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2024-10-31 1:03:57

#75|INSIGHT supported by SHURE「マイク選びに迷うすべてのポッドキャスターへ」GUEST : 川島右嗣・吉川航平 / シュア・ジャパン株式会社

from雑談【INSIGHT】では毎回異なるポッドキャスターの方をゲストに迎え、主に音作りの観点から、普段の配信ではなかなか話すことのできない、コンテンツ制作の裏側を深ぼってお聴きします。
果たして、優れた作品を生み出し続けるポッドキャスターは、何を意識し、どこに注目して番組を作り続けているのでしょうか?

from雑談【INSIGHT】は、およそ1世紀にわたり世界のレジェンドから支持され続けるブランド「Shure」の提供でお送りします。〈収録:2024.10.25〉

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[GUEST] ───────────────────

【川島右嗣・吉川航平】

https://www.shure.com/ja-JP

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[HOST] ───────────────────

【Mechikuro】

マンガ・オーディオ・アート・クラブミュージックなどの第一線で、分野横断的に活動するクリエイティブディレクター。 グラフィック&プロダクト両面のデザインのみならず、編集&ライティングからブランディング&プロデュースまで多様なスキルセットを駆使する。 これまでの経験と知見を活かし、『JAPAN PODCAST AWARDS』では創設メンバーとして、2019年創設〜2021年まで3年に渡り理念&審査レギュレーション設計、選考委員選定、ノミネート作品選考、グラフィック&トロフィー造形など中核業務の全てを担当。 作品選考作業においては、年間平均2000作品・2000時間強に及ぶ聴取・リサーチ・分析を行い、アワードという一つの基準において、国内ポッドキャストシーンの可視化とクオリティの定性評価に寄与した。 現在、自身のポッドキャスト作品としては、ぷにぷに電機と共に制作する『LAUNDRY AM』を配信中。 『雑談』では、より広く、より深く、音声作品の可能性と魅力を伝えるべく、さらなる能力を解放する。@maticlog

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【SHIBU】

Podcaster、 株式会社雑談 代表。2006年に音声コンテンツ制作を開始TOCINMASH名義で番組制作を続けながら、2022年にビアバー付き収録スタジオ「雑談」を創設。大規模イベント「Podcast Weekend」代表、2024年より部活動として国内初「神山まるごと高専Podcast部」の外部顧問を務める。TBSラジオ「こねくと」、 NHK「ラジオ 100年プロジェクト キクコトノミライ」他、 メディア出演多数。 主な受賞歴に、Apple Best Podcast 複数受賞、Spotify, Apple総合ランキング複数首位獲得、JAPAN PODCAST AWARDS 複数ノミネートなど。⁠https://x.com/TOCINMASH⁠

