スピーカー 1
ありがとうございます。
というか、このくらぬきです、中山ですって、毎回ちゃんと生でしゃべってるんですね。
スピーカー 3
毎回、皆さんおっしゃいますね。
スピーカー 1
だって、声の高さとかまで毎回綺麗に一緒だから。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
本当に僕じゃなくていいんじゃないかっていうね。
スピーカー 1
いや、すごいな。
カルタの話なんですけど、なんでカルタプロデューサーになったかっていうと、
吉祥寺カルタっていうカルタを作り始めたときに、
本当に前回話したみたいに、割と思いつきで、
別に自分たちがやりたいことやろうぜっていうノリで作り始めたのに、
結構どんどん人が集まってきたというか、
そのイベントでカルタが来月までに作りますよっていう話になって、
まずツイッターアカウントを翌日に作って、
吉祥寺でカルタを作るんで、皆さん読み札考えてくださいみたいなのを
投げかけるところからスタートしたんですけど、
吉祥寺でカルタを作ろうと思うんで、読み札考えてくださいっていう、
この3秒間のプレゼンテーションだけで、
僕がどんなプロジェクトを始めて、完成形はどんなプロダクトができて、
そこにどんな立場でジョインしてほしいのかっていう説明が完全に終わってるんですよ。
ほぼ誤解せずにみんなそれを受け止めてくれて、
でもそのさらに2秒後には、そうだな、僕だったら何がいいかなって言って、
すでにもう活動が開始してるみたいな場面がいろんな場所で起きてですね、
吉祥寺のこと知ってる人だったらもうみんな参加できるみたいなことが起きたんですよ。
で、Twitterでも最初はやっぱり札募集するんだったらなんか商品付けるとか、
採用された人にはこれ差し上げますみたいなことやらないとみんな来ないんじゃないのみたいな話もちょっとあったんですけど、
それやると多分つまらないのばっかり集まっちゃいそうだよねっていう、
みんな猪柏公園のこととか書いちゃうよねってなったら嫌だなと思って、
それはやめて、もう名前も取らないしメールアドレスも取らないし、
ハッシュタグ吉祥寺カルタだけ付けて投稿してくれたらそれで完了ですっていう形にしたところ、
皆さんが正解を当てにいくんじゃなくて、
もうすごいパーソナルな話を書いてガンガンTwitterに投稿してくれ始めて、
それを見た人がこんな感じでいいんだっていうのでまたどんどん乗っかってきて、
吉祥寺愛がカルタを通じてつながっていくみたいな場面がきれいに生まれたんですよね。
僕好きな、実際カルタに乗らなかったやつとかですごい好きな札とかいっぱいあるんですけど、
ボツになったやつとかが。
例えば外食は決まっていつもアムリタだっていう、
アムリタ食堂って店があるんですけど、
外食決まっていつもって全然あるあるでもないのに、
お前ん家の話だよねっていう、
すごい自分しか知らないような話とか、
アトレの家からよく迷子になるとか、
もうそれ君だけだよねみたいなことがどんどん集まってくるのがなんかえらい楽しくてですね、
変哀収集装置としてのカルタ作りっていうのが勝手に起動したみたいなものがあって、
これってちゃんと図式化とかしたら汎用性があるんじゃないのって思って、
最初に札を考えるっていうところで言語化が進むんで、
カルタの札で考えてって言われる、作文書いてって言われたらなかなか書けないじゃん。
吉祥寺で400字書いてって言われたら誰も書いてくれないですけど、
カルタにするよっていうことで、
適当に2行ぐらいでいいやつだよねっていうのもあるし、
スピーカー 2
57号とかでもないですもんね。
スピーカー 1
57号にこだわる必要もなく2行ぐらいでよくて、
しかも一等賞決めるんじゃなくて完成形の時点でまだ50枚ぐらいあるんでカルタって、
46枚あるので、
汎用性が担保された状態で言語化をしてくださいっていう適切な、
