てもらって、奥さんの両親とも一緒に、
タイとか、いろいろ歯に当てるわけではないか。
口にちょっと持ってきてみたいな。
みんなで写真パシャパシャパシャパシャ撮りながらですね、やりました。
娘はまだ離乳食も始まっていないのに、タイとかですね、野菜とかいろいろ、
肉もかな?忘れたけど。石飯とかですね。
いろいろ口に寄せられては、口をパクパクさせようとして、
目で食べ物をすごい食べたそうにしてるんですけど、
全部そこの寸止めで終わらせるという、この悲しい感じですね。
あとは、ようやく娘を、僕の両親に直接、
ズーム越しとかですね、ウェブ画面越しじゃなくて、
ちゃんと直接見せられたし、一番可愛い状態を見せられた。
抱っこをさせてあげられたし、その時に、
うちの娘がもうよくできた子で、ちゃんと大人しく抱っこされてですね、
しかもニコニコニコニコ笑ってるから、
いやーもう、よくやってくれたと、娘を褒めてあげたいなという感じで、
なんとか今日は若干燃え尽き症候群でございます。
よし、ということでですね、今日本題の方に移りたいと思いますけれども、
今日お話しする内容はですね、
詩吟を20年以上続けてきて感じた詩吟の魅力、
5戦ぐらいかな、それぐらいという内容でお話ししたいと思います。
いつも詩吟の魅力を発信するって言っておきながら、
詩吟の魅力について僕はほとんど言ってきてないなと、
いうところがあったんでですね、
この長年続けてきて、今30代ですけれども、
自分にとってこの詩吟の魅力っていうのは果たして何だろうかというところを、
いくつかお話ししていきたいなと思います。
まず一つ目ですけれども、一つ目はですね、
やっぱりこれあの、俗物的なんですけど、
ストレス発散になりますね、ストレス発散になる。
これは本当にあの、全力で声を出せる。
しかもただ叫ぶんじゃなくて、
03:00
真っ当に真っ当に大声を出せるということがですね、
いやーこれはやはりいいなと思うんですよ。
大きな声を全力で出しましょうっていうのは、
学生の頃であれば運動してる時に声を出したりとか、
応援団とかですね、そういう時に思いっきし声を出すかなと思うんですけれども、
大人になって全力で声を出すっていうことなかなかないですよね。
歌を歌っていたとしても全力で声を出すなんてことはなかなかないんですけれども、
詩吟においてはですね、それが許されるんですよ。
思いっきり声を出すと。
なので、まあ今日疲れたなぁとか、
なんか仕事でもやもやしたなぁとか、
あったとしてもですね、思いっきり吟ずると、
結構気持ちがですね、なんかスカーンと晴れ渡ると言いますか、
軽くなるというか、そういうことがあります。
まあ本当に、だからですね、
ストレスも余計に溜めなくても済むと言いますか、
いい感じの抜け穴になるんですね。
いやだから、改めて思いますけれど、
俗物的ではあるんですけれども、
もうストレス発散になるなというところが一つですね。
で2つ目、2つ目はですけれども、
2つ目はですね、
これはちゃんとした内容なんですが、
自分をいろんな感じを楽しむことができるということですね。
普通歌手とかであればですね、
自分の歌しかなかなか歌えなかったりとかもありますし、
いろんな人の歌を歌いたいってなると、
一つ一つ覚えていかないと、
位置から覚えていかないといけないですね。
メロディーとか歌詞とか。
ただあの詩銀に関しては、
メロディーラインが8割方に似ていて、
詩文を見たらですね、
まあ今だからこそなんですけど、
概ね吟じることができるということなんですけど、
過去の偉人ですね、
過去の本当にいろんな分野の素晴らしい方々が、
もう考え抜いて作った詩文があって、
それをいろんなものをですね、
片っ端から味わうことができるんですよ。
このバリエーションの豊富さっていうのも嬉しいですし、
なんというかな、
ただ詩文、いい詩文があったとしてですね、
それを口に、声に出して読むだけでは、
やっぱりあの、味わいきれてないなって思うんですよね。
そこを詩銀として吟ずる形として、
朗々と表現するからこそ、
表現していること自体で、
自分がですね、この詩文をじっくりと味わうことができるんですよね。
体全体で味わえるみたいな、
そんな感じになります。
これは献詩部においても、
もしかしたら似たような感じかもしれないんですけれども、
06:00
やはり声っていうのは体の中からですね、
体を全部使って中からブワーッと吐き出すものですから、
それを使ってこの詩文を表現するっていうのは、
この上ない、この詩文の味わい方なんじゃないかなと思うわけです。
