私より先に丁寧に暮らすな。
大変だ!大変だ!
岡井さん、岡井さん大変だよ。
カジカ?カジカ?
大変だ、大変だ。
大変だよ。
よりすなの過去回で、
ヒカキンとセイキンの話を私がずっとした時あったじゃないですか。
ありましたね。
指揮者の方からお返事が来ました。
指揮者から?
はい。大変だ。
というわけで、
今日はそちらのお便りを紹介します。
ラジオネーム、しまねこさん。
上坂さん、岡井さん、こんにちは。
セイキン界を拝聴し、これまでサイレントリスナーを決め込んでおりましたが、
この観点について、私のこれまでの研究が誰かの役に立つ時が来たのではないかと、石の下から這い出てきました。
上坂さんの考察が深まるきっかけになれば幸いです。
やっぱり研究してる人いるんだね。
地下で。
ちょっとここからめっちゃ長いですけど読みますね。
最初に注意点と言いますか、上坂さんと私の視点の違いを申し上げておきます。
私がセイキン、ヒカキン関係に興味を持ち始めたのは、あくまでもヒカキン視点からになります。
なので、もしかしたらセイキンさんから興味を持ち始めた上坂さんとは見方が違うかもしれません。
また、私がこの観点について一番関心を持って情報を集めていたのが、2014年頃から2019年頃までになっています。
特にヒカキンさんのご結婚以降は全く終えておらず、この期間以降での関係性の変化を踏まえた考察ではないことをお容赦ください。
はい、ありがとうございます。信頼できる導入ですね。あくまで2019年頃までです。
続きまして、まず結論めいたものを先にお伝えしますと、
最初に上坂さんが疑問として挙げておられた、セイキンにもたざる者としての反問はないのか?といった点についてですが、
私の考えとしては、セイキンはその発想を持たないはずです。
なぜなら、ヒカキンという人間離れした炎上のなさ、トップユーチューバーとして走り続けるヒカキンという存在が作り上げられた背景には、
ヒカキンが活躍する前から彼を陰で支えたセイキンの存在が大きく、
その大きさゆえにヒカキンの二番戦士という立場には当たらないのではないかと考えているからです。
私の見解としては、なんならヒカキンの方がセイキンに対してコンプレックスを持っていたと考えられる構図があったのではないかと考えています。
そうなの?
そのため、少なくともセイキンが出てきた初期の頃は、セイキンがヒカキンに乗っかったというよりも、
むしろヒカキンの影の盾役者セイキンが満を持して登場くらいのメンタリティーであったのではないかと愚行しています。
なるほど。
ヒカキンがセイキンにコンプレックスを抱えていた可能性があるんだって。
大丈夫?うかいさん、ついてこれてる?私のテンション。
ごめんなさい。詳しくない立場から聞くけど、これは島根子さんの見解ってことなの?
島根子さんの見解ですね。
なるほど。こういう要素があったわけじゃないんだ。
でも、この後その論拠を述べられているので、続きを見てみましょうね。
ヒカキンがセイキンに感じていたコンプレックスとして、私が考えている点は2点です。
1点目は、圧倒的な音楽についての知識と音楽機材にまつわる技術的な知識の豊富さ。
2点目は、自分が決めたことを淡々と継続できるこだわりの強さです。
ヒカキンはビートボックスやUUUMの設立で爆発的にバズった人物ではありますが、その背景には必ず彼以外の存在の力が大きく関わっています。
雑に言えば、ここまでの爆発的なアイデアを持つ天才に導かれ、
出役を引き受ける器としての才能があったのがヒカキンであった、というふうに見ています。
つまり、UUUMにおける蒲田氏の存在と同等の立場として、
ヒカキンチャンネルの立役者としてセイキンが存在していた、というのが私の見解です。
ヒカキンが活躍し始めた時期には、ヒカキンと同等あるいはそれ以上に人気のあるYouTuberの活躍がありました。
具体的に挙げると、ビートボックス界隈では第一、ビートボクサーの第一、
同水準のチャンネル登録者数としては、
彼らとヒカキンの命運を大きく分けた特徴として私が考えているのは、
淡々と同じクオリティの動画を毎日出し続けられたか否かという点です。
動画のネタ切れだけでなく、体調不良、グループの負中、家庭環境の変化など、
人間として生きていれば当たり前に起こりうる生活の波に翻弄され、
毎日更新ができなかった彼らとやり遂げていたヒカキン。
この差がヒカキンをトップの座に押し上げたのではと考えています。
そして私はこの背景に、
セイキンの義育気質を深刻尊敬していたヒカキンのコンプレックスの強さのようなものを感じています。
これは妄想ですが、もう今日は休みたいと思った時、
ヒカキンの頭の中にセイキンがいたかいなかったか、
それが彼らとヒカキンの命運を分けたのではないかというのが私の見解です。
やばーい!
