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【読み聞かせ】ごんぎつね(新美南吉の名作)|心に響く日本の童話|ゆぽぽ先生のおうち保育園
2026-09-18 06:22

【読み聞かせ】ごんぎつね(新美南吉の名作)|心に響く日本の童話|ゆぽぽ先生のおうち保育園

こんにちは!「ゆぽぽ先生のおうち保育園」へようこそ。

今回は、日本全国の教科書にも掲載され、世代を超えて愛され続けている新美南吉の名作童話『ごんぎつね』を朗読します。 いたずら好きの小ぎつね「ごん」と、村の兵十(ひょうじゅう)をめぐる、切なくも心あたたまる物語です。

秋の情景描写や、ごんの揺れる心情を、ゆぽぽ先生の丁寧で優しい語りでお届けします。じっくりと耳を傾けたい、特別な時間にぜひお聴きください。

【この動画のポイント】

  • 豊かな感性を育む: 名作童話の美しい日本語や情景に触れることで、お子様の豊かな感受性や思いやりの心を育てます。
  • ゆったりとしたリラックスタイムに: 落ち着いたトーンの朗読で、静かに過ごしたい夜や心安らぐ時間のお供に最適です。
  • 親子のコミュニケーションに: 「ごんはどうして栗や松茸を届けたのかな?」「兵十はどんな気持ちだったかな?」など、聴き終わったあとにぜひおやこでゆっくりお話ししてみてくださいね。

【こんな時におすすめ】

  • 日本の名作童話・児童文学をお子様に聴かせたい時
  • 心に染みるお話をじっくり味わいたいおうち時間

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サマリー

昔々、いたずら好きの小狐「ごん」は、兵十から魚を盗んでしまい、兵十の母親の死の原因を作ってしまいます。後悔したごんは、兵十に栗や松茸を届け続けますが、兵十はそれを神様からの贈り物だと勘違いします。ある日、ごんが栗を届けに家に入ると、兵十に鉄砲で撃たれてしまいます。兵十は、栗を届けに来たのがごんだったと気づき、後悔するのでした。

ごんのいたずらと兵十の悲劇
ごんぎつね。 昔々、小さな子供たちがおじいさんから聞いたお話です。
昔、中山というところに小さなお城があって、お殿様が住んでいました。 その山の中に、ごんという一人ぼっちの小狐がいました。
ごんは穴の中に住んでいて、毎日村へ出ていたずらばかりしていました。 畑の芋を掘り散らしたり、火をつけたり、唐辛子をむしったりするので、村のみんなは困っていました。
ある秋のこと、3日ほど雨が続いた後、ごんは久しぶりに穴の外へ出ました。 川の水は雨でふえて、濁った水が木を揺らしています。
ごんが川下へ歩いていくと、水の中に人がいました。
ひょうじゅうだなぁ、とごんは思いました。 ひょうじゅうは網を使って魚を捕っていました。
網の中には太いウナギや魚がたくさん入っています。 ひょうじゅうは魚をビクに入れて、別の場所へ探しに行きました。
ちょっと思いついたごんは、いたずらをしようとビクの魚をつかみ出し、網よりも下流の川へポンポン投げ込みました。
最後に太いウナギをつかもうとしましたが、すべってつかめません。
じれったくなったごんは、頭をビクに突っ込んで口にくわえました。
ウナギはキュッと言ってごんの首に巻きつきました。
そのときひょうじゅうが、「この泥棒ギツネめ!」とどなりました。
びっくりしたごんはウナギを首に巻きつけたまま一生懸命に逃げました。
あとでウナギを取り外し、草の上に置いておきました。
それから十日ほどたったある日、ごんが村を歩いていると、小さな家からたくさんの人が出てきました。
それはひょうじゅうの家でした。
かまどで鍋がぐつぐつと煮えていて、お葬式が行われていました。
あとで聞いてみると、亡くなったのはひょうじゅうのお母さんでした。
ごんは夜、穴の中で考えました。
ひょうじゅうのお母さんはウナギが食べたいと言っていたんだ。
だからひょうじゅうは網を取ってきたのに棒がいたずらをして横取りしちゃったんだ。
だからお母さんはウナギを食べられないまま亡くなってしまったんだ。
ああ、いたずらをしなければよかった。
ごんの償いと兵十の誤解
それから数日後、いわしを売る声を聞いたごんは、
いたずら心とお詫びをしたいという気持ちから
いわしをかごからごろっぴき盗んでひょうじゅうの家の裏口から投げ込みました。
次の日には山でたくさん拾った栗をひょうじゅうの家へ持っていきました。
のぞいてみるとひょうじゅうはほっぺたにかすり傷をつけて、
誰かいわしをくれたけれど、
いわし屋の主人に泥棒とまちがえられてひどい目にあったよ、
とひとりごとを言っていました。
それを聞いたごんは、
あっちゃん、いけないことしちゃったなあ、
と思いながらそっと栗を置いて帰りました。
次の日もその次の日もごんは栗や松茸を拾って、
せっせとひょうじゅうの家へ届けました。
ある月のきれいな晩、
ごんは道でひょうじゅうと村の人、かすけが話しているのを聞きました。
ホッカーが死んでから、
誰だかわからないけれど、
毎日毎日おいしい栗や松茸を置いていってくれるんだよ、
とひょうじゅうが言いました。
かすけは、
そりゃあきっと神様の仕業だよ、
ひとりになったお前をかわいそうに思って神様がくださるんだよ、
と言いました。
それを聞いたごんは、
へえ、ぼうが一生懸命持って行ってあげてるのに、
神様のおかげにされちゃうなんて、
なんだかつまらないなあ、
と思いました。
悲劇の結末
その次の日もごんは栗を持ってひょうじゅうの家へ行きました。
ちょうどその時ひょうじゅうは物置で縄を鳴っていました。
ごんがそっと家の中へ入るとひょうじゅうは、
はっ、この間うなぎを盗んだあの狐だ、
と気がつきました。
ひょうじゅうはあわてて鉄砲をとって火薬をつめました。
そして逃げようとするごんに向かって、
どん、と鉄砲を打ちました。
ごんはばだりと倒れました。
ひょうじゅうがかけよって家の中を見ると、
土間にはたくさんの栗が置いてありました。
ごん、おまえだったのか。
いつも栗をくれたのは。
ごんは目をとじたまま小さくうなずきました。
ひょうじゅうは鉄砲を取りおろし、
その銃口からはまだ白く小さな煙がのぼっていました。
おしい。
06:22

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