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2025-03-04 11:01

#117 大切なメッセージが伝わらなくなる二つの行動

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はいどうも、ユズルです。今回は、相手にメッセージが伝わりにくくなる二つの行動についてお伝えしたいなと思っています。
これね、さっき僕音声撮ったんですけど、 なんかね
時々、エアポッドをマイクの代わりとして使って収録してたんですけど、 うまくキャッチできてない言葉とかがあって、たまにボリュームがなんかいきなり下がって上がったりするって
聞いてる人が聞きづらいかなっていうふうに思ったんで、もう一度収録することに決めました。 実際どこまで聞きづらいかって言ったら、そうでもないのかなと思ったんですけど、ただ僕自身これで
今から喋ることを言う上で、このまま先ほどの音声に乗っけてたら、これ説得力ないなってちょっと思ってしまったんで、ちょっともう一度ね
気を取り直して音声、今収録してます。 ということで今回お伝えしようとしていることが、相手にメッセージを伝える上で邪魔になる2つの行動ですね。
これ2つ、1つずつまず簡単に説明します。 1つ目がオーディオクラター、2つ目がビジュアルクラターと言います。
オーディオクラター、僕は英語での言葉の伝え方、声の出し方、使い方などを専門に教えたり今してるので、
英語の例とかを挙げたりするんですけど、このオーディオクラターってのは何かっていうと、オーディオクラターには2つあって、ノンワーズっていうのとフィラーワーズって2つあるんですけど、
ノンワーズっていうのが例えば、アーンとか、エーとか、アンとか、
とか、みたいな感じのね、何の言葉でもないんだけれども、とりあえずその文章と文章の間を繋ぐために使っている言葉をノンワーズっていうふうに言います。
フィラーワーズっていうのは英語で言うと、I thinkとか、
Oh wellとか、You know what I mean?とか、Actually?とか、
Ah, so?とか、And?とか、
そういう言葉だけど、別に意味を成していない言葉。
Butとか、それを使う必要があるところで正しく使っているのであれば意味があるんですけど、
ただただ沈黙しないために言葉繋ぎのためだけに使っている言葉のことをフィラーワーズって言います。
で、これね、僕すごい使ってて昔から、僕が得意だったフィラーワーズはアクチャリーなんですよ。
何でもかんでも僕、結構アクチャリーっていう言葉を使って一時期流行ってたことがあって、自分の中で。
多分ね、留学してのが結構前ですね。もう20年くらい前なんですけど、
留学してよく一緒にいる友達がアクチャリーってめっちゃ使ってたんですよ。
めっちゃ使ってて、かっこいいなこれと思って、これ俺使おうと思って使い始めたら、
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何でもかんでも自分言葉が出ない時にアクチャリーって使うようになっちゃって、
今から考えるとただのアホやなとしか思えないんですけど、
その時はアクチャリーって使うことによって自分自身に時間を与えて、
その間に考えて答える、みたいな自分の中でのパターンができてました。
これがね、今はアクチャリーは使わないんですけど、
昔、ちょっと前まで見て、やっぱりI thinkとか、
soとか、andとか、
oh wellとか、I seeみたいな感じでね、
こう使うことによって時間を稼ぐみたいな、
いうような言葉があるんで、これをできる限り使わないようにすることが。
これ、せっかく自分の伝えたいことに対して自信があるにも関わらず、
相手からしてみると、そういうフィラーワードで文章をつなげて、
答えを出す、答えを伝えるまでの時間稼ぎをしているように見えてしまうと、
相手にはどうするかというと、
あ、この人自信がない人なのかな、
次の言葉、答えに対してもそんなに確信がないんかなっていうふうに思われてしまうんで、
本当はせっかく、本当はせっかくじゃない、
せっかく自信がある言葉があったとしても、
そういうふうに思われてしまうっていうことが、
せっかく伝えたいことが邪魔にする行動になってしまっているんで、
気をつけてほしいなというふうに思います。
もう一つ、今度は、ビジュアルクラッター、
これは自分たちが動いたりとか見た目とかする行動によって、
伝えたい言葉が伝わりにくくなっているという状態のことです。
ビジュアルクラッターの例えはどういうのかというと、
例えば紙を書き上げたりとか、
メガネをかけている人はメガネをずらしたりとか、動かしたりとか、
指が落ち着かない人はずっと指先をこちょこちょこ動かしたりとか、
あと立って講演している時は前に行ったり後ろに行ったりとか、
横に行ったり、いろいろ忙しく動いちゃったりとか、
あとポケットに手を入れている時はポケットの中で手を動かしたりとか、
あと女性だとポケットがない方だと後ろの方に手をやると思うんですけど、
その手の位置が不自然だったりとか、いろいろあります。
それによってせっかくあなたのしゃべる言葉に集中したいのに、
その行動に目が行ってしまうんですよね、どうしても。
これ僕も全然GUILTYで、僕もよくやってて、
最近は髪の毛が長くなってきて、髪の毛をかき上げることが増えてしまったんで、
これは気をつけなきゃいけないなと思って、今ちょっと解決策を考えています。
