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2025-02-26 33:17

倉貫とがくちょの2人でザッソウ|経済合理性と、理念合理性(#159)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

今回は、パーソナリティ2人でおしゃべりの回です。まずは、お互いの近況から。最近は、新刊の原稿に忙しかったというがくちょ。倉貫さんも、ブログや執筆を再開しようと感じているそう。執筆は趣味だと思っていた倉貫さんですが、「そうじゃないかも?」と気づいたそうです。

★今回のザッソウ★

いいソフトウェアをつくる/財は貯まるけど意義は増えない/「理念的には合理がある」/自分を活かして動く/ChatGPTが言うところには/権威と権力、再び

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サマリー

倉貫さんとがくちょは、経済合理性と理念合理性の意義を考えながら、ビジネスにおける理念活動や取締役としての役割について話しています。ソニックガーデンの理念とそれに基づく活動が、趣味を超えた仕事であることが明らかになります。このエピソードでは、経済合理性と理念合理性の違いや、企業の活動が社会運動である可能性を探求しています。また、チャットGPTを活用して、理念経営の重要性や意思決定のシンプルさについても議論しています。権力と権威の違いについても深く掘り下げ、特に組織内での権力の使い方がどのように変化しているかを考察しています。さらに、権威を示す方法や、理念に共感した人々による組織の運営についても触れています。

収録の導入と近況
スピーカー 2
倉抜きです。中山です。
スピーカー 1
ザッソウラジオは、倉抜きとがくちょこと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談のザッソウをしながら、
いろいろとお喋りしていくボードキャストです。今回は、私とがくちょの二人で話すフリートッカイです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
はい、ということで、2月はスペシャルゲストのあおきさんに来ていただいて、
何の話をする、もう話すことないよって言いながら、もう散々、たくさん喋るというものの感じ。
スピーカー 3
収録だったの途中で忘れて喋ってましたね。
スピーカー 2
良かったですね。
ちなみに、この前楽天のカンファレンスがありまして、その時にかお姉ゲストに来ていただいて、かお姉に会った時に、
ちょっと最近、あおきさん成分が足りなくなってきたって言ってて、
ちょうどこの間、あおきさんと収録をやったばかりなので、お楽しみにみたいな、そんなやり取りをしたところでした。
スピーカー 1
いやー、良いですね。
スピーカー 3
あおきさん成分。
スピーカー 2
くらおきさんは最近はどんなですか?
スピーカー 1
最近、そうですね、今日も楽屋で何話すか特になく、ただ漫画の話をしてたのですが、
最近僕あれですね、前回もあおきさん出てもらってお話ししましたが、
クラシコムのいわゆる執行の取締役っていうCTOっていう肩書をいただいて仕事するようになって、
自分とこの会社ともう一社、どっちも取締役で仕事するっていうのが、思った以上に忙しいっていう。
ちょっとね、いけるかなと思ってましたけど、
スピーカー 3
そんなにね、社外取締役の時から仕事の中身みたいなところは変わらないんですし、
スピーカー 1
やってることも変わってはないんですけど、
スピーカー 3
まあとはいえ、ちょっと忙しくなりましたね。忙しくなったというか、
スピーカー 2
日中の時間、ちゃんと仕事するようになったことがあり、
スピーカー 1
まあまあ難しい打ち合わせとか意思決定の仕事が増えたので、
仕事終わったら本当に漫画読むとか、ダラダラして休息をしなきゃいけない。
スピーカー 3
これ年のせいもかもしれないですけど。
スピーカー 1
個人的な趣味活動じゃないですけど、
そのブログ書くとか、なんか本書くとかの活動の時間が取れなくなってる。
これ時間配分ちょっと考えるのか、
まあでももうちょっとこの仕事はしばらくやるしかないので、
配分変えずにいくか、みたいな感じですね。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
クラシコンはリアルで出社するときあるんでしょうか?