ヒカキンがトップになったのって、
単々と毎日同じクオリティの動画を上げてたってだけなんだ。
この人が言うには。
まあ、そこが大きいポイントってことだよな、この人に。
まあ、でもYouTuberって確かにそこが一番大事なんだね、きっと。
まあ、特に毎日っていうのはもう前提にヒカキン以降になっちゃったもんね。
そうだよね。
え、なんかさ、有名な漫画家さんとかが、
誰かが、クリエイターが言ってた気がするんだけど、
全員が死ぬまで自分が描き続ければ自分がナンバーワンになれるみたいな。
え、なんかこれは全ての表現活動に通じる考え方なのではないでしょうか。
なるほどね。
単々とやるやつが一番強いみたいな。
実際に名を挙げたいろんなジャンルのすごい人だって多作やしね。
そうなんですよ。
手塚治虫がどんだけ漫画を描いたか。
そう、長生きしてさ、ずっとさ、お亡くなりになるまでずっと描かれてたりするしね。
ありますね。
で、ヒカキンはセイキンが頭に浮かんで、
セイキンの毎日淡々と努力する姿を思い浮かべることでそれが実現可能だったと。
それが彼を日本のトップユーチューバーに押し上げたと。
これは一個人の解釈だとしてもかなり良いですよ。
アホ。
これはかなり良い考察です。
この人の妄想ちょっとおもろいな。
いや、面白い。
っていうかなんかマジで口調が、セイキンがいたかいなかったか、それが彼らとヒカキンの命運を分けたのではないかというのが私の見解です。
いや、マジでコメンテーターの口調なの面白い。
識者、識者言葉。
ね、識者言葉だよね。
こんなに識者っぽい言葉遣いできる人いるんだと思って。
じゃあ続きまして。
そして現在のヒカキンの炎上のなさについてですが、初期のヒカキンにおいてはそのあたりについてのブレが少なからず散見されています。
そうなんだ。
炎上こそないものの、渡辺誠やPDS株式会社大地とのコラボの中で少なくない疎走をしています。
一方、セイキンは他のチャンネルとのコラボの中でも全くそういう疎走はありません。
感性的なものなのか嗅覚が鋭いのかその辺に関してはわからないのですが、そういった感覚の鋭さについてはむしろヒカキンの方が持たざるものであったのではないかと考えています。
ただ初期の頃のヒカキンはコラボ動画の中でクリーンなヒカキンという扱いをされることを嫌っており、セイキンはそこまで嫌ってはいないという違いもあったので、
単に社交性の違い、好みの違いという側面もあるのかもしれませんが、少なくともユーチューバーとして息が長いのはセイキンスタイルであることは間違いなく、
その点で才能があったのは、むしろセイキンのスタイルであると捉えることもできるのではないでしょうか。
なるほど。
あの、一個いいですか?
この人、セイキンさんが全く疎走をしないことについて、嗅覚が鋭いのかどうかって言ってるんですけど、
嗅覚が鋭いっていうのはさ、これやったら炎上するからやめようっていう嗅覚なわけじゃん。
そうだね。
私、この点については、セイキンを見てきたものとして申し上げたいんですけど、セイキンはマジでただのいい奴なんだと思います。
あの、疎走をカメラの前でするのを避けている、巧みに避けているのではなくて、もともと疎走を全くしない人間なんだと思っています。
なるほど。
やっぱさ、そのレベルじゃないと、この人の言うことが本当なのだとすれば、やっぱヒカキンもここまで憧れたりしないんじゃない、セイキンさんに。
一方でヒカキンはちょっとそういう疎走っぽいのがあったってことだよね。
そうなんだけど、それも多分人間だから普通あるのね。
まあね。
っていうレベルの話だと思ってるんですけど。
口が滑ったみたいな。
とかね。
あとやっぱり差別とかそういった発言をしないのって知識が必要だから。
こういうことを言うと少数民族の方の失礼になるなみたいなさ、悪意がなかったとしても知識がないと避けられないじゃん。
まあね。
だから活動初期に多少の疎走があるっていうのは、それはあるだろうなとは思うんですけど、別にだからいいじゃんって話じゃなくてね。
あるだろうと思うんですけど。
でもなんかやっぱりもともとクリーンなヒカキンって言われるの嫌だって思ってたヒカキンが、だんだん自らクリーンなヒカキンを背負い続けて今に至るわけじゃないですか。
まあそうかな。
もしかしてヒカキンはそっちの方がYouTuberとして息が長いっていう打算的な考えだったかもしれないし、
