#10-B 融資の借り換えって何?借り換えて大丈夫なものなの…?|銀行融資完全マニュアル④
2026-09-07 10:36

#10-B 融資の借り換えって何?借り換えて大丈夫なものなの…?|銀行融資完全マニュアル④

銀行融資の「借り換え」とは、複数銀行の融資を一本にまとめたりするための追加融資のこと。毎月の返済額が抑えられる等のメリットがある一方で、金融機関との信頼関係の悪化などの注意事項もある、ということを解説しています。B面では、5-Bより「銀行融資完全マニュアル」と題して、中小企業の社長さんに知ってほしい銀行融資の全てをお話ししています。


*質問や相談、詳細情報などは ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://fukasawa-cfo.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ まで 

*番組の感想はXに #正しい財務賢い税務 でぜひご投稿ください。もしくは以下のフォームへの投稿も大歓迎です。

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【セミナー情報】

〜財務・会計セミナー〜 儲かる社長と損する社長

*東京商工会議所 大田支部主催

▼内容

  • キホン①:意外と気づかない!?黒字経営でも会社は倒産します。
  • キホン②:実は重要!キャッシュフロー経営の考え方
  • キホン③:キャッシュフローの種類と関係性
  • キホン④:借入金は「悪」ではない。儲かる社長の捉え方を探る
  • キホン⑤:「儲かる社長」への一歩

▼開催日時

10月29日(木)

▼セミナー形式

ZOOM開催

▼参加費

無料

▼定員

30名

*申し込みは以下のURLから

⁠⁠⁠⁠⁠https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=207348⁠⁠⁠⁠⁠


【ポッドキャスト発のゼミ情報】

深澤ゼミ〜正しい財務、賢い税務〜

▼概要

「銀行も経営者自身も納得する、自社の事業計画書を完成させること」を目指し、自社の資金繰りに自信を持てるようになるための、全4回の実践的な学びの機会です。

▼日程&内容

  • 第1回(9/19): キャッシュフロー経営がなぜ重要なの?
  • 第2回(10/17): 創業直後の資金調達はどうすればいいの?
  • 第3回(11/7): やっていい節税・ダメな節税とは?
  • 第4回(12/12): 事業計画書の作成(個別面談へのロードマップ)

▼第1回について

・日時

9月19日(土)

・場所

東京都渋谷区道玄坂1-17-9 *詳細は申込者にのみ連絡

・参加費

1,500円 *当日現金支払い

・定員

8名

*第1回の申し込みは以下のURLから

⁠⁠https://fukasawa-seminar-1-1.peatix.com/⁠⁠


【番組概要】

中小企業専門社外CFOの深澤健太(27)がお送りする、「会社のお金」のお悩み相談ポッドキャスト。

200社以上の決算書を見てきた経験から、中小企業の社長に知ってほしい財務・税務の知識をわかりやすく解説します。

毎週月曜日朝配信で、

  • A面:財務・税務のお悩み相談

  • B面:深澤の楽屋裏トーク、パーソナリティなど

を交互にお届けします。


【MC】

深澤健太|公認会計士準会員・中小企業専門社外CFO


1998年生まれ、東京都練馬区出身。大学で学年ビリになる中、「どうせやるならてっぺん目指せ」という祖母の一言で公認会計士を志し、大学3年から2年でストレート合格。大手監査法人の金融部門で3年経験した後、税理士法人へ。現在は税理士と中小企業専属の社外CFOとして経営者の右腕として伴走中。2児(赤ちゃんと猫)の父として子育てにも奮闘中。

HP ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://fukasawa-cfo.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

X ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/kakuzukecpa⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


