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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日も今日とて、僕は夜にですね、
大体これ収録してますね。
土日の方が本当に難しいですね。
平日は朝、朝8時、9時くらいの間にですね、やってるんですけど、
休日は本当に日中の方が遥かに忙しくて、
気がついたら夜中の10時に過ぎているという感じなんですけども、
今日はですね、日中は2ヶ月ぶりかな、
僕と奥さんの共通の趣味なんですけど、
ゴスペルやってるんですけど、
子供も一緒に参加していいよという教室があってですね、
そこに2ヶ月ぶりに参加しました。
娘を抱きかかえながら一緒に歌うというのが、
なかなか楽しいですね。
他にも同じちっちゃい赤ちゃんとかいっぱいいてですね、
そこでやんやんやんやとみんなギャーギャーギャーが騒いながら、
でもそれでも楽しく歌っているという感じですね。
楽しい時間を過ごしました。
その後にモールに行って友達と食事をして、
その時もですね、初めてモール内の子供たちの遊び広場みたいなところに、
小さい子向きのエリアでですね、
ハイハイばっかりする子たちのところに我が子を放牧したんですよ。
ポイッとやったら、
すごい親としてはめちゃくちゃ心配だったんですけど、
なんかですね、周りの子供たちが寄ってくるんですよ。
かわいいねって寄ってくるんですよ。
気がついたら子供を他に3人ぐらいがですね、
一緒に僕の娘と一緒に、
なんかイヤイヤイヤイヤ、ハイハイしてるという。
これは将来きっと大きい子になるぞと、
勝手にバカな、親バカな話をさせていただきました。
さて、今日のお話なんですけれども、
弱々しい声を克服するためのポイント、
そういうテーマでお話ししたいと思います。
こちらはですね、昨日かな、
昨日か一昨日ぐらいに質問いただいたんですけれども、
最近YouTubeですね、名前が見えなくなったんですよ。
記号になっちゃって、
何とも名前をお伝えしたらよいかわからないんですけれども、
メッセージをいただきました。
議員を始めてですね、まだ1年ぐらいで昇殿を取られたということなんですけれども、
いかんせんですね、音程とか他のことを気にするあまり、
声が結構不安定な感じになってしまうと。
そして周りの先生からとかですね、
もっと腹から声を出せと言われると。
自分もなんか声質が弱々しいかもしれないなと思っているんですが、
何とかそれを克服する方法はないですかという、
そういう質問だったかと思います。
これはもう本当にあるあるな話ですよね。
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ということで今日はこちらを取り上げさせて、
僕なりの回答をさせていただきたいと思います。
まずですね、この腹から声を出せというのはですね、
本当みんな資金業界の人はちょっと使いすぎなんじゃないかと思うんですよね。
大抵の台詞は、大抵の銀の欠点はですね、腹から声を出すと言ったら大体解決するというぐらいにですね、
本質的なんですけれども、それだけじゃ何も伝わらないよというところが僕の考えです。
だからこういうチャンネルですね、ひたすら言葉多くペラペラペラといっぱい喋っているんですけれども、
この弱々しい声、どうやって克服するか。
僕としてはですね、5つのポイントがあるかなと思います。
そしてその5つのポイントを話す前にですね、まず知っておいていただきたいのは、
元々声が弱々しいからといってですね、資金でしっかりと声が出ないなんてことは、
僕は基本的にないと思っています。
銀を始めてまだ1年ということですからね。
これからもっともっと間違いなく伸びます。
資金というのはですね、日常的に使っている声の出し方とやっぱり結構違うんですよね。
異質的なんですよ。
そんな挨拶するときに、こんにちはとかですね、そんな言い方は言わないですからね。
今日はいい天気だねとかですね、こんな声の出し方はしないですからね。
そういう意味で、この普段使っていない声の出し方をしている。