そしてしかもいろんなバリエーションを楽しめるということで、
この本当にいろいろ味わえるっていうのは、
なかなかに楽しいなというふうに思います。
そして3つ目ですね。
3つ目は続けてきてやはり思うんですけれども、
ゴールがないことですね。
突き詰めても突き詰めても、
まだまだ先があるなという、
これはいい意味でゴールがないなということです。
ここまでやれば終わりとか、
これでバッチリとかっていうのはないんですよね。
アクセントを丁寧にとか、
音程を間違えないようにっていうのはあるんですけれども、
それに加えてやはりこの詩上表現とか、
間合いとかですね、いろいろ緩急強弱とかあるんですよ。
それが自分がどのように表現したいのか、
作者がどういうふうに表現してほしいのか、
そういうことを考えながら吟じるとですね、
やっぱりその100点満点の答えなんてないんですよね。
でもだからといって成長しないかというとそういうわけじゃないんです。
そういうことを考えながら吟じていけば、
数年前に吟じた同じ詩文であったとしてもですね、
やはりその時と今とではですね、
着実に前に進んでいるな、歳を重ねた分、
人生経験を重ねた分だけこの詩文を一層味わうことができて、
それを吟として表現できれば、
自分もいい意味で歳を取ったなというふうに感じられるわけなんですよ。
だからですね、本当に一層終わりのない中で楽しめると、
楽しみ続けることができるっていうのがですね、
なかなかいいなというふうに思うわけです。
あとはここで3つ目ですね。
だから次は4つ目。
4つ目は何があるかな、何があるかな。
4つ目はですね、詩文自体がちょっと教養みたいな形になるところですかね。
繰り返し声に出して読んでいることですね。
少年追いやすく学なりがたしとかですね。
中庸とかですね。
あとは何があるかな。
なんかいろいろあるんですよ。
過去のいろんな方がおっしゃってくださった教訓とかですね。
そういうものが要所要所で、
そういやこういうような内容あったなとか感じると、
心がですね、ちょっとバランスが取れるかなというところがありますね。
そういう意味で知識的な意味でもやはり役に立つなというところがあります。
09:04
あとは5つ目。
続けやすい、続けやすいということです。
やはり詩人は何だかんだ言って声さえ出れば、
もうそれで詩人はできるんですよね。
楽しむことができるんですよ。
これは本当にいいことですね。
たとえ大会にボロボロに負けて、もう嫌だとか思ったりですね。
あったとしてもですよ。
しばらく間が空いてしまったとしても、
ちょっとこの詩文なんかいいなと思ってちょっと吟じてみるかなとか、
っていうふうになると、
その場で吟じたら、あなたはもうその時点で吟詩なんですよ。
詩吟を始めるっていうのは別に教室に通うことが、
教室に通ったりとか、
詩吟を始めるっていうのは別に教室に通うことを指すわけじゃないんですよね。
自分が吟じたいと思ったら、この吟をもっと声に出して味わいたいと思ったら、
その時点でやはりもうあなた自身が吟詩だと思うんですよね。
詩吟を始めているという段階なんです。
だから詩吟を辞めましたとかっていう言葉も正直あんまりいらないなと声が出る人であれば、
ちょっと吟じてみたらもうそれは吟詩であってですね、本当に続けやすいんですよね。
で、人が周りにいなかったとしても、手元に道具がなかったとしてもですね、
本当に声だけ出れば詩吟を楽しむことができる。
このお手軽さって言うとちょっとなんか、ちょっとですね、なんか違うんですよね。
このシンプルな、とってもシンプルな、ピュアなと言いますか、
これだけで、こんな声を出せるという道具一つだけでですね、
この多岐に渡った詩吟の奥深い、彩り豊かなこういう世界を楽しむことができる。
しかもそれが年を重ねれば重ねるほど、いろんな味わい方ができるということですね。
声を出すだけでできるっていうのは本当に詩吟の素晴らしいところなんじゃないかなと思う次第です。
これで5つかな。何言ったかもう大体忘れてきたところかもしれないんですけれども、
というところで、僕が今感じたものはそんな感じですね。
皆さんのこれを聞いてくださっている、あなたの詩吟の魅力っていうのはどういうところなのか、
コメント欄で教えていただければ嬉しいです。
そういうところもあるなぁとかっていうふうにちょっと気づきになったらですね、
やはりもっと詩吟が楽しめるかなと思いますので、ぜひぜひ教えてください。
さて、後半の方ですね。移りたいと思います。
