1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第70回「ビジネスチャンスの見..
2022-12-28 13:36

第70回「ビジネスチャンスの見つけ方」

▼映像はこちら
https://youtu.be/VMTxjNy5LVo

*番組がテキストでもお楽しみいただけるようになりました!
 登録は無料です。さらなる理解や復習にご活用ください!
 https://yoshinorinarita.substack.com

▶︎今回は、
 会社員・フリーランス必見!
 ビジネスチャンスの見つけ方についてお伝えいたします。

▼番組内で紹介した書籍
『サムシング・グレート』(村上和雄/サンマーク出版) https://amzn.to/3Fubw0x

▶︎番組へのお便り、成田儀則への質問相談募集中です。
http://j.mp/jtetsugaku

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yohei-hayakawa.com

#メンタル
#人生哲学
#ビジネスチャンスの見つけ方


00:00
心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳紀が、今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
本当にワンパターンで気に入ったネクタイなので、いつもこれしてるんですけど、収録の時に。
でもいいですよね、迷う時間とかもったいないから、常にいいですよね。
僕、コンが好きなので、ブルー系でいつも、ネクタイも。
僕もちょっと立ちますけど、見えますかね、ブルー系。
それくらいの話ですけど、ちょっと脱線しましたが、
今日はですね、個人的にも多くの方も聞きたいであろうということなんですけど、
やっぱり成田さん、酸いも甘いもビジネスいろいろ経験されてきた、
百戦錬磨の成田さんに聞きたいんですけど。
とんでもない、とんでもない。失敗いっぱいしてきましたからね。
やっぱりビジネスチャンスって多くの人が知りたいと思うんですよ。
フリーランスの人、独立してる人ももちろんです。
やっぱり会社員の人も必要だと思うんですけど、
ズバリビジネスチャンスの見つけ方というか、商売の商機ってどうやったら見つかるんだろうっていう、
あえて言いますけど、失敗を重ねてきた成田さんなりに、
思うことっていうのを伺いたいなと思うんですけど。
僕が失敗したときはですね、何が儲かるんだろうって考えてたんですよ。
まずいんですか。
儲かるものを探してたんですよ。
まずい。
儲けなきゃいけない。
よいしょ、爆弾の借金背負っちゃいましたから。
そうだ。
なんとかして稼がないと、もう返さなきゃいけないから。
儲かるものは何だろう。
これが大失敗ですね。
もう目が円になってる感じですね。
もう全然。
もうね、ビジネスは世の中に対する貢献の度合いでしか
帰ってこない。
帰ってこないので。
そうか、おっしゃってましたね。
何が本当に今世の中に足りないのか。
自分が好きなものは何か。
興味があるものは何か。
自分が欲しいものは何か。
そして世の中が求めているもの。
本当に未来で大きく貢献できるものを、
より早く、誰よりも早く、
まだ世の中に知り渡ってない、
本当に便利なもの、有益なもの、
03:00
とっても役に立つもの。
これをより早くキャッチして、
より早く世の中にリリースすれば、
ビジネスは成功しますよね。
確かに。
そういう意味ではシンプルですね。
すごくシンプルですよ。
だから僕の大きな間違いは、
とにかく儲かるものは何だろうって考えたことが大きな間違い。
でもこれ考えると確かにそうだなと思いますけど。
だからね、その儲かるもの、
正しい儲かるものだったらいいんですよ。
ただお金のマークの儲かるものだと、
中身は何でも儲かればいいみたいな。
はいはいはい。
そっちに行っちゃいがちなんですよ。
うんうんうん。
だから上手い話に乗って、
コロッと騙されたりね。
そうですね。
もうね、そういう人には、
上手い話がやってくるようになってるんですよ。
そして上手い話ないですからね。
ないです。ないです。
そんな簡単にね。
そしたらその人のとこ来なくて、
その人がやるって話ですよね。
もうないですから。
本当にないですよ。
ないですから。本当に。
で、よく○○が次来るとか、
もうそれ書いてる時点で遅いですもんね。
例えば上手い話来ますよね。
そうすると、
なんでこんな上手い話自分でやらないの?
って聞くじゃないですか。
聞きますよね。
そしたらね、
いやそうじゃなくて、
みんなのために困ってる人の中にいっぱいいるから、
その人のためにこれをね、
みんなに提供したいんだって言うわけですよ。
もうそんなもんない。
ないですね。
ない。
とにかく世の中にね、
降ってくる上手い話はないと思ってください。
自分が見つけた本当に役に立つ話が、
それが本当にあなたにとっていい話ですからね。