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XIG

©︎雑談 https://zatsudan.co.jp/

00:05
雑談がお届けするポッドキャスト番組、from 雑談|INSIGHT。
INSIGHTでは、毎回異なるポッドキャスターの方をゲストに迎え、
主に音作りの観点から、普段の配信ではなかなか話すこともできないコンテンツ制作の裏側をかぼってお聞きします。
果たして、優れた作品を生み出し続けるポッドキャスターは何を意識し、どこに注目して番組を作り続けているのでしょうか。
from 雑談|INSIGHTは、およそ1世紀にわたり、世界のレジェンドから支持され続けるブランド、SHUREの提供でお送りします。
from 雑談|INSIGHT supported by SHURE。こんにちは、渋です。
メチクロです。
本日のゲストは、およそ1世紀にわたり、世界のレジェンドから支持され続けるブランド、SHUREより、吉川さんと川島さんをお迎えいたしました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ついに満を持して、ありがとうございます。SHUREの人がいらっしゃいました。
いいんですか?こんなところにお呼びいただいて。
ありがとうございます。
満を持しています。
なるほど。すごい人たち出てらっしゃいましたよ。ありがとうございます。
これまでこのコーナーは、ポッドキャスターさんをゲストに迎えて、いわゆる音声面のインタビューをするというコーナーだったんですけれども、
今日はいよいよSHUREの方に、あれこれ、いろんなことを聞きたいということで、よろしくお願いします。
ありがとうございます。
皆さん、SHUREというと、ブランドとしては当然認知されていると思うんですけれども、改めてSHUREという会社、メーカーについて、お二人から軽く教えていただけると嬉しいんですけれども。
かしこまりました。僕が言っちゃっていいですか?
もちろん。
じゃあ、自己紹介プラスでいきましょうか。
かしこまりました。ありがとうございます。
じゃあ、自己紹介をお願いします。
私、改めまして吉川と申します。SHURE JAPANからやってまいりました。
SHURE JAPANでは営業、セールスをさせていただいております。
川島と申します。SHURE JAPANの川島と申します。
私はマーケティングの担当をしておりまして、日々、皆さんが目にする広告であったりとか、SNSであったりとか、そういったところをハンドルしている担当になります。
よろしくお願いします。
簡単にSHUREのご紹介させていただきますと、SHUREはアメリカのメーカーになりまして、本社はシカゴに構えております。
創業が1925年で、もう来年で100周年を迎える。
なかなか音響メーカーで100年やっている会社って少なくて、かなり老舗のメーカーとなっております。
03:05
そもそも音声の録音とかを含めた歴史とほぼイコールってことですよね。
そうですね。
本当に。
ってことですよね。
そうですね。本当にラジオとともにとか、テレビとともに、ライブとともに、ライブパフォーマンスとともに。
そもそもラジオ局っていうのが開設され始めて、そこに目をつけてラジオパーツの販売から始まったのがSHUREなんですよ。
そうなんだ。そもそもそこが始まりなんですね。
最初はもう全然違う名前でいたんですけど。
そうなんですね。
もともと創業者がSHUREっていう名前ではあるんですけど。
そうなんですね。
あれ?そうなんですか。
SHUREさんなんだ。
そうですね。創業者がシドニー・シュアさんっていう。
シカゴなのに。
いろいろ難しいですね。
ややこしい。
若干スペル違ったと思います。
今日は名前だけでも覚えて帰ってください。
じゃあそこから100年に渡って、いわゆる音楽から放送まで、いわゆる音響機器っていうものをプロユースに向けて作ってきたっていうのが歴史なんですかね。
で、コンシューマーというか。
そうですね。
そういう感じじゃないですかね。
そうですね。プロユースもそうなんですけど、もともとマイク自体はラジオ局向けに作り始めたっていうのもあるんですが、軍事的な、ミリタリー用に作ってた時期もあって。
それもあって、その堅牢性みたいなところが今発揮されてるっていうのはありますね。
なるほど。演説で?
演説でも使ってます。
SM57っていうマイクに関しては大統領の演説で常に使ってまして、一説によるとホワイトハウスには400本くらいSM57置いてあるっていう話も諸説あってですね。
で、大統領の演説基本的にSM57を2本立てるんですね。これ決まってるらしくて。
で、57を立てて、57って呼ぶんですけど、57を2本立てて1個がメイン、1個がバックアップって形で立ててるらしくて。
常にこう2本立てるような形で演説をされてると。
すごい、いきなりのトリビアやばいですね。
なんか信じるか信じないかわけの。
まあまあ写真見たらだいたいね。
それこそケネディだったりとか全然使ってましたし、そういった時代からですね。
じゃあ僕らユーザーからしても、いわゆるシュアーさんっていうと信頼と実績というかその堅牢性を含めた、なんかそういう信頼感をブランドイメージとして持ってたんですけど、もう実績がイコール。
そうですね、実績がやはりかなりあるっていうのは大きいですね。
じゃあちょっと今日はこの100年の中でいろんな流れがあったと思うんですけども、なんか特に僕らが今音声ポッドキャストということで音声ブームのただ中にいる僕らとしては、なんかこう音声とシュアーとのつながりみたいなことをだんだん聞ければなと思うので、ちょっとできるだけ深掘り、いけるところまで行かせてください。
06:22
ありがとうございます。
じゃあいい?
はい、いきましょう。
じゃあちょっと早速メインのトークしたいんですけれども、今僕が言ったようにちょっとアメリカを皮切りにこの7年ほどポッドキャストブームというか音声ブームというものが世界規模で来てると言われていて、
実際今北米市場とかすごいことになっていて、日本も追いかけるように少しずつ育ってきているところではあるんですけれども、実際今メーカーとしてシュアーさんがこの音声市場の広がりっていうのは実際マイクのニーズの変化とかを見ている中で何か感じるところがあるかどうかをちょっと先に聞きたいなと思ったんですけど、どうですか実際音声ブームと言われるほどメーカーさんは感じるものってありますか?
我々の目線からすると確かに感じます。どうですか川島さん。
振りが早いな。
振りが早い。
感じますよね。
というのも我々はそのライブサウンドって言われるライブステージですねプロフェッショナルなプロのライブサウンドではすごく引き合いのあるというかもうこれ使えるかどうかわからないですけどデファクトスタンダードに呼べるぐらいのマイクであるSM5Pっていうのがあってやっぱりミュージシャンであったりとか音楽に関わる人に関してはSM5Pと言えばもう誰もが知るマイクほとんどのスタジオライブハウスであったりとかそういったものには確実に入っている。
ライブサウンドとかでも基本的にはしゃべるのはSM5Pみたいな形なんですけれどもMV7今ここしゃべってるMV7っていうマイクとかこれとかポッドキャストマイクポッドキャスティングマイクっていう名前で出てるくらいポッドキャストに力を入れてるんですけどやっぱりこのマイクが売れてるっていうこと自体がそれを表してるかなっていうのは感じるところですね。
じゃあなんかゲスな質問ですけど売れ行きみたいなところでもいわゆるこのポッドキャストマイクいわゆるこの7シリーズっていうのかなとかっていうのは明らかに動いてるっていう。
