1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
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2022-10-19 11:03

第61回「自分を好きでいながら内省していく方法」

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▶︎今回は視聴者の質問にお答えしました。
自分を好きでいながら内省をしていく方法(20代女性)

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【メンタルサポーター成田儀則|心に刻みたい人生哲学のはなし】
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員......メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://linktr.ee/yoh.haya


#メンタルヘルス
#内省
#自己愛



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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、
メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋恵です。
心に刻みたい人生哲学のはなし、この番組はYouTubeとポッドキャスト各プラットフォームよりお届けしております。
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さあ、成田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、前回と続いてまた女性の方、今度は20代ですね、
はい。
方から質問をいただいています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
早速です、読みます。
自分を好きでいながら内省していく方法。
ここ数年、あらゆる場面でありのままの自分を好きになろうといった主張を耳にします。
私もその主張には賛成なのですが、悪いところが目について自分を好きになれそうもありません。
無理やり自分を好きになって反省をせずに生きていると、学びのない人間になりそうで、
怖くもあります。
自己愛と客観的視点を両立させながら生きていくためにはどうすればいいのでしょうか。
はい。
本当ありのままね、この5年、10年、映画なんかもありましたけど、ありますよね。
ありのままの自分をまず受け入れることです。
好きになる前に。
ありのままの自分を受け入れる。
あ、そうか。好きと受け入れる、その一歩手前か。
無理やり好きになろうとすると、至らないところいっぱいあるわけですよね。
むしろ多いですよね。
違和感出ちゃうよ。
違和感出ちゃいますよね。まず受け入れるんです。
あ、私こんな至らないところいっぱいあるなって、こんなダメなところもいっぱいあるなって受け入れるんですね。
まずは受け入れるんです。
ありのままでいいと思うのと受け入れるもまた違う。
ありのままのままで成長しなかったらダメでしょ。
ありのままでいいと好きになっても大体一緒かそうか。
やっぱり受け入れるってのはつまりそれをまず見るってことですよね。
まずその存在を、自分はこういう存在なんだってことを、
受け入れる、認めるんですね。
そこからいつも言っている理想像に行くんですけど、
自分はどんな人になりたいのかっていうね、そこに向かえばいいんですよ。
あそこもダメ、ここもダメ。
あそこもダメ、ここもダメ、ここもできてないっていう状態で、
そればっかり見てたら嫌いになっちゃいますよね。
好きになれないんですよね。
まずは受け入れて、あ、ここもダメ、あそこもダメなんだ。
でも自分はどこに向かっているのかな。
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あ、自分の理想はここ。
ここだって。
そしたら、じゃあこうしてみよう、ああしてみようっていう前向きな気持ちが出てきますよね。
そこで理想像がやっぱり常に大事になってくるんですよ。
確かに。
それこそ理想像のときにね、例えばあの人のこういうところがいいとか、
そういうのをいろいろ書き加えて、ある意味そういう形を作るわけですよね。
そうですね、そうですね。
なので今の自分のまま成長しなかったらやっぱりこれも困っちゃう話で。
ですよね。
人間はね、やっぱり成長する生き物ですからね、日々ね。
うんうん。
で、じゃあどこに向かうのっていう、それが理想像じゃないですか。
だからやっぱり理想像を持ってないと見失ってしまうんですよ。
確かにそうですね。
はい。
どこまでもそうだよな。
だから至ってない自分のここもダメ、あそこダメが目につきますよね。
で、そのままにしてしまったらもう嫌になって終わっちゃうから。
そうじゃなくて、じゃあそれを自分の理想にどう近づけようかっていうそこを考えてほしい。
そうすると全部前向きじゃないですか。
はい。
で、理想の自分に向かってる自分を見ると自分のこと好きになりますよ。
自然となりますよ。
だって自分、理想の自分に向かって努力してるんだ。
確かに。少なくとも嫌いにはならないですよね。
うん。ところが至らない自分のいっぱい嫌なところを認めて、そこ何の改善もしないで、そのままじっとその場で留まっちゃったら嫌いになっちゃうはずよね。
そう考えるとなんかこんなこと言うのもあれですけど、僕が学びきれてないのかもしれないですけど、まさにこうありのままでいいよとかそういう風潮すごいあるじゃないですか。
ありますね。
あとまさにその自己愛とか客観的視点ってことでね、これ僕見たときに、じゃあナイトさんがよくね、早川くんどう思うっておっしゃるじゃないですか。
なんで僕が自分で考えたときに、これだけ学んでながら理想像すぐ出なくて恥ずかしかったんですけど、やっぱりその自己愛と客観的視点ってことで毎日、例えば、やっぱ反省は人間って日本人しやすいじゃないですか。
