あと変わったテイストのビールだったりっていうのも全然お客さんついてきてくれるので。
本当に好評です。ありがとうございます。
西海岸 こちらこそ。
僕らやっぱりメインはIPAが多くて、西海岸のビールっていうのがそもそもそういう、なんだろう、西海岸に限らないんだけども、
そもそもAQ自体が結構、創業当初はもうIPAで始まったような会社で、
その頃は今以上に多分IPAが前世紀っていうのかなっていう頃だったんで、
今でもそれを主軸には置いてるんですけど、
やっぱクラフトビールって当たり前ですけども、本当に足したようなビールがあるので、
本当にちょっと変わったやつとかから、本当にすごいシンプルなピルスナーみたいなのとか、
あとシンプルに僕らが飲みたいようなビールも選んで仕入れてる感じですね。
そもそもクラフトビールって呼ばれて、日本でブームになってのって、
僕の体感だと、この7、8年ぐらいが、いわゆる普通のあまりマニアックじゃない人でもクラフトビールっていうのを知るようになったのが、
そのぐらいだと思うんですけど、やっぱりその火付け役っていうのはやっぱIPAって呼ばれるものだなと思って、
それで、しかも西海岸でもね、非常にIPAが強いというよりは、そもそもその名前というかね、
呼ばれるようになった理由もね、やっぱそっちからかなと思うんですけど、やっぱり本場ではあるんですよね。
そうですね。なんかまたアメリカの地方によって、IPAはIPAでもなんかいろんな種類のIPAがあったりして、
そういうビールのスタイルって言うんですけど、日本酒で言うとなんか純米大吟醸とかみたいな、
割と作った人の呼んだものがちみたいな、名付けたものがちみたいなとこがあるので、
例えばのそういう西海岸の、アメリカ西海岸のウエストコースとしたいのIPAだったら、
だいたいこういうもので呼んでて想像がつくんですけど、もう作った人がそう呼んじゃえばそれはそうなるので、
やっぱり多少の違いは出てきて、さらにその西海岸の中でもパシフィックノース、ちょっと西海岸の北の方だったりとか、
西の方だったらもうそういうIPAが生まれたメッカのサンディエゴっていう街のあたりとかで、
またちょっと若干違いが出てきたりとかして、それはそれでまた面白いとこですよね。
面白いですね。
僕がこの脱団始める前まではこういう、いわゆるまさか自分の人生でビールを仕入れることになるとは思ってなかったぐらいの人間で、
詳しくなかったのでいくと、僕はもともとクラブミュージックとかに結構深く関わってたので、
なんかクラフトビールのカルチャーとクラブミュージックのカルチャーに似てるなと思ったポイントがまさに今のIPAの名前の呼び方にもつながるんですけど、
各ブリュワリーが名物の名柄を流行ったら、それをずっと作るんじゃなくて、
どのレベルを入れてるのかっていうのが軸にあって、
たまに変わったもの、新しいブルワリーとかを試して入れていきながら、
評価を見ていって、うちのレギュラー化するみたいな感じで、
うちのタップリストって野球の打線みたく組んであるんですけど、
あそこに新しく入るレベルがどこなのか、ブルワリーがどこなのかっていうところで、
僕個人では競わせてるみたいな、そういう楽しみ方をしてます。
なるほど。人気投票みたいな感じですね。
そうですね。打線も1番打者から6番打者にならないみたいで。
やっぱ3番4番は重量打線ということでIPAが中心みたいな。
1番2番は軽めの、ピリスナーとか、あとセゾンとかで組んで、
5番6番は変わりだね。サワーリルとかポーターとかを入れるみたいな。
そういう感じで回してる感じですね。
結構メチクロさんの中で、スターティングメンバーちょっと外れちゃうかもしれない子たちが入れ替わったりしてるんですね。
常に6タップ出す裏には、毎週毎週仕入れさせていただいて、
出番を待ってる子たちがいるんですよ、ベンチには。
その子が当番するかどうかは、前のレギュラー打線の動き具合で変わるので。