しゃべっている時は基本的に帽子をかぶるようにしている。
帽子をかぶれば髪の毛が邪魔にならないんで、全く気にならない、今は。
あと僕メガネもかけているんですよ、そう考えたら。
メガネかけててメガネを直す、これは僕あんまりしないですね。
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基本的にそんなにメガネは動かさない。
一番のでも自分の問題だったものは、手の指先です。
指先を何か持ちたくなってしまう、
指先で何かを持ちたくなってしまうっていう習慣があって、
これ語ればちょっと深いとこ行ってしまうんで、
簡単に言うと、小さい子供がテディベアとか自分のお気に入りの人形を持って寝るのあるじゃないですか。
落ち着くからそれを持って寝れるわけじゃないですか。
で、どっか旅行行く時も絶対持ってきたいみたいになる。
それと一緒の感覚で自分は何かを持ってたいみたいな衝動に駆られるみたいで、
常に何か指先に持ってたい。
これ何をするかというと、僕の場合はネックレスをコリコリしたりとか、シャリシャリ動かしたりとか、
指輪を今はつけてないんですけど、指輪を触ったりとか、
ダウンジャケット着てる時はジャケットのジップをコリコリ動かしたりとかして、
どのくらい動かしたかというと、ジップだったら切れちゃうぐらい動かしたんですよ。
ネックレスというと、ネックレスが切れるぐらい動かしてましたからね。
これ相当なおかしぷり。
だから、ただ単にチャラチャラやるんじゃなくて、擦り合わせる感じで僕は動かすんですよ。
擦り合わせることによって、ちょっとずつ摩耗していって切れてしまうっていうね。
そこまでやるほど自分はビジュアルクラッターをしていたなと。
もちろん公演してる時とかじゃない時にしてても問題はないわけですよ。
問題なくはないか。問題はありました。
実際にネックレス壊れてるし、お金払って直さなきゃいけなかったりしたし、
ジップ壊れたら、そのダウン切る時に困るんで、結局新しいジップ買わなきゃいけなかったりとかしたから、
やっぱ困るのは困ったんですけど、ただ周りの人へのメッセージが、せっかく伝えたいメッセージが伝わりにくくなるとか、
そういう意味では困ってはいないですけど、ただ実際それを公演とかプレゼンの時とか、
誰かとの商談の時とか、就職の面接の時とか、デートの時とかわかんないですよ。
それをやってしまうと、やっぱりそれが周りの人の目に映るわけで、
それによってせっかくその人が真剣な言葉で、これは重要なんだよっていう風に言ってる言葉の時にコリコリされてると、
そっちにちょっと集中が行ってしまう可能性もあるわけですよね。
実際に行くわけですよ。やっぱり目線で見てるわけなんだよ。
それだとせっかく大切なことを伝えていたとしても、それが伝わっていないという状況になったりするんで、
これは習慣なんでね、どうしてもリピートを勝手にしてしまうものなんで、自分ではなかなか気づきにくいんで、
まず自分の中でこういうことをやってるなって気づいてない人は、気づくための意識づけ、気づく、そこからまず始めていただきたいなというふうに思います。
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このやり方は結構簡単で、まず自分の、自分がフィードバックできる状況を作る。
要は音声だったら収録する。見た目だったら講演しているところのビデオを収録する。もうこれだけですね。
これで自分が見ると。いろいろ話し方とかいろいろな部分もあるんですけど、話している内容とかもあるんですけど、
まず一番見てほしい部分というのは、自分がどういうビジュアルクラッターをしているのか、
自分はどういうオーディオクラッターを使って話しているのかというのをまず意識して探してもらうと。
それにもし気づいて、こういう状況の時にこのオーディオクラッター使っているな、こういう状況になった時には自分は髪の毛をよくかき上げているなとか、
自分覚えていると思うんですよね、その時の状況。この時自分ちょっと答えに詰まった。
この時自分はこういう話をしたかったけどちょっと流れがずれちゃったからちょっと焦っているな、その時によく使っているなっていうふうに繰り返し自分の中で
状況を振り返ることによって自分の中でその状況をコントロールできるようになってくるんで、まずは自分で録ってみて実際に振り返ってみると。
僕自身もこの音声録って、音声を聞いて振り返ってみると。それをすることによって、この時に自分使ってしまったな、また意識して使わないように取り組んでいこうというふうに思うことができるんで。
これはね、はっきり言って誰でもできることなんで、何の能力も得らないんで。ただただ収録するっていうこの手間を
ひと手間かけるだけでね、フィードバックっていうのは自分自身にすることができるんで、ぜひ試してほしいなというふうに思います。
今日伝えたかったことはこの2つです。オーディオクラッターとビジュアルクラッター。この2つを使ってしまうことによって、せっかく自分が伝えたいメッセージが伝わりにくくなっているという状況を理解して、ぜひね、ならないように、
なくすように努力していただいてみてはどうかなというふうに思います。ということで今日の音声はこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
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