007 - 本を出版した話:「場所を変えれば、人生が変わる」
2026-07-01 13:56

007 - 本を出版した話:「場所を変えれば、人生が変わる」

Kindle電子書籍を出版した / タイトル「場所を変えれば、人生が変わる: 役割が消えたあと——定年後のタイ移住という実験」 / Amazonカテゴリーはなんと「自己啓発」笑 / 自己啓発が苦手だった自分がこんな本を書くなんて / 書いた理由は自分が書けそうな領域がブルーオーシャンだったから / ブルーオーシャンは良いことばかりではない / 空白地帯に石を投げるとどんな波紋が起きるのかの実験 / 成功談にはしない(できない)し実用書にもしない / シニア層以外にも刺さる内容かも? / Amazon紹介文の読み上げ / コアメッセージは「定年後×海外移住は、人生を再設計する最高の実験場だ」 / 書いてみてよかったことは「書ききれた」充実感と「自分の整理」ができたこと / 本書のいちばんの手触りは「うまくいかない日常」を書いたところ / たぶんニッチにしか刺さらない / たった一人の「これ、自分のことだ」と思う読者を大切にしたい / このNewsletter, Podcastの購読者は手に取ってみてほしい

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感想

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00:11
こんにちは、RyoTaです。 余生、余ってません。 〜リベラルアーツをまとって旅暮らし〜第7回です。
今日もバンコクからお届けしています。 今は、2026年6月28日日曜日、朝の5時30分です。
日本は今、梅雨時なんでしょうか? 地震とか台風とか、大変な様子を伝え聞いてますが、
タイも今は雨季で、毎日のように夕方になるとスコールがザーッと来るんですよね。
それを部屋の窓から眺めながら、相変わらずのんびりやってます。
今回のテーマなんですが、今までこのニュースレターやポッドキャストでは一度も触れてなかった話をしようと思います。
実は本を出しました。 キンドルで電子書籍を。 自分の本を世に出しちゃいました。
正直、自分でもまだちょっと信じられていないんですけど、今回はその本を書いて出してみたという話をしようと思います。
タイトルは、場所を変えれば人生が変わる。
サブタイトルが役割が消えた後、定年後の体移住という実験。
情報量多めですよね。我ながらちょっと欲張りすぎたかなと思ってます。
で、これAmazonのカテゴリーで言うと、自己啓発なんですよ。自己啓発本。
いやね、まさか自分が自己啓発本を出すとは思ってませんでしたよ。
だって自分どっちかというと自己啓発って苦手だったんで、
人生を変えようとか行動しろみたいなあの熱量がちょっと厚苦しいよって思ってた側の人間ですからね。
それが気づいたら自分が書いている。人間変われば変わるもんだなぁと。
まあまさにこれ本のタイトルそのままの話なんですけど、場所を変えれば人生が変わる。
万国に来てこうして本まで書いている自分がいる。我ながらちょっと出来すぎた話だなぁと思ったりしています。
じゃあなぜこんな本を書こうと思ったのか。きっかけは結構冷静な観察だったんですよね。
03:03
自分が書けそうな領域、つまり定年後の海外移住とか多拠点生活とか、最近だとノマドシニアみたいな言葉もあるんですかね。
そのあたりの本を探してみたらこれがほとんどないんですよ。
いやあるにはあるんだけど、良い本が全然ない。こう言っちゃ失礼ですが、しょぼい本ばっかで。
そういう意味でほぼ空白地帯だったんです。それでああここは出せば読んでもらえるかもしれないなぁと思ったわけです。
ただ正直に言うと、これは良いことばかりではなくて、空白地帯っていうのは要するにそこにお客さんがいないっていうことでもあるんですよね。
ブルーオーシャンだと思って漕ぎ出したら、ただ単に誰も泳いでなかったっていう可能性もある。
でもまあそれも含めて実験してみたかったんです。
本が売れるかどうかっていうより、空白地帯に石を投げたらどんな波紋が起きるのかを自分の目で見たかった。
なんかちょっと厚苦しいこと言ってますが、そんな動機です。
で、書き始める前に自分なりに決めていたことがいくつかあって。
まず成功談にはしたくないっていうことです。
世の中の海外住凡ってだいたい2種類なんですよね。
うまくいった人のキラキラな体験談か、ビザとか物価とかの実用ガイドか、そのどっちか。
自分はそのどっちも書く気がなかったっていうか書けなかったっていう方が正確かもしれません。
だって自分そんなにうまくいってないんでね。
そんなひけらかすような成功談なんてありませんから。
もう一つの実用系については、そういう鮮度が必要な情報って本には向かないと思ってるので、ネットの情報には勝てない領域なんですよね。
出版してからのメンテに手間がかかりすぎるので。
次に考えていたのがターゲットですよね。届けたい相手。
定年後の自分に漠然と不安を持っている人、定年後の生き方を探している人、海外住に興味あるけど始めの一歩を踏み出せずにいる人、そういう死にやすさをまず思い浮かべていました。
