初めての写真集
雑踏ひとり会です。今回は、なんとなく喋っていこうかなと思いますけど、とりあえずタイトルが写真集を買うにしたので、写真集の話とかをちょっとしていこうかなと思っているところです。
写真の話、前回に引き続きというか、ひとり会の前回は続カメラの話だったんですけど、また写真絡みの話ということで、
僕は写真をカメラ買って写真撮るぞってやる前に見る方が多かったとか、見たのが先かな。写真はだいたいそうですよね。見る方が先ですよね。
僕が初めて買った写真集が、世界を変えた一枚みたいなそういうやつかな。なんか報道写真の本を買ったのが最初で、それも全然大人になってから25歳ぐらいの時かな。
カメラを買う前だったかな。はい。で、その時は報道写真をよく見てました。マグナムとかですよね。マグナムフォトとか。なんかこう、何やろうね。面白いなと思って。
結構悲惨な写真が多いけど、すごいなと思いながら見てました。あとは、これはもっと前やったかな。ちょっと忘れましたけど、ポラロイドの写真とかを買って見てましたね。
これは普通に、ザ・ポラロイドブックか何かそんな名前のやつが、ミレッジヴァンガードに置いてあったんで、買ったというだけの、特に。
ポラロイドの写真集は、なんかいいですよね。なんかいいなと思って。なんかよくわからないけど、ポラロイドって僕持ったことないですけど、昔iPhone3DSとかiPhone4ぐらいまでの時にポラロイド風に撮れるカメラアプリとかって流行りましたよね。
なんかそういうので、なんとなく撮ったやつがなんとなくいいように見える写真っていうのがポラロイドの特徴かなと勝手に思ってるんで、なんとなくパラパラ眺めても面白いみたいな、そういうのは思ってました。
僕は10年ぐらい前に旅行する時に身の回りのものを片っ端から売ってしまってるんで、その時かその前にも売ってしまってますけど、そういうのを持ってました。
で、最近、これもカメラとか写真関連の話なんですけど、去年にカメラバッグを買って、その時にキックバッグみたいな形で、キックバッグというかポイントバッグみたいなのがあって、ペイペイポイントが結構たまって、4000ポイントとかかな。
あとなんかその、全然別の絡みでAmazonギフトカード5000ポイント、5000円分かもらって、ちょっとなんかそういうポイントがたまってたんで、何かこれを使おうと思った時に写真の本でも買ってみようか、写真イシューでも買ってみようかと思って、
最近はよくAmazonなり、ブックオフなり、ブックオフオンラインですかね、眺めて写真イシューを色々見つくろってたというか探してました。探してた?
探すものはないんやけど、なんかこう、なんかいいのないかなと思って見てました。
最近の写真集
店頭で、店頭はまあAmazonポイント使えないですからね。ペイペイポイントは、写真の本ですごいこう、何でしょう。
10判とかあんまかからないんで、中古が多いんですよね。新品で出回ってるのはすごい限られていて、で本屋とかでも全然置いてない人が多くて、大きい本屋に行かないと、大きい本屋というよりはほんまに専門的に扱ってるところに行かないとないっていうことが多いんですね。
はい。そういう関係で色々写真集を探してました。何買っていいかわからんかなと思って、その中でカタログというかアート写真集ベストセレクションという本があって、それも買ってみました。
これはちょっとまた後で話すんですけど、単純に探してた中で一個、これがいいなと思って買ったやつがあります。
これは結局PayPayポイントもAmazonカードも対応してなかったんですけど、普通に現金というかクレジットカードですけど買ってしまったんですけど、一冊買ったのがあります。
これはちょっと前に公園日記でも紹介したんですけど、チャドムーアという写真家の人の13という写真集を買いました。
このチャドムーアという人が僕が10年ぐらい前に好きだった写真家の人で、当時フォトジンとか写真集とかを持ってて、旅行する前に売っ払ってしまって、手元になかったんですけど、
たまたまこれが売ってて、これ当時の本なんですね。2012年刊行。結構古くて、再販とか全然されるような大きい写真家ではないんで、これをたまたま買いました。
当時をすごい思い出していますね。写真の内容とかもすごい若いんで、僕はそんな若くなかったんですけど、でも20代やったんかなまだ。
はい。だから、なんかそういう若さあふれるような写真といったら難しいんですけど、何て言ったらいいんですかね。若い感じ。