もう一個は単純にセイキンを見てたらそっちの方がかっこいいって思ったのかもしれない。
どっちかはわからない。
だけど私は後者であってほしいと思っています。
いやだからすごい文章だよこれやっぱり。
そういう意味ではヒカキンの方がもたざる者でありセイキンの方が本物であったと。
いや誰が予想しましたかこんなこと。
あごめんさあとちょっとなんで続けますね。
これらのことからセイキンはヒカキンの2番センジではなく本物はむしろセイキンであるというのが私の結論です。
ただ本物であるセイキンはヒカキンが持っている世間に受けることへの嗅覚やセンス、
自意識と世間との折り合いのつけ方のバランス感覚と引き換えに上記の才能を身につけて肯定的に本物になり得たと言えるため、
結果世間的な成功を得たのはヒカキンだったということかもしれません。
しかしそんなヒカキンの成功はセイキンという存在に対するコンプレックスの強さが原動力となっている側面があることから、
今日に至るまでこの兄弟関係が成り立っているのかなと思いました。
長くなりすぎたのでこの辺で終わりにしようと思います。
上坂さんの考察は面白かったのでセイキン考察が深まったらまた寄り添いで喋ってください。ありがとうございました。
ということで、しばねこさん本当にありがとうございます。
こういうことが聞きたかったんですね、私ね。
いい酒が飲める。
もう酒飲まないですけど、なんか精神的に酒を飲んだ気持ちですね、本当。
やっぱ興味があることをポッドキャストで喋ると誰かが教えてくれるって最高だなって思いましたね。
だってさ、セイキンはヒカキンにコンプレックスないのかってさ、
どのチャットGPTやAIに聞いても絶対わかんないと思う。
確かに。
やっぱこのしまねこさんがヒカキンを5年以上に渡ってウォッチしたからわかるこの歴史ね。
動画での振る舞いの端々から材料を集めて考察をしたんでしょ。
やっぱね、いいよこれ。
ありがとう、本当に。
面白いね。
やっぱコンプレックスって概念AIにないからさ、
わかんないと思うね、これは。
奴らは常に完璧を更新してるだけだからな。
そうそうそう。
セイキンってあれなんだね、
日々淡々と同じ努力を続けられる、
そして前の考察で私が喋った通り、
多分極端に人と自分を比べるっていう感覚がない人じゃないですか。
その点について、私はセイキンはほとんど仏教的悟りの境地にいるというふうに考えたわけなんですけど、
その立場にいる人って人と自分を比べないからこそ、
何をやったら世間にウケるとかいうこともわかんないんだろうね。
そうだと思うね。
そうだよね、それってさ、
この人よりこの人の方がウケてるな、
ということは世間にこれがウケるんだなって感じで構築されていく概念じゃん。
だから、仏教的悟りを身につけるとやっぱりそういうふうに、
言い方を変えれば資本主義社会で迎合するような、
数字が取れるような企画や振る舞いっていうのとは遠ざかるのかなと思いましたけど、
やっぱセイキンがありのままでただやってるだけで、
そのトレンドとかを一切読まずにやってるだけで、
あそこまでの地位にいるっていうことの世界のバグのようなこの状況。
めちゃくちゃいいですね。
ありがてぇな、ほんと。
ありがたい。
本当にありがたい。
資本主義の絵のアンチテーゼって、もしかしてセイキンなのかもしれないと思って。
だってさ、YouTubeのCM局作ったり、
YouTubeってもう資本主義の権限みたいな社会のど真ん中にいる人が、
実は誰とも比べておらず悟りを開いてるってやばいじゃん。
めちゃくちゃかっこいいと思うよ。
結果出した上でそれっていうね。
かっこいいわ。
セイキンってさ、ごめんやけど、どういう動画を出した?
最初はあれよ、マジでメントスコーラだの、でっけえグミ作るだの、みたいなのが多かった。
セイキンもそれやったの?
一緒だよ、やってること。
最初はね。
で、音楽作ってみたとか、アカペラ歌ってみたみたいな動画だったり、
あとは、ある程度YouTuberとして地位を得てからは、
金かける系の動画、つまり、車買いました、車の紹介ですとか、
ヒカキンの日常に密着とか、
あとは家族とのVlogとか、
あとはYouTubeにおけるセイキンの立ち位置って、
かなり過の栄光なんですね。
結構YouTube見る人で、セイキンもたまに見るよぐらいの人の印象って、
セイキンの顔写真を切り抜いたやつが怖すぎるっていうので一回バズったの、セイキンが。
顔写真を切り抜いたの?
