1. 絶望カフカの何者かになりたいラジオ
  2. #42 自分にリーダーシップ力が..
2024-03-03 11:09

#42 自分にリーダーシップ力が無くて絶望した話

『採用基準』伊賀泰代

リーダーシップとは他者を巻き込んで、問題“実際に”解決するスキル。

BOOK 沼 RADIOの引用回
#7 その経験から、君は何を学んだ?(『独学の地図』より)

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絶望カフカの何者かになりたいラジオ、この番組は元アスレイトのカフカが日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
最近の絶望は花粉です。 さて今回はですね、自分のリーダーシップの無さに絶望した話、ということで話していきたいなと思っております。
実はですね、一冊の本を読んで、その本の中でリーダーシップとは何かということが書かれていたんですけれども、
その本を読んだ時に自分を振り返ってみて、 自分はリーダーシップないなぁっていうことに改めて思い知らされた。
そして少しはあるかなぁと思っていたので、そのギャップに絶望した ということがありましたので、その内容を今回はお話していきたいなと思っております。
実はその本はですね、ボイシーのパーソナリティでもあるチキリンさんがご紹介されていた イガヤスヨさんの採用基準という本になります。
こちらの本ですね、2012年に発売されていますね。
イガヤスヨさん、著者のイガさんはですね、当時キャリア形成コンサルタントとして活躍されていました。
17年間末勤勢に勤められていて、その時に人材育成や採用マネージャーを務められていたと。
まあその後に退社をされてこの本を出版されたそうなんですよね。
そしてリーダーシップのあり方だったりキャリア形成についてこの本で書かれている。
副題が字頭より論理的思考力より大切なものとありますが、それこそがリーダーシップであるということが書かれています。
実は僕、修士課程に進んでいるんですが、その研究テーマが指導者のリーダーシップだったんですよね。
それはスポーツの指導者であり、経営組織としてのリーダーだったんですけれども、
このリーダーシップの研究っていうのはいろんなところでされていて、それを理論として学ぶことはすごく好きだったんですよね。
例えばスティーブン・アールコビーの7つの習慣の中に出てくるリーダーシップとマネージメントの違いっていうのは有名な話ですよね。
あるいはドラッガーのマネージメントとか、日本人で言うとミスミーさんが言われているPM理論とか、
あとイトヨウチさんがフリーフラフトファンということで、著書でリーダーシップのあり方について書かれていたりしますよね。
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僕はそのリーダーシップとは何かということをずっとぐるぐる考えることが好きだし、
ある種リーダーシップを自分で持っておきたいなぁと、多分固定概念として思っているんじゃないかなと思っています。
その中でですね、伊賀康夫さんが考えるリーダーシップとは何かというところが、
まあやっぱり僕の中にはないなぁって思わされてしまったんですよね。
ではこの伊賀さんが言うリーダーシップとは何かというとですね、
一言で言うと他者を巻き込んで問題を実際に解決していくスキルということだと思います。
自分で行動を変えることは自分一人ではできるけれど、自分以外の人の言動はリーダーシップなくしては変えられないとおっしゃっています。
具体例を挙げてすごくわかりやすいなぁと思ったのが、
隣人がゴミ捨て場にルールを無視したゴミの出し方をしていたとき、
求められるのはリーダーシップであるというふうにおっしゃってたんですよね。
それはゴミの正しい出し方の方法を張り紙に貼ることではなくて、
考えることでもなくて、実際にその隣人がゴミ捨て場にルールを無視したゴミの出し方をしないことなんですよね。
そのためにはやっぱり隣人との対話が求められるし、実際の行動が求められるし、結果が求められる。
それはリーダーシップなくしては変えられないということなんですよね。
つまりリーダーシップっていうのは必ず成果が求められる。
各日本では成果より輪を遠飛ぶ組織が好まれる傾向が多いので、
このリーダーシップというものが育まれない組織構造にもあるし、