で、僕は小絵日記で何て言ってたかな。この写真の雰囲気をどう表現していたかというと、向こう見ずな感じって言ってたかな。若さって向こう見ずな感じじゃないですか。
そういう感じがいいなと思って、僕は当時買いました。当時というか、当時好きで、今回買いました。で、当時のことを思い出したがら見てます。
今回買った写真集っていうのは他にもいくつかあるんですけど、今回この13っていうやつは今年のもしかしたらベスト倍になるかもしれないなと。勝手に。
まあ2月ですけどまだ。ああ、まあ分からへんな。はい、思ってます。
写真集は僕はそんなにしょっちゅう買うわけではないんですけど、やっぱ写真集の方がいいなって思うことがあります。
写真展とかもね、たまに行くんですけど、写真展ほんまに1年に1回も行かないですけど、たまに行くんですけど、展示って僕は、まあ別に絵画の展示でもいいんですけど、一見するだけで通り過ぎないといけないじゃないですか。
なんかいっぱい展示があるから。で、僕はその一瞬というか、なんかこう1回見ただけで分からないことが多いんですよね。何か受け取れないというか、繰り返し見ないと受け取れないというか。
だから展示に行っても何も受け取らずに帰ってきてしまったっていうことがあって、それを思うと、その大きなサイズではないけど写真集の方が何度も見れるっていう点ではいいなと思ってます。
それが絵画とか彫刻とか、なんかそういう、そういうのになるとちょっとまたね、図版とかだとまたちょっと違うのかと思いますけど、写真となるとだいたい同じものなんで、大きさが違ってるのは結構大きいんですけど、
繰り返し見れるっていう点では写真集がいいなと思って、今改めて思っているところです。
そういうわけで、今回僕が買った、さっきちょっと話に出たアート写真集ベストセレクション101という本を買いまして、
この中から福川芳郎さんという人が著者なんですけど、この中から自分が欲しいかもしれないと思ったやつを何個か選んでいきたいと思います。
これ本を見れるわけじゃないんで、写真も見れるわけじゃないんで、僕が言葉で説明することになるとあんまりよくわからないと思いますけど、ちょっとそれも適当に。
気になった写真集ということで、このアート写真集ベストセレクション101、2001年から2014年のこれに出た写真集の中から選ばれた101冊の中で僕が何個か欲しいなと思ったやつを上げていきます。
1つ目が、ウィリアム・エグルストーンという写真家の人のロス・アラモスという写真集です。
アメリカの、何て言うんですかね、これ何年代だろう、ロードトリップをしてた時の写真を撮ってる写真集です。
この本はね、すごいアメリカ人めちゃくちゃ多いんですよね。アメリカ人かアメリカで活動してる写真家の割合がすごく多い本でした。
写真というメディアというか、そういうフィールドはすごいアメリカ人ばっかりなんかなと、アメリカが多いんかなと思いました。
あと写真自体は、この2001年から2014年に出た写真集だけど、写真自体は結構過去のものが多いとかあります。
半々ぐらいかな、過去に60年代とか70年代に撮ったものをまとめた本とかも結構あります。
死んだ人とかも全然あります。今は亡くなっている人ですね。
あとはその、全体的にファッションの写真出身の人が多いんやなっていう印象でした。
もともとファッションの写真を撮ってた人は、そういうアート志向の写真集を出しているというか、そういうのも撮っているというか。
絵画とかと同じように、素人の人が、素人というかアマチュアですね。
アマチュアの人が死んでから発掘されて写真集になったっていうケースも何個かありました。
だから無名やった人、たまに小説家とかでも言いますよね、死んでから有名になる人みたいな。
プロじゃなかった人とかの写真集とかもありました、載ってました。
あとなんかこの本の冒頭でいくつかインタビューがあって、その中の一つでテリワイフェンバックという写真家の人のインタビューがありました。
この人の写真集は僕は去年かな。おととしに買ったのかな。おととしかな。去年やったかな。忘れましたけど。
おととしかな。はい。去年かな。なんかすごいね、すごい植物の写真を撮る人なんですけど、なんじゃこれっていう植物の写真を撮る人です。
この人の写真集も載ってました。ラナーっていうやつは全然出回ってない。買おうと思うとすごい探しもくらんと買えないやつですけど、それもいいなと思ってます。
日本人写真家の写真集
あと日本人が3人ぐらい掲載されてましたね。日本人の写真集としては森山大道と石本康裕という人、杉本博史という人。この3人だけ。101冊、101人の中の3人でした。日本人この3人だけでした。