セイキンの真顔が怖すぎるみたいな。
感じで、それがホラーゲームとコラージュされたり、
青鬼ってあるじゃん、青鬼オンライン、
イニシエのホラーゲーム、
あれの青鬼っぽいみたいなことを言われたりとかして、
めっちゃ怖い。
でも確かにセイキンさんって見てるようで、どこを見ているのかわからない感じがあるのね。
それがちょっとミーム的に、猫ミームみたいな感じで、
セイキンの顔ミームみたいなのが一回来たんですよ。
だし、あとはやっぱりあらゆることに結構新鮮に反応するし、
やってる割にコメントが全然上手くならないみたいな特徴があって、
食レポとかも何回もやってるはずなのに全然上手くならないのね。
ごめんなさい、これは貶めたいわけじゃなくて、
そういうところの無邪気な振る舞いが、
カノエイコウさん的な感じでユーザーに受け入れられてる方だなって私は思ってて。
カノエイコウさんも最近ゲーム実況とかでよく話題になってるけど、
最近はバイオハザードとかホラーゲとかいろんなのやってるね。
特定のこのジャンルだけやってる人では今はもはやなくて、
ちょっとあらゆる感じですけど。
このぐらいの地位までいくと何系の動画の人ってことになりづらくなってくる。
オールラウンダーにはなってくる、やっぱり。
なんとなくYouTuberとかインフルエンサーって最初限定領域でバズって、
その後やっぱり本人の名前だけで数字が取れてくるから幅を広げてくっていうのが王道の流れだと思うんですけど、
そういう感じですね。
感覚としてどれぐらいがセイキンの層なん?
ヒカキンって小学生が見てるみたいなイメージがずっとあってさ。
お参り行くたびに子供たちがヒカキンの話をしてるみたいな時期だったしさ。
そのイメージなんだけど、セイキンの怖層ってどこなんやろっていうのがいまいちよく分かってない。
かなり結構難しい話ですね、それは。
ヒカキンに比べたら全国のお父さんお母さんとかファミリー層、親御さんの層が増えてくると思う。
それはファミリー動画よく上げてたりするから、ヒカキンよりはその割合多そうだと思うけど。
でもね、セイキンもね、子供に人気なのは間違いないね。ヒカキンと同じく。
2,30代がメインというよりはやっぱ子供が多くて、子供とファミリーって感じじゃないですか。
あとヒカキン、セイキンの話を前のめりにするのが小学生とかってだけで、全然2,30も見てるとは思う。
言わないだけで。
うかいさんそっから分かってなかったらここまでの私の熱弁全然分かってないじゃん。
何だったの?
俺YouTuberほんま見えひんのよな。
違うの、違うの。これね、YouTuberの話じゃないの。
うかいさんに言いたかったのが、こんな物語を見たことありますかって話なの。
つまり、これ小説だと思って聞いて。
兄と弟っていうYouTuberがいました。
最初弟がやり始め、結構人気が出た後、兄がデビューしました。
その勢いはそのままに、弟は日本のトップYouTuberになりました。
兄もとても力を持っていましたが、知名度やいろいろな点で弟には及ばずといったところでした。
世の中は兄は弟に対してコンプレックスや嫉妬心があるんじゃないかと考えていたけれども、
実際の実態、弟の心の内としては、
何言ってるんだ、俺よりあいつの方が本物じゃないかと実は弟は長年思っていたと。
で、兄は兄で、嫉妬心どころか何にも気にしてなかったと。
ただ、撮影楽しいな、編集楽しいな、音楽作るの楽しいなしか考えておらず、
毎日淡々と高クオリティの動画を上げ続ける兄の存在に励まされ、
弟は毎日動画を上げることができ、トップYouTuberに上り詰めましたと。
むしろ弟が兄にコンプレックスを感じたまま、数十年YouTubeの世界で戦っていたのでした。
どっちかっていうと直希翔だね、これは。
芥川じゃなくてね。
そっちっていう驚きがめっちゃあって。
たぶんこれね、この感覚の違いってもしかしたら、
俺がどっちのタイプかというとセイキン側やからやと思う。
お前!
本物じゃないけどな。
でも、めっちゃ負に落ちた。
やっと思った、今。
セイキンはこれについて何にも思ってないもん。
確かにうかいさんってそうかも。
で、お察しの通り私はヒカキンなわけよ。
だからこれにめっちゃ上がってんのよ。
で、前回の話に出てきたこっちのケントさんも多分ヒカキンなのよ。
いやーこれはヒカキンのための物語なんだ、なるほどね。
セイキンのことずっと考えてたらヒカキンのための物語にたどり着いたっていう。
なるほど。
その構想大好き。
うかいさん、えいこさんの恋人読みました?
