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2023-01-18 11:08

第73回「Q.ビジネスに理想像は必要ですか?/お金の不安との向き合い方」

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 https://yoshinorinarita.substack.com

▶︎今回は視聴者の質問にお答えします。
 Q.ビジネスに理想像は必要ですか?(20代女性)

▶︎番組へのお便り、成田儀則への質問相談募集中です。
http://j.mp/jtetsugaku

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yohei-hayakawa.com

#メンタル
#人生哲学
#ビジネス



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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳紀が、今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
はい、ありがとうございます。
はい、20代女性の方からいただいています。
はい。
ズバリ、ビジネスに理想像は必要ですか?
もともと話を聞くことと、人に寄り添うことが好きで始めました。独立時点で仕事に関する理想像を持っていなくとも問題ないでしょうか?アドバイスいただけると幸いです。
たぶん、彼女が言っている仕事に関する理想像というのは、収入のシミュレーション的な理想像を言っているんですかね?
そうですね。この質問からだと確実にどこかというのはわからないので、逆に成田さんがおっしゃるように、
やっぱり経済成り立たせることとか独立というキーが出てきているので、その観点から今回お答えいただきましょうか。
きっと独立してすぐ収入がこうなるよという理想像のことをおっしゃっているのかもしれないんですけど、
彼女はたぶんどんなカウンセラーになりたいかという理想像はしっかり持っていると思うんですよね。
ありそうですよね。話を聞くと人に寄り添うことが好きという時点でね。
ですよね。なのでそこはもう明確にどんなカウンセラーになりたいのかという理想像を明確にしていただく。
そして独立するときに、
独立するときはお金の対する理想像というのは、これはそんなすぐうまくいかないですから。
行くといいんですけどなかなかね。
行くといいですけど、そうはと言えばね、簡単にはなかなか。
今行く方もいらっしゃいますけどね。
そういかない場合も想定して、要はバタバタしない、慌てない。
お金苦しくなっちゃうといい仕事ができなくなっちゃうじゃないですか。
確かに。そもそもいいアイデアも出てきづらいですよね。
焦りが出てしまったりね。
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なので例えば半年なら半年、極端な話、1年なら1年。
なかなかその仕事がうまく経済が伴わなくても、やっていけるだけの蓄えをきちっとしてから独立するっていうのはすごい大事かもしれないですね。
これ独立前に聞きたかったですね。
いやいやいや。
でも成田さん、さらっとおっしゃいましたけど、多分この方からすると、僕も20年の時そうですけど、やっぱ焦るんですよ。
そうですよね。
周りの活躍してる人。
その今の話だけも表層的に例えば1年とか、もう長いよって思うと思うんですけど、
これ見てる方、僕の失敗談も込めてちょっとお伝えしたい。
独立してるのが圧倒的に長いわけですからね。
そうですね。
だからそういう意味でも1年、もっと言うと2年。
なんかやっぱりそのくらいきちんと今成田さんおっしゃる時間って大事ですよね。
この時間が短ければ短いほど焦りますから、経済がなくなることが一番やっぱり精神的に舞えるんですよね。
そうすると本当にいい仕事できなくて、例えば仕事取らなきゃとかね、稼がなきゃとかって思うと、それが全面に出てしまうので、
本当にいいカウンセリングとかできなくなっちゃう。
そうなんですよね。
取らなきゃ、稼がなきゃの時点で逆接的ですから取れないですからね。
そうなんです。
稼げないですからね。
そうなんですよ。だからそこは余裕を持ってほしいなと。
だから例えば、じゃあ宅配そこまでないと。
少なくてもできれば半年は最低欲しいですよ。
半年ね、何もしなくても食べていけるだけの宅配があれば、余裕を持って仕事ができるので、仮にそれを何とかしてほしいなと。
万が一、その自分が…
自分が独立した仕事で食べれない場合、緊急的に何か稼げる、何かを見つけとくこと、保険をですね。
それすごい大事だと思いますね。
そうですね。
毎日って結構脅かすわけじゃないですか。そういう状況に陥る可能性が結構ありますよね。
あります。
そっちが普通になりますよね。
あります。
そこで無理してお金借り出しちゃうと…
いつもおっしゃってますよね。
じゃあダメです。もう自利品になります。
これでお金を借りたら返さなきゃいけないでしょ。
返さなきゃいけない。
返さなきゃいけないってことは、もう本当に自転車になるんですよ。
もうこれドツボにはまるので。
もう私も…
実感ありますね。
いや私も昔、もう本当に苦労しましたから。
お金を借り出すと、だいたい月末来ると返さなきゃいけないでしょ。
今度はよそから借りてこなきゃいけないってなっちゃうんですよ。
それまでに稼ぎる前提で借りるんですよ。
そうなんですね。
でもずれるんですよ。
人ってよそよりちょっと課題評価してますよね、自分もね。
だからね、そうなると本当にもう自転車…
そうなったらもう最悪。
どっかで断ち切らないといけないんで。
私もお金を借りるのをやめなかったら、もう本当にもうどうにもなってなかったですね。
やめたから立ち直れた。
ないものは払えないんでね。
ごめんなさいってなんとか頑張って必ずお返しするので、
