1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
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2021-03-20 06:01

第168回:ビブラートを無意識にやっていませんか?

今回はちょっとテクニカル。歌う時、無意識にビブラートやコブシを入れてませんか?大切なのは多用ではなくここぞという時にちょろっと入れることです😆

#腹式呼吸 #ボイトレ
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福祉呼吸を得得するラジオ
おはようございます、こんばんは。福祉呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、
福祉呼吸や声に役に立つ話を毎日一つずつお話ししていくチャンネルです。
ということで、今日土曜日なので、ちょっとだらけてしまっているんですけれども、元気よくいきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、ビブラートを無意識にやっていませんか、ということで若干テクニカルな内容にはなるんですけれども、
結構汎用性の高いことをちょっと言いたいと思いますので、最後まで5分ぐらいサラッと聞いてみてください。
このビブラートに限らずですね、歌う際に、歌唱する際のテクニックっていうのはいろいろあるんですよ。
特に僕の場合だと、どちらかというと結構和風な方ですね。
演歌とかそっちによりになってしまうんですけれど、拳であったり栗であったり、ちょっと一瞬裏返るような形ですね。
とかビブラートであったりとかですね、そういった技術がやっていく上でですね、もちろん得得していきます。
ただ、ついついですね、それをできるようになるともう嬉しくて、そればっかりやってしまう。
むしろ意識していないのに無意識的にそれをやっちゃってしまうみたいな状態になるんですね。
なので、一番初心者の方には難しいかもしれないんですけど、少しできるようになったよっていう人に向けて、こういう注意点がありますということでお話ししたいと思います。
分かりやすいのはビブラートなんですね。
もう、ああああみたいな感じで、どちらかというと僕は喉のビブラートをやってるんで、このお腹からのビブラートできないのはちょっと大変恐縮なんですけれども、
このビブラート、綺麗に入れるとですね、響きを相手に伝えることができて、汎用性の高いスキルではあるんですけれど、
歌っているとですね、ついつい勝手にビブラートを入れてしまって、もういろんなところがひたすら揺れ動いているみたいな歌声になっている人がいるんですよ。
僕もですね、もう以前そういう状態になっていて、至近でもですね、ビブラート別にありなんですよ。
結構やっちゃったりするんですけど、それを意識的にやっている人と、まあそうじゃない人。
無意識にただビブラートさせられている状態の人っていうのがいるんです。
ここはですね、大きな大きな違いがあるんですよ。
なんていうかな。
そうそう、あれですね、まあ演歌で演歌でやりましょう。
天木越えが僕歌うの好きなんで、それでちょっとやろうと思うとですね。
天木越えみたいな。めちゃくちゃビブラート入れますみたいな。
こういうふうに、もうあのとにかくたくさん入れればいいんでしょみたいな。
それをやればもう加点方式で点数どんどん良くなるんでしょみたいな感じについついなりがちなんですけれども、
こういう技術はですね、要所要所にやるからこそ大事なんです。
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よく聞こえるんですね。むしろそれ以外のところはですね、素直にまっすぐしっかり地の声を使うっていうのが大事なんですね。
そこのギャップがあるからこそ聞いていて面白いと思えるようになるわけです。
だからまあ今の天木越えのところはですね、
天木越えみたいな、ひたすらビブラートやりまくるみたいな感じではなくてですね、
しっかりポイントポイントでやっていくということになります。
あ、今音程間違えたな。
天木越えの
最初にまっすぐ伸ばしてからフワンワンワンワンワンっていう風にやるとですね、よりメリハリが聞いていいという感じになります。
もう詩人とかでもですね、ビブラート大好きみたいな人結構いるんですよ。ひたすら揺れ動いてる。
そしてこのクリっていうやつも技術もね、よく使っちゃうんですよ。僕もよく甘えるんですけど。
この
この一瞬裏声に入るところ、これをクリとか言うらしいです。正式名称忘れましたけれど、
この一瞬裏声に入るところで色気を出すと言いますか、ガクンとエッジを聞かせるみたいな感じになるんですけれども、
これもですね、ついつい無意識的にやってしまったり、多用してしまうことがあるんです。
そうじゃなくてですね、もうここで聞かせたいから、ここでこういう風に知ってもらいたいから、エッジを聞かせたいからやるんですという、
こういう意識的にやるかやらないかでそのクオリティが変わっていくということになります。
この真っ直ぐ、真っ直ぐが一番基本になります。それを複式呼吸で鍛えて、もう練りに練った声でシンプルにど真ん中ストレートですね。
その声を出した後に細かい技術をポツンポツンポツンと入れてあげるからこそ聞いていて面白くなるのかなということで、
今日ちょっとですね話しながら思いますね。だいぶなんか高度な感じにテクニカルに寄りすぎてしまって申し訳ないです。
まあ詩吟をやったり演歌を歌ったり別に他のJ-POPでもいいんですけれども、このビブラートを無意識にやらないようにやるからには意識的に小出しにしてですね聞かせてあげるといいですよというお話でした。
ちょっと技術的に寄りすぎましたけれども今日は以上にしたいと思います。
それでは、複式呼吸を得得するラジオヘイヘイでした。どうもありがとうございました。バイバイ。
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