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複式呼吸を得得するラジオ
おはようございます。こんばんは。複式呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、複式呼吸や声に役に立つ話を毎日一つずつお話ししていくチャンネルです。
なお、詩吟やゴスペルに特化した内容もやっているので、興味があれば、マイナーですけれども、興味があればぜひ聞いてみてください。
今日はちょっとですね、若干声が枯れてますけれども、元気に話していきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、優しい声というのは、小さい声でも弱い声でもないんですよというお話です。
これはですね、私ちょっと優しく声を出そうと思ってるんですよっていうふうに言うんですけれども、実際はただ声が小さいだけ、弱々しいだけということでですね、
ちょっと勘違いしているなっていう方が、何名かお会いしたことがあるので、その事例をご紹介するという形になります。
僕自身もですね、そういうふうに勘違いしていた時がありました。
詩吟なんですけど、詩吟はですね、常に力強い詩吟があるわけじゃないんですよね。
弁清祝祝とか、こんな感じなんですね。
基本強いのが多いし、僕も好きなんですよ。
断じ心差しを立てて
っていう感じですね。こういうのは気持ちいいんですけれども、そうではない。
万葉集とかに出てくる和歌ですね。和歌とかの詩吟はですね、結構柔らかい優しく吟じないといけないものが多いんですよ。
ただこれはですね、まだ僕がスキルのない頃はですね、ただ声量を小さくするみたいな感じになっていたんですよ。
これはですね、やはり理解が足りなかったんでしょうね。声に対する理解が足りないです。
優しく歌うにはまず優しく、声を小さくするとかじゃなくて優しく歌わないといけないんです。
別に声量がないとかっていうわけじゃないんですね。
詩吟で紹介してわかりやすいのかな?せっかくなんで。詩吟に興味を持ってもらいつつ、ちょっと吟じ分けしてみようと思います。
和歌でですね、四季島の山東心を人問わば、朝日に匂う山桜花っていうですね、
なんていうかとても美しい日本の心っていうのはどういうものだろうっていう意味の和歌があるんですね。
四季島の、とても柔らかい優しい吟じないといけないんですけれど、これをですね、さっきのノリみたいにやるとまず間違いなんですよね。
四季島の山東心ってやるとちょっと違うんですよ。
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でもじゃあ優しくする時にですね、声を小さくすることだと勘違いしてやったとします。
四季島の山東心ってやったところですね、これただ小さくなって、なんか聞こえづらいなとか、元気ないのかなとか、そういう風なイメージが伝わるだけなんですね。
優しさっていうのはちょっとあのベクトルが違う、考える方向が違うんですね。
じゃあ実際にどんな感じになるかというと、こんなんですよ。優しいっていうの。
四季島の山東心、ひととわば。
こういうですね、だいぶ息を呼吸を混ぜるのと、お腹を使ってできるだけ喉から出さないっていう感じなんですね。
タンデンを使ってもう声をスムーズにリラックスした状態で出す、そして息の量を増やしてボリューム感を持たせるみたいな、こんな感じをまあたくさんスキルで言えばこういう感じなんですけれど、優しくっていうのはもうとにかく優しい気持ちで吟じるんですよ。
シンプルなんですけどね、人間の体はよくできているんです。だからあの通常の会話でですね、通常の会話で僕優しく喋りたいんです。
私優しい声で喋りたいですって言った時にですね、こんにちは、兵兵です。どうもよろしくお願いします、みたいな元気よくやるんじゃなくて、優しくやりたい時に小さい声じゃだめなんですね。
こんにちは、兵兵です。どうもよろしくお願いします、みたいなちょっとこの人元気でいいんじゃないかなみたいな感じになるんじゃなくて、
こんにちはへいへいですどうもよろしくお願いします どうもってなんか変ですねまぁこんな感じですね
少し呼吸を混ぜるような感じにしてあげる ただ声をしっかりと届ける相手の目の前に置いてあげる
そういうふうに丁寧に声を置くようにするとですね まあ優しさが伝わるんじゃないかなと思います
ということで今日はですねまあの詩銀やらセリフやらいろいろ いや聞き分けてもらいましたけれどもこの優しいって声はどういうことなのか
小さい声でも弱い声でもないんですよ あの呼吸をもっと混ぜたり相手にそっといたりでも一番大事なのは優しい気持ちで
声を出すというのが大事なんですよというお話でした 声に関する理解がですねこういうふうに深まっていけばまあいいかなと思います
では今日は以上です 福祉呼吸を得得するラジオへいへいでしたどうもありがとうございました
バイバイ