ほとんどないです。3ヶ月に1回出社して、
スピーカー 1
ほとんどないです。3ヶ月に1回行けばよいかなぐらいの感じですけどね。
理念活動の重要性
スピーカー 1
リモートだから、どっちの会社もリモートなんでやれてるみたいなところはある。
スピーカー 2
僕も去年そんな感じだったな。
スピーカー 1
埋まってる感じですね。
学長は最近時間は余裕でてきたんですか?
スピーカー 2
12月、1月はなんとなく、
テンがそろそろ原稿やれよって言ってる感じのスケジュールの入らなさというか、
あんまり入らなくて、結構原稿やれた感じですね。
スピーカー 1
じゃあ原稿を書くのに過ごしてたって感じ?
スピーカー 2
はい。青足本開発部の皆さんに、
制作部か、青足本制作部っていうコミュニティの皆さんにフィードバックをもらって、
フィードバックをもらえると、いろいろなおすところも教えてくれるんですけど、
純粋におもろっていうリアクションをもらえると、
やる気を持続しやすいなって。
ありがたいなっていうのが、ちょうど1月、
今収録してるの1月終わったばっかりのタイミングですけど、
スピーカー 1
こんなでしたね。
スピーカー 3
なんかね、僕はここ最近、
スピーカー 1
ブログ書くとか本書くのところがなかなかできてないんだけど、
やっぱやりたいなと思って、うまく苦面しながらやろうかなと思ってる中で、
これまでブログ書くのが自分的には、ブログも本も趣味だと思ってたんですね。
スピーカー 3
たまに本出すと他の人が言われるのが、
スピーカー 1
やっぱそれでお客さん集客してますか?みたいな。
やっぱ採用にも効きますかね?みたいな方、相談を受けるんだけど、
スピーカー 3
聞くと言えば聞くけど、採用、もし本気でそんな採用するんだとしたら、
本書くより、エージェントとか使ったほうがよくないですか?みたいな気がするし、
集客できますか?って言うと、
集客にも効いてはいるけど、
本当それだとしたらマーケティングにコストかけたほうが合理性が高いんじゃないか、
スピーカー 1
経済合理性だけで言うと高いんじゃないか、みたいな感じはしていて、
スピーカー 3
僕はやってるのが、いやそうじゃないなと思って、
それこそ、なんか印税でいいですか?って言われても、
いやそれこそ他の仕事してたほうがいいぞ、みたいな。
スピーカー 2
絶対、マックでバイトとかのほうが。
スピーカー 3
マックでバイトしてもいいし、
普通にコンサルの仕事とか相談の仕事を受けるだけでも、
全然その時間稼ぐだけを考えたら圧倒的に比率が違うから、
経済合理性のない活動だなと僕は思っていたので、
スピーカー 2
そういう意味で趣味。
スピーカー 1
そう、経済合理性のない活動のことは趣味と呼んでもよいのかなと思って、
趣味だと言ってたんだけど、
スピーカー 3
ここ1,2年、僕らの会社で、
スピーカー 1
ちゃんと経営理念みたいなのを言葉にしていくことをしてきて、
で、ソニックガーデンっていう会社をやってるんですけど、
ソニックガーデンは何の会社です?みたいなのを、
今までは、白黒つけずにふんわり言い続けてきたんですけど、
エンジニアがいますとか、ノーヒルナイチで開発やってますとか言ってたんだけど、
スピーカー 3
最終的に僕らの経営理念、社会との接点においては、
スピーカー 1
良いソフトウェアを作るって言葉を落とし込んだんですけど、
スピーカー 3
良いソフトウェアを作るっていうところに、
会社の理念を落とし込んだら、
あれ、これ僕のやってる活動は、
スピーカー 1
実は理念を体現するためにやってることだという、
スピーカー 3
会社にとっての経済合理、
会社の活動も経済合理性で考えるっていうよりは、
経済合理性だけを考えたら、
スピーカー 1
例えば会社やってて、一定資産がたまってきたら、
利益が出て、何年かすると資産がたまる。
その資産を生かすってなったら、
スピーカー 3
普通に投資とか、投資新宅とかしたら良くなってしまうんですよね。
人に投資するとか、育成に投資するとか、