だから世の中に本当に貢献できるもので、
まだ世の中に出てないもの。
まだ広がりきってないもの。
そうですね。
もしくは、
ちょっとあれ、
アレンジするだけでもっと便利になるもの。
確かに。
そこを探してほしい。
本当に自分がこの分野やりたいっていう分野。
もうそしたら絶対僕失敗ないと思いますね。
確かにそうですね。
これそうすると今はね、
ポイント2つ。
順番どっちかって回ってますけど、
本当に世の中に貢献できるもの。
そしてそれが未来のもの。
もしくはちょっとアレンジしてずらすものってことです。
大きく言えば世の中に貢献できるものかってことが1つ。
自分が本当にやりたいことか、
欲しいかでもいいんですけど、
やっぱりその2つ。
その2つがクロスしないと難しいんでしょうか。
片方だけじゃダメでしょうか。
両方ですね。
それはなぜでしょうか。
両方ないと、
やっぱり自分が本当に好きな分野って、
自分が一生懸命いくらでもなれるじゃないですか。
なれますね。
苦労あっても頑張れますよね。
ところが好きじゃない分野でも、
儲かりそうだからやろうってなっちゃうと、
例えばラーメン好きじゃないのに、
ラーメン儲かってるから、
ラーメンやっても、
味のこだわりがね、
どこ行っちゃうのっていう話になりますよね。
確かに生産性だけね。
何かが欠けるんですよ。
だから好きこそ物の上手なれなんで、
自分が好きな分野、
とてもやりたい分野、
そういうの中で、
そういうものが探せて、
両方が一致したら、
これは鬼にかなぼうですよね。
でも今の話がかかってると、
究極的にはどっちが先でも、
というか気づくのが、
これ自分がまずやりたいことなんだって、
あってもいいけど、
それがやっぱり世の中に貢献できるものなのか、
もしくは好きなものの中で、
一番世の中に貢献できて、
06:00
未来のものはどれなのかみたいに、
選ぶのか、
もしくは、
同じことだと思うんですけど、
世の中に貢献できるものなんだって、
考えたときに、
その中で好きなもの、
どれなのか。
自分が一番やりたいもの。
ですよね。
もしくはね、
じゃあ自分があまり好きじゃない。
けど、
これから絶対世の中にヒットするって、
ものがあれば、
それはそれでビジネスとして、
ゴーする。
それも一つアリになるんですよ。
ただしですよ。
ただし。
自分がそれほど好きじゃなければ、
それが本当に好きな人を引き入れて、
その人が見て、
オッケーっていうところまでこだわらないと、
なかなか難しい。
そしてその人に任せたら、
本当にちゃんと信頼して任せないとダメですよね。
そういうことですね。
嗅覚の勘としてね、
自分がこれ好きじゃないんだけど、
これ絶対これから売れるよね。
いますよね、そういう方ね。
売れるよねって。
で、これじゃあこうやってみようよって。
ありますよね。
それはもちろんアリですよね。
ただ僕が言ってるのは、
一番ね、
一番自分が成功しやすいのは、
自分が、
好きで、
なおかつ未来に貢献できる、
世の中により貢献できるものが見つかったら、
もうこれ鬼にかなぼうだよっていう、
そういうことですね。
でも成田さん、
ご自身の経験を振り返ったときに、
まず自分が欲しい、
いいなと、
たまたま例えば出会った商品、
いいなと思ったものが、
まず最初に来て、
これは世の中に貢献できるなの方が多いのか、
もしくはこれ世の中に貢献できるな、
これ俺好きだな、
同じ話かもしれないですけど、
振り返ると、
やっぱりまず自分が体験、
経験の方が多いですか、
どうですか?
そうですね。
まず自分が好きになることが多いですね。
これは自分がやりたい分野、
これは必要だと思う、
これは自分が一生使いたいとかね、
そんな製品に出会えばいいと思いますね。
でもちょっと今思ったんですけど、
私ごとで恐縮ですけど、
このYouTubeとかPodcastの
こうやってプロデュースさせていただくのも、
やっぱりまず自分がラジオ好きだとか、
で、ずっと学生時代聞いてて、
いつか作れたらいいなと思って、
初めてインタビューして、
こうやって成田さんみたいなトップランなのかって、
お会いするうちに気づいたら仕事になってたと。
気づいたらPodcast、YouTubeって
無料だし公共性あるじゃないですか。
だから前もこの話したかもしれないですけど、
人のためにっていう気持ちは正直、
ご感想ですけど、なかった。
今も100%あるかって言うと怪しいんですけど、
でも運良くありがたいことに結果的に
そこもあったから、
なんとかやってこれたっていう解釈でいいんでしょうか。
いや、もちろんそうですね。
自分がすごく好きな分野をやることによって、
必ずそこに共感する人って必ずいるわけですから。
そうか、逆に言えばそうですよね。
逆に言えばね。
なので、利他をね、いちいち考えなくても、
みんな利他で生きてるんで、人間は。
基本的に。
あ、ちょっとそれは新しい発想ですね。
よく利他的って言うけど、
すでに持ってると。
だってビジネスは利他じゃなきゃ
うまくいかないじゃないですか。
確かに、乗り出したらお金払わない。