すいません、頑張ってくださいが言えないと、
もうね、カッコつけて借りちゃう、こっち回してなんて。
最悪ですから。
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お金はね、本当に気をつけないと。
そうですね。
大変なことになりますね。
でも今成田さんのお話伺ってて、やっぱ思いましたね。
まずそこ絶対的にお金借りないっていうものもそうですし、経済的に言うとおりもですけど、
それとは別にね、例えば今すぐお金がなかったとしてもおっしゃってた通り、
仮に独立とか副業にしても、そのやろうとしてることとは別に、
1本ある程度最低限1人で食えるぐらいの何かそういうものっていうのは絶対あった方がいいし、
なんか僕は結果的に運良かったのは、その独立した時にやっぱりこういうポッツゲスト、
YouTubeプロデュースとかインタビューでご飯食べたりとか、
したいなと思ったんですけど、なかなかそんなのうまくいかないじゃないですか。
事業計画書を振り返ってみるのが恥ずかしいですよ。
なんかバイバイゲームで上がっていくみたいな。
実際そんなことなかったんですけど、起業した時に書くの嫌いなんですけど、
やっぱり新聞記者やってたんで、フリーライターもいざとなったらみたいに思ってたんですよ。
そうしたら起業した途端に、なんかすごい目算つけてた、
ある自分の番組にすごいスポンサーついててくれてたんですけど、
いきなりリーマンショックで全部なくなっちゃったんですよ。
その時点でもう、
毎日の状況。
だけどそのフリーライターの方でいざとなったら稼げばいいやと思ってたから、
それで半年くらい食いついだげてた。
なるほどね。
やっぱりそれ結果的には、
ナイツさんおっしゃってたのができたからなんとかってことですよね。
でも余裕持つんだったら、
それをこの番組でナイツさんおっしゃってたのは最初からですよね。
やっぱりその保険がないとね、
とにかく精神的にお金がないっていうのは本当におかしくなるので、
もう十分ケアした方がいいですね。
そういう意味ではこの方どうして、
今質問拝見改めてしてて思ったんですけど、
副業でカウンセリングの仕事をして将来的には独立したいってことなので、
当然本業があるので形としてはいいですよね。
いやもう非常にいいと思いますね。
副業でしっかり学びながら、
いいお客様をしっかりと確保して、
何にもいいお客様との縁を作って、
それで自信持てて、
これでいけると思ったら独立すればいいですからね。
すごくいいんじゃないですか。
とってもリスクないやり方で。
せっかくなんで先週のね、
順位、マトリックス、タイムマネジメントの話でいくと、
この方がって意味じゃないんですけど、
僕なんかもかつてそうでしたけど、
緊急じゃなくて重要だと思うんですよ。
で、ある程度安定してると、
僕みたいなタイプだけかもしれないですけど、
その夢を夢のままどっかでいるのが心地よいから、
代理領域のままでなかなか日付がないみたいな感じになってしまう。
あとどうしてもまさにタイムマネジメントで落とし込むのが、
苦手な人もいるかもしれない。
ちょっと恐怖もあってね。
だからその辺、もしこの方がそうか分かりませんが、
具体的に描けない、ちょっと描くのは怖い。
スケジューリングする。
あと事業計画なんかもそうですけど、
その辺の部分、もうちょっと具体的にこの方が冷たいんであれば、
何かアドバイスってありますか。
事業計画をまず作りますよね。
どんな事業で、どんな収入のシミュレーションで経済が成り立つのか。
例えばですね、その事業計画を書いて、
それを銀行の支店長に持っていくと。
なるほど。
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で、銀行の支店長がそれを見て、
うん、これなら間違いない。
あなたに融資をしましょうって言われるぐらいの、
いわゆるその計画書を自分で書き上げること。
支店長役をね、誰か頼れる、そういった長けた方にお願いをして、
これで私に融資できますかって聞く。
忖度せずにちゃんと言ってくれる人ですよね。
ちゃんと言ってくれる人。
これだったらいいだろうとかね、
ここはどうなってるんだとか、
ここはちょっと弱いんじゃないかとか、
いろいろ言われるじゃないですか。
また直して。
完璧なものができた段階で、
独立したら間違いがないと思いますね。
これ自分でやっちゃうとね、甘くない。
自分でやると甘くなるので、
信頼できる方に見て、支店長役やってもらって、
これで私に融資できますでしょうかって見てもらったらいいと思いますよ。
でも本当ありがたい番組ですね、これ。
いやいやいや。
やっぱりでも本当にさらっと教えますけど、
そういう一つ、ある意味これも知識じゃないですか。
技術とも言えるかもしれない。
こういうの知ってるか知らないかで、
結構やっぱり特に独立とか、
そうなると、なんか分岐点ですね。
そうですね。
ですからそういった頼れる方に見てもらって、
いろんな意見をもらう。
それ何人かに見てもらうとより確実ですよね。
そうですね。
一人だけじゃなくてね。
そういう意味では今この方ね、分岐点にはいらっしゃると思いますけど、
今状況悪くないですよね。
いや悪くないですよ、きちっと。
しっかりと本業やりながら、
副業として積み重ねてるって、
とってもいいと思います。
いいですね。
ぜひ今日の学びを活かして、
頑張ってください。
またお便りお待ちしています。
さあ、この番組では引き続き、
皆様から成田さんへのご質問、ご感想を募集しております。
そしてこの番組が文字でも読めるようになりました。
毎週の配信と一緒にですね、
ニュースレターの方で無料でテキストを読みいただけます。
詳しくは概要欄をご覧ください。
ということで成田さん、
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
11:08

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