そうですねもう完全に下支えしているマイクではありますよね。
特に2019年以降ですねまさにコロナがっていうところの年からもうグッと売れておりまして我々こういったMV7ですとか個人が配信向けに使えるようなマイクは前々からコロナ以前から発売はしてたんですけども
本当にその2019年20年後にガッと売れてきたというところですね。
09:07
僕らのいわゆるメディア的な情報でいくとですねなんかいわゆるYouTuberとかビデオポッドキャスターさんが画面に映るときに手元に見えてる口元に見えてるマイクがまさに今シュワーのMV7とかSM7Vみたいな
ものが増えてきたなっていうのがあって実際あのちょっとこぼれ話的に言うと今ポッドキャスターでもないTikTokerなのにあの姿で映ることによって自分たちの信頼性を担保する絵なんだよっていうところまで来てるっぽいんですね。
いわゆるこのシュワーの茶筒のような形の黒いマイクが口元にスタンドであって喋ってる姿っていうのがそもそもトーカーとして一流みたく見えるイメージっていうのを
例えば語りみたいなものがメインじゃないようなエンターテイメント的なTikTokのような人たちもそこを真似するというところまで来たらしくて
だからやっぱりこうYouTube以降コロナ以降のこうビデオに人が話している姿が映るようになってからっていうのはまさにこう時を同じくしてって感じなんです。
有名な番組オフトピックっていうのがあって海外のスタートアップとかテクニュースを紹介しているポッドキャスト番組なんですけどそこがついちょっと前に面白いエピソードを配信していて
メディアの信頼が落ちている
主にマスでさらに米国なんですけど
32%のメディアを信用しているに対して39%かな
メディアを一切信用していないって初めて上回った
そんな中で面白いんですけど
ポッドキャストで得た情報っていうのは信頼に値するって言っている人たちが87%
驚異の数字
ここで生まれたのがメチクロさんがおっしゃったフェイクポッドキャスターなんですよ
TikTokとかリールとかショート動画ですよね
あたかもポッドキャスターつまりは手話のマイクが前にあって後ろにおしゃれな背景そしてソファーに座って
私最近こんな化粧品使ってるんだけどいいよみたいな
ポッドキャスターじゃないのにポッドキャスター不予想を得ようなある種のPRですよね
広告が打たれていって
みんなポッドキャスターを信頼してるからこの人たちの言うこと本当なんだろうっていうので
今海外の方特にそういうポッドキャスター風の俳優さんとかそこを演じる仕事みたいなのも増えてきている
そこまで生まれてるんですね
フェイクってそっちのフェイクなんですか?
AIとかで生成してるわけじゃなくて
違うんです
リアルで
マイクを前にしたポッドキャスターのように喋ってる姿っていうものの信用のイメージ
っていうのを利用したい乗っかりたいっていう人がポッドキャスターじゃないんだけどもその姿に見せる
12:02
なるほど
結果としてポッドキャスター配信している人たち日本人ですらやっぱりこの絵面
MVシリーズが憧れになっていってるんですよね
あれイコールのポッドキャスターであるみたいな
実際イーロンマスクさんのような
ああいう声の言葉の影響力がものすごい方とか
先ほどおっしゃってた大統領みたいな人含めてオバマさんとかもそうなんですけど
そういう方々が一番最初に自分のソースを公開したり記者会見とか
インタビューを受ける場をどこを選ぶかっていうと
最近本当にポッドキャスターになってきていて
テレビ取材ではなく新聞取材でもなく超有名ポッドキャスターのところに
満数満でロングトークするっていう場を選ぶようになってきてるんですね
そういう熱量もどんどん追い風になって
ポッドキャスターというものが真実を語る人たちみたいな印象がだんだん世界中にできてきて
情報源としての信頼っていうのも
それを分かっているから大統領選の候補者たちも
まずポッドキャストに出て若い人たちの支持を得るみたいな動きもどんどん激化している中で
日本はまたそこに追いついてはいない
この前の都知事選の時にYouTubeをみんな使いだしたっていうのが日本だとすると
アメリカはもうすでにそれを超えてポッドキャスト
この辺さっきの写り方っていうのに関わってくるんですけれども
どうやら日本とフィリピン以外のほとんどの国がポッドキャストって言われると
ほとんどがビデオポッドキャストを表すので
まさにルックス込みの音声トークっていうのをポッドキャストって言うらしくて
だからこそここの口元に映ってるマイクっていうものが何かっていうものも
みんな選び出してるんだろうなと思ってさっきのセブンシリーズの売れ行きとか
絵が大事になってきているという
その2019年っていうのがちょうど日本がポッドキャストブームが出だしたあたり
Spotifyが参入してきて
アワード、ポッドキャストアワードとかそういったものとかもどんどん発行したのがちょうどその時期
なるほどなるほど
本当に音声だけだとどのマイク使ってるとかってわからないじゃないですか
でも確かにYouTubeとかでそういった映像付きのものを見ると
ありがたいことにこのSM7Bとか使っていただいている方多いですね
本当によく見るんで
ゲーマーさんとかももしかして多い?
多いですよね
ゲーム実況されてる入ってるところとかって絶対このマイクだったり
いや本当にそうですね
広く配信をされる方
YouTube含めTikTok全てでSNS含め配信をする方に使ってもらってるっていうような
じゃあ実際シュワーさんのメーカーサイドとしては
いわゆる配信者向けマイクっていう形でのカタログを増やすような動きっていうのは
制作自体、プロダクト自体にも表れてるんですかね
そこに関しては実はシュワジャパンっていうのは
15:02
別にめちゃめちゃ入り込めてるわけじゃないんですよ
やっぱりグローバルが製品を決めてきて
それを日本でもっていう話にはなるんですけど
やはりグローバルもそこは感じてるっぽくて
そういった製品群をカタログとして増やしているなっていう印象はありますね
面白い
そうですね
じゃあ今お二人が実際マーケットに関わる
最初にリーチされる方っていうと店舗さんとかになってくるんですか
直接カスタマーと触れるっていうよりは店舗さんとかと関わることなのか
そうですね、というよりは高売店さん店舗様のご担当者様という感じですね
じゃあそういう方といろいろなコミュニケーションを取る中で
実際この配信者無限マイクとかみたいなものって
高売店サイドからのニーズとか要望みたいなのって
実際シュアーのもとに届いたりするんですか
そうですね、つてつてで届くというか
伺うことは多いんですけども
やっぱりYouTubeとかポッドキャスト、ラジオをやってみたいっていう方は
すごく増えているというのはとても効いているところですね
高売店さんの声からも一緒ですね
配信をやりたいという声がやはり出てきているということで
だから僕なんかももう十何年ポッドキャスト配信してたりとかするんですけど
その配信者がみんなこのマイクを使っている
けれどもじゃあどこまでの人たちが本当に品質を理解して
使い勝手スペックをきちんとちゃんとフルまで持っていけてるのかっていうと
僕はどうなんだろうと思うんですよね
逆になんで使ってもらってるんですかね
さっきのまさにルックスが形として広告のような
みんなが見慣れているものになってるから
あれを買えば配信者になれるんだ
配信者になるんだったらあれを買えばいいんだっていうのは
ほぼリーチしたのかなっていう印象ですね
なるほど
形から入る人が間違いなくこれを選んでいて
そこの先で実際どこまでその品質みたいなのを理解するのかっていうと
まだまだ追いついてないような体感はありますね
