00:05
こんにちは、印象プロデューサーの三浦由佳です。 ゆかのファッション理論、今日は第7回目です。
このチャンネルでは、キャリアで成果を出したい方に向けて、外見の印象術だけではなく、私のズル賢くて計算高い、でも信頼される、
そんな印象戦略を大公開していきます。 前回、ベーシック服の黄金比の話をしました。
10着で24通りできますよ、っていう話でしたね。 そう、着回しはセンスじゃなくてルールを知ればいい、というお話でした。
でもね、これを聞いた皆さんが言いたいこと、きっとあると思うんですよ。 え、普通すぎん?ってことですよね。
人によっては、このベーシック服を究極のベーシックに格上げしたいっていう方もいるんですよね。 それはそれでシックで素敵なんです。
私もね、行くときはね、シックに寄せようとした時期もあるんですね。 でも、やっぱね、自分の好きは無視できないんですよ。
私もこの前回の放送でね、着回し服はベーシックでいいんですよって言ったくせに何を言ってるんだって感じなんですけど、
私はベーシック服だとちょっと物足りないタイプです。
というのもね、私、大学時代は当時好きだった歌手のアイコの影響で、ズッカとかね、ツモリツサトとかご存知ですか?
結構ね、個性的で尖った世界観のブランドが好きだったんですよ。
このブランドね、知らない方も、アイコがベーシックな服ではないってことはなんとなくわかりますよね。
そう、なのでね、私の根っこにはちょっとね、ベーシックだと物足りないっていう感覚がずっとあります。
今でも結構ね、フェミニンな服とかも好きですし、アラフォーなんだけど、フリルとかね、ギャザーとかね、そういう少女っぽい感じも結構好きなんですよ。
だからそのベーシック服って、お料理で例えると、なんかね、上質なお出汁みたいなね、そんなものなんですよね。
その名の通り、基本なんですよ。
でも、それで完成ではなくて、そこから自分の好みや個性を入れるからこそ、ファッションはね、楽しくなるんですよね。
私の場合は、もっと遊びたいとかね、どこかにトゲや毒が欲しい、みたいなのが顔を出してくるんですよね。
ということで、今日はこのベーシックを無難に終わらせない、私が抱えてたモヤモヤをどう解決するかというお話をしていきます。
ベーシック服は揃えた。でも正直物足りない方。
ちゃんとしているけど地味・無難と感じてしまっている方。
03:02
あとは、開け抜けたいのにどこを変えたらいいのかわからないという方に聞いてほしいです。
逆に、ベーシック服にこそこだわりたい。シンプルの中に上質さを極めたいという引き算タイプの方は、
その格上げというのはアイテムの素材の質とか全体の統一感を出すという方向になるので、今回の話はそこまで必要ないかもしれません。
そして、超個性的でエッチなファッションが好きという方も、そもそもベーシックを基準にしていないと思うので、参考にはならないと思います。
たぶんそんな方は私の配信は聞いていないと思うんですけどね。
ということで、今日も最初に結論からお伝えします。
ベーシック服を揃えた後に普通すぎるなと感じた時、意識してほしいのは3つだけです。
1つ目、サイズ感。2つ目、小物。3つ目、細部のお手入れ。この3つです。
特に、この1つ目のサイズ感の話を中心にします。なぜかというと、これが一番効果が大きいからです。
ただ、サイズなんて自分のサイズ買えばいいでしょって思ってませんか?
実は、サイズとサイズ感、これに違いがあるのわかりますか?
サイズはあくまでメーカーが定めた単なる数字とか記号で目安なんですね。
それに対して、サイズ感というのは、その服を着た時にあなたの体がどう見えるかという主観的なバランスのことなんですよ。
例えば、あえて大きいメンズサイズを選んだとします。でも、サイズ感が整っていれば、それがオシャレに見えます。
逆に、サイズがぴったりでもサイズ感がやぼったいってなると、やっぱり素敵には見えないんですよね。
だから、単純に自分はMサイズだからMを買う。ここが実は最大の落とし穴です。
あと、骨格診断を受けた方なら心当たりがあるかもしれないんですけど、
例えばね、あなたは骨格ナチュラルタイプです。だからオーバーサイズが似合いますよってよく言われるんですけど、
その通りに買ったのに、なんかパジャマ感が出るとか、これね実はよくある罠なんですよね。
骨格タイプというのはあくまで傾向であって、100%このタイプの特徴にぴったりなんてことはほとんどないです。
だからそのセオリー全てに当てはまるわけではないってことですね。
ましてやね、どんな印象で見られたいかという戦略まではカバーしていません。
06:02
大事なのは、数値上のサイズと体感のバランスは別物だということです。
既製品のサイズを正解にするんじゃなくて、自分の体が正解。
自分に合わせて服を調整したときに、初めてその服があなたのものになるというね、この意識の違いが本当に大きいんです。
なんでここまで強く言えるのかっていうと、これは私自身が本当に超実感したことなんですよね。
ちなみに私の身長が約158センチです。だからずっとMサイズを選んでいました。
でも本当はね、ブランドによってはSサイズでも大きいことがあるんですよね。
でもそれに気づくまで既製品のサイズに自分を当てはめて、何の疑いもなくそのまま着ていました。
垢抜けないのはなぜだかわからなかったんですよ。でもね、原因そこだったんですね。
当時は気づかなかったんですけど、今見ると何か服に着られているし、何か野暮ったいんですよね。
でも当時はそれに気づいてなかったわけです。MサイズだからMを買えばいいって思い込んでたんですよね。
それに気づいたきっかけは、自分の体の特徴をちゃんと見るようになったからです。
私の場合、肩幅はあるんですけど、腰回りが細いんですよね。