全力で声を出すということも普段やっていないことですからね。
たくさんたっぷりと息を吸うということも、普段なかなかやらないかなと思います。
なので、普段やっていないことをやるということだけでですね、
自分の思っている以上に間違いなく成長します。
これはあの声量であっても、音程、音感であってもですね、
そして自分の出せる本数、声の高さ、これも間違いなく鍛えられていって、
喉は筋肉ですから、使えば使うほどちゃんと鍛えられていきます。
それがですね、1ヶ月に1回とかだとなかなか成長が難しいかもしれませんが、
毎日1銀やってますとか、2日に1回ぐらい5分10分やってますとか、
それだけでもですね、ちゃんと変わってきますということで、
もともとの声質で弱々しいかもしれないんですが、というところはですね、
僕はこれからちゃんと安心してくださいと、
しっかりと鍛えられて、いい声が出るようになりますよということを、
僕はしっかりとエールを送りたいと思っています。
ではですね、5つのポイント、順番に話していきたいと思います。
これはですね、今日先に言っておくと、ものすごく真っ当な、
過去にも何度も言ってきた話で恐縮なんですが、
まず1つ目はですね、たっぷりと息を吸うです。
本当にすいません、これはもう何度も言っている話で申し訳ないんですけれども、
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たっぷりと息を吸うです。
声が力強い人、声が大きい人、迫力がある人がですね、
息を吸っていないなんてことはないんですよ。
車はどんなにかっこいいスポーツカーであったとしても、
ガソリンがないと走らないのと同じで、
息というものはもう声のエネルギー源なんですね。
これがない限りは、どんなに力強い人も弱々しい声になってしまうと。
逆に弱々しい声の人はですね、まずエネルギーをしっかりと蓄えるところが、
これはもう必要不可欠で避けることができません。
息をたっぷり吸う、これはですね、
普段やっていない人、意識していない人は意識しないといけないです。
慣れていないうちはですね、時間をかけてもいいんです。
1、2、3、4ぐらいですね。
たっぷり吸ってください。
吸うのが苦手であれば、先に吐き切ってから吸うようにしてもいいですね。
1、2、3、吐き切って。
その後苦しくなってから自然と入るのに任せて、
1、2、3、4とポンポンポンとお腹がポンポンになるぐらいまで、
しっかりと吸うということです。
本当に、なかなか普段吸っていない人ほど吸うのが苦手なんですよ。
なので、しぎんにおいてはですね、
出だしに入る前にちゃんと吸っているかなとかですね、
この節と節の間とか転句に入る前に、
ちゃんと間をもって吸っているかなということを自分で認識して、
吸うことをまず意識してください。
そして2つ目はですね、吸った息をためるということです。
ためる、力をためるというのと一緒ですね。
たくさん吸うのはいいんですけれども、
それをですね、何もためずにやると、
いわゆる風船の口を閉めずにですね、
思いっきり空気を風船に送り込んだけれども、
風船はですね、口を離した瞬間にブホホホホホホと出てしまうという、
そういう状態ですね。
それだと、それだともうなんかせっかくためたエネルギーがですね、
全然活かされないままドバドバドバと漏れてしまっているような状態です。
せっかくためた息をですね、それを使える状態として準備するんです。
準備するためには、このギュッとためるということが必要です。
ためるっていうのもちょっと抽象的で、
なんか申し訳ないなと思うんですけど、
吸って吐きたい気持ちを抑える、抑え込むんですね。
っていう、まあ方向的には、
この体の下の方にちょっと抑えつけるような意味、
もしくは空気をですね、体をもっとギュッと絞り込む、
お腹にある空気をですね、両手でグワシッと掴み込むような、
そんなイメージかなと思います。
ただ本当にこれ一瞬のことなんですね。
吸ってウッ、これぐらいの感じです。
そんなギンの吸うために毎回ウッて言う必要は全くないんですけれども、