読みましたよ。大好きです。
めっちゃいいよね。
ご存じない方に説明しますと、えいこさんの恋人っていう漫画がありまして、
いろんな人がそう言うと思うんだけど、
私今の話で思い出したのが、えいこさんの恋人の中に出てくる人それぞれの泳ぎ方って話覚えてます?
ちょっとちゃんと覚えてないけどあったなと思ってる。
で、えいこさんの恋人に出てくる登場人物の多くって美大芸大系の人たちなんだよね。
それぞれが作品を作ってたり、デザイナーとして働いてたり、または芸術系の大学出たけどもうものづくり全然してなかったりみたいなこととかがあるよね。
で、その中でみんなの生き方を海に例えた話があって、そのものづくりをやめた子は自分は砂浜にいると。
で、みんなが泳いでるのを見てると。
それはつまり表現の世界で戦ってる人たちを海で泳いでるに例えたんだよね。
なんか人それぞれ泳ぎ方が違う。一口に泳ぐと言ってもいろんなやり方があるよねみたいなことがあって。
で、主人公のA子さんは目的がなくても泳げるみたいな感じなんだよ。
ただただ淡々と自分は泳ぐのが好きで、沖の深く、奥の方まで勝手に泳いでる人みたいな。
で、A子さんがそういう風に泳いでるところが好きだったんだよなみたいな風に周りの人に思われてたりもするんだけど。
A子さんは自分がそんなに淡々と泳いでるなんてことを一切思ってないんだよね。
つまりA子さんはヒカキンなんだよね。あ、間違えました。A子さんはセイキンなんだよね。
みんな何も比べたりせず、やっぱ砂浜戻ろうかなとか思わずに淡々と泳ぐA子さんがかっこいいってみんなは思ってるけど、本人はそんなこと何も思ってないっていうこの構図ね。
A子さんはセイキンなんですよね。で、A子さんに憧れながらできるだけついてこうという風に泳ぐ人もいるし、
なんか自分はめっちゃ泳いでるつもりでも浅瀬でチャプチャプしてる人もいるしみたいな。
これって表現に置き換えると確かにそうなんですよね。物作りってみたいな。
何も考えずただただ泳げる人っているんですよねみたいな。
それで砂浜に自分がいた、つまり物作りをもう自分はしてない周りのみんなが泳いでるのを眺めているっていう立場の子が、
学生の頃みんな海の方ばっかり見てたけどそれだけじゃないって今の私たちはもう知ってるでしょみたいに言うんだよね。
そういう話なんですよね。セイキンはA子さんだっていう新しい発見がありましたね。
自分が音楽活動をしているとき、たまにいろんなことやってるんですけど、
アンビエント念仏セッションであったり、踊り念仏とかわけわからないこといっぱいやってるんですけど、
割と僕は自分の趣味でテクノが好きで、いわゆるテクノのDJとかハウスのDJの人もいるんですけれども、
その中でマシンライブっていうのをやってる人たちがいるんです。
それはDJみたいにいわゆる曲をターンテーブルに乗せてかけるのではなく、
実際の機材、シンセサイザーであったりドラムマシンみたいなのをその場で触りながら曲を触る人たち。
そういう世界があるんですけれども、ちょっとこう演奏に近い感じかなDJより。
その分野でいわゆるオタク、ギークの集まりなんですよ。
それがなぜそうさせるって言うと、やっぱそのテクノって全体で言うとそんなに主流じゃない。
音楽全体の中では。
そうそうそうそう。いわゆる歌詞もないし、メロディーだってあるやつもあるけど、ほぼないに等しい。
そうだよね。なんかJ-POPだのなんだのに比べたら結構コア向けのジャンルだっていうイメージはあるね。
で、いろんな速さであったり感じとかも違うんやけれども、
一つ言えるのはさっき言ってた、みんなギーク気質であると。
知識量とか半端なかったりする。
で、その界隈でめっちゃ有名な人とかいるんやけど、だいたい会うとみんなめっちゃ腰低かったり、
なんていうんやろ、気楽な人が多いねんの。
で、プライドとかは曲に関したり自分の演奏に関してはめっちゃ高いけど、人に対するプライドがないみたいな人ばっかりやん。
なんかそこはほんとにね、セイキンだらけやねん。
テクノ?