スピーカー 1
環境に投資するとかするより、
スピーカー 3
そのお金を増やすには、
スピーカー 1
米国債にお金を入れるみたいな、
それとナンパか返ってくるみたいなことって、
スピーカー 3
それってでも結局、
スピーカー 1
お金でお金を増やすって活動は、
スピーカー 3
経済合理性だけの世界なんだけど、
いや、それだと会社として財はたまるけど、
意義は増えないなと思った時に、
スピーカー 1
その意義が理念活動だとしたら、
僕らいいソフトウェア作るために、
若い人採用して育成するって、
スピーカー 3
めちゃくちゃお金は減ってるけど、
人が増えたりだとか、
スピーカー 1
いいソフトウェア作れる人が増えたりだとか、
っていうことができるので、
いや、実は会社経営してて、
最初は回していくのにお金がないって大変なので、
お金も大事と思ってるけど、
お金よりも理念で考えていく、
投資を考えるみたいなことを考えてた時に、
いや、まさしく、
コンサルの仕事をするより本格法が、
経済的には合理性ないけど、
理念的には合理性がある。
何に合理があるかっていうと、
理念に合理があるな、みたいなことを考えたら、
僕やってたの、ちゃんと趣味じゃなくて、
仕事だったなって。
スピーカー 3
はい、はい、はい。
スピーカー 1
あ、そう、今、
クラウキさん、活動っていう言葉を使ってたと思うんですけど、
スピーカー 2
僕もなんかよく何の仕事をしてるかっていうと、
それは仕事なんですか?とか聞かれて、
答えにくいなって思ってたのって、
みんなやっぱり、
お金発生してれば仕事で、
発生してなければ、
それって仕事なんですか?みたいな、
そういう価値基準じゃないですか。
はい、はい。
スピーカー 1
でもなんか、別に、
スピーカー 2
同じような、例えば、
チームビルディング講座っぽいやつをやってる人も、
いろんな人がやってるんですけど、
同じような、例えば、
チームビルディング講座っぽいやつをやってよって、
言われたときに、
知らない会社の人から頼まれるのと、
知り合いの学校の先生から頼まれるのと、
採用活動と理念の関連
スピーカー 2
全然違う。
どうでもいいじゃないですか、
お金がどうなんだよ。
なので、
同じことやっててもお金いただけるときと、
別にいただかなくてやるときも、
あって、
それを仕事っていう表現で表現するの難しいなって、
難しいですよね。
なので、活動っていうように、
スピーカー 1
あったんですよ。
スピーカー 3
どんなことしてますかって、
こういう活動してますって。
スピーカー 2
活動、活動だったら別に、
そこにお金が発生してもしなくて、
活動って、
向こうも受け取ってもらいやすいな、
スピーカー 1
という感じ。
スピーカー 2
なので、
活動は、僕も理念が、
個人の理念あって、
その理念ベースで活動しているし、
スピーカー 1
あとは、
スピーカー 2
多分さっきの、
投資新宅のほうが経済合理性あるよね、
みたいな話で言うと、
活動の活は、
それこそ強みを生かすとか、
自己中心的リターみたいな言い方で言うと、
自分を生かした、
生かす形で動くっていうのが活動だな、
みたいな。
そんなことを、
スピーカー 1
思ったりして。
スピーカー 2
いつもの日本語分解すると、
スピーカー 3
生かす動きとしよんで、
活動という。
スピーカー 1
自分を生かしながら動く。
っていうのはね、
スピーカー 2
考えたことあって、
あんまり誰かに言ったことなかった話。
いや、そうなんすよね。
スピーカー 3
僕らも、なので、
スピーカー 1
僕自身もそうだったなっていうのは、
スピーカー 3
改めて自分の中で、
言語化というか、
スピーカー 1
発見があり、
趣味だと思ったけど、
ちゃんと、
自分たちの会社の活動だったなっていうふうに、
スピーカー 3
の一部だったなと思えるようになったし、
スピーカー 2
そうすると、
スピーカー 1
僕らの会社が、
採用も、
エージェント使ってとか、
スピーカー 3