楽だけどやらなきゃいけないことがはっきりしている、
お題設定になっているっていうのがあることで、
吉祥寺のこととか普段なかなか言葉にしないんですけど、
それによって潜在的に持っていた偏愛が顕在化するっていうのが、
この札を考えるっていうプロセスでまず起きて、
それがSNS使ってとか、
ワークショップやるときはみんなにカルタの形した紙に書いてもらうんですけど、
その紙が、
これカルタの話まだまとまってないんでしゃべりだすと散らかっちゃうんですけど、
スピーカー 2
まとまってない話好きです。
スピーカー 1
四角い枠の右上に丸が書いてあるだけで、みんなそれカルタだってわかるんですよ日本人の人。
で、その紙配ると勝手に短い言葉で書いてくれるっていうのが、
あの紙のフォーマットだけで進むんですよね。
するとそれをワークショップの20分ぐらいの間に紙ドーンと積んどくと、
勝手に100枚ぐらい出てくるんですよね、いろいろなネタが。
スピーカー 1
今小学校とかで地域のカルタ作りましょうとか、
そういう授業をやらせてもらったりしてるんですけど、
そうすると最初はみんなちょっと緊張してるわけですよ、外から変なおじさんが来て、
なんか地域のことを授業でやらされるって思ってるんですけど、
まあそのとりあえずあの一等賞決めるわけじゃないから、最終的にも50枚選ぶから、
とりあえずみんなで500枚作ろうっていう話をして紙ドーンと置いておくと、
そっから20分後にはもう壁一面に札が貼られる絵に変わるっていうような、
そのカルタっていうフォーマットを全員が知ってるっていうのがまずめちゃくちゃ強くて、
北海道から沖縄まで、幼稚園生からおじいちゃんおばあちゃんまでが、
みんな知っててみんな同じルールで遊んだことがあるゲームって、
本当にじゃんけんとカルタぐらいしかないんじゃないかっていうぐらい、
日本固有なのにめちゃくちゃ日本中に普及してるゲームなんですよね。
しかも最終的にはこれみんなで集まって遊ぶっていうことも約束されているのがわかってるので、
その参加障壁がカルタ作りでやるよって言われた瞬間に参加障壁がガクンって下がるんですよ。
いろんなものが。あと今、企業のカルタとかも作らせてもらってるんですけど、
企業。
割と老舗の大手IT企業のカルタとかを作っていて、
会社のことを書いて出してくださいとかって言うと、
普通はめちゃくちゃ構えるんじゃないですか。
会社のあるあるを書いてくださいとかっていうのを、
ちゃんとしたシートを渡されて書けって言われると、
みんな固いことしか書けないですけど、
カルタの紙配ると結構砕けたやつが、
ほんの数十分の間にザクザク出てくるっていうのが、
できて。で、それの同じフォーマットでみんな書いてるから、
部署横断でそれシェアするみたいなのとかも、
しかも短いやつで出てきて、
それ写真撮ったのイントラでシェアしたりすると、
他の部署の人たちが見てまた楽しめたりみたいな、
横の繋がりが生まれたりとかしてですね。
で、それ完成すると、
46枚の遊びになって、
それ家族に持って帰って家族で遊ぶと、
奥さん、旦那さん、子供たちも、
お父さんの会社はこんななんだっていうのを知って、
いっそそこで会社に対するロイヤリティが上がりますし、
それを採用ツールとして会社説明会で配ると、
パンフレットの分厚いのをもらうより、
46枚のカルタをもらった方が思わず全部読んでしまう。
しかも46方向からバラバラの方向で書かれてるんで、
すごくバラエティに富んだものが、
その会社の歴史もわかるし、理念もわかるし、
社長の顔もわかるし、みたいな。
ビルの出口は1階にあって、
そこの警備員さんに挨拶しちゃう社員の姿みたいな、
そういうカジュアルなところだったりとか、
ドレスコードフリーバッグ、スニーカーからついこだわっちゃうよね、
みたいな感じの人間味を感じるような場面とか、
っていうのが46枚で表現されるんで、