うん、なんかテクノのガチの人たち。
セイキンだらけなの?
そう、みんな自分の世界だけをひたすら追い求めてる人たちなんだよ。
もうそんなのほぼ悟りじゃない?悟りの境地ってテクノにあったの?
そうなんですよ。
普通に一緒にアンビエント念仏セッションやってる人がいるんですけど、結構有名な人のはずやねんけど、むちゃくちゃ気さくでさ、
そういう素振りを全く見せないというか、人間関係のプライドを全く見せないというか、
なんかほんまに仙人みたいな人やなと思いながら変なことばっかり言ってる人ないねんけど。
でも素敵だね。
やっぱ現代で悟りに最も近づくにはギークになるってことなんですかね。
大きいかもしれないな。
どうやったら盛り上がるかわかるけど、どうやったらウケるかって、ちょっとこのニュアンスの違いがあると思うんやけども、
わかるわかる。
これがあんまないと思うねん。
ウケようとかね、そういう考えがない。
やなりてー。
結構ね、そこってこのしまねこさんも書いてある、すごい俺の好きなポイントではあんねんけど、
でもいわゆるメジャーな世界でトップを取る人たちって、そこの両方のバランスを持ってる人だと思ってて、
両方?
どうやったらウケるかもわかりながらギークであり続けるみたいな。
なんか俺は結構それをね、宇多田ヒカルに見てる。
宇多田ヒカルもそうだし、私最近だと米津玄師もそうだと思う。
そうだね、米津玄師もそうだね。
いや、完全にそうじゃない?もうウケるとこバチッとウケに行くじゃん。
だけど変態的な音楽作るじゃん。
で、めっちゃ絵うまいし。
え、でも待って、うかいさん。
ギークさとウケる力を両方持つっていうのはマジで一握りの天才の話だと思うわ。
マジ、宇多田米津レベルの話だと思うそれは。
いや、まあね、あれを完成形と見ちゃったらそうなるよね。
え、だって、たぶん漫画で言ったら戸橋よしひろとかそうだもん。
そういうことなんだよな。
なんかウケとギークさが両方ある。
だからそのレベルの天才の話になってくるとちょっと手出しができないあまりにも。
手に負えねえやつ。
再現性が低い。
だから最近そこまでの天才じゃないけど、
世に出てくる人って、これマジで自分も含めてなんですけど、
どっちかというと最近はウケに振ってる人が多いなと思うんです。
ウケに振ってるっていうのはどういうことかというと、
求められているものがわかってそれを提供できるってことだから、
編集者プロデューサー気質っていうのかな。
そういう出役の人が前に出やすい世の中だなと思ってるんだけど、
私これね、あんまり健康じゃないなって思ってる。
その不安をいつも植坂さん思ってるよね。
ずっと思ってるんだけど、
昨日ね、この間イベントでたまたまご一緒してさ、
作詞家のこだまあめ子さんとお茶してたの。
そうそう、こだまさん結構いろんな曲の詩を書かれてるんだけど、
あと小説とかも書かれてる方なんだけど、
こだまさんよりすなめっちゃ聞いてくれてるらしくて。
そうなんですよ。
イベントでちょっと1回人前で喋っただけだったから、
昨日初めてちゃんと喋ったのよ、2人で。
そしたらこだまさんに私さ、
あ、ていうか植坂さんって元子役じゃないですか?ってなって。
ない記憶作られてるよ。
爆笑して、
すいません、記憶の限り子役だったこと一度もないですみたいな。
なんかさ、こんなにもねもはもないことあるんだって思うじゃん。
なんかさ、ちょっと勘違いとかはあるじゃん。
ダンスやってたの間違えて、
なんかそういうダンススクールの専門学校行ってたんですよねって考えるとかさ、
そういうさ、あ、いや学校は行ってなくてみたいなレベルのさ、
あの勘違いはあると思うんだけど、
あと広告代理店いた時ってやっぱりコピーライターだったんですか?