ポッドキャスターさんとお話をしていると
年々競合他社というのはものすごく増えてるんですよ
すごい増えていくし
ちょっと有名だったけど今はどうでもないみたいなメーカーとか
結構あるんですよ
その中で生き残っていけてるっていうのは
ブランドの信頼性の高さだなっていうのはあってですね
やっぱりドイツのメーカーであったりとか
各国メーカーいろいろありますけれども
その中でもやっぱりシュアって若干憧れのブランドみたいな
立ち位置を獲得できてるのかなっていうのは
18:00
正直感じているところです
あんまり言いたくないんですよ
メーカーとして言うのはちょっとはばかれるんですけど
僕らから言うべきですね
そう思っていきたいなっていう思いはあるんですよ
実際マイクってこの配信のように使われたイメージって
本当ここ5,6年の話で
その前マイクって言うといわゆる音楽の方が使ったり
構想の方が使うっていうイメージがあったと思うので
いわゆるカスタマー消費者として触れるのって
どっちかというと音楽制作のものだなって
イメージがあったのでいくと
それがまさにさっきの群雄拡挙のメーカーの
それぞれのブランドイメージってあったと思うんですよね
ドイツの某メーカーはこういうイメージ
シュア参考イメージってあったと思うんですけれども
その中で僕らが音声配信者として感じるのが
シュアが位置抜けで
僕ら側のフィールドの信頼を完全に貸し取ったなって思ったんですね
だから群雄拡挙に僕らからは見えてないっていうか
ほぼシュア一択しか考えられないぐらいの感じ
結構ポッドキャストに関しては日本で盛り上がり始めてる
盛り上がり始めたのは本当にここ3,4年かなという印象は受けてるんですけど
もうその時期他にメーカーさん入ってこない前に
うちはもうやり始めようって
そうなんです早かったんですよね
じゃあもう感じて意図的に行動を起こした結果っていう
もともとアメリカの市場っていうのはあったんで
ポッドキャストっていうのが輸入されてくるんじゃないかみたいな
傾向はなんとなく感じてたっていうのはあるんでしょうね
それこそ日本市場においては
本当に2019以前はモーティブシリーズって言うんですけど
モーティブシリーズでMVなんですね
そうなんですよ
このシリーズ自体はもう販売されてたんですけども
それ以前は本当に全然動かず
発売したはいいけど誰が買うんだみたいな状況も
正直あったっていうのはあったんですけど
その後は本当にありがたいことにどんどん売れているという感じですね
じゃああえて僕らはもう手話一択でいいから
じゃあより細かくしっかりしろよって話に持ってきたいんだけども
さっき渋ちゃんが言ったように
この黒い茶筒型のMV7と呼ばれるものがSM7Bと呼ばれるものなど
同じようなルックスの商品が商品サイトに行くといっぱい並んでるんだけども
シュアーさんとしてはここってカテゴリー分けってどのようになされてるんですか
というのはその製品のカテゴリーですか
黒いこの形のマイクってカテゴリーとしては何カテゴリーあるのかとか
例えばマーケットとしてはこういう分け方してるのかとかってあったりするんですか
21:05
もともと明確にあったと思うんです
SM7Bっていうのももともとブロードキャスト向けのマイクなんですよ
放送局向けのマイク
それこそラジオとかテレビのナレーションだったりとか
そういった向けに作ったものなんですけれども
有名なミュージシャンがアルバムで使ったことでミュージシャンにもいいよね
ボーカル撮りでも使うんですね
ボーカル撮りでも使うようになって
なので結構そこの境が曖昧になっちゃったっていうのはあるんですけれども
それは結構何て言いますか怪我の巧妙じゃないですけど
いい方向に向かったなっていうのはシュアーとしてはあって
じゃあもともとSM7Bの黒くて長いタイプの
あのモデルがそもそもこの全体の流れの最初って考えていいんですか
全体の流れという
このモチーフシリーズ含めた黒い筒のような形のマイクの
原初にあるモデルっていうのはSM7Bとか
トークに関してはそうですね
MV7のインスパイア先がSM7Bであると
もともとSM7だったんですよ
SM7からSM7Aっていうのが一時期あって
そこから今Bになって
Bが残った
Bが未だに現行品であるっていうだけで
先日SM7DBっていうのが出たんですけど
7プラス
MV7プラス
だからそのSM7シリーズの後継機というか
インスパイアモデルがMV7で
インスパイアでデジタルデバイスになったのがモーティブシリーズ
そうですね
それが少し短め
長さ的にはちょっと詰まって
そうですね
やはりそことはちょっと見た目的な差別化を
測ったかどうかというのはちょっとわからないですけど
差をつけるっていう意味でも
一時消費者として配信者でもあり
どれ選べばいいのっていうのを
結構みんな悩んでるところで
どうやらこのMV7モチーフシリーズみたいなものが
どうやら良さそうがわかるんだけど
そう思った僕らがサイトに行くと
さらにそこからプラスとかXとかKJとか
いろんなモデルが出ていてっていうところですよね
そうですね
SKUっていう品番みたいなものがあるじゃないですか
品番になるとMV7のKJとかつくんですけど
基本的にはMV7とかMV7プラスで認識してもらって
MV7プラスの白とか黒とか
そういった認識で全然構わないんですよ
その品番によって何か大きく変わるってことはほとんどないので
24:00
バンドルがあるとかそういったことはあり得ますけど
じゃあ機種そのプロダクトそのものの機能としては
MV7という名称がついているものは
だいたい同じと考えていただいていいですか
だいたい同じと考えていただいていいです
じゃあそこの付属機能やバンドルが何ついているのかによって
変わっていく
そうですね
型番が変わるという
プラスと無印のMV7は世代が変わったっていうイメージでいいです
今現行品は7プラスMV7プラスになっています
なるほどじゃあ今話をまとめると大きく分けると
SM7と呼ばれる昔から使われているこのタイプと
MV7と呼ばれる
僕らのちょっと勝手な印象と民生機みたいな
このモデルっていうのが大きく分けると2つ
という形なんですね
そうですねSMの方は基本的にXLR端子しかないので
必ずミキサーが必要になってくるんですけど
MV7、MV7プラスに関してはUSB接続がついているので
そのままパソコンで収録が可能
じゃあデジタル接続
要はUSB接続ができるタイプか
それとも王道のいわゆる
王道のマイクのように使うもの
そうですね
MV7の方はおっしゃっていただいたように
デジタル対応なので
ある種あまり詳しくなくてもさせば使える
クオリティはかなりのものを担保してますので
あんまり詳しくなくてもさせば
それなりのクオリティ、いいクオリティで撮れますよ
っていうのがMV7の本当にいいところかな
っていう感じですね
さらにもっと上級者になってきたとか
もっとよりいい音質をってなると
SM7Bの方を選んでいただいて
グレードアップみたいなイメージなのかなと思います
SM7Bの方はアナログのマイクなので
ちょっと知識いるじゃないですか
アナログのマイク使ってパソコンで収録するとかって
なのでグレードアップしたいとかステップアップしたい
みたいな位置づけかなとは思います
結構わかりやすいね
今の話の流れでのこぼれ話を言うと
ポッドキャスターさんあるあるとして
あの黒い筒のようなマイクが欲しい
でもせっかく始めるんだったら
自分の気持ちを盛り上げるために
もういいやつ買いたいって言って
SM7Bを買ったがゆえに
マイクプリが必要とかっていう知識を持ってないので
何かつなげると音がちっちゃいみたいな
結構初歩的な問題が起きたりしたので
例えばだけど今ポッドキャストを本格的に始めたいなって