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正しい財務、賢い税務〜ゼロから学ぶ会社のお金の話〜

produced by 株式会社midnight sun

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://midnightsun.jp/⁠

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サマリー

本エピソードでは、銀行融資の「借り換え」について解説しています。借り換えとは、既存の融資を一括返済し、新たな融資を受け直す手法で、毎月の返済額を抑えたり、融資管理を一本化したりするメリットがあります。一方で、制度融資の借り換えができない場合や、取引銀行との関係悪化のリスクも存在するため、事前に専門家への相談が推奨されます。

お知らせと番組概要
正しい財務、賢い税務。この番組では、中小企業専門の社外CFOである深澤健太が、ゼロから学ぶ会社のお金の話をテーマに、中小企業の社長さんのためになる、財務、税務の話をお届けします。
まず、はじめにお知らせです。私が講師を務めさせていただく大田区商工会議所さん主催のオンラインセミナーの日程が、10月29日木曜日14時から16時に決定いたしました。
この番組とも重なるような、中小企業個人事業主様向けの財務に関するお話をします。参加費は無料となっています。概要欄にリンクを貼っていますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
また、このポッドキャスト初のゼミ、深澤ゼミを開講します。番組内で話している中小企業の財務、税務について、より実践的に学べるゼミとなっています。
全4回のコースで、第1期は9月19日から開催いたします。かつ、第1期は初開催ということで、モニター価格でご参加いただけます。
こちらも概要欄にリンクを貼っていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。全4回の参加も、3発の参加も大歓迎です。
さあ、ということで、今日はB面、僕が一人で話す回となっておりますけれども、B面では現在、銀行融資完全マニュアルというシリーズをお届けしています。
今日は第4回、返済負担が劇的に変わる融資の借り替えを使いこなせというテーマでお話ししていきます。
融資の借り換えとは
ということで、早速始めていきたいと思うんですけれども、早速、今回のメインテーマである借り替えについてお話ししていこうと思うんですけれども、借り替えというのはですね、
簡単に言うと、既存の融資を一括返済しながら、新しく大きな融資を受け直す手法のことですけれども、これだけ聞いてもちょっとわからないと思うので、具体例でお話ししますね。
例えば、1000万円で返済期間5年の融資を新たに受けたいと思っているとします。
ただ、既存の融資残高が500万円残っていると。この場合、1500万円で返済期間5年の融資を受けて借り替えを行います。
この1500万円のうちの500万円を使って既存融資の500万円を一括返済すると。
そうすると、純増額の1500万円から500万円を引いた1000万円が純増額になると。
つまり、欲しかった1000万円はちゃんと手元に残って、既存の500万円の融資残高は返済できると。
これが借り替えの具体例となります。
借り換えのメリット:返済負担の軽減
では、なんでこの借り替えという手法を使うのかと皆さん疑問に思うかと思うのですが。
一番のメリットは返済負担が増えにくいことです。
もう少し具体的な事例で、最近私のお客さんであった実際の具体例でお話ししますと。
その会社は既に2本の融資を受けておりました。
1本目が残高2000万円で、残りの返済回数が40回で、毎月の返済額が約50万円でした。
2本目の融資の残高が1000万円で、残りの返済回数が20回で、これも毎月の返済額が約50万円でした。
つまり、現在合わせて毎月9万円の返済をしています。
この会社が新たに3000万円の融資を受けたいとします。
この返済回数が約60回と、5年の返済だとすると、この新規の融資だけで毎月50万円の返済が追加されます。
そうすると、既存の2本と合わせて毎月の返済総額は100万円から150万円に増加します。
今回、この負担はできないと判断しまして、借り替えを使おうとなりました。
借り替えするとなると、どういう風に考えるか?
今回、6000万円を新たに借りて、同じく60回払い、5年の返済期間にします。