単価だしみたいな。
そういう勘違いはあると思うんだけど、
なんかこだまさんが確定事項として、
植坂さんって子役だったじゃないですか?って言ってきて、
なんだこいつと思って。
で、あの否定したのよ。
否定したら、こだまさんがそっから30分、
おかしいなーって言いながら私が子役である論拠を挙げつらめたの。
で、あ、本人が言ってんのに諦めないんだと思って。
で、それによるとね、
イベントでご一緒した時の私の回しが上手すぎたんだって。
こだまさんにそういう風に言っていただけて、
本当にありがたいというか恐縮ですけれども、
例えば誰かがちょっと内輪っぽい単語とか話をした時に、
あ、それってさっき言ってたこういうことですよね?それで?みたいな感じで、
自然にパスを入れて、
その場にいる人全員が分かるようにしてくれたりとかしたんですよ、植坂さんはみたいな。
その振る舞いがあまりに俊敏すぎて、
この人は幼少期から芸能界で揉まれていたに違いないって思ったらしいんだけど。
じゃあ本物、ガチの子役やと思ってたんや。
で、なんかこだまさんの小説にね、
結構、子役事務所のそういう闇っぽい部分だったりとか、
結構リアルなところが描かれたりもされてるみたいなんだけれど、
だから結構こだまさんそのあたり詳しくて。
それで、こだまさんが言うには、
子役出身の人って小さい頃から何言ったら大人が喜ぶかとか、
今自分に求められてるのは何かとかをずっと考えながら行動する癖がついてるから、
だからつまりさっきので言うところの、
誰かに受ける方に前振りする。
しかもそれがやたらと巧みであるみたいなタイプになりやすいらしいんだよね。
で、私の異常な速度のMCにおける気の使い方を見て、
この人は子役に違いないってなったらしいんだけど。
すいません、野良の足玉なですって感じで。
野生の事務所に入ったことない足玉なですみたいな。
足玉なだよっていう気持ちになったんですけど。
なんかすごい面白い話だなと思ってさ。
確かに誰かに受けようとか、
自分に求められてるものを察してどれだけを出すみたいなのって、
確かに子役仕草だなと思ってさ。
こう言えばわかると思うけど、全然健全じゃないじゃん、それって。
もちろん子供にもやらせんな、なんだけど。
大人もそういうことしちゃう人っていっぱいいて、
それが私なんですけども。
私は早く精筋になりたいんですよ。
実際その変って感覚的にあったん?
現実的に幼少期にそういう感覚があって、
うまくいってない場合があると思うね。
けど、俺から見るとほとんどないのよね、それが。
どういうこと?
どうやったら受けるかみたいなことを、
幼少期もしくは小学生、中学生とかで考えたことがあんまないのよ。
うかいさんはね。
上坂さんの場合はそれがあったのか、わずかにあったのか、
それか、好転的に生まれたものなんかみたいな。
いや、難しいですね。
さっき自分をね、子役だなんてそのおこがましい言い方しましたけど、
全然できてなかったし、受けてなかったですよ、私は。
ちっちゃい頃や10代、20代とか、
誰にも何にも受けてなかったんですけど、
やっぱ狙いはあったんだよ、自分なりに。
みんなこれしてないからこれしたら受けるかなとかさ、
なんかセイキンみたいに、自分が楽しいからこれをやる、ではなくって、
みんなこれしてないから私これしよう、みたいな、
そういう人の動向を観察した上での会の出し方はめちゃくちゃしてたの。
ただ、自分のそれが浅じえすぎて誰にも受けてなかったっていう、
一番かわいそうなパターンだったんだよ。
私はね。
だから、うかいさんがどうかわかんないけど、
やりたいことやってるように人からは見えてたと思うけど、
自分的にはめちゃくちゃ市場を見て判断してたとは思う。
なるほど、市場への意識は強かったと。
市場だったりオーディエンスだったりね、なんていうのかな、
自分以外の世界に対してそれを観察した上で自分の言動を決めるみたいなのは、
すごくあったと思うけど、私は足玉なじゃないので、
それがすげえ下手くそだったから、
やってるのに誰にも受けてないっていうだけだったんだよね。
なるほどな。
さすがにさ、大人になったから、
打率が上がってきたってだけの話なんだと思うわ、これは。
あとその調査能力も上がったりみたいなね。
多分そういうことなんだと思う。客観的に見れるようになったりとかさ。
ちょっと面白いかも。
え、うかいさんはさ、
そもそも市場やオーディエンス自体をあんまり眼差してなかったって感覚なの?幼少期。
まあ、眼差してないし、そもそもそれがあることによくわかってなかった。
へえ。
っていうのが近いかも。
セイキンだなあ。
多分セイキンに聞いたら同じこと言うと思う。
俺とセイキンの対談、超おもんないと思う。
あ、でも私とヒカキンの対談、超おもしろいと思う。
オーディエンスへの眼差ししかないから。
逆にサービスしすぎみたいな。
でもそういうことなんです。ヒカキンがセイキンに憧れてるように、
私はやっぱうかいさんもそういうところに憧れてるもん。
素晴らしいなって思う、ほんとに。
ほんとですか?
思いますよ。
面白いことが言えたらウケるって思ってるみたいな節あるもん。
どういうこと?