反省すべきことをまず書いてる、書いてたんですよ。
そうですね。
で、それだけだとやっぱ落ちてくから、なんか自分の今日良かったところとか良いところを書きましょうみたいなのよくあるじゃないですか。
はいはい。
そうやってたんですけど、でも確かに多分完全な間違いじゃないんですけど、でもそれだとそこの今の部分見てるだけだから、やっぱりここがないですもんね、理想像は。
やっぱり常にここにフォーカスをすることによって成長もするし、満足もするんですよね。自分がここに努力して近づいてるんだっていうね、この気持ちがすごく大事で。
で、ありのままの自分をね、ありのままでいいんだよっていうのは、まず存在価値として、
あなたはどんな状態であろうが、もう生きてるだけでも価値ある存在なんですよって意味なんですよ。
そっから先はですね、やっぱりもうまずは自分が価値ある存在であると、何でかって言ったら無限の可能性があるわけじゃないですか。
どんな状態であろうが、過去何があろうが、今どうあろうが、あなたは無限の可能性って言われてるんですよね。
なのでそれを持ちながら、じゃあどこに行きたいのかってここが抜けちゃいけないんですよ。
06:00
うんうん。
そうですね。どういう人になりたいんだろうっていうね。ここを常に意識していただきたいんですよね。
いや、ほんとそうですね。
はい。
確かにそうなると、なんか僕も昔フラフラした時、やっぱりなんかそういう風に思ったことありますけど、
成田さんに理想像って教えていただいて、それでも曲がりないように毎日見てると、やっぱりあんまり、なんかこの自己愛とかそういうのを考えることもなくなりましたね。
なんかどうなりそうすると、それこそ自己愛って自分で練習して愛せるよ。
そうなるんじゃなくて、今の話でいくと理想像に向かって歩いてると結果的にもうできるようになってるんですか?
そうです。理想像に向かって歩き出すと、もう絶対自分のこと好きになっちゃいますんで。
だってその理想像に向かって努力してる自分を自分が見てるわけですよね。
そうですね。
何もしない自分を自分が見たらどんどんどんどん落ち込んできますけど、やっぱりだから理想像が大事なんですよね。そこに向かうという行為がね。
はいはいはい。
はい。
その過程で、元の話戻っちゃいますけど。
その過程でもやっぱり特に癖がついてると悪いところね。
理想像に向かってて、でもまだまだなかなかできない、やっぱダメだみたいに、ちょっとそういう揺り戻しみたいなのってあるかもしれないと思うんですけど。
そこは伸びしろと考えてほしい。
伸びしろ。
うまくいってないところが、至らないところがいっぱいあるってことはですね、それだけ伸びしろがあるってことですよね。
だからこれもフォーカスですよ。マイナスにフォーカスするのか、どんなに例えば自分の欠点であっても、それを生かす方法プラス。
プラスにフォーカスするのか。
で、この欠点をじゃあ利点に変える方法はどうしたらいいんだろうとか、この欠点が強みに変わったら、要はプラスに変更できたら、変換できたら、どれだけ自分は強くなれるかとかね。
はいはいはい。
もうどうやってそのマイナスをプラスにするか、そこにフォーカスしてもらいたいですよね。
ナイスさん、ちょっと抽象的で恐縮なんですけど、そういう理想像に向かって歩んでいくときに、
はい。
経験とかいろいろ見てきた方の中でもいいんですけど、少しずつ変わっていくのか、ある日突然踊り場みたいなとこがあって、グッて上がっていくのか、どういう感じなんでしょう、自分のメンタルの変化というか。
それは両方ありますよね。もう少しずつ進歩していくっていうのを感じる場合もあるし、やっとなんか抜けたなみたいなね。
気づけば抜けてたみたいなのあるんですか?
うん。
全然ちょっと、あ、そうなんだっていうね。いきなりドーンというときもありますよね。
なんか自分でそれ、下手したら気づかなくて他人から言われるときもあるじゃないですか。最近変わったねみたいな。
まああるでしょうね、そういうこともね。
その、つまり理想像に向かって正しく歩めてるかっていうその辺の客観的な指標ってどうすれば判断できるんですか?
それは毎日自分の理想像を見てればわかりますよ。
自然と。
09:00
もう自然と。
自分が変えた理想像をチェックしながら、今日の課題はここ、今日の課題はこことかね。あ、またここできてないとか、常に客観的に見れますよね。
もうそれを毎日、毎朝毎晩見てれば、もう必ずそうなってきますから。
なりますね。
はい。
いや、本当にその理想像毎朝毎晩、正直たまに疲れてちょっと面倒だなと思って飛ばすんですけど、そのままつけきますね。
そうですね。
はい。
そこですね。
毎日、今日の自分の理想像の課題を1個、毎日1つ自分で決めて、今日はここを意識しようって。それをね、日々やってると、俺は全然変わってきますよ。
本当そうですね。そして1円もかかんないと。
1円もかかりませんよ。
何百枚のセミナーに行く必要もない。
ないですね。ないですね。
っていうことですよね。
だから自分の理想像って考えてると、なかなか出てこない人は、こんな人がいてくれたら私すごい。
すごく勇気づけられるとか、すごく楽しいとか、じゃあこんな人ってどんな人みたいな、それがあなたの理想像ですよっていう。
そんな形で考えていただくと、より書きやすいかな。
そうですね。
はい。
ちょっと僕も改めて復習してみたいと思います。
はい。
はい。ありがとうございます。
はい。
さあ、この番組では引き続き皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
そしてですね、この度この番組では番組内容、テキストでもお楽しみいただけるようになりました。
さらなる番組の理解や、
復習にご活用いただけたらと思います。
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ということで、何時さん、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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