思う人だったらMV7
MV7っていうモチーフシリーズみたいなものから入る方が
接続や調整みたいなものを
27:01
簡単に音質でっていう体験ができる可能性ありますね
まさにそれを狙ってのMV7
なるほど
そっかじゃあもう意図としては
僕らの困りごとに差してきているプロダクトになっているという
MV7
おっしゃる通りですね
MV7プラスっていうのは
そこのプリが中に内蔵されているっていう
基本的にもうアンプリファイされている音になるんですね
MV7Bに関しては
プリアンプが確実に必要なレベルになっているんですよ
そもそもの
なんですか
言葉が出てこない
すいませんビール飲んで言葉が出てこない
プリアンプ
プリアンプじゃなくて
ゲインが
結構低く設定されている
そもそも感度が低く設定されているから
増幅しなければいけない
というのもやっぱり放送局用になっているので
そこの増幅のやり方っていうのはそれぞれ違うと
そこはやっぱり機材をアドオンすることで
音をそれぞれ放送局で作ってもらうっていうものが
目的というか目論みがあったので
ああいう仕様になっているんですよ
その仕様を超えてきたのが最近出てきた
SM7DBですね
これはプリアンプが搭載されているので
アナログですけれども
XLS接続で
ファンタム電源を入れることで
そのプリアンプが作動して
音を増幅できるっていうスイッチが
後ろについているんですね
こっちの方がグレードアップして
使いたいという方には
こっちの方が使いやすいかもしれないです
ただ見た目的に
SM7Bとちょっと違ったりするので
そこはお好みに合わせて
選んでいただく形になると思います
いわゆる高級機種である
という印象を持っている
SM7Bっていうものが
先ほどのような
ミスマッチが生まれたので
もう中にプリアンプ入れちゃえって
そっちも手軽に
作れるのっていうことなんですね
そうですね
モーティブに関してはMV7プラス
MV7に関しては
そのままパソコンに入れるっていうところで
あまり原因っていうのも
もともと設定されている
好きなように
パソコンの方でも増幅できるので
ある程度
初心者の方でも
扱いやすいような仕様にはなっています
これもっと言うと
MV7プラスとかMV7を使えるんですけど
我々がリリースしている
無料のアプリケーションで
モーティブミックスっていうのがあるんですが
これはぜひ使ってもらいたいですね
めちゃくちゃ使いやすいです
合わせ技で
そもそもMV7とか
MV7プラスの機能を100%
引き出すにはむしろ必要な
アプリケーションなんです
実際どのようなことができるんですか
オートゲイン機能とか
デジタルポッパーストッパーであったりとか
っていう機能があるんですけど
オートゲインに関しては
今マイクの
30:01
距離とか
気にしてしゃべんなきゃいけないですけど
この状態でワーって
言ったりしたらゲインが上がるんで
ピーキーになっちゃうんじゃないですか
そういうのを一瞬時に
レベルを補正してくれるっていう機能が
オートレベルモードっていう機能があるんですけど
いわゆるポッドキャストの時とかは
普段の会話のトーンだったら
いいんだけど笑ったりとか
全員で盛り上がったりした時に
音量が上がっちゃった時に
いわゆるそこのゲインを
マイク側で補正してくれるっていうのが
そのアプリケーションでできるっていう
あとは
リアルタイムデノイザーっていうのがあって
エアコンの音だったりとか
外の
環境音だったりとか
そういったのを一気にパスって切るっていう機能が
あったりとか
僕らがソフトウェアの方で編集でやってる
作業が既に収録時に
マイク側のアプリケーションでできる
しかも結構そのデノイザーって
基本的にやっぱりちょっと
処理されてるなって感が出がちなんですけども
僕が聞く限りは
すごい自然な
デノイザーだなっていうのは
感じるとこですね
もっと言うと
録音モーティブミックスですので
何ができるかっていうと
ミキサーなんですよデジタルの
パソコンにアプリケーションとしてインストールできる
で何ができるかっていうと
USBで接続する時
インプットソースって普通1個しか入れられないじゃないですか
モーティブミックスが
いわば
バーチャルのミキサーなので
USBの音源
インプットソースを
2個3個
全部認識されるんですよ
すごい
それをインプットソースとして
モーティブミックスから出力することで
要はそのパソコンだけで
3,4人の
収録ができちゃう
さらにモーティブミックスでレコーディングできちゃう
番組収録もできちゃう
それ知ってる人少ない
ここ伝わせないなっていうのは
僕らも実際
モーティブシリーズの
KJっていうモデルをスタジオで
2個使ってるんですけども
僕らは高級なミキサーレコーダーを
使って実際この
マイクはXLR
接続で
アナログ接続で使ってるんですね
僕らはこのミキサーや
自分たちのアプリケーションの方で
音質とかミックスとかを
やってたんですけども
実際は今このモデルを
USB接続してしまって
今のアプリケーション
使えば
4つでもいけるってことですね
4ついけますハブ使って
ハブで大丈夫なんだ
ちょっと試してみて
それは本当に知らない人多いんじゃないかな
最高で
グレーかもしれないですけど最高で
8チャンまで対応する予定ではあるんですよね
ただやっぱりパソコンの
スペックにもよってくると思うので
だからこっから先
Podcastの配信みたいなことを
やろうっていう方は
このマイクと無料のアプリが
33:01
あるからミキサーみたいな
いらなくなってくる
ごめんなさい他社さんで
申し訳ないんですけども
持っていっちゃってください
全部しません
じゃあちょっとまとめると
これからPodcast音声配信しようか
と思って何のマイク使おうか
やっぱルックスはシュアのがいいから使いたいね
でも難しいこと分からないからどうしよう
他にもいろんなもの買わなきゃいけないのかな
いやそんなものいりませんと
MVとついた
シリーズのシュアのマイクを
開催する必要本数分
開催すればあとはパソコンがあれば
無料の今のアプリケーションを
入れれば全部できますよ
言っちゃっていいってことなんですね
なるほど本当にマルチ録音みたいな
いわゆるパソコン使って
収録したいような環境でも
この
お名前もう一度
モーティブミックス
っていうアプリケーションを入れれば
入れちゃう
これは無料なので
むしろそっちの訴求からスタートでもいい
僕ら
本当にモーティブミックス上で
複数マイクを
繋いでレコーディングすると
マイクごとの
ファイル単体のファイルと
全部ミックスされたものの
ファイルがフォルダに
保存されるっていう形になるので
今ね実際
編集ソフト何使えばいいんですかっていうのと
セットで僕らに相談があるんですよ
今いろんな
製品があったり無料のものも
あったりする中から
使いやすいのを使えばいいよとはいえ
どれかさっきのマイクのように
どれかをお勧めしなければいけない
そのとき今の
それこそセット組み合わせで
アプリケーションの方から
使ってもらっちゃえば
僕らも説明楽になるし
逆に個人間での
初心者だから中級者だから
って起きるトラブルを一気に
減らせますよね
あとは1人録音
2人録音4人録音
まちまちなんですけど全部カバーできます
できるそれだけ
状況に応じてマイクさえあれば
さらに言うと
モーティブミックスはオーディオインターフェースも認識するので
XLRもそれを通せば
なるほど
なるほど
拡張させたいとか他の繋ぎ方
したいみたいに
指向が変わったとしても
同じモーティブミックスを
変えずに拡張できる
そうです
じゃあ最初モーティブミックスから
覚えてもらっちゃうっていうのも全然手段
ありですね