そして下半身にお肉がつきやすく、重心も下がりがち。
だから既製品のMは肩はちょうどいいんだけど、そこから下はダボっとしてスタイルが悪く見えるんです。
その余った感じ、それが全体をぼやけさせていたんですよね。
こんな感じで間延び感がどうしても出てしまうから、ウエストはしっかり締めないと引き締まらないんですよね。
だからウエスト位置が下がらないように、服はコンパクトに、ウエストの位置が数センチ上がるだけで足の長さも全身の重心も劇的に変わって、何か垢抜けてきたんですよね。
こんな感じで同じ服なのにサイズを変えてみるだけで全然違って見えるんですよ。
先日の同行ショッピングをしたお客様でも同じことが起きたんですよ。
その方は骨格はナチュラルタイプなので、セオリー通りにいくとオーバーサイズが似合うはずなんですね。
実際に大きめサイズを着てもらったんですね。
そしたら正直、やぼったかったんですよ。
そこで思い切ってウエスト位置を上げる服に変えました。
その時にピタッとしたシルエットの服を着てもらったんですけど、圧倒的にスタイルアップして垢抜けたんですよね。
09:09
つまり骨格タイプのセオリーでもサイズ感は決めない方がいいということです。
鏡の中の自分の印象で最終判断をする。これが垢抜けの最大のポイントなんですね。
だから試着はもう絶対してください。
いやでも試着ってめんどくさいんですよね。分かりますよ。
でもその一手間で垢抜けるんだったらしない手はないんですよ。
試着室では立っているだけじゃなくて、例えば腕を上げてみたり、その場で座ってみたり、後ろ姿も確認してくださいね。
動いた時に服が体にどう沿っていくのかっていうのを見ないと本当のサイズ感っていうのがわからないんです。
ということでまずサイズ感を整えます。
そしたら次に小物と細部の話になります。
ここも本当はめっちゃ深いんですよ。
なんだけどここで語ると本当に終わらないと思うので、今日は軽くお伝えをします。
まず小物です。小物はベーシックな服にスパイスを加える、つまり個性を宿す最強のツールなんですよ。
全身を個性的にする必要はないです。それだったら会社に着ていけないですよね。
そうじゃなくて、あくまで服はベーシック。そこに小物を投入するんです。
小物を入れるとどうなるかっていうと、全体的にのっぺり感がなくなるんですよ。
だから立体的に見えます。これが無難で個性のないイメージを変えてくれるんですね。
例えば顔周りにだけ服と色を揃えたピアスとかイヤリングを入れてみる。
ここでパーソナルカラーがわかれば、そのカラーのストールやインナーを入れてみる。
バッグや靴に差し色や柄を入れてみる。そうするとパッと目を引きます。
ベーシックな服を着ているときこそ全体のバランスを見て、どこか主役になる小物を決めるんですね。
これだけで全体の格が一気に上がります。
その中でも特に私がお勧めしているのはベルトです。
さっきの話にもあったんですけど、ベルトを留める位置で重心のコントロールができるんですよね。
だからベルトを持っていると全体的な立体感も出ますし、重心も変えられるんですよ。
なので私も小物の中では一番ベルトを多く持っています。
そして最後、細部のお手入れです。
よく神は細部に宿るって言いますよね。
12:00
これね、ファッションでも同じです。
視線が止まる端っこの鮮度が全てなんですよ。
例えば髪の毛のツヤ、爪、靴の状態。
ここが整っていないと、どんなに高級なお洋服を着ても一気に印象は下がります。
逆に言うと、ここさえ整っているとベーシックな服でも、
この人なんかきちんとしてるなって思われるんですよね。
オシャレではなくても、いい印象を残す重要なパーツです。
キャリア女性としては、やはりこの清潔感と手入れの届いた感じというのは、
必ず抑えておくべきポイントです。
ということで、今日のお話、結構細かいことを色々とお伝えしているので、
少し難しいと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、大事なことは一つです。
とにかくここだけ、サイズ感を意識してみてくださいということです。
そのためには、お洋服を買うときに試着はしっかりとしてくださいね。
そして、今の自分が思い込んでいるサイズ感を疑うことからがスタートです。
試着のときのポイントとしては、背が高く見えるとか、スタイルアップして見えるかというところです。
こうやって服を選ぶときに、繰り返しをしていくのが一番の近道になります。
あとは小物の使い方というのも、これも遊びながら色々と試していってみてくださいね。
はい、ということで、今日のお話をまとめます。
ベーシック服を揃えた後のつまらなさは、サイズ感、小物、細部のお手入れの3つで解決できます。
中でもサイズ感は、赤抜けには絶対必須なのに、案外みんな見落としているポイントです。
思い込みやセオリー通りのサイズを鵜呑みにはせず、鏡の中に映る自分の印象で判断してくださいね。
そして、ちょっと手間でも試着は必ずしてくださいね。
必要であればお直しもします。
こうして自分サイズに直すだけで、全然違う服に見えますよ。
色々と面倒くさいなって思うかもしれないし、ちょっとわかんないって思うかもしれないんですが、それでも困ったら同行ショッピングを頼ってみてくださいね。
ちなみに、もし個性的なアイテムを足したいっていう場合は、ベーシック服が7に対して個性的な服が3くらいの比率がおすすめです。
この3割あれば十分に印象は変えられますし、土台が7割あるからこそ、この個性っていうのが生えてくるんですよね。
15:04
はい、ということで、ついにいよいよ次回はシリーズ最終回となります。
印象は服だけでは決まらない。
印象プロデュースの全体像について最後お話ししたいと思います。
それではまた次回もお楽しみに。