価値観の違いの可視化
Life Designチャンネル、このチャンネルは介護福祉業界で約20年間働き、現役の就任ケアマネージャーである私、やまとゆきが、介護の話や、自信で作ったノート、Life Designノートのお話をさせていただくチャンネルです。
おはようございます、やまとゆきです。
今日は、Life Designノートを使っていただいた方のお話、第2弾といたしまして、
戦略的仮面夫婦カブさんの、人生開放チャンネルの発信者であるカブさんのお話をさせていただきたいと思います。
良ければ最後まで聞いてください。
カブさんは、私のこのノートを作る時に、一番最初にヒアリングしていただいた方、お話を聞かせていただいた方のお一人であるんですけれども、
カブさん自身、ご両親に対していろいろな思いがあるというのを、私は以前からスタイフの配信ですとか、そういったところで存じ上げておりました。
そして、実際にカブさんとお話をさせていただく中で、絶対にこのページは作った方がいい、というところを強く感じて作ったページがあります。
それは、自分と親との価値観の違いを可視化するページになります。
私自身、介護の現場でずっと働いていて、やっぱり介護を受けると、親がなった時って、親の方にフォーカスが当たりがちなんですよ。
介護保険という制度が、そういう利用される方に向けてのサービスに重きを置かれているので、それはそうなっちゃうんですけれども、本人の希望とかニーズとか、本人の自己決定とか意思決定とか、そういうのがあるんですけど、
でもね、大事なのってもう一つありません?それは、その人を見るキーパーソンである家族の生活が守られなければ、本人の生活だって守られないはずなんですよ。そこにもっともっともっともっと、本来であればフォーカスを当てるべきなんですよ。
ライフデザインノートの活用
私は通常、仕事をしている時に必ず家族さんに聞きます。今、あなたは介護をしていて、いろんなことを思っていらっしゃると思うんですけれども、無理しすぎてないですか?これ以上やらなくていいですよ。とか、プロがいるから、プロに任せても大丈夫ですよ。とか、
もちろんね、いや私が全部やりますっておっしゃられる方もいらっしゃるので、そこまで強くは言わないんです。でもね、介護って知らず知らずのうちにやっぱり疲れが出てきたりとか、なんで私だけがとかって、でもそんなこと思っちゃうのいけないんだよなとかって、やっぱりね、思われる方すっごく多いんですよ。
思われる方っていうのは、あの皆さん、もちろん介護されている方、皆さん共通なんですけれども、やっぱり優しくて自己犠牲をしてしまう方が多いんですよね。でもそれってね、この先何年続くかわからない介護。
それをやっていくにあたって、ちょっと我慢しなきゃいけないって、我慢っていう言い方はちょっとあるかもしれないけど、でもね、自分を犠牲にしなきゃいけないって、しんどいし、絶対にあなたはあなたの人生、親の人生は親の人生だけど、それに全てフォーカスするって、やっぱりちょっと私の中で嫌感があるんですよね。
子供は子供の人生なんで、子供は子供の人生を歩く権利も全て持ってるんですよ。それを、もちろんその人が全力を投球してやりたいって言うんだったら、それはそれで私は止めないし、それはそれを全力で応援するんですけれども、やっぱりね、どこかしらでしんどくなったりとか、そういったところとかって出てくると思うんですよ。
本人だけにフォーカスを当ててしまっていたら、やっぱりそれってちょっとなって思うので、本人の希望と自分の思いっていうのをしっかり可視化して、親はこう思ってるだろうというか、親はこう思ってる。
で、それはいろんなこと。食べ物のこととか一つに関してもですよ。こういうふうに、あと食事に関しても、自分は家族みんなで食べることがスタンダードだと思ってる親がいるかもしれない。
だけれども、子供は、いや別に、自分が食べたい時に美味しいものを美味しく食べれて温かい方に食べれた方が良くないみたいな。なんでみんなを待たなきゃいけないの?自分はお腹が空いているのに?って思う子供もいるかもしれない。
そういった時に、じゃあどっちにフォーカスを当てるのか。そういったちっちゃいこと、本当にちっちゃいことでも、すごく私は株さんとのライフデザインノートを作る前の話の時で、すごくここは自分と親は違う。それを自分の中に落とし込むために絶対に入れようと思ったページの一つなんですよね。
株さんは放送の中でも、やっぱりいろいろとお話をしてくださってるんですが、株さんの放送の中ですっごくこれ大事だなって思ったことは、何もこのライフデザインノートっていうのは親の前で広げてインタビューをするっていうことだけじゃないんです。
このノートの中身を、次規制していく時に、そうだここだけちょっと聞いてみようとか、こんな話をしてみたら親は何て答えるかなとか、自分はこう思ってるんだけどとか、絶対にこのノートを広げて話をしなければいけないってわけじゃないんですよ。
話の種一つでもなれば、コミュニケーション、対話の一つのネタとしてこのノートを使っていただけたら、それだけで私はすごく嬉しいですし、このノートを作ってよかったなって思います。
だから、何も絶対にこのノートをバーンと広げて、今から聞くからねってしなくてもいい。全部聞かなくてもいい。自分が思っているところ、そこだけを埋めるだけでもいいんです。そのためにこのノートは薄くしてあります。
皆さんが手に取っていただきやすいように、試していただきやすいように分厚くせずに薄くして質問項目もすごく控えております。だからこそ、皆さん一つでもいい。このノートの中身の一つでもいいので、試しに親と対話してみませんか。
株さんが実際にこのノートを手に取っていただいたその時のお話のスタイフを収録してくださっていますので、そちらも概要欄に貼らせていただきます。株さんのこの放送も本当に新たな発見になられる方も多いと思いますので、ぜひ聞いてみてください。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。いつもいいねやコメント本当にありがとうございます。手紙になっております。
今日が皆さんにとって素晴らしい一日になりますように。それではまた次回。