BGMとかもいけるってこと
BGMは
要はマルチトラック編集はできるんですか
マルチトラックはできないです
じゃあ音声オンリーか
音声オンリーですね
レコーディングをして
レコーディング機器っていうことですね
ミックスした上でレコーディングしてもらう
っていうような用途では使えるんですけど
あとから編集っていうのはまた別の
現状
切り張りするようなミックス
っていうのは基本は
36:01
モーティブミックスではできない
なるほど
いわゆる波形ソフトみたいなところで
編集していただく形になってます
じゃあ
僕らの工程だと
僕がこのやり方なんですけども
ちょっと他社さんの名前になっちゃうんですけど
Adobeのオーディションっていう
いわゆるプロ向けの音声編集のアプリケーションなんですけど
そちらで
音声部分の質と
ボリュームとノイズキャンセルみたいなものを
一回オーディションの方で
加工してから
実際の切り張りする編集する
ソフトを持ってって
編集してるんですけど
さっきの伺ってるとノイズを消すとか
ボンって出たものの
ゲインを下げるみたいな
っていうのはさっきの
撮ってる時点で
できちゃうから
そこ以降のいわゆる
編集ですよね
のところだけは別のを使えば
前段はもう全部任せられる
もう多分そこで全部できちゃう
ライブとかは
松橋区
さらにもう一個ですね
9月末にですね
新製品
MV6っていう
製品も出てまして
数字が低いということは?
一つ、廉価版といいますか
ちょっと廉価というかグレードを
ちょっと下げた
MV7より一部機能を
絞ることでお値段も
お求めやすくなっていて
でも先ほど
川島の方から言っていた
ノイズを消す機能だったりとか
オートゲインみたいなところは
ありますので
いわゆるエントリーモデルっていうか
そうですね
エントリーモデルとしてのものも発売しているので
名前が
今回
我々ゲーミングの方にも
ちょっと
マーケットを広げようとしているので
ゲーミングマイクロフォン
ただこれ僕が使った限り
全然Podcastでも使えます
じゃあ
SM7よりは
MV7の方が
なんだか初心者でも
いけそうだな
でもさらにもうちょっと値段を含めて
入りやすいなって思うのが
まさに今のエントリーモデル
MV6です
が出ると
出てます
9月末に発売しました
だからこれがUSB-Cで
のみなんですよ
MV7プラスは
XLRもUSB
どっちもいけるんですけど
こっちはUSB-Cのみですよね
だからよく分かんないなって人で
それなりにちゃんとした
音質とそれなりの映画
欲しいって人はもうMV6を
買ってMacにCでつなげば
ミックスのアプリで
音質は
もうOK
鳥音の心配は
もうそれでしなくて
39:01
だけでも一気に
下手なミキサーとかもう覚えなくていい
つまみのいっぱい
ついた機械買わなきゃってみんな思っちゃうんですよ
それがいらないし
あとマイクも
挿す穴がいっぱいあるとどこ挿していいか
分かんないからむしろXLR端子
いらないと
USB-Cを直接あなたの
デジタルデバイスに挿せば
全部いけるよって言えちゃいますね
そのエントリーも
ターゲットがPCゲーマー
のマイクなので
パソコンにつなぐためのマイクって言ってもいいぐらい
なるほど
だからなんか本当
今僕らも
スマホは持ってる
ちょっと物作りたい人はパソコン
持ってるそれはいいんだけども
付随する機械がいろいろありすぎて
何でか分かんなくなっている
ただ
本当にプロのような
すごい詳しい
クオリティみたいなものまでは
いけるとは思わないんだけども
せっかくだから買ったんだったらずっと使える
いいものでありたいっていう
絶妙なラインが
多分今一番みんな欲しいものなんだよね
って考えると今
お話伺ってるだけでも
MV7ああいうのが欲しかったら
MV6から入っても全然
全然いいと思います
損しないよとは言えますね
そこはもちろん
ものすごく同意というか
それを狙って作ってるんですけど
一方でデジタルデバイスって
寿命が短いっていう話もあるじゃないですか
だからやっぱり長く
コスパがいい
っていうのは結局
7Bとかになっちゃう
っていうのは
実際ありますね
それこそエントリーモデルというように
MV6や
MV7などを
使っていきながら
本当に自分のキャリアや
クオリティが上がっていったら
当たり前のように
SM7
本当プロが使っているものに
いくっていうのが自分の理解度も含めて
一番いいステップですよね
だからもう7Bとか
買っちゃえばもう一生もの
に近い
それはもうしわさんの歴史が証明してますから
はい
もう終わりかけの時にね
ちょっとすごい話ぶっこみたいなと
思うんですけど
僕はゴッパー好きなんですよ
ゴッパーいいですよ
僕ポッドキャスト10年やってるって
言ってたんですけど
初期18年前に
ゴッパーを購入してから
ずっと言ってるこのモーティブシリーズ
ではなく
ゴッパーで収録していて
なぜかというと
個人的な体感なんですけど
抜けが気持ちいいんですよ
悪くはない
むしろ高品質なんですけど
僕がそういう耳で
ずっと収録編集してきた
僕だと
ちょっとこもった感じに
聞こえちゃうんですよね
モーティブの方が
42:01
どうせならばゴッパー使ってしまうっていうのがあって
この辺りの違い
正しいのかなっていうのを
今日聞きたかったんですよね
やはり
調整がすごい必要な
機器ではあるんですよ
SMゴッパーって
SMゴッパーっていうのはやっぱり
ライブサウンドにおいての
スタンダードって先ほど
申し上げたんですけれども
基本的にそのリファレンス
それでチューニングすることで
全部が完成するっていうものの
リファレンスモデルっていうのが
全国のライブサウンドに携わられている
PAさんであったりとか
そういう人たちは基本的に
SMゴッパーで音を調節するんですね
他のマイクを使うにしても
まずそこを基準にするっていう
流れというか
ベンチマークの文化になっているんですね
ほぼ
なのでそこ
なんで言いますか
SMゴッパーってよくこもりがちみたいな
表現されるんですけれども
これは調整がちゃんとうまくいってたら
もっと綺麗に
撮れるはずの製品ではある
製品特性上
やはりこもり
こもって聞こえるっていうことはあるんですけれども
他社さんに比べて抜けが
もうちょっと欲しいなって
言われがちではあるんですけれども
調整次第でいくらでも
負ける製品ではある
今多分
音楽的な
基準と
いわゆるラジオ的な基準の
出てきた言葉が違うなって
思ったのがまさにそこで
渋ちゃんはSMゴッパーのほうが
僕が好きな
MV7よりも
抜けがいいって感じるんですね
それはどういうことかっていうと
AMラジオ局が作ってきたような
声の一番聞こえる
帯域にギュッと
集約させた音を
抜けがいいって
渋ちゃんの経験者と感じていて
深夜ラジオを聞いて
スピーチの音としては
完璧だみたいな感じですよね
ミュージック聴いてるとかそういう感じではないんですね
音として
音楽的に作り込むときの
いい声ってやっぱり
声の倍音成分をちゃんと拾っていて
そこがバランスいいか
とかいうことになってくるので
そういう基準からいくと
ハイエンドじゃないからこもってる
って言われたりもするので
やっぱりこのSMゴッパーの
他者評価っていうのも
いろんな軸があるなと実際感じていて
それこそヘッドホンなんかでも
デファクトスタンダードになってる
某社の赤い線の入った
モニターヘッドホンっていうものが
ずっと使われてるけど
あれもまさに今のSMゴッパーのように
基準として使われている
だからそこの個性に関して
人のいろんな意見が出る
確かにSMゴッパーも
歴史が長いだけに
人のイメージや
特性を示す言葉っていうのは
入り乱れてる可能性はあります
そうですね
45:01