今日吟じるのはですね、普段これはあんまり吟じたくなかったんですよ。
12:01
来歳を削く母を思うですね。
この歳になってもですね、なんか恥ずかしいんでしょうね。
恥ずかしくて吟んでですね、この母を思うっていう、もうなんかストレートなタイトルで吟ずるまでどうも恥ずかしくて。
いまだに詩吟の大会でこれが課題吟にあったとしても、基本僕多分これ選んでないんですよね。
なんかあの気恥ずかしい感じがして。
でもまあ今日、親がそうですね、北陸からやってきて、はるばる来てくれて、たくさん雑談もして、
娘も見せることができて、いやなんか親孝行できたなぁとか楽しかったなぁとかいろいろ思うんですね。
こういう時ぐらい、やっぱこういう詩をですね、ちゃんと吟じないといけないなぁというところで選びました。
ちょっと詩文をじゃあまず読んでいきます。
母を思う来歳を
秋風我を吹いて冷ややかなり
また木曜を吹いて飛ばす
吹いて古苑の樹に至るも
おかすな枯れ地母の胃を
吹いて吹いて吹いて吹いて吹いて
我を吹いて我を吹いて冷ややかなり
木曜を吹いて飛ばす
吹いて吹いて
頭高のほうがいいなぁそっちにします。
内容ですね。秋風は冷ややかに吹きつけて肌が刺される思いである。
さらにまた枯れた木の葉を激しく吹いて
激しく吹いて空に飛ばしている。
この風母のおわす
故郷に故郷にまで至って
冷たく激しく樹木に吹きつけるであろうが
我の母の衣まで通して
母に寒い思いをさせないでほしいと。
こういうことですね。
もうまさに今ですね、本当にとても寒くなってきましたけれども
いやー、お母さんがですね
そんな寒々しい思いをしてほしくないなと
元気でいてほしいなという話です。
欲しいなというか、今日直接たくさん話してですね
雑談もいっぱいして元気だったんで
全然いいんですけど
こちらを吟じていきたいと思います。
吹いてがいっぱい出てくるんでですね
ちょっと難しいな
そうですね、ではこちら吟じていきます。
母を思う
来産を
祝福
我を吹いて
15:03
冷ややかなり
また
木曜を
吹いて
飛ばす
吹いて
公園の中に
至るの
おかすなかで
自分の
意欲
いかがでしたでしょうか。
そうですね。
吟じながらいろいろ考えちゃいますね。
この吹いてっていうのが
何回も何回も来るからですね
それをどういう気持ちでやろうかなというのを
考えるわけです。
最初はですね
我を吹いて冷ややかなり
寒々しい感じの吹いてですね。
そして
2回目の吹いて
木曜を吹いて飛ばす
落ち葉をビュンビュンと飛ばすんで
ここはですね、激しい感じの吹いてになるんじゃないかなと思いました。
だからここはちょっと力強く
だけどテンポもよくみたいな感じですね。
そして天空の方
天空の方の吹いてはですね
これはもう
遠い母のいる故郷に
思いを馳せるような
意味の吹いてなんじゃないかなと
僕は考えました。
なのでもう遠くを
ずっと遠くの
ふるさと
両親とかですね
思いながら
吹いて
伸び伸び
伸び伸びって言うとちょっと違いますね。
遠くに遠くに
気持ちを届けるような感じで
吟じた感じですね。
そして
おかすなかれじぼのいよ
このあたりは本当に難しいんですけれど
母を
自分のできればですね
寒々しい感じで終わらせたくないので
暖かな感じで
終わりたいなというふうに
18:00
思いまして
そんな感じで吟じてみました。
これらをですね
どこまで吟で表現できているか
あんまり自信はないんですけれども
でも
そうですね
なかなか味わい深いような吟だなという
ふうに感じました。
おかすなかれでちょっと声がですね
持たなくなってきたんですけれど
でもここはしっかりとたっぷりやりたいな
というところが出てきましたね。
というところで
今日は以上となります。
本当にですね
コメントをいつもくださってありがとうございます。
ちょくちょくですね
初めてのコメントの方もしてくださって
一文だけでも本当にうれしいんですよ。
よかったです。
勉強になりました。
ここらへんがわかりません。
こんなことで悩んでますとか
本当にそんなことでもいいので
初めての方でも
とにかくコメントをいただければ
よろしくお願いします。
いつもコメントしてくださっている方は
本当にもう心の支えになっております。
ありがとうございます。
では今日はこんなところですね
シギンのミルクを発信するシギンチャンネル
どうもありがとうございました。
バイバイ。
19:09

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