でも書いてるうちに、これもしかしたら30代、40代、50代の変わりたいって思ってる人にも聞くかもしれないなって思い始めて、早期退職とか独立とか転職とか、そういう人生の狭間にいる人、
06:19
年齢の問題じゃなくて、居場所を変えたいと思っている全員に向けた話なのかもしれない。
こういうのは書いてる本人が一番楽観的になっている時期でもあるので、妄想ばかり膨らませてて、今振り返るとちょっと夢を見過ぎていたかなっていう気持ちもありますけどね。
本の中身はどんなものかはAmazonに載せた紹介文をそのまま読んだ方が早いと思うので、ちょっと長いけど読んでみますね。
定年退職の翌朝。目覚めても行く場所がない。さて何をすればいいのか。
その問いにすぐに答えは出なかった。
長年の肩書きが消え、誰からも期待されなくなった時、人は自分が何者なのかをうまく言えなくなる。
本書は30数年エンジニアとして働き、定年を機にタイ・バンコクへ移り住んだ著者が、役割を失った場所からどう自分を組み直していったのかを綴った記録です。
これは成功談ではありません。何をすればいいのか分からず途方に暮れた日々も、何者でもなくなったうつろさも、瞑想もそのまま書きました。
タイは安いはもう昔の話で、騒音も大気汚染もある、良いことだけを書くつもりはありません。
ビザや生活費といった実用情報も主役にしていません。
届けたいのは時間が経っても古びないもの、意思の力ではなく場所の力で人が静かに変わっていく、そのプロセスについての考え方です。
どうすれば変われるか、ではなく、どこにいれば自然に変わっていけるか。
定年を目前にその後の自分に漠然とした不安を抱えている方へ、そして海外中に限らず環境を変えて自分を変えたいと思いながら一歩を踏み出せずにいる全ての方へ。
劇的な変身の物語ではありません。けれど静かに確かに何かが動き始める。
そんな本を目指して書きました。
09:01
はい、そういう本です。
コアになるメッセージは何かというと、
定年後×海外移住は人生を再設計する最高の実験場だということです。
自分自身の定年退職して万国に移ってきた実体験を軸に、環境が人を変えていくプロセスをなるべく正直に書いたつもりです。
で、出してみてどうだったか。
と言っても、これを収録している時点ではまだAmazonのレビュー中で配信が始まってなくて、
このエピソードが配信されている頃には出版されているはずなんですけどね。
なので、反響はまだわからないんですけど、今の時点で思っていることを話します。
良かったことから言うと、まず書き切れたということ自体が自分にとっては大きかったんです。
紙の本にして100ページくらい、サクッと読めるボリュームなんですけど、
それでも自分の3年間を1回全部言葉にして並べ直すという作業は思っていた以上に効きました。
書きながら、自分はこういうことを考えていたのかって後から気づくんですよね。
本を書くって誰かに伝える作業であると同時に、自分を整理する作業でもあるんだなぁと。
書くセラピーっていう言葉がありますが、本当にそれを実感しました。
それから、この本の一番の手触りは、多分うまくいかない日常を書いたところにあると思っていて、
何もしてない罪悪感とか、何者でもなくなった虚ろさとか、それでも続けている理由とか、
そういう普通の移住本だとカットされちゃうところをそのまま残しました。
これは他にあんまりないものになったんじゃないかなと思っています。
一方で多分こうなるだろうなぁと覚悟していることもあって、
さっき言った空白地帯の話なんですけど、空白地帯っていうのは裏を返せばお客さんがいない海でもあるわけですよね。
だから日地に刺さるだろうと思って書いたものはおそらく日地にしか刺さらない。
爆発的に読まれるみたいなことはまあ起きないだろうなと思っています。
これは出す前からなんとなく予測がついていることです。
でもね、だとしても失敗だとは思わないだろうなぁと。
12:01
一人でもたった一人でもこれ自分のことだと思って読んでくれる人がいるなら、
それで空白地帯に石を投げた意味はあったなぁと。
波紋がどこまで広がるかはこれからの実験です。
反響が見えてきたらまた正直に報告しますね。
というわけで今回は本を出してみましたという話でした。
自己啓発が苦手だった人間が気づいたら自己啓発本を出していたという人生何が起きるかわからないものですね。
本のタイトルをもう一度言っておきます。
場所を変えれば人生が変わる。
Amazonでこのタイトルで検索すると出てきます。
Kindle版の他にペーパーバッグ、紙の本も買えます。
Kindle Unlimitedに入っている方なら無料で読めます。
入っていなくても500円ぽっきり。
100ページぐらいなのでコーヒー一杯分の時間で読めるはずです。
このポッドキャストとニュースレターを購読してくれている方はぜひ一度手に取ってみてほしいなと思っています。
次回は出した本にその後どんな反応があったのかというあたりも正直に報告できたらいいなと思っています。
それでは今回は以上になります。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次の街でお会いしましょう。
りょうたでした。
13:56

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