ちなみにSMゴッパーって
今年デビュー何周年か知ってます?
知らないです
100年
100周年
どれくらいなんですか?
58周年です
何かやるんですか?
何もやらないです
信頼できる
分からないですね
さっき
SM7Bや
MV7のことを
黒い茶筒のようなって言い方しましたけど
SMゴッパーって
詳しい人はみんな知ってるんですけど
いわゆるステージ上で
ボーカルさんが持ってる
口元が丸い編み編みになった
あのマイクが
だいたいもうSMゴッパーだと思ってもらえれば
いいですよね
僕完全に個人的な見解ですけど
マイクの絵描いてくださいって
街頭でこう書いてもらったら
多分ほとんどの人
これ描くんじゃないかな
これが実は
ステージ上でボーカルが持ってる
あのマイクなんだけれども
僕らのような音声配信をやってる
ホットキャストのような人も
実はすごく使いやすいマイクなんだよ
今の渋ちゃんのことに
つながるなと思ってて
めっちゃマニアックなんですけど
もう1個言うとゴッパーはゴッパーでも
Aなんでしたっけ
Aの方を使ってるんです
青いラインが
ベータゴッパーA
ベータゴッパーAを使っていて
そうなんです
あれはいわゆるゴッパーと言われるものと
どう違いますか
そもそも指向性がちょっと
違って
あれはスーパーカーディオイドと呼ばれるもので
もっとこう
狭いやつです
狭いんですけど
あれって風船みたいなイメージ
一方を狭くしちゃうと
ちょっと横って
他に出ちゃうんですよ
なのでスーパーカーディオイドって実は
真後ろからも取れるんです
ちょっとだけ
指向性があるんですよ
じゃあそれだ
まさにSMゴッパーよりも
ベータの方が
指向性
も取れる範囲ですよね
狭いから
だから無駄な音を拾わなくて済む
というところが渋ちゃんの
ドンピシャである
あともっと言うと
ベータゴッパーの方がSMゴッパーより
抜け感は良いっていう
そう言われて購入したんですよ
その音その声
で僕は
ラジオを聴いて大人になったので
あの音を求めちゃうんで
なるほど
そうじゃなくて永遠を聞いてたっていう
あるんですよ
そうなんですよ
でFMで育った人って
多分その音像が心地いいから
モーティブルの方が
これが求めてる音だってあるはずで
古い人間ほど
もしかして
温かみのある音
48:01
そうそうそう
これは楽器のような話かなと思ってて
楽器も
例えばフェンダーのギターが好きか
ギブソンのギターが好きかって
何か音の質が違うんじゃなくって
どっちの音が好きかっていう
分かれ方をしてて
クオリティを示すものじゃないじゃない
そういう意味でいくと
FMのような少し質感を感じるような
音が好みだったら
このMV7シリーズのような
ものを使った方が
よりダイレクトに
録りやすいし
今渋ちゃんのようなAMラジオのような
あのサウンドテクスチャーが好きな人は
もうSM
ゴッパーシリーズを買った方が
すぐできるように見えます
だからこのインサイトに
前回出ていただいた
100100っていう番組のジュカンさんが
その方はこの
モーティブシリーズを使ってる
それこそSM7Bっていうか
そもそもそっちですよね
彼はやっぱ音楽をやる方なので
やっぱ音楽通りのボーカルって
考えると自分の声っていうもの
自分の声の倍音成分をしっかり拾うことが
いい声だっていう感覚なので
まさにそうだよね
まさにそうで100100を聞いている
あの何だろう
リッチなポッドケソ体験
っていうものも素晴らしいんですけど
僕が慣れ親しんだのって
いわゆる日本放送
オールエンド日本みたいな
トークのここの
帯域のみのダイレクトなのが
好きなんで
またそこは好みですよね
マイクの意思出しは結局そこなんですよ
結局やっぱり
聞き比べて好きな
音に
近づけていくっていう
作業はやっぱりどうしても最終的には
必要になってくるなと思っていて
喋ってる時の気持ちよさ
歌ってる時の気持ちよさっていうのは
一番重要なんですよね
逆にそこまでいけたら
もう上級者ですね
そこまでいけたら上級者ですよね
この感じにしたいとかね
でも多分ポッドキャスターは気分に関しては
ほぼ上級者から入ってくれるんじゃないかな
多分あの声
ああいうのをやりたいがある
さっきのフェンダーのギターを持ったあの人になりたいとか
と同じようなものを持ってるから
きっと今言った2つのイメージぐらいは
みんなどっちかは持ってるはずなので
だからAMラジオっぽいのを
かっこいいと思うんだったら
SM5を選んだ方がいいし
なんかFMラジオとか
音楽的な声が
いいなと思ったら
MVシリーズ買った方が
近づけるかもしれない
それこそポッドキャスターで
こういうこの人の
ポッドキャスターが好きだっていう人の
でもこの音にはどうしてもならない
これに近づけたいみたいな
とって多分あるじゃないですか
そこを求めていったら
これに行き着いた
だからあの有名
古典ラジオの
樋口さんって方がいらっしゃって
その彼はミュージシャンでもあるので
もう
この後びっくりしたんですけど
僕の番組を聞いて
51:01
それをレコメンドしてくれてる中で
多分マイクはこうだねみたいな
声で
編集で
当てちゃってたりとかするんですよね
そこまでいった人は
多分そういう考え方になりますね
本当に音でわかる
そんだけ特徴があるんですよ
やっぱりマイクごとに
その特徴を
ちゃんと捉えられるかどうか
同じ牛丼でもやっぱりチェーンって
味違う
一緒で
じゃあ渋ちゃんも今の
北米のポッドキャストブームに
負けじと渋ちゃんがビデオポッドキャスト
をやるときはぜひ日本で
このSMゴッパーがかっこいい
っていう絵面で
貫くと
ベータのゴッパー
ベータゴッパーの絵面で
撮るのがかっこいいなれば
さっきのフェンダーとギブソンのような
あっちもかっこいいから
ベータゴッパーがいい
っていう人もどんどん増えるかもしれない
軽く営業したいんですけど
今そういうボーカルハンドヘルドの
マイクって今4つ
ラインナップがあって
もう1つか
一番下がPGA
次SM
次はベータ
その次がネクサダイン
ネクサダインが同じ
こういうハンドマイク形状の
ネクサダインの最高級
いや最高級じゃないですその次はまだあります
KSMっていう
全部ダイナミック
ネクサダイン見たことありますね
インタビュー
テレビのインタビューとかで
ちょっと隠まってるタイプですか
若干平面になって
口元のところが平面になって
これね
これがネクサダイン
ネクサダイン
KSMとベータの
間に一致するような
最高級はKSM
ラインナップが
割と最近に発売しました
これは指向性の
範囲や
サウンドのキャラクターは
今言ったような
ゴッパーシリーズのような
キャラクターを持っている
ベータゴッパーよりも
もっと声が
フィーチャーされる
それぞれボーカルマイクとして
使ってますけど
これをPodcastで使ったらどうなるのかな
という興味は個人的にはあったり
ちょっとやってみない
指向性は2つあるんです
2種類出てました
カーディオイルとスーパーカーディオイル
より
環境を拾わずに撮りたい
スーパーカーディオイルの方がいい
うちさこのスタジオ
2種類揃えない
今僕らって
MV7シリーズとゴッパーシリーズ
2つずつを
4名の種類で使っていて
厳密に言うとキャラクター違うんで
あれなんですけれども
あえてニーズに分けて揃えてるんですけど
せっかくだからこのMV7系も揃えながら
こっち
ネクサダインシリーズみたいのも
54:01
導入して
好みや用途
もうちょっと使いこなせるようにしたい
ぜひ試してみていただきたい
それこそ渋谷さんの
ベータゴッパーもあった方が
多分比較ができる
確かに
どれが自分に合ってる
マニアックすぎる
僕らは雑談を使って
ポッドキャスターと
カルチャーを育てたい