使わない、やらないですね。
採用の相談に、
いろんな人に乗ってもらうと、
言っても新卒、
2人とか3人しか採用しないので、
いや、だとしたら、
もう、
スピーカー 1
エージェントとか、
スピーカー 3
サイトとかサービスとか使って、
スピーカー 1
採用するのが一番、
スピーカー 3
手っ取り早いですよっていうふうに、
言っていただくんだけど、
スピーカー 1
でも僕ら、
新卒採用するために、
スピーカー 3
わざわざ、
スピーカー 1
大学周りをして、
大学生の人たちとつながりをつくって、
学生向けに、
プログラミングスクールじゃないですけど、
プログラミングのキャンプとかを無料でやったりとかして、
そこまでやって、
スピーカー 3
ようやくつながりつくって、
スピーカー 1
興味持ってくれた人が入るみたいなことをやってて、
普通に新卒採用してる人たちからすると、
スピーカー 3
いや、それ、
合理性ありますかみたいな、
なんでそこまでやるんですかみたいな、
2,3人採用するのに高々みたいな感じがあるんだけど、
これも採用だと考えたら、
採用の合理性だけを考えたらそうなんだけど、
理念のいいソフトウェアつくるってことを考えたら、
スピーカー 1
そういう活動していく学生向けに、
スピーカー 3
プログラミングの門戸を開く活動をしていくっていうのは、
理念活動としてはあっているので、
スピーカー 1
やっていいことだなみたいな。
その活動をした結果、
今、
とても理念的な活動に共感をしてくれる、
スピーカー 2
採用がしやすくなっているみたいなね。
入ってくれるかもしれないし、
入ってくれなくても、
経済合理性と理念合理性の探求
スピーカー 2
若い人たちがプログラマーの仕事の経験を得て、
きっかけをもらえたら、
スピーカー 1
いいんじゃないって思える。
スピーカー 3
そういう風に定義したら、
これ、
分かりやすくて、
スピーカー 1
プログラマーの仕事の経験を得て、
きっかけをもらえたら、
スピーカー 3
いいんじゃないって思える。
スピーカー 1
そういう風に定義したら、
スピーカー 3
これ、自分の話もそうだったんですけど、
スピーカー 1
自分のことは趣味って言って、
自分を納得させたんですけど、
スピーカー 3
そのプログラミングキャンプとかに関わってくれる
スピーカー 1
社員の皆さんにとっては、
スピーカー 3
いやいや、そんなんより、
もう本当、
スピーカー 1
エージェント使いましょうよ、みたいなことじゃない、
スピーカー 3
っていう風なことの、
スピーカー 1
説明ができるし、
本人たちもそれで納得してできるようになる、
ってなるのは、
いいなと思っていて、
そこを突き詰めていくと、
スピーカー 3
僕らの会社は、
実は、
会社っていう、
表向きの姿ではあるけど、
スピーカー 1
実は社会運動だったんじゃないかっていう、
のが最近の気づきで、
いいソフトウェアを作るという、
スピーカー 3
社会に対して、
運動していく、
スピーカー 1
社会運動ってよく言うじゃないですか。
社会運動だけど、
スピーカー 3
株式会社の、
スピーカー 1
側を被って、
そうしないと、
スピーカー 3
サステナビリティが担保できないとか、
スピーカー 1
事業続け、
事業というか、
活動、運動自体を続けていくためには、
スピーカー 3
経済合理性がないと続けられないので、
スピーカー 1
株式会社っていう側を被ってはいるけど、
実体は社会運動だったんじゃないか。
スピーカー 3
そしたら、
割といろんな活動、
社内でやってる活動が、
スピーカー 1
経済合理性じゃなくて、
スピーカー 3
理念の合理性で、
社会運動としての企業の活動
スピーカー 1
判断つくのがあって、
いうことに、
スピーカー 3
最近、なんとなく気づいた。
スピーカー 2
それ、めっちゃわかる。
エフェクチュエーションの、
許容可能な損失っていう考え方って、
大事ですよね。
理念的活動をやっていくとか、
社会運動をやっていくとか、