パンフレットもらうより、
全然そこの会社に興味持ってもらえるし、
理解してもらえる。
入ってくると、今度の新人研修でカルタ大会あるから、
みんなとりあえずカルタ覚えてきてねって言うと、
楽しく覚えてきて、
それでなんとなく会社のルールとかがインストールされちゃって、
来年は君たちが作る番だからねって言うと、
そのアクティビティがまた回っていって、
アップデートされて、
みたいな感じに、
カルタ作りっていうのを真ん中に置いておくと、
横の繋がりだったり、ちょっと外への繋がりだったり、
みたいなのがぐるぐる、
まあ、
螺旋状に回っていくという、
これはカルタが生む愛の螺旋っていう図を書いてるんですけど、
まあそんなことが、
カルタを作ると起こりますよ、
というのを、
今あちこちで追徴して、
回っているわけですね。
誰でも知ってるから、
参加障壁が低くて巻き込み力がすごいっていうことと、
46面体なんで、
多様性が担保されてるみたいなことと、
最終的には、
場を作って、
遊べるアウトプットになる、
っていうことができてるんで、
吉祥寺の町とかでも、
毎年カルタ大会が、
もちろん、
カルタを作って、
遊べるアウトプットになるっていう、
ことができてるんで、
毎年カルタ大会が、
結構恒例化されて、
複数の場所で、
カルタ大会が開催されるようになったりしているので、
スピーカー 2
あれですね、
スピーカー 1
吉祥寺カルタのカルタ大会。
そうです、吉祥寺カルタのカルタ大会。
吉祥寺カルタを作った後に、
吉祥寺のイーストサイドっていう、
吉祥寺のアーケードのあるセンターエリアと、
公園のあるパークエリアと、
みたいな感じで分かれているのが、
イーストサイドっていうところがあってですね、
吉祥寺の駅に出ると、
東側にヨドバシカメラがあるんですけど、
そのヨドバシカメラよりも西小木窪寄りっていう、
イーストの、
その地域の人たちに言わせると、
吉祥寺の人気のないサイドっていう、
言われてるところがあるんですけど、
そこの人たちが、
イーストサイドだけで、
カルタ作れないかっていうお話をくれて、
そのマイナーなエリアだけで、
町内会の人たちと一緒に、
カルタ作ったんですけど、
メインのカルタ作った時に集まった札が、
300とか400とか、
それぐらいだったんですよ。
スピーカー 1
僕のすごいところというか、
世界に一人のカルタプロデューサーがやってる仕事っていうところですね。
面白い。
そうだ学長は、
前コロナの時に一回なんかカルタ作りの話しましたよね。
スピーカー 2
しましたね。
それこそその会社のカルタ作るってなったら、
このテーマのやつとこのテーマのやつどっち選ぶみたいな話が最後は出てくるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
絞り込む必要があるから。
だからその話をする時って、
うちの会社って何大事にしてんだっけみたいなのって、
結構炙り出されてきそうだよねみたいな話を、
そうですね。
記憶があります。
スピーカー 1
作っていくプロセスで、
それこそそのブワーって壁一面に札が並ぶんですけど、
それを、
じゃあ第二回で分類しましょうかって言って、
似たような話だったりとか、
分類していってそれを床一面に並べて、
なんかこの辺がその製品関係の話だよね、
この辺が会社のあるあるだよね、
とかここ人の話だよねみたいなのを分けていくと、
すごく俯瞰して見えてくる瞬間があるんですよね。
確かにうちの会社のキャラクターってこういうところだよねとか、
この製品がやっぱり外せないよねみたいな感じの話とかが、
間で進んでくるっていうのが面白くて、
やっぱりそこで大事にすること3つありますっていうのを、
ワークショップでやるんですけど、
最初はとにかくたくさん書くっていう、
あたりを一個当てにいかないっていうのが最初にあって、