リーダーシップを持った人間も少ないっていうふうに危惧されているんですよね。
皆さんはどう思いますか?ご自身でリーダーシップがあると思いますか?
伊賀さんはこんなふうにも言ってます。
判断力、決断力について信頼でき、言うべきことを言うのに躊躇せず、やるべきことはリスクを取っても実行する。
そういう人がリーダーシップがある。
そしてチームの人は、いざという時こういう人を頼るであろうと。
確かにその通りだなぁと思いますよね。
まあ安定している時、会社が安定している時は今のままでいいと思うかもしれない。
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ただし何か危機があった時にそういう判断力があって、言うべきことを言って、やるべきことをリスクを取っても実行する。
そんな人に、そんな人のボートに乗りたいんじゃないかなというふうに思います。
ある種こう痛みを伴うかもしれないけれども、チームの成果のためにその行動ができる人、そんな芯がある人という意味でリーダーシップという言葉を使われているのかなというふうに思います。
まあそのためのスキルがあり、行動力があり、実際に成果に結びつくということですよね。
まあそういうことを考えた時にですね、自分自身を振り返ってみると、まあ僕はやっぱりスポーツの経験が思い浮かぶわけです。
まあこれ、僕がオカさんコンさんとやっているブック沼ラジオのエピソード何回だったかちょっと覚えてないんですが、
君はその経験から何を学んだというエピソードで、僕は学生時代のエピソードをお話しているんですよね。
ざっくりその話をすると、学生時代にカフカさんにはもうついていけませんっていう話を後輩からされたんですよね。
そこで僕はマネジメントから降りたっていうお話をしたんですけれども、
まあ考えてみれば、あの時から僕はリーダーシップを取ろうとするのを何となく避けているような気がしなくもないなというふうに思っています。
特にチームの圧力を生むようなことをするのであれば、自分の意見を引っ込めて
何もなかったことにする方がチームの成果に結びつくのではないか、そんなふうにすら思っている傾向があるなーってことを思わされたんですよね。
まあ具体的に言うと、やっぱりリーダーであり、コーチであり、指導者の考え方とちょっと違うなと思った時に、
まあそこで対話をすべきだったのかもしれない。でも僕としては、
まあ彼らが言うならというところで僕の意見を引っ込める。まあそんなケースは多かったなというふうに思います。
まああるいは勇気を出して自分の意見としてはこういうふうに思いますと言ったものが、
まあそんなお前の意見など知らんと、まあ無下にされる経験も何度もありました。
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でも結局それが僕がやっていたことが成果に必ず結びつくんだという確信が、
持てなかった部分はあったかなーっていうふうに思うんですよね。 でも本当にリーダーシップがあるのであれば、
そこを使い分けてチームの場を読んで、 チームメンバーとも対話をして、
もっと自分はこうあったらいいんじゃないか、その方が長期的に見てチームにとって良い結果になるのではないかということを
もっと言語化できたのかなーって振り返って思ったんですよね。 問題を解決するために必要なものが、
問題解決能力でもなく、 知恵頭でもなく、論理的思考力でもなく、
最後に何とかするリーダーシップ。 いやーこれは本当に本質をついてるなぁと思うし、僕自身
リーダーシップをもっと磨いて、 より大きな問題にチャレンジしたいなぁという気持ちがふつうふつと
湧いてきた本でもあったんですよね。 皆さんはご自身を振り返ってリーダーシップ
終わりだと思いますか? なかなかありますって言える人は少ないのかもしれないけど
でもこれリーダーシップっていうのは一人一人持ってリーダーシップがある集団でいた方がより大きな問題にチャレンジできる
ということなんだと思いますので 皆さんでリーダーシップ力磨いていきましょう
というお話でした。 というわけで今回は
リーダーシップがなくて絶望した話ということでお話しできました。 最後までお聞きくださりありがとうございました。ではまた
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