MV7のような声と
SMゴッパーを系譜とする声
みたいなのを
もうちょっと分解していく
やっぱり
マニアック上等
ポッドキャスター
この話までは
パッと始めた人も来てほしいんですよ
本当はね
いやでも今日
思ったよりも深かったね
本当ですか
全然いけましたね
なんか
こんな感じで
恐らくさっきあえて
小売店も含めたマーケット側からの
今のこのブームの印象と
僕らのポッドキャスターサイドから
僕らの元に寄せられる
シリーズみたいなものと
どう合致させるのかの話をしたかったんですけど
まさに両方の話ができて
お互いに
課題が
クリアになっていく感じがしますね
そうですね
逆に僕らって
あの
音声を収録して
編集するとかまでは分かるんですけど
実際これから
ポッドキャスター始めますみたいな人って
どうするんですか
いやだからみんな
どこに行ったら聞けるのかも分からない
そうそうそうそう
どこに行ったら聞けるのかっていうのは
相談ができるのか
僕らもこうやって会えて
スタジオやバーをやることによって
人が集まりやすい状況を
作って一つずつ聞いていってる状態
なるほど
だからいわゆる
バズることがないメディアなので
いわゆるインフルエンサーみたいな
立ち位置の人っていうのは生まれにくいんですよ
だからこの人に話を聞けば全部分かるっていうものもないので
みんなが手探りなので
なるほど
よくメチクロさんが例えに出すのは
カメラマン
カメラ趣味の人と
似てるっていう話をするんですけど
今やもうスマホ一台あれば
写真って撮れちゃうじゃないですか
でもやっぱりそこが趣味が講じていけばいくほど
いいカメラ欲しいみたいな
みんなが持ってるプロユースのやつが欲しいみたいな
ポッドキャスターも一緒なんですよね
まさに
なんかスマホで収録してたけど
どんどんどんどん熱が上がっていって
シュアのここが
やっぱり憧れのマイクになってるっていう
すごく似てるんですよね
声を作品にしたいって思ってる人が
自分が使う道具
何買おうかっていった時は
やっぱ
カメラのようなお金の使い方を
当然したいし
そこに自分のプライドとか
モチベーションを乗っけたいので
だからやっぱりそこのニーズっていうのは
57:01
絶対あるんですよね
なるほど
センサーサイズもうちょっと大きめにしようかみたいな
まさにまさに
ニコンなのかソニーなのかっていうのを
みなさん分かれていくじゃないですか
全てが上等なんですけれども
それぞれ分かれていくから
そういう意味で言ってもやっぱマイクってどれっていうのが
今ニコンなのかキャノンなのかすらも分かんない
ところにシュアっていうものは
見えてきた
シュアの中でどれが何なのか
分からないから
そこは僕らもコミュニケーションを取っていくべきだな
なるほど
これはAPS-Cで
こっちはフルサイズですよみたいな
そう
入っちゃった人はそこまで
行ってくれるので
今入口のところがまだ
僕らが整備できてないなと思うし
こうやってメーカーさんと一緒に
色々そこの接点を作っていく時期かな
と思うので
僕ら小売店ではないんですけれども
実際
プレイヤーたちと接する窓口になっている
立場なので
僕らも声を広げ上げながら
今後色々
相談させてもらえれば
出演しろとは言わないで
ありがとうございます
吉川さんは全然いけます
呼んでいただければ
いつでも
声いいですしね
お二人
僕も?
いやいや最高でしたよ
手作りのギター見せてもらいました
口当てで
なんかね
ルックスが今見えないかもしれないけれども
お二人も超かっこよくて
手話の人って言って
この二人が登場したらもう
全然
なんでもレコメンドしてほしい
って感じになるよね
って感じで
今日はちょっと長くなっちゃったんですけど
僕らとしてもすごく有意義な
イベントですけれども
今日ざっくりした感想はどうでしたか?
ありがとうございます
本当に楽しかったです
この空間から
ポッドキャスト
音声史上っていう
文化と言いますか
発信
熟成されていくっていうのは
本当に素晴らしいことだなと思いましたし
今ここから見える
4人も全部ポッドキャスターでした
マジですか?
そんなようなみんなで集まって
いろんな情報交換して
そうなんです
我々実は
ポッドキャスターとして
登場するのって初めて
出演するの初めてで
こういった機会を
得られて
すごい勉強になったこともありますし
どういう気持ちで皆さんやってるのかな
っていうのがすごい目の当たりにした感じですね
今日のお話は
聞きたいポッドキャスターめちゃくちゃ多かったと思いますよ
前段僕が食い気味に
話しすぎて引っ張りすぎちゃったので
ぐちゃぐちゃに申し訳ない
俺が教師切るという
そこは編集で
ここまでの
1:00:01
細かな話って
探して探してやっと
たどり着く話なので
実際メーカーの方と
直接こうやって長く
いろんな話できる機会っていうのは
すごくないので
できれば僕らが架け橋になりながら
ここの風通しを
もっとよくしていければなと
ポッドキャスターの皆さんも
呼んでいただければ
吉川が
ぜひぜひ
ちょっとした
相談会みたいな場をまた改めて
設けたりとか
別にこのメンバープラス
他の方呼んでいただいたり
とかでも
ショアとしてできることは
何でもやっていきたいので
僕らも吸収しなきゃいけないことが
いっぱいあるので
今後とも製品を通じて
ポッドキャスターの皆様の
お役に立てれば幸いでございます
心強い
ありがとうございます
じゃあちょっと心
名残惜しいんですけれども
今日はこの辺でお時間を開きになるんですけれども
はい
from 雑談インサイト
supported by SHURE
本日のゲストはおよそ1世紀に
わたり
来年もこのおよそって言葉がなくなるってことですか
本当ですか
ちょうど1世紀にわたり
来年2025年にね
大事なお知らせを忘れてました
忘れてた
これはやんないと
吉川さん
今日は俺好きな話しすぎて
全然意識できない
実はですね
11月の2日3日に
この雑談が主催しております
フィークエンドというイベントがありましてですね
そこにSHUREさんが
今年もスポンサーとして
今年も出展させていただきます
その詳細をぜひ
ありがとうございます
お知らせください
今年はですね
SHUREからはですね
ホットキャスターなりきりフォトブースということで
写真スポットを
作らさせていただいて
本当に
映えるような
ホットキャスターになりきれるような
写真を撮っていただけるという
ブースを
出させていただきますので
すっごいオシャレなんです
まさにさっき言ってたやつじゃん
フェイクポッドキャスターになれる
信頼性がね
これ
イメージ図なんで
ここに今
視聴者さんが見えないかもしれないですけど
このイメージに入っている人物のところが
自分
写る人
もちろんポッドキャスターさんも
写っていいってことですもんね
リスナーさんのみならず
むしろそのための
ぜひぜひ
たくさんの方にお越しいただければと思っております
ぜひ
11月2日3日
2daysで
開催してますのでSHUREさんのブースに
訪れてみてください
1:03:01
ということで
以上ですね
フロム雑談インサイト
サポーテッドバイシュア
本日のゲストはおよそ1世紀にわたり
世界のレジェンドから支持され続ける
ブランドSHUREより
吉川さんと川島さんをお迎えして
お届けしました
ありがとうございました
雑談をお届けするポッドキャスト番組
フロム雑談インサイト
この番組はおよそ1世紀にわたり
世界のレジェンドから
支持され続けるブランドSHURE
の提供でお送りしました
次回のゲストもどうぞお楽しみに
01:03:57

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