ゲームオーバーにならない範囲だったら、
時間、リソース使ってよいみたいな。
そうですね。
そういう方になると思うので、
活動を続けていく中で、
お金も発生いただけて、
走り続ける活動をし続けることが、
許されるうちは続けられるっていうね。
そういう感じですよね。
で、たぶん会社の形になってると、
誰かがちゃんと、
収入の形を確保できる活動をやってるうちに、
他の人が、
経済的には何も発生しないような活動に、
リソースを割きやすくなるみたいなことはありますよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
僕とか楽天でやったことそうだな。
みんなが一生懸命、
営業活動をやってくれる中で。
スピーカー 1
僕は、
スピーカー 2
そんなに稼ぎはないんですけど、
口座の参加費とかは、
そんなに会社の事業としては大きいやつじゃないんですけど、
自分の食い口ぐらいは、
自分たちで作りつつ、
活動、
店舗さんの横の繋がりを作る活動とかって、
やっぱり営業活動としては、
コスパが悪すぎるので、
取り組みにくいんですよね。
なんか、遊んでるだけだろうって感じの、
見える。
その前も、カンファレンス久しぶりに、
リアルのカンファレンスに参加するの、
5年ぶりだったんですけど、
大体、懇親会があって、
二次会があって、
三次会があって、
四次会があって、五次会があって。
なるほど。
五次会まで行くと大体、
始発を逃すっていう。
始発で帰ろうと思ってたら、
折り上がってきて始発、
逃して、
折り上がり過ぎでしょ。
2本目ぐらいで帰るっていうのが、
結構毎回のパターンなんですけど、
今回もその通り、
五次会まで行ったんですけど、
コスパ悪いですよね。
スピーカー 1
いいね。
スピーカー 2
営業活動としては非常にコスパは悪い。
理念的活動と考えるとね。
スピーカー 3
でもね、
最近チャットGPTがもう友達なので、
スピーカー 1
チャットGPTとやり取りしながら、
今みたいな施策を深めてるんですけど、
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
経済活動と社会運動の違いは何かって、
チャットGPTに表にしてもらったんですけど、
スピーカー 3
経済活動はやっぱり短期的な成果を重視するが、
スピーカー 1
社会運動は長期的な意識改革、制度変更を重視するっていうことが書いてあって、
短期で見るのか、長期で見るのかって話にも変わってくるなっていう。
スピーカー 2
長期で見るからやっぱ許容可能な損失のラインが大事なんですよね。
スピーカー 3
なんかその経済活動、
スピーカー 1
今それこそ世の中の会社が割とパーパスとか、
言い出してるというか、理念経営みたいなのって、
スピーカー 3
経済活動からスタートして、
スピーカー 1
そこを社会的意義あることにアラインさせようみたいな感じになってきてるっていうか、
最初はそんなものなかったのに、
これからの世の中にはそういうのが必要だみたいな、
パーパス経営大事だみたいなことで、
やっぱりあったほうがいいね。
あったほうがリテンションも高まるし採用にも効くだろうし、
スピーカー 3
当然調達してるなら投資家に向けてもいいメッセージになるので、
スピーカー 1
必要だっていうふうに作ってきてるけど、
よくよく考えたら僕らの会社、最初からそっちだったなみたいな。
最初から理念のほうであったから、
なんか納品のない住宅開発っていう、
スピーカー 3
これも振り返ってみたら全然儲かんないビジネスなんですよ。
スピーカー 1
儲かんないって言ったら語弊があるんですけど、
スピーカー 3
短期的に儲からないですよね。
スピーカー 1
長くお客様とお付き合いすることだけを目的というか、
長くお付き合いしていけばお客様も成長し、
それに対して僕らも一緒に繁栄していけると思ってやってきてるので、
月額定額にして月増やすというか、
これ普通に儲けたかったら、システム開発会社やるなら、