あと面白がるっていうとやっぱし、
正しいことを考える、
正しいことを正しく伝える目的じゃなくて、
自分の中にある愛情をとりあえず表現するっていうのをやろうねっていうことと、
あとは愛を込めるっていうのをやるんです。
ディスリーに走っちゃって、
それが渦を巻くこともありえちゃうので、
そこは愛を込めるわけで大事にしましょうっていう、
吉祥寺カルター作った時に、
僕の好きな札があるんですけど、
絵の札は、
絵じゃないか関町南も吉祥寺っていう札があるんですね。
関町南っていうのは練馬区で、
どう考えても西武新宿線の武蔵関っていう駅が最寄りの駅なんですけど、
関町南に住んでる人にどこに住んでるのって聞くと、
吉祥寺って答えちゃうっていう。
吉祥寺は徒歩30分、武蔵関は徒歩15分なのに、
吉祥寺って答えちゃうよねっていう地域があって、
それと似たような札で、
縦の町はいいけど関町南は違うだろうっていう投稿もあったんです。
縦の町は関町南の隣町で、
ちょっとだけ吉祥寺に近いんですけど、
それやっぱり吉祥寺の人が聞いたらどっちの札も笑えるんだけど、
スピーカー 2
50歩100歩だよね。
スピーカー 1
50歩100歩で笑えるんですけど、
でも関町南は違うだろうって言われたら、
やっぱり関町南の人たちの吉祥寺愛は否定されてしまうので、
その人を傷つける方じゃなくて、
ええじゃないかの方を採用しようみたいな流れがあって。
で、そのええじゃないか、関町南も吉祥寺っていうやつ、
吉祥寺カルターの札を10種類ぐらいTシャツにしてオンラインで売ったことがあるんですけど、
そのええじゃないかが一番売れたんですよね。
買った人みんな関町南に住んでる。
そうでしょうね。
オンラインで3500円のTシャツポチっちゃうぐらい共感してもらえたんだなって思うと、
やっぱ嬉しいじゃないですか。
愛を込めるを重視しようっていう。
面白いなあ。
会社とかで作ってもそうですし、
ファンコミュニティとかでやるとめちゃくちゃ盛り上がるんですよね、
愛が集まるんで。
楽章のつながりのあるところで言うと、
ヤッホーブルーイングの会社カルターをヤッホーのファンの人たちと作るっていうのを、
いつかやりたいって思ってるんで伝えておいてください。
スピーカー 2
じゃあこの回を聞いてくださいって送りましょうか。
スピーカー 1
ぜひぜひ。
スピーカー 1
ヤッホーみたいな、
ファンが自走するみたいなファンを持ってる会社さんとかが、
製品のこととかも書きたいでしょうし、
その製品の何が特徴なのかとか、パッケージの何がいいのかみたいなことも書きたいでしょうし、
あとやっぱその、例えば超宴のこととかも、
初回数十人の飲み会から始まったっていうエピソードも書きたいでしょうし、
数千人でお台場でプッシュをやった時の感動みたいなのも書きたいでしょうし、
店長のキャラクターとかその一人一人キャラの立ってるヤッホーメンバーのことも書きたいでしょうし、
みたいなのを集めていくとすごい素敵な、
46方向からヤッホーブルーイングを語った愛の結晶ができそうな感じはするんですよね。
ソニックガーデンとかでもぜひぜひ。
どんなのになるのかって思います。
でもその、実際製品にする品は別として、
カルパ作りっていうアプローチのアクティビティをやるだけでも、
スピーカー 3
まあそうですね。
スピーカー 1
面白いと思うんですね。
スピーカー 3
アクティビティ専門家として、客庁から見てどうですか?カルパ作りは。
スピーカー 2
え?
スピーカー 3
やっぱ制約条件がね、その46枚50オン制約条件がやっぱり明確なのがいいですよね。
スピーカー 1
あとはまあ、みんなが分かりやすいし、
スピーカー 2
あとはなんだろう、さっきドクさんが言ってたみたいなハードルの低さ、
スピーカー 1
575みたいな方すらない。
スピーカー 2
あとそうだ、選ぶときは誰が選ぶんですか?