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このウがあるかないかでですね、とっても変わってきます。
本当にこれギン聞いていたらわかりますね。
この人は声溜めていないな、
この人はしっかりと溜めているな、
素晴らしく溜めているな、
溜めていれば溜めているほどですね、
声に力強さとか深みが出てきます。
この溜めるということは一瞬なんですけれども、
忘れないようにしてください。
そして三つ目ですね。
三つ目は、
丹田と声を連動させるという話です。
これは急に難しくなったぞという話なんですが、
丹田と声を連動させるですね。
せっかく溜めた空気、そして溜め込んだ空気なんですけれども、
これをやはり声として出さないとなかなか意味がないんですね。
そして一番難しいところであるのが、
この連動させるということです。
力をいくら溜め込んでもですね、
お腹をギュウギュウに締め付けたとしても、
それが声にうまく連動しないなんてことはたくさんあるんですよ。
なのでこれは正直申し訳ないんですが、
一生一石でできるところではなかなかないんです。
なかなかないんですが、
せめてですね、
日常的に丹田と呼吸が連動するぐらいには意識してほしいなと思います。
例えばですね、
一人でいるときに呼吸するときですね、
呼吸するときに吸うときは丹田を意識的に膨らませる。
息を吐くときは丹田を意識的に絞ませる。
これは別に順番が逆でもいいんですよ。
つまり丹田を膨らませてから吸うようにして、
丹田を絞ませてから吐くようにすると。
そんな最初からきれいに連動する必要はないので、
片方だけでいいので、
すごくたどたどしい感じでもいいのでそれを意識すると。
もしくは人と話しているときに、
今私は人と話している。
つまり息を吐いているんだから丹田を絞ませてみようと考えるわけですね。
そうするとそういう意識を増やしていけばいくほど、
日常的に吸って吐いてと丹田が連動してきます。
そうするとそれが声にも少しずつ連動しやすくなってくるので、
そういうところから始めてみてください。
そして4つ目なんですけれども、
これ連動させるのが難しいという方の、
僕が一番お勧めしているやり方なんですけれども、
遠くに声を飛ばす、遠くに声を届けるように意識するということですね。
例えば遠くにある山々に向けて声を吟じてもいいんですけれども、
これは難しいので、
例えば10メートル先ぐらいに人が立っていると想定して、
そこに向けて声を届けるようにする。
ちゃんと届けるですからね。
自己満足じゃないですよ。
私は必死に頑張ってるんですけど声が出ないんですとかじゃないですよね。
ちゃんと届けないといけないです。
10メートル先が難しければ5メートルにしてみましょう。
多分人間たるものですね。
5メートル先のところに声が届かないなんてことはないと僕は思っているので、
まずは距離を少し近めからちょっとずつやってみてください。
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そこに声を届けようとする。
そこに声を届けようとする。
今僕は10メートルぐらい先に届けようとして言ったんですけど、
こんな感じですね。
その意識を持つだけで声の使い方というもの、
そして丹田の使い方というものが変わってきます。
なのでちゃんとそこにイメージしてしっかりとそこに届ける。
もしくはやりづらかったら人に立ってもらうようにするのも、
もしかしたらいいってかもしれないですけれども、
届けようとするときに丹田が自然とくっくっと絞むような、
へこむような力が入ってきたらもうこれは儲けもんですね。
その方向性で丹田を絞ませる練習、
丹田と声を連動させる意識をもっともっと養っていってください。
そして5つ目なんですけれども、
5つ目はイメージを持つということです。
イメージを持つ、声を前に届けるということなんですけれども、
声というものをもっと抽象的なんですけれども、
自分なりに何かしら何でもいいんで、
イメージを持って声をコントロールしようとしてみてください。
わかりやすいのは矢印ですね、矢印。
あなたは声を出します。
こういうふうに声を出したときに、その声はまっすぐにいってますか?