だから1番から6番までまんべんなく回らないと、出番が回ってこないで、ずっとベンチにいる子が出ちゃうから。
そこは僕監督としては気にしない。
そういう意味だと、インポーターとしてもちょっと同じような仕事をしてて、
その仕入れ元から、今こういうのあるよとか、こういうの出せるよっていうリストをいただくんですけど、
なんか一緒ですよね、お店さんが僕らのビール、こういうのあるから選んでもらうと一緒なんですけど、
それを決まった量を、ちゃんと売り切れる量で考えて取らなきゃいけなくて、
で、当たり前ですけど、缶何本かとか、1タル2タルっていう量じゃないんで、
万が一、これ人気じゃなかったら、もう本当にどうしたほうがいいかってなっちゃうんですよ。
わかるわかる。
しかもウイスキーとかと違って生物なんで、
まあ、言うて1年ぐらいには、できればもう1年も経たずに。
理想はワンシーズンですね。
そうですね。あまり長持ちするお酒ではないんで。
そういうのはちょっと面白いとこであり、難しいとこでもありますね、この仕事して。
だからその中でいくと、AQさんの毎週送られてくるリストを見ると、
保守的にならずに、ちゃんと僕らが刺激を受けるような、変わったものや新しいブルーワリーも入れてくれるので、
そこも捉えし続けてくれてるから、すごく助かってるというか。
よかったです。
なんか固くいこうと思えばいけるはずじゃないですか。
そこをちゃんと外してくれていて、僕らが常に新鮮になるようなラインナップ揃えてくれてるので、すごく面白いですね。
じゃあ実際、今僕らのまさに、
今日何日だっけ、5月24日時点でのタップでいくと、
今3番に今日入ったばっかり、昨日入ったばっかりの、
オゴポゴっていうカリフォルニアのプレワリーのママン、あれなんていうんですか。
あれママス、リャマス。
南米の動物のリャマっていうじゃないですか。
ですね。
それのウエストコースターIPAが3番に入ってるのと、
あとは、
AQはそれですかね。
ちょうど4番に、今日抜けちゃったのがベアボトルのタップが、
まさに3番4番はAQさんのでつながってたんですけど、
全部おいしくて、
今日たまたまヘレティックが入ってないんですけれども、
すごいですよね、結構常設ぐらいに来るたびにヘレティックがつながって。
そうなんです、うちはね、ほぼヘレティックは何かしら入ってる状態で、
やっぱね、すごく人気ですね、ヘレティックは。
ありがとうございます。
全体、AQさんの取り扱いの中でいくと、ヘレティックってどうなんですか、人気。
人気高いですよ。
長くやってるっていうのもあるんですけど、
まず安いんですよ。
多分僕らがやってる中では一番安いのにあって、缶も樽も。
えっと、なんだろうな、さっきちょっとお伝えしてた定番ビールと、
ちょっとシーズナルビールのバランスが良くて、
結構定番がもう、何種類かな、5、6種類、もっとあるかな、7、8種類。
IPAナンシュとか、ラガー系とかがしっかりしてて、
それに加えて、たまにちょっと面白い風変わりなビールとか、
あと結構もう彼ら本当に何でも作れるんで、
結構IPAで有名なブロアリーなんですけど、
セゾン系とか、さっき言ったラガーとかもそうですし、
ウィスキーだったり、ワインの樽で熟成した、
そういう熟成系のビール、ちょっと酸っぱいタイプのフルーツが入ってるようなやつから、
すごい濃厚な、10%超えるようなインペリアルスタートクローキービールだったりとか。
バラエティーもすごいですよね。
だからうちで行くと、そのレギュラービールである、
イーヴィルツインとか、イーヴィルカズンとかみたいなものは大人気でガンガン回るんですけど、
この前ちょうど先週抜けた樽が、本当さは初めてヘレティックさんの絵でしたっけ?
はい。
モンライトラグーンかな。
もうすごい人気で、
ヘレティックさんの特徴が、なんかさっきの音楽レベルで例えると、
なんかね、本当に信用できるハードロック。
そうですね。僕らも結構絶対的な信用を置いてますね、ヘレティックに。