納品ありきでやってたなって思うけど、
スピーカー 3
それを選択してなかった時点で、
スピーカー 1
どっちかというと理念先にあったなっていうのが、
最初からそうだったなっていうのが、
チャットGPTとの対話
スピーカー 3
自分的に一貫してたことを自分でも気づいてなかったんですよ。
スピーカー 1
自分でも気づいてなかったんですけど、
自分的に一貫してたことを自分でも気づいてなかったけど、
そうだったのかって思って。
スピーカー 2
それこそ起業するときって、
自分がやりたいと思ってたことがなかなかうまくいかなくて、
ピボットしてるうちにそれが伸び始めみたいな。
みたいな感じでやると、
何のためにやってんのかみたいなのが後からついてくる。
タイミングで気づくみたいなことが、
パターンとしてはあるのかもしれないですね。
あとはあれですね、
スピーカー 1
倉瀬さんみたいに、
スピーカー 2
会社に所属をして働いてる中で、
自分の中にパーパス的なというか、理念的なものができてきて、
そこから出て活動をし始めるみたいなのは、
最初からそういうのがある形で、
活動することになりますね。
スピーカー 3
いや、なんかね、
社会運動だったし、
スピーカー 1
最初から理念スタートで来てたっていうことを、
スピーカー 3
改めて、最初からそうだったんだけど、
スピーカー 1
改めて思い出したら、
結構楽になりましたね、気がね。
スピーカー 2
何をやるにしても理由づけが簡単に、理念的に。
スピーカー 1
そうなんです。
意思決定が非常にシンプルになったというか。
スピーカー 3
当然、経済合理性も含めてやっていくことが、
スピーカー 1
現実社会での経営においては大事なんだけど、
とはいえ、経済合理性だけで話ししなくても良くなる。
スピーカー 3
そうなると、
まずは理念に合理があり、
スピーカー 1
その上で経済合理性があったらやりましょうってなる。
スピーカー 3
経済合理性はあるけど、理念に合理性がないんだとしたら、
スピーカー 1
もうやめましょうってシンプルになる。
スピーカー 3
理念合理性があるけど経済合理性が少し足んないな、これはと思っても、
スピーカー 1
そこは思い切ってやろうっていうことも、
ここは一番難しい判断だけど、できるっていうことになるので。
スピーカー 3
この理念合理性っていうのが、
スピーカー 1
ちょっと僕の勝手な言葉ですけど、
スピーカー 3
理念合理性がソースの役割な感じがしている。
スピーカー 1
なので、ソースがいなくなったら経済合理性だけに頼ることになるから、
スピーカー 2
基準が、理念合理性のボビーラインが引けないから。
スピーカー 1
そう、分かんないから。
スピーカー 3
でも経済合理性はシンプルに分かりやすいので、
スピーカー 1
儲かるか儲からないかだけで判断しがちになるっていうのは、
でもこれソースの役割は理念合理性の門番じゃないけど。
スピーカー 2
それこそソース原理でクリエイティブフィールドっていう表現がありますけど、
本当ここからここまでは遊び場の範囲だよみたいなことですもんね。
だから楽天で働いてて、自由な感じで働いてると言われるんですけど、
それは楽天の理念と行動規範がはっきりしてるから、
自由に見えるような振る舞いがしやすいんですよ。
そこから判断が。
この活動は理念につながってると思えれば、
別にやって怒られなくてもいいじゃないですかね。
何やってんだお前とか言って怒られなくて済むので。
スピーカー 3
それで怒ってきても、いやいやこっちは理念に沿ってますからねって。
スピーカー 2
あとはもうちょっと長い、そちらのイメージするよりも、
長い因果とか複雑な因果で、
このことを捉えた活動としてやってますみたいな。
いい意味でほっとかれるとやりやすい。
で、やっぱ判断。判断が早くなるっていうのが。
スピーカー 1
判断が早くなりますよね。
スピーカー 2
迷わなくて済む。
スピーカー 3
で、ソースの人と、
楽天だったらミキタイさんとかソースの人との、