もしかしたら途中で下に重力を受けて落下してませんか?とか。
こんな感じだと下に落下してるんですね。
こういうふうにやるとしっかりと相手に届けようとしている。
そして、
急にうるさくして申し訳ないですけど、
こんなふうにやると、もう上にギューンと
ホームランを打ったかのような声を出しているということになります。
そういうイメージを持つんですね。
大揺れの時にギューンと上に上がっているような矢印のイメージを持つとか、
防備キーの時とは、しっかりとまっすぐ力強い太い矢印をイメージするとかですね。
そんな感じで、見えていないものこそですね、
自分なりにイメージを持つことでよりコントロールがしやすくなります。
弱々しい声であればですね、
もっと太い、まるで太巻きのようなものが口からドボーンと出ているような、
そんなイメージでもなんでもいいんで別に吐いてるわけじゃないんですよ。
そんな汚い話じゃないですけど、
自分なりに口からカッパ巻きが出ているのか、いやいやエホー巻きが出ているのかですね。
やはりエホー巻きのような声が出ている方がですね、迫力を感じるわけなんですよ。
別にどんな例えでもいいんですけども、声にイメージを持つということ、
それでもっと声の強みを出すためのサポートになるんじゃないかなと思います。
ということで、大体以上ですかね。
力強い、弱々しい声を克服するための方法。
これは言うなればですね、いわゆるこの腹式呼吸をやるためのエッセンスを今日はギューッと押し込めた感じになっているので、
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今日はだいぶいつもよりも熱量と中身が濃い内容になってしまったかもしれません。
これまでも何度も聞いたよという方もいらっしゃるかと思うんですけれども、
本当にこれはですね、腹式呼吸というものはそんな一長一短じゃなりません。
1回できたからといってその次の日ができるなんてこともないんですね。
だから僕自身も本当に改めて何度でも20年経った今でもですね、意識しないといけないなと思っていることです。
そしてギンを始めて1年ということなんですけれども、これからまさにこういうことを一個一個丁寧に意識するだけで間違いなく力強い声は作られていきます。
これは性質とか才能とかいう話じゃないんですね。
普段使っていないものをもっと鍛え上げるだけですから、みんなさん必ずしも伸びしろがあるんです。
ということで、これからですね、もっともっと出せますんで。
このお腹に力を入れてということを今日は結構分解したような話にはなるんですけれども、
自分なりに落とし込んで今日から少しずつチャレンジしていただければいいんじゃないかなと思います。
いやー一気に話したなと。
ということですかね。
よしよし。
ではもう僕は今日は疲れたので一つギンじて終わろうと思いますが、やばいな。
頑張りすぎたんで今日結構力強いギンを選んじゃったんですが、
頑張るか。頑張ろう。よし。
では今日ギンじるのはですね、伊藤博文作「暴労に因す」ですね。
では詩文を読んでいきます。
豪気堂々大空に横たわる。
日当誰か定位をして盛んならしむ。
功労傾け尽くす三杯の酒。
天下の英雄眼中にあり。
では内容を読んでいきます。
我輩の意気は誠に堂々たるものあり。
大空一面にはびこるほどである。
陛下の御領位をいや高く世界に輝かし立てまつるべきものは、
この真、広文、白文を置いて誰があろうか。
今この功労において何杯も酒を傾けると、
元気はさらに応一して、
古今天下の英雄は皆我が眼中に入ってしまうのである。
ものすごく強力で堂々たるギンです。
伊藤博文。こんな方なんですね。すごいですね。
すごいですねじゃないですけど。
ということで今日は力強く堂々と頑張って吟じたいと思います。
途中で力尽きたらもう申し訳ないです。
ではたっぷり吸ってたっぷり吐いて頑張りたいと思います。
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ボロニインス 伊藤博文
ゴキドロタイクニヨコタワルニト
タレカテイヨシテサカンナラシム
コオロカタムケツクス
サンバイノサケ
天下の英雄は
眼中に
あり
疲れた疲れた
もう天空で大分力尽きてますね。
コオロコオロあたりで僕失速しましたね。
今日のアドバイスは5つしましたけど。
まず大前提とですね。
しっかりと食べてしっかりと寝て体力をちゃんと養いましょうと。
あわゆくば筋トレとかも筋トレで体力をつけるというのも大事かもしれないですね。
最近もう今日は今日は全然ダメですね。
思った以上に疲れたのと。
こんなに早々に体力が切れるかと。
ちょっと自分に今凹んだところもあるんですけれど。
こんな感じですかね。
ということで今日は以上となります。
質問いただきまして本当にありがとうございました。
また何かですね。
他に疑問こんなこと言われたんだけれどもどうしたらいいかわからないということとかですね。
もっと気楽に聞いてくださってもいいですし。
僕に関する質問とかでも別に何でもいいですよ。
というところで今日は以上となります。
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シギンのミルクを発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。