はい。じゃあ続いて、だいぶ順番おかしくなりましたけど、続いて、近やった写真集が、マイケルデウィックという人のThe End Montauk New York。
これは今でも新品の、何て言うんですかね、10版かかったやつ、再版が公式ページで買えるっぽかったですね。3万円ぐらいしますけど、2万ちょっとかな。送料が合わせたせばいいかな。
これはすごい綺麗な写真でした。モデルみたいな姉ちゃんが裸でサーフボードを担いで海に走ってるような写真って僕は見もしてますけど、海とサーフボードみたいな、そういうとにかく絵的に爽やかでかっこいいな写真でした。
あとなんか他の写真集、同じマイケルデウィックさんの写真集で、ハバナリブレっていうのもあって、これはもうキューバのハバナですね。キューバで撮った写真ばっかりを集めたような写真集で、こちらも気になります。
こちらも公式ページで買えるみたいです。アメリカですけど、海外通販で買えると思います。
3つ目は、スティーブン・ショア、ワンコモンプレイセス、ザ・コンプリートワークス。これも本屋とかで見かけたことがあるんですよね。何度も再販されてるんじゃないかと思います。
だからそんなにプレミア価格とかじゃなくて、買えそうし、売ってる本屋もまあまあ見つかるんじゃないかなと思います。
アメリカの風景を切り取ったような写真かな。これもちょっと古い。60年代、70年代くらいかな。旅っぽい写真ですね。
すごい普通の写真なんですよね。家庭の部屋とか映ったりとか。このなんでもない写真っていうのがすごいいいなと思いました。
すごい写真っていうやつも全然載ってるし、この写真集じゃないけど他のやつで。僕は今そういう気分じゃないなっていう感じなんかな。ちょっと難しいですよね。
消えゆく懐かしのアメリカ原風景って書かれてますね。これはだからいつぐらいになるか。70年代って書いてますねやっぱり。それぐらいのアメリカの風景です。
次は結構強い写真です。ウィリアム・クラインっていう人の写真集で。これ売ってないんですけど東京っていうやつがあったりとか。都市音部作っていうのがあるらしいです。
これもなんかね多分結構見たことある人が多いと思いますけど。ニューヨークとローマと東京とモスクワがこの都市音部作らしいですけど。全部50年代とか60年代の写真ばっかりで。
どぎつい写真ですね。すごい怖いもの見たさで見たくなるような。どれも気になるんですけど売ってないと思います。ローマだけがなんかもう一回出てんのかな。
ウィリアム・クラインでした。今まで上げてきたものはウィリアム・エグルストン。ウィリアム・エグルストンはウィリアム・エグルストンガイドという写真集が再販されてて。これは割と5000円とかで買えるんじゃないかな。だから安めで簡単に手に入りそうな感じです。
マイケル・デビック、ジエンド・モントーク、ニューヨークとか。これは1万前後とかかな。もうちょいするかな。幅なリブレが1万前後かな。スティーブン・ショアのアンコモン・レイセス・ザ・コンプリートワークスはこれは多分8000円とかそれぐらいで売ってると思います。1万いかないぐらいだと思います。ウィリアム・クラインの東京とかは全然売ってないです。
ローマやったら探せばあるかなっていう感じですかね。他に載ってたのがアレックソスとかゴルフカング・ティルマンスとかダイアン・アーワスとかその辺の有名というか定番というか気になる本ばっかりでした。
写真自体はそんなに載ってないけど、表紙と中の写真がいくつかと、写真の説明と、あと一応指標が星何個とかあるんですけど、ブックデザイン、アート性、テーマ性、入手困難度、将来の市場価値、市場的価値、それぞれ星3つとか5つとかついてるんですけど、これはちょっとわかんないです。
このアート写真集ベストセレクション101話。これを見るだけで楽しめました。この辺の気になった写真集の中からどれか買うかもしれないです。
そんなにいっぱい買えないんで、もうちょっとこういうカタログっぽいやつの中から他のカタログっぽいやつを買って選んだりして見た方がいいんかなとか思ってます。
あと、伝和書店とかに行けばね、現物が置いてあったりとかもするんで、現物をちょっと見たりとかして選んだりしたいなと思ってます。図書館とかもね、図書館とかに置いてあればいいんですけどね、あんまりないと思うんで。
今回は写真集を買うというテーマでぐちゃぐちゃと喋っていました。あんまりこうね、何喋っていいかわからないというか、今ちょっと気になってるという、気になった方はいろいろ見てくださいっていうぐらいで終わります。