この6000万円で既存の残済3000万円、2000万円と1000万円の合計の3000万円を一括で返済します。
純増額の6000万円から3000万円を引いた3000万円を60回で返済します。
今回の純増額は6000万円から3000万円を引いた3000万円です。
先ほどの3000万円、新たに新規で借りる場合と純増額としては同じです。
ですが、毎月の返済額は6000万割60回で100万円と、
さっきの新規で3000万円を別で借りる場合よりも返済額50万円少ない100万円で済むわけですね。
つまり、借り替えをしなければ毎月150万円の返済だったところが、
借り替えをすることによって毎月100万円で済むと。
同じ3000万円を新たに手にしているのに返済負担額は50万円軽くなったわけですね。
これが借り替えの最大のメリットです。
借り換えのその他のメリット
他にもメリットはありまして、
まず融資の本数が増えないので管理がめちゃめちゃしやすくなります。
中小企業のお客様で借り入れの管理をしていない会社ってよくあるんですけれども、
そういった会社どうなっているかというと、
いろんな金融機関から借り入れをしているので、
どのお金がどの金融機関の返済かというのが把握できないんですね。
ただ、この借り替えを使うことによって借り入れを単一化することによって管理がしやすくなると。
返済日がバラバラな融資が何本もあると資金繰り表も会計帳簿もかなり複雑になりますし、
単純に管理が大変になっちゃうのでおすすめです。
またもう一つのメリットとしまして、
最近は金利が上がっちゃってるんでこういうことは少ないかもしれないんですけれども、
既存融資の金利より低い金利で借り入れができれば、
結果として既存融資の金利そのものを下げることになりますので、
ここもメリットの一つかなというふうに思います。
借り換えの注意点とデメリット
ただですね、もちろん注意点もございます。
既存の融資が保証付き融資でかつ特定の制度とかを使った制度融資だった場合、
最近だと全投資の挟んで信用保証協会が特別な融資を行っておりますけれども、
こういった特定の制度を使った融資だった場合は、
制度上そもそも借り替えができないケースというのもあるのでご注意ください。
また、信用保証協会から借りている保証付き融資から銀行が単体でリスクを負う
プロパー融資への借り替えというのも基本的にはできないと考えてください。
これもですね、借り替えを考える際は、
必ず税理士だったり取引している金融機関に事前に相談することをお勧めします。
そして、デメリットについても触れておきます。
それはですね、他の銀行の融資で借り替えを行う場合ですね。
銀行もビジネスとして融資を行っておりますので、
自分のお客さんである会社がですね、他の銀行の商品で乗り換えるというのは、
正直たまったもんじゃないというか、金融機関はめちゃくちゃ嫌がります。
皆さんも多分同じだと思うんですけれども、
お得意様だったお客様が急に、ちょっともう御社の商品は買えないよという風に言われたら、
ちょっとたまったもんじゃないなという風に思うと思うんですけれども、
ですので、他の金融機関の融資で借り替えを検討しているよという場合はですね、
今取引している銀行との関係が悪化しないかとか、
それによって今後融資を受けられる銀行の選択肢とかが狭まらないかというのをきちんと検討した方がいいかなという風に思います。
ちなみに私の知り合いの金融機関の支店長はですね、他の銀行で借り替えをされた場合、
今回の借り替え対象になっていない融資も含めて、
全部一括で返済させろという風に部下に命令している支店長もいました。
かなり武力派なんですけれども、そういった場合もあるということをですね、今回皆さん覚えておいてください。
それくらいですね、銀行にとって他行への借り替えというのはかなりシビアな話なんだなという風に思います。
次回の予告とエンディング
はい、ということで今回はちょっと短めなんですけれども、今日は以上になります。
次回の銀行融資完全マニュアル第5回はですね、プロパを引き出せ、
信用保証協会付き融資とプロパ融資の違いというテーマでお送りしようと思いますので、ぜひ皆さんに聞いてください。
正しい財務、賢い税務、お聞きいただきありがとうございました。
番組への感想は、ハッシュタグ、正しい財務賢い税務でXに投稿いただけると嬉しいです。
また、概要欄にありますホームページで事業内容やセミナー情報などについて紹介しています。
それでは次回もお楽しみに。
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