スピーカー 1
選ぶときは、選ぶときはあんまり大勢で選ばないです。
多数決にしちゃうとやっぱりだんだん失われていくのが大きいので、
そのメンバーの中の、やっぱ最初にカルパ作りたいって思った人とかを中心にした数人と、
そこに僕も入れてもらって一緒に作るっていう感じが多いですね。
やっぱ最後の55に当てていくところはちょっと難しいというか、
例えば家業で始まる札とかはたくさん集まるけど、
何ぬねので始まる札とかは少ないとかにどうしてもなる。
ラリルレロとかね。
ぬの札がいつまでも埋まらないんですけどみたいなことになるんですよ。
そのときにちょっとやっぱ言葉遊び慣れをしてるメンバーがいないと、
やっぱそこはちょっと難しいんですけど。
最後はその辺調整してぬから始まるように変えたやつを作ったりとかするってことですよね。
これこういうふうに言い換えたらぬになるんじゃない?みたいなこととかをやっていくと、
最終的にはこの間小学生と一緒に作ったんですけど、
いくつかこれこういうふうに言い換えたらこれがこっちに来るから、
こっちの札こういうふうに言い換えたらこっちが埋まるよねみたいなパズルみたいにして、
50を埋めていくのをいくつかアドバイスしてると、
なるほどそういう感じでパズルすればいいんだって、
きらめき始める言葉遊び上手なことが。
まだあそこ空いてるからぬで始めたら俺のやつ採用されんじゃんみたいな。
そういうのが起きたりするんですよね。
ラーメンにもこれヌードルって言い換えたらいいんじゃない?みたいなこととかを言い換えることが、
言葉遊びに火がつく強みを発揮する子が現れたりするんですよね。
面白いですね。
っていう話をなんかいろんなところでおしゃべりはしてるんですけど、
なんか形にまとめられないかなっていうのが今日の雑な相談だったんですけどね。
お二人ともベストセラーいっぱい書かれてるじゃないですか。
本とか書いてるじゃないですか。
スピーカー 2
ベストセラーではないけど。
スピーカー 3
ベストかどうかはわからないですけど本は書いてます。
スピーカー 1
そこそこセラーなのをいっぱい書いてるじゃないですか。
いやなんかこのカルタの話でカルタを作ればコミュニティが盛り上がるみたいな、
愛のあるコミュニティを育てるカルタの魔法っていう仮タイトルで、
今企画を考え始めてるんですけど、
でもカルタの本かって思うとちょっと興味持つ人があまりにも少なさそうなので、
どうやって考えていったらまとまるのかなっていうか、
そもそも本になる価値があんのかしらっていうのをいろんな人にちょっと話を聞いてるところで、
お二人にも聞いてみたいなっていうのが。
スピーカー 2
ちなみに今まで聞いてみた時のフィードバックとしてはどういう感じがありますか。
スピーカー 1
その今言ったカルタ入り口だとより、
コミュニティ入り口の方が手に取りやすい人は多いんじゃないみたいなこととか。
あと最近聞いたのはヤフオアアカデミーの伊藤陽一さんとお話ししてるときに話聞いたら、
なんかこうカルタはなんとかだみたいな言い切れる何かが欲しいねっていう。
スピーカー 2
一分で話せるときな。
スピーカー 1
そう一分で話せるとか。
一行書くだけ日記みたいな。
スピーカー 2
46音で。
スピーカー 1
みたいなね。
なんか帯に書ける一言で言い切れるフレーズまでいけるといいよねみたいな。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
まあいろいろ5年やってきて、その学校の話だったり、
今日発売になってる東京マラソンカルタっていうのを出すよね。
東京マラソンの大会が来週の日曜日にあるんですけど、
スピーカー 1
そこで東京マラソンを走ったランナーの人だったり、ボランティアの人だったり、
運営の人だったりから集めた東京マラソン愛を散りばめたカルタみたいなのを作ったりとか。
割とそれなりに事例のバリエーションは出てきてるので、
紹介してったらボリューム的にはなんかいけそうな気はしてるんですけど、
それに興味持つ人がいるのかっていうのと、
何切り口でまとめてったら本として成立するんだろうなみたいなこととか。