それを認めてくれて、喜んでくれる人がいなければ
ビジネス成り立たないですよね。
投下交換ですからね。
そうですよね。
09:00
っていうことはそういうことなんですよ。
じゃあ、いちいち考えたり、ある意味言う必要もないと。
自分が本当に好きな分野で、
もちろんそれが世の中に役に立つって思うことも大事ですけれどもね。
だから、利他って利他ってあんまり言う必要はないかもしれない。
確かに、そうですね。
みんなね、皆さん利他で動いてるんですよ、やっぱり。
自分だけの人ってね、そうそう。
そうですね。
そうそういない、やっぱり。
周りのことをちゃんと考えてるし、
もちろん自分のこともね、
あります。
そうですけれども、
結果的にやっぱり周りに良かれと思ってやってる方が多いですよね。
でもおっしゃる通り、本当にきれいごとでも何でもなく、
やっぱり一人じゃ生きていけないっていうのはさすがに分かりますもんね。
そうです、そうです。
そしてそれがいつもの感謝の話と結びつくわけですね。
そうですね。
だから、僕がどっちかって、とにかく感謝がベースにある、
これが仕事でも、プライベートでも、何でも人間関係でも、
全部に通じますよね。
健康もそうですよ。
自分の体、
ただ、自分の体と思ったらダメなんですよ。
もうね、好き勝手使って。
ある意味、後期だと思わないとね、自分の公共の。
あのね、体は、例えば誰かにね、お借りしたものを見せる。
そうですね。
で、死ぬ時に体を返さなきゃいけない。
筑波大の名誉教授の村上和夫先生がね、
去年亡くなりましたけどね。
亡くなりました。素晴らしい方でしたけど。
サムシンググレート。
サムシンググレート。
要は、何か偉大なもの、人間の体を作ったのは、
人間ではとても作れないと。
もうほんの数パーセントしかまだ分かってないぐらい、
解明できてないぐらい。
そんな意味で、彼はサムシンググレートって言いましたが、
ある方は神と言うね。
そうですね。
要は、神様はいるかどうか、私は宗教家ではないので、
分かりませんけれども、サムシンググレートはありますよね。
僕も思います。
だからね、まさにそこ、自分の体は、
何か偉大なものにお借りしてると。
だって自分じゃ作れないしね。
誰が作ったのって、神様としか言いようがないみたいなね。
本当そう思いますね。
表現として、こんなすごいものをね。
血管だけだって、縦に繋いだらどれぐらいあるんですか?
何キロ?そんなにやんないか。
10万キロですよ。
本当ですか?
人間の血管、全部地球2周半。
2周半ですよね。
10万キロの肝が、体の中に収まります?
もうその時点で奇跡ですね。
ありえないですよね。
神の見えざる手が入ってるとしか思えないですよね。
いや、もう本当に神のみぞ知るホルモンがあって、
何があってって、もう全部が繋がってるわけじゃん。
じゃないですか。
こんなの人間じゃとてもじゃないけど、
もうAIだって作れないですよね。
なので、そういったふうに考えたら、
体は借りてるものと、
そしたら大事にしてお返しするって考えると、
死ぬ時にね、大事に使えますよね。
使えますね。
でも自分のものって考えたら、
勝手にちょっと乱暴に使ったりするじゃないですか。
だからそこら辺の考え方は、
自分にとってね、
とてもいい考え方はどれなの?って
自分で選んでいただければいいかなと思うんですけど。
深いですね。
自分の体がある意味借り物だと思うと、
あえてこれ以上利他って言うなって言われそうですけど、
12:02
その発想ができないと、
それ自体はもう利他的ですよね。
自分の体すらも自分のものじゃないって。
そうですね。
まさに自分の体をね、
とりあえずこうやって使わせていただいて、
ありがたいなっていう、
体に感謝してると大変にしますよね。
いや、本当ですよ。
だからやっぱ感謝が、
感謝がないと、
暴飲暴食して、
乱暴に扱ってて、
僕の昔ですよ。
はい。
だから僕は本当に健康だけは、
もう後悔しても戻らないですから。
そうですね。
完全には戻れない部分がよくありますよね。
完全に戻れないものはいっぱいあるんで、
なのでぜひそこはね、
まずは今元気な方は、
とにかく自分の体に感謝して、
大事にすることっていうのはまず一番。
そうですね。
何があっても一番です。
感謝。
そして健康ですね。
はい。
ありがとうございます。
体の健康、心の健康、経済も健康に。
そうですね。
3つの健康ですね。
3つの健康で。
はい。
ありがとうございます。
さあ、この番組では引き続き、
皆様から成田さんへのご質問、ご感想を募集しております。
そしてこの番組がテキストでもお読みいただけるようになりました。
概要欄に記載してあるURLからニュースレター、
無料でご購読いただくと、
テキストで毎回配信してお届けしますので、
こちらもぜひチェックしてみてください。
ということで今回もお届けしてきました。
成田さん、今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
13:36

コメント

スクロール