あ、自分の理想はここ。
ここだって。
そしたら、じゃあこうしてみよう、ああしてみようっていう前向きな気持ちが出てきますよね。
そこで理想像がやっぱり常に大事になってくるんですよ。
確かに。
それこそ理想像のときにね、例えばあの人のこういうところがいいとか、
そういうのをいろいろ書き加えて、ある意味そういう形を作るわけですよね。
そうですね、そうですね。
なので今の自分のまま成長しなかったらやっぱりこれも困っちゃう話で。
ですよね。
人間はね、やっぱり成長する生き物ですからね、日々ね。
うんうん。
で、じゃあどこに向かうのっていう、それが理想像じゃないですか。
だからやっぱり理想像を持ってないと見失ってしまうんですよ。
確かにそうですね。
はい。
どこまでもそうだよな。
だから至ってない自分のここもダメ、あそこダメが目につきますよね。
で、そのままにしてしまったらもう嫌になって終わっちゃうから。
そうじゃなくて、じゃあそれを自分の理想にどう近づけようかっていうそこを考えてほしい。
そうすると全部前向きじゃないですか。
はい。
で、理想の自分に向かってる自分を見ると自分のこと好きになりますよ。
自然となりますよ。
だって自分、理想の自分に向かって努力してるんだ。
確かに。少なくとも嫌いにはならないですよね。
うん。ところが至らない自分のいっぱい嫌なところを認めて、そこ何の改善もしないで、そのままじっとその場で留まっちゃったら嫌いになっちゃうはずよね。
そう考えるとなんかこんなこと言うのもあれですけど、僕が学びきれてないのかもしれないですけど、まさにこうありのままでいいよとかそういう風潮すごいあるじゃないですか。
ありますね。
あとまさにその自己愛とか客観的視点ってことでね、これ僕見たときに、じゃあナイトさんがよくね、早川くんどう思うっておっしゃるじゃないですか。
なんで僕が自分で考えたときに、これだけ学んでながら理想像すぐ出なくて恥ずかしかったんですけど、やっぱりその自己愛と客観的視点ってことで毎日、例えば、やっぱ反省は人間って日本人しやすいじゃないですか。
反省すべきことをまず書いてる、書いてたんですよ。
そうですね。
で、それだけだとやっぱ落ちてくから、なんか自分の今日良かったところとか良いところを書きましょうみたいなのよくあるじゃないですか。
はいはい。
そうやってたんですけど、でも確かに多分完全な間違いじゃないんですけど、でもそれだとそこの今の部分見てるだけだから、やっぱりここがないですもんね、理想像は。
やっぱり常にここにフォーカスをすることによって成長もするし、満足もするんですよね。自分がここに努力して近づいてるんだっていうね、この気持ちがすごく大事で。
で、ありのままの自分をね、ありのままでいいんだよっていうのは、まず存在価値として、
あなたはどんな状態であろうが、もう生きてるだけでも価値ある存在なんですよって意味なんですよ。
そっから先はですね、やっぱりもうまずは自分が価値ある存在であると、何でかって言ったら無限の可能性があるわけじゃないですか。
どんな状態であろうが、過去何があろうが、今どうあろうが、あなたは無限の可能性って言われてるんですよね。
なのでそれを持ちながら、じゃあどこに行きたいのかってここが抜けちゃいけないんですよ。
うんうん。
そうですね。どういう人になりたいんだろうっていうね。ここを常に意識していただきたいんですよね。
いや、ほんとそうですね。
はい。
確かにそうなると、なんか僕も昔フラフラした時、やっぱりなんかそういう風に思ったことありますけど、
成田さんに理想像って教えていただいて、それでも曲がりないように毎日見てると、やっぱりあんまり、なんかこの自己愛とかそういうのを考えることもなくなりましたね。
なんかどうなりそうすると、それこそ自己愛って自分で練習して愛せるよ。
そうなるんじゃなくて、今の話でいくと理想像に向かって歩いてると結果的にもうできるようになってるんですか?
そうです。理想像に向かって歩き出すと、もう絶対自分のこと好きになっちゃいますんで。
だってその理想像に向かって努力してる自分を自分が見てるわけですよね。
そうですね。
何もしない自分を自分が見たらどんどんどんどん落ち込んできますけど、やっぱりだから理想像が大事なんですよね。そこに向かうという行為がね。
はいはいはい。
はい。
その過程で、元の話戻っちゃいますけど。
その過程でもやっぱり特に癖がついてると悪いところね。
理想像に向かってて、でもまだまだなかなかできない、やっぱダメだみたいに、ちょっとそういう揺り戻しみたいなのってあるかもしれないと思うんですけど。
そこは伸びしろと考えてほしい。
伸びしろ。
うまくいってないところが、至らないところがいっぱいあるってことはですね、それだけ伸びしろがあるってことですよね。
だからこれもフォーカスですよ。マイナスにフォーカスするのか、どんなに例えば自分の欠点であっても、それを生かす方法プラス。
プラスにフォーカスするのか。
で、この欠点をじゃあ利点に変える方法はどうしたらいいんだろうとか、この欠点が強みに変わったら、要はプラスに変更できたら、変換できたら、どれだけ自分は強くなれるかとかね。
はいはいはい。
もうどうやってそのマイナスをプラスにするか、そこにフォーカスしてもらいたいですよね。
ナイスさん、ちょっと抽象的で恐縮なんですけど、そういう理想像に向かって歩んでいくときに、
はい。
経験とかいろいろ見てきた方の中でもいいんですけど、少しずつ変わっていくのか、ある日突然踊り場みたいなとこがあって、グッて上がっていくのか、どういう感じなんでしょう、自分のメンタルの変化というか。
それは両方ありますよね。もう少しずつ進歩していくっていうのを感じる場合もあるし、やっとなんか抜けたなみたいなね。
気づけば抜けてたみたいなのあるんですか?
うん。
全然ちょっと、あ、そうなんだっていうね。いきなりドーンというときもありますよね。
なんか自分でそれ、下手したら気づかなくて他人から言われるときもあるじゃないですか。最近変わったねみたいな。
まああるでしょうね、そういうこともね。
その、つまり理想像に向かって正しく歩めてるかっていうその辺の客観的な指標ってどうすれば判断できるんですか?
それは毎日自分の理想像を見てればわかりますよ。
自然と。