あとそもそも出版ってどういうプロセスを経たらそこまでたどり着けるのっていうこととか。
なるほど。
スピーカー 3
あれですね、だからカルタの本を出したいのか、
カルタを通じてできることの本を出したいのかによって変わってくるというか。
スピーカー 2
まあでも今の徳さんの話を聞く感じだと、
カルタを通じたらこんなことができちゃうんだよっていう方がウェイトはありそうですよね。
スピーカー 1
そうですね。
別にカルタ自体は僕より詳しい人多分山ほどいるというか、
カルタ研究されてる方とかはいますし、
競技カルタの人もいますし、
それこそ後藤内カルタも群馬県の縄文カルタみたいに、
吉祥寺カルタよりはるかに競技人数も多くて歴史も持ってるものもあるので、
そこを語りたいわけでは、カルタそのものを語りたいわけではない。
スピーカー 2
カルタ作りアクティビティーですよね。
スピーカー 1
カルタ作りアクティビティーを通すことでできる。
スピーカー 3
何ができるんでしょうね。何が困ってる人に刺さるんでしょうね。
なんかこれできたらいいな、これ困ってんなっていう人に助かるような話が、
スピーカー 1
その手段がカルタかっていうだけの話だと思うんで。
スピーカー 3
なんか困ってることがなんかあるかなみたいな。
スピーカー 1
例えば地域コミュニティみたいなものを盛り上げる参加型アクティビティとして、
カルタ作りっていうのをイベント的にやるっていうのも、
先ほど言ったみたいに面白さとか愛情をみんなで表現し合うことで、
そこの熱が上がるっていうのはあるので、そこの部分なのか、
さっきの会社のカルタみたいなやつだと部署交談の横のコミュニケーション、
スピーカー 2
コミュニケーション量が増えるっていうところが多分ベースだとは思うんですけど、
スピーカー 1
でもコミュニケーションが増えますよだとやっぱし、なんか弱いな。
弱いですね。
スピーカー 2
ちょっとジャストアイディア言っていいですか。
それを46音で。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
46ページ分あったらやる。
それはね、ちょっと考えてました。
スピーカー 1
ここにちょうどディスプレイのところに付箋が貼ってあるんですけど、
カルタの魅力を46面で伝える感末付録って書いてある。
感末付録でそれ作ろうかと思ってたんですよ。
スピーカー 2
本のコンテンツ自体がもう。
スピーカー 1
確かに46章でできてて、あからまでの見出しが付いてたらそれは面白いですね。
スピーカー 2
見出し。
くらなきさんの見出しにめっちゃ最上志向だよねみたいな話昔した気がするんですよ。
スピーカー 1
文字数が全部きっかり一緒の木字っていう。
それと同じ感じでiUEOで全部整っている。
スピーカー 2
それやったらこのカルタ作りアクティビティとは何なんだろうっていうのが出てきそうじゃないですか。
スピーカー 1
出てきそうですね。
スピーカー 2
ということに使えますっていうことを書けば良いのでは。
なるほど。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そうしたら例えば会社で作ってみた人とか、地域コミュニティで作ってみた人とか、
ファン、自分の会社のホーブリングのファンの人たちと作ってみたやつとか、
いろんなシチュエーションの人たちがいて、そういうのにはこういう風に響くのねみたいなのが出てきそう。
スピーカー 1
事例とかも織り込みながら、
まあ確かに具体のところと抽象のところを46方向で織り混ぜながら語っていったら、
ちょっと面白いコンテンツになりそうな感じがしますね。
1ページ目から読んで面白い本になるかどうかっていうところがちょっと難しいなって思ってますけど。
スピーカー 2
そうですね。
もしかしたら編集としては、あから順番ということではないかもしれないですけどね。
スピーカー 1
なんかアルターを作るとこんなことが起きるよみたいなことから、
今まだこの本の企画みたいなことを考え始めたのがつい最近なので、
まだ全然まとまってはいないんですけど、