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2021-02-20 09:17

【詩吟ch】詩吟で僕が一番大切にしていること

気をつけるべきことはたくさんありますが、やはりこれは欠かすことができません。

#詩吟
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詩吟の魅力を発信する【詩吟ch】
おはようございます、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、巡視班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある私、heyheyによる、
詩吟というとってもマイナーな日本の伝統芸能のその魅力とですね、
実際に詩吟をされている方、興味のある方にやり方を優しく指導していくチャンネルになっております。
チャンネル内容になっております。
基本的に、複式呼吸の内容を発信していますけれども、
こっちはこっちで、詩吟に特化した内容をしていますので、ぜひ聞いていってください。
だいぶ久しぶりになりますね。ちょっと1週間ぶりぐらいかもしれないんですけど、申し訳ないです。
改めてですね、ちゃんと詩吟やっていこうかなと思うので、これからも配信していきます。
毎回よろしくお願いします。
今日はですね、詩吟を僕がやる上で一番大事にしていること、そういう内容でお話ししようかなと思います。
詩吟はですね、知らない人から聞いたら、なんじゃこれはっていう風に、
その独特な歌い方からして、インパクト大だと思います。
そして、私詩吟やってますよっていう方も中には何名かいらっしゃるんですけれども、
僕はちょっとこれはどうかなみたいな風に思うこともあるんですね。
そういった意味で、僕がですね、とにかく詩吟をやっていく上で、
一般の人に何も知らない人に聞いてもらう上でもですね、
とにかく詩吟で大事にすべきこと、これは何なのか、それをとにかくお伝えしたいと思います。
それはですね、もう一つだけです。一つだけ。
言葉を丁寧にする。
これにもうかかると言っても過言じゃないですね。
理想論で言えばですよ、作者の詩情を最大限に表現するとか、
そういうもう憑依するような気持ちで吟ずるとかですね、そういうのもありだと思います。
ただですね、詩吟というものは一つのある意味、舞台みたいなものなんで、
とにかくそれを発表するからには聞く人がいるんですね。
その聞く人にとってもその素晴らしさが伝わらなければ意味がないと思うわけです。
ただもちろん技術とか経験とかもあるのですぐに上手くなるとかいうわけではないんですけれども、
そのまだ上手くなっていなくても大事にすべきこと、それはとにかく言葉を大切にするということになります。
じゃあ言葉を大切にする。さらに細かく言うとどういうことなのか。
それはですね、はきはきと綺麗な発音で喋るということ。
そしてアクセントを丁寧に言うこと。
そして最後もう一つが、言葉に重みを持たせる。
そういうことですね。あいにぃぺろって出さない。
そのところが大切にするっていうことかなと思います。
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まず一つ目は滑舌がですね、大事ですね。
少年を言いやすく、がくなりがたし。
人生50、こうなきをはず。
人生を思い描いたような海南港という詩があるわけなんですけれども、
そういう出だしから始まるんですね。
人生50、こうなきをはず。
こういう言葉、重みがあるんですね。
一つ一つの漢詩というのは詩が短いけれども、
その中にその作者の何十年分かわからないような重みが詰まっている場合があるんですよ。
それかもう何百年も語り継がれてきた美しさというものがあります。
それをですね、やはりその言葉一つ一つ丁寧にやらないと失礼だし、
その重みが伝わらないと意味がないんですね。
だから大事に言いましょうということになります。
例えばこの人生50っていうこのいかにも重そうな言葉なんですけれど、
そもそも滑舌が悪いというかハキハキと喋らなかったらですね、もう伝わりようがないんですよ。
人生50、人生50、人生50。
こんな感じで適当に言われたら、いくら言われようが、
え?みたいな、なんて?みたいな感じになると思うんですよ。
だから人生50、ハキハキということはもう大前提。
そして言葉を伝えるためには正しいアクセントが必要です。
まあ僕みたいなこの富山弁の怪しい言葉のアクセントはちょっと置いておいてですね、
この詩文の中だけは正しい正しい正確なアクセントで喋らないといけないです。
だからこの場合はですね、人生、字が高くてん生意は低いんですね。
人生50、語が低くてじゅから上がるんですね。
そこを丁寧にやると、
人生50、人生50、みたいな風にやるとちょっと雑なんですね。
これは流派によってどこまで丁寧にやるかはありますけれども、
僕はここも基準とすべきアクセントがあると思っていて、
言葉を言うからには言葉についた正しいアクセントですね、
それを丁寧にする必要があると思っています。
そして最後3つ目、言葉に重みを持たせるということです。
これまあなかなかすぐには難しいんですけれども、
少なくとも重みを持たせようと意識するかしないかは聞いてたら分かるんですよ。
エロシギンが重くないのはあえて重くしてないからなんですよ。
人生、みたいな感じにやると、
女の子とイチャイチャして、みたいな感じになるって。
明らかに軽くしようと、浮ついたように声を出そうとすると、
それが伝わるんですよね。
どれだけアクセントを丁寧に吐き吐き言ったところでですね、
その意識があるかないかで言葉の重みが断然違うんです。
それに腹式呼吸の力、鍛錬に力を貯めるということができればですね、
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より良い重みを得ることができるんですけれども、
まずはですね、意識として丁寧に持ちましょうということになります。
人生、人生五十、人生五十。
こういう風に吐き吐き言ってもいいんですけど、
ここにさらに重みをつけていく。
人生五十。伝わりますかね。
人生五十。
もう一個一個ドドドド、ドドドド、みたいな感じで伝えていくわけなんです。
関心によってはですね、美しくでもどっしりと伝えるっていう。
美しく軽やかにを力強く伝えるのが一番難しいんで、僕も苦手なんですけどね。
女性の先生とか本当上手なんですけど、僕もそこまでの領域はまだ行けないんですが、
それでもまずはドストレートに大事な言葉を重く重くしっかりと丁寧に伝える。
人生五十。
こんな感じにやるといいのかなと思います。
今回何シーンやろうかな。
知識怪しいから海南湖の後半忘れたんですね。
だから今のところもう少しだけ思い出せるところまでやって今日は終わりたいと思います。
海南湖。
確か徳川よりゆきさんだったかなと思います。
では少し出だしだけやりたいと思います。
海南湖。徳川よりゆき。
人生五十。
こう泣きようはず。
こんな感じだった。その先今ちょっと忘れちゃいました。
また次回ですねちゃんと改めてそこ勉強して披露させていただきます。
ということで今回ですね僕が試吟をやる上でですねすごく大事にしていることをお伝えしました。
言葉を大切にする。具体的には滑舌を良くする。アクセントを正しくする。
そして言葉に重みを持たせる。そういう意識を持つというこの3点ですね。
そういうことをお話ししました。
試吟に興味を持たれた方もこういうところ役に立てばいいのかな。
どういうスタンスで話したらいいか僕まだちょっと怪しいんですけれど楽しんでもらえたなら幸いです。
これからもですねあのちょくちょく週に週に3回ぐらいのペースですねやりたいとちゃんと真面目にやりたいと思いますので
引き続き楽しんで聞いて待っててください。
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定まったらちゃんと言いますね。
ということで、試吟の魅力を発信する試吟チャンネル。
今回は以上です。ヘイヘイでした。どうもありがとうございました。バイバイ。
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