なんか、より素直で言うとさ、平等しって俺単語出したやん。
出した出した。
あれなあ、単純に頭の中でこれ面白いと思って言ってるだけやねん。
え、面白いよ。
でもそれが常に100%やねん。
え、ごめん、どういうこと?
そこにウケるとかウケへんじゃなくて、俺がおもろいって思って、
この単語言ったら面白かったって感じやねん。
そこにオーディエンスがない。
うかいさん、すごいことに気づいちゃったんだけど、
オーディエンス脳の人たち、
つまり一緒にして悪いけど、
子役の方や、ある意味ではヒカキンさんや私、
といったオーディエンス脳の方々っていうのはね、
面白いの基準がそもそも、
オーディエンスにウケることを面白いと定義してるのよ。
だから、自分の中だけで面白いっていうのがあんまないかも。
そこなのよね、たぶんね。
そう、だから今、面白いことを言いたいって思ってるって言われて、
え?ってなったのは当たり前じゃないって思ったからなの。
だって私の中で、面白いイコールオーディエンスにウケるってことだから、
それがウケるのは当たり前じゃないって今思って混乱したんだけど、
うかいさんの中ではそこにオーディエンスの視線が一切ないってことなんだ。
すごい、あともう一個気づいたことある。
私最近、私がよりすなで面白いと思ってる回全然伸びないんだよねーとかさ、
私はかかりつけ医の回が一番面白いと思うんだけど、
全然数字伸びないんだよねーってやたら言うじゃん。
あれね、気づいちゃったんだけど、
自分の中のセイキン性を少しでも育もうとしてるんだよ、たぶん。
なるほど。
オーディエンスにウケないものに価値を認める自分を見出したいんだよ、たぶん私は。
やば、はずー。
自分で回収して、自分で。恥ずかしがって。
だって気づいちゃったんだもん。
私セイキンになりたすぎてそんなことしてるって思っちゃったからもう言わないと。
面白いですよ。
ちゃんと面白いんですけどね。
やば、やりに行ってんだ私。
たぶん自分の中に数少ないそういう、
自分の中の面白さを大事にする気持ちを見つけたのが嬉しくて、
それをコトサラに主張してるんだわ、最近。
あー、でもそういう意味では確かにそうやな。
どういうこと?
俺ウケたいと思ってやってるときにちょっと恥ずかしいもんな。
そう!
私ちょっと恥ずかしいよ、今。
だから逆転の発想ができてるんだ。
ちゃんとウケても恥ずかしいというか。
そうだね。
これはおもろいわ。
でもやっぱ、私わかってんの。
オーディエンス勢、我々のオーディエンス勢が、
多少ね、短期的にはウケたりするかもしんないよ。
市場トレンドとかを見てるからね。
短期的にはちょっとウケるかもしんないですけど、
やっぱ長年残るのはセイキンなんですわ。
やっぱ、普遍的なんですよ。
一生作り続けられるのは絶対セイキンなんですよ。
確かに。
セイキンになりたいです。
一刻も早く。
自分の中のセイキンの部分みたいなのは絶対にあるはずだよ、と。
そう。で、私それがやっぱり、
かかりつけ医の会ってこんなに面白いのになぜ?って気持ちだから、
やっぱそれを大事に大事に温めて育てていきたいから、
なんかあんまり茶化さないでほしい、リスナーの人。
茶化されてた。
うん。で、わからないけど、私がこういうこと言ったらさ、
上坂さんまたぶってるじゃんって思うわけじゃん。
上坂さんまたセイキンぶってそういうこと言ってるじゃんってきっとリスナーが思うじゃん。
ちょっと意地悪だぞ、リスナー。
でもでも、ごめんね、私だったら思うんだよ。
そういうこと言ってるフォトキャスターに。
女の中のオーディエンスもまた。
そうだよ。私の中にもオーディエンスが100人、1000人といらっしゃるんですよ。
だからやっぱメタリンチがどんどん加速するんだけど、
なんか私だったら、うわまたやってるよこいつって多分思っちゃうんだけど、
思ってもいいけど、そういうことを書いたり言ったりしないでほしくて、
私がセイキンへの道を大事に温めて頑張ってるっていう目で見てほしくて、
だってそっちの方がきっと健やかだからね。
そうだね。
そう、頑張ってるから、あんまいじんないで、これまで柔らかいところだから。
いや、どうですかこれ。ユーチューバーの話じゃなかったでしょ。
確かに。ここまで持ってきました。
こういう話なんです。ヒカキンとセイキンの面白さって。
お分かりいただけました?
お分かりいただきました。
はい。