擦り合わせが済んでれば、
スピーカー 1
より自由になりますよね。
同じ目線を見えてるっていう話になるので。
スピーカー 3
だから多分楽長も創業時期に楽天にいたから、
ミキタイさんとのソースとの擦り合わせがそこでできてるっていうのが、
スピーカー 1
クリエイティブフィールドがどこまで広がってもやれるってのがそこにある気がするし、
僕らの会社だと、
能力とか経験値よりも、
シャリキが長い人のほうがやっぱり仕事やりやすいですもんね。
擦り合ってるから。
スピーカー 2
そうなんですよね。
でもだんだんそうなってくると、
擦り合ってない人のフォローしなきゃいけないかなみたいな、
気持ちになったりする。
そういうのをやってって頼まれたりするようになるのですが、
それを受け取る側の人があんまり受け取りたいとも思ってないからもやるみたいなことがよくあるんですよね。
スピーカー 3
でも受け取りたいと思ってない人も分かんないけど、
ミキタイさんと数時間一緒に話しできるよって言われたら、
スピーカー 1
分かりましたってなりそうな気がするから。
スピーカー 2
ソース本人じゃない人がそれをやろうとすると結構むずいなって。
スピーカー 3
たぶんソース的には、
アオキさんの話に出たときにめちゃくちゃ権威があると思うんですよね。
スピーカー 1
オーソリティが高くて、権威がある状態。
スピーカー 3
ソースっていうのは、おそらく創業者とか株主だからというよりは、
スピーカー 1
ソースとしてのリスペクトがあって権威がある。
スピーカー 3
いやー、そんな話できるならぜひ。
そことを擦り合わせたいってなるけど、
スピーカー 1
サブソース的な人がどこまで権威を持てるかどうかっていうことなのかなって感じは。
スピーカー 2
権威と権力じゃないですか。
スピーカー 3
そうそう、権力はなくてもいい。
権力と権威の理解
スピーカー 1
権力でやろうとしても、さっきの擦り合わせは合わないですよね。
スピーカー 2
でも、代表とか代表取締役社長みたいなタイトルとかがついてると、
実質的じゃなくても形式的権力みたいな感じにはなるじゃないですか。
権威と権力の視点、この前青木さんと喋ってて、マーケットして、
青足本2の原稿で、いきなり権威を示すような形で、
教える側としての立ち位置を築いて話を進めようとすると、あんまうまくいかないみたいなことを書いてあったところ、
権威っていうことは直しました。
いや、これ権威じゃないなって思う。権威を示すんじゃなくて、権力とか優越的地位みたいなものを示すっていうことなんだなと。
スピーカー 3
でも、ちょっと青足のやつ忘れてたけど、めちゃくちゃサッカー上手な人っていうのは、これも一つ権威なんだと思って。
スピーカー 1
そうですね、権威ですよね。青足で福田監督とか、
スピーカー 3
福田監督が最初にエスペリオンの監督です、ユースの監督ですって見せるのも、これも一つの権威の見せ方かもしれないけど、
スピーカー 1
シンプルにプレイヤーとして憧れるっていうのも権威になるのではないかという感じですよね。
権威の示し方はいろいろあって、でも権力はやっぱり他人から渡されたものなので、
スピーカー 3
権力は別にあってもいいんだけど、頼らないようにしないと、
擦り合わせっていう文明においてはうまくいかないんじゃないって感じはしますよね。
スピーカー 1
そうですね、つべこべ言わずに擦り合わせをしないといけない。
そういう意味で、権威の示し方はやっぱり他人から渡されたものなので、
権力を放棄した状態でもやれるかどうかっていう、
スピーカー 2
ま、いざとあったらやれるかどうかというね、
スピーカー 3
権力を放棄した状態でもやれるかどうかっていう、
スピーカー 1
権力を放棄した状態でもやれるかどうかという、
これがやっぱり権威の表現なんですよね。
やれるかどうかっていう 権力まあいざとあったら使うぞっていうね
スピーカー 3
いざとあったら使うぞって思っていると でもそれってそれ選択肢がずっと頭の中に
スピーカー 1
浮かんでいる状態だから なんかあんまし良くない気はするなぁと思う
スピーカー 2
依存しちゃうよなプレイは なのでねそれこそそれが制約条件
制約設計エコロジカルアプローチというか 右足使ってはいけませんっていう
制約条件をつけてプレイすると右足の 選択肢がなくなるので左足上手になっていく
スピーカー 1
ようなみたいなそういうことですよね そうですね
スピーカー 3
いやでも本当会社の中で権力使う場面は わかんないけど今時あるみたいな気がする
スピーカー 2
最近みんなが難しいってなっているのは 前は使えてた権力がその使い方だと
みんな辞めていったりアラスメントになったり みたいなことが起こるようになったから
スピーカー 1
だから権力ってもう世の中からなくしても いいんではないかっていう気はしてはいる
スピーカー 3
よなぁと思っているのかなぁ権力って 何かの時にやっぱり使わないと困るから
スピーカー 2
だから擦り合わせができてない関係性で 一緒に活動しようと思うときって権力を
増えますよね 擦り合わせてる時間がないよっていう
余裕可能じゃないよその時間はみたいな そういう場合にはやっぱ権力で動かす
スピーカー 1
みたいな動かし方必要になるんだろうな いやー
権力いるかなぁみたいな ほとんどが権力なくてもやれるようにすると思うし
理念に共感している人たちが集まって 一緒にやるようにすればよいし
権威があればそこでお願いは聞いてもらえると思うし 理念が揃ってる中でやろうって言ったら
やることに対してやるやらないって話にならない っていう気はするので
まああのもっともっとそのなんかわかんないけどこう 原始的な組織ティールティールで原始的な組織がもしあるんだとしたらあの
権力っていうのはないと困るかもしれないけど 今の時代本当権力あってもねなんかあの
半沢直樹みたいなやつでその権力を行使するみたいな見て見てても いやいやあのもう今だとすぐパワハラになる
スピーカー 3
パワーがすぐハラスメントになるから
スピーカー 1
そのねこういやあんな責任取りますとかって言うけど それ言うぐらいだったら辞めたら転職したらいいのにと思っちゃうっていう社会になってきて
いるおいて逆に権力欲しいっていうふうに思う人もいなくなってくる気がするなー っていう
権力に憧れるって言うとなんかあんま憧れないなぁって
ねうん 権威と権力みたいなもうちょいもうちょい
改造がないなぁそうですね いや僕はその言ってもでもさっきの話で立場と立場的には株主でも
自分の会社で言うと株主でもあるし社長でもあるから権力持ってんだよなぁ まあ使ったことはないんだけど
スピーカー 2
これその僕はでも権力持ってるからみんな話聞いてくれてるかと思うとゾッとします けどねそうね
そうじゃないだろうなと思って会社をやってますけどあのいつか実験的に僕は株主でも 社長でもないけど今と同じ感じで仕事できるかどうかは実験したい
スピーカー 1
気はしてますけどね変異権威のみでやれないかなみたいな 僕みたいに権力マジで何も持ってない権力マジでないけど権威あるよね
スピーカー 2
そうでも権力ないとやっぱりあの話しかけてくる人と話しかけてこない人っていうのが すごく明確にわかりません権力に興味があるんだなって言う人は
僕には話しかけてこないし すごいよくわかります
スピーカー 1
わかりますね人間がわかるという いやちょっとね権威と権力もうちょっと考えていきたいなと思いますがということで
組織運営の新たなアプローチ
スピーカー 1
いい時間ですね いい時間になりましたねはいということでザソラジオでは皆さんからのメッセージや質問相談をお待ちしております
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スピーカー 2
ということでまた来週ありがとうございました
スピーカー 